日光　世界遺産の旅

2010/05/02 - 2010/05/02

昔から行きたかった東照宮。
混むことはわかっていたけど、意を決してGWに行って来ました。
いやぁ〜、行ってよかった〜。

すごい人すぎて、あまり写真を撮りませんでしたので、旅行記としてはあまりふさわしくないですが、まぁご勘弁を。

先月のインドに続いての世界遺産。
さすがです、我が日本が誇る世界遺産。

もう少しすいていればもっとゆっくり回れたのでしょうが･･･。
なかなか栃木まで行くチャンスはないので、次回行けるのはいつになるかわかりませんが、もう一度行きたいなぁって思える場所です。

エリア 日光(栃木)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄

東武日光駅についてから、バスに乗ろうとしたら混雑しているので歩いたほうが早いですと言われ、テクテク歩いて約30分。
勝道上人の像が見えてきました。小さくて見えないかもですが・・・。まだ桜も咲いてましたよ。
勝道上人は日光を開山した人だそうだ。

まず最初に訪れたのは、輪王寺です。
とても立派な本堂「三仏堂」。
日光は3分の2が霧か雨か雪だそうだ。なので、こんな晴天に参ることができたのはラッキーとのことだ。
そんなこと聞くとテンションあがります！

これは、相輪塔（そうりんとう）。国家の安隠と天下泰平を祈願しているそうだ。
写真ではみえにくいが、上部にも葵の御紋が。

輪王寺で頂いた御朱印です。

続いてメインの東照宮へ。
おぉ〜。これが有名な三猿だぁ！
すごい人だかりだから、すぐわかりました。
馬屋にこの三猿だけでなくて16匹の猿さんの彫刻があります。
猿は馬を病気から守るという信仰があるから、猿が彫られているそうだ。これは、東照宮でお手洗いを拝借した際におば様たちの話を盗み聞きして知った知識ですが・・・

これ、今回一番楽しみにしていた所。
日本で一番パワーが強い場所。
鳥居の中に陽明門がすっぽりはいる位置にある石畳。そこがもっともパワーがすごいらしい。
いまいちどの石畳かわからなかったから、周辺の石畳をすべて踏んできました！
これで完璧。

陽明門。
その見事な彫刻を一日中眺めていても飽きることがないことから「日暮し門」とも呼ばれているとのこと。
さすがに一日中は眺めてはいられないけど、それでもしばらくは見ていたくなる。GWという混雑の中、来て良かったとしみじみ思った瞬間だった。

これも有名な眠り猫。
想像より小さいなっていうのが率直な感想。
左甚五郎の作といわれている。
GWのすごい人のおかげで、あちらこちらで有識者たちが解説をしているのが聞けて、無知なあたしも人ごみでだいぶお勉強ができました。

奥社にある叶杉。
樹齢約６００年。
諸々の願い事をこの杉のほこらに向かって唱えると願い事がかなうと伝えられている。
ここも長蛇の列。でもここも事前の情報収集の際に行きたい場所としてチェックしていたので、並びましたよ。願い事はもちろん・・・秘密です。

東照宮の御朱印です。
葵の御紋がなんだかうれしい。

これは薬師堂での御朱印。鳴龍と書いてある。
この薬師堂の天井に龍が描かれていて、龍の下で拍子木を打つと共鳴して、鳴き声のように聞こえる。
たしかに、ビヨヨヨ〜ンって音がしました。

続いて向かったのは二荒山神社。
ここの神社、とっても落ち着いていて東照宮より人もはるかにすいていて良かったです。
とっても気持ちが良かったので写真を撮り忘れました・・・。

またまた御朱印です。これは大猷院のもの。
徳川三代将軍「徳川家光公」の廟所（＝墓所）として作られたらしい。

本年（平成22年）、家光公３６０年御遠忌と世界遺産登録１０周年を記念して、「家光」公の御尊像を御開帳してました。

とても厳かな雰囲気でしたよ。来年3月末までなのでお早めに！

大猷院霊廟夜叉門の4夜叉のうちのひとつ。

GWということもあり、どこもかしこも大混雑。
でも、本当に行ってよかったと思える日光2社1寺。
さすが世界遺産。