2010/05/01 - 2010/05/03
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1billyさん
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5月1日‐3日、南会津(+北那須)の秘湯的な温泉と
歴史的施設を観光した旅行記の2編目です。
今回と次回は温泉編。
5軒行った以下の温泉のうち
①二岐(ふたまた)温泉
②宮床温泉
③古町温泉
④木賊(とくさ)温泉
⑤奥那須・北温泉
①-③を報告します。
東北勤務時代にはまった、「湯治、温泉文化」に久しぶりに
どっぷり浸りました。
不便なので、一般観光客が行かない「秘湯」的な温泉ばかりです。
多少「マニアック」ですが、素朴でいいお湯の温泉地です。
3日で5湯、がんばったので、湯あたり寸前です(笑い)。
↓よく参考にさせていただいている
雑誌とHPです。
●雑誌:自遊人
http://jiyujin.co.jp/magazine/jiyujin1003.php
以前「温泉パスポート」を付録でつけていただいたときは
重宝しました。
●温泉みしゅらん
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/spalist.htm
小規模な温泉まで丹念に調べてあります。
バイブル的HP。
●福島 名湯 秘湯
http://www.biwako.ne.jp/~kimken/onsen-fukushima.html
◎都道府県別温泉ガイド
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/Ken-Fukushima.htm
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-
5月1日は、高速の下りの渋滞がわかりきっていたため
JARTIC(日本道路交通情報センター)の渋滞予測と
実際の当日の状況をにらみながら、お昼過ぎに出発。
13時に浦和料金所を通過。
白河ICまで「ノー渋滞」。
トイレ休憩1回入れて2時間で通過。
この日は移動だけしかできないと考えていたので
うれしい誤算。
急遽、夕方、本日の宿泊場所、羽鳥湖近くの
「二岐(ふたまた)温泉」へ。
ふきのとうが、そこかしこに顔を出していました。 -
先週、時期はずれの雪が降り
まだ日陰にはかなりの雪が残っていました。 -
秘湯5連発の1発目。
二岐温泉・湯小屋旅館。
二岐温泉は白河インターチェンジから
車で約1時間ちょっとの山間地にあります。 -
全部でも5-6軒しかない温泉地の道路わきの
駐車場に車を停めて、川に歩いて下りて行きます
看板。 -
営業しているか不安になるぼろい(失礼!)風情。
旅館というより山小屋風。
そのとおり、30歳代の山男二人が出てきて
対応してくれた。
老夫婦が経営をやめたあと常連客だった
友人で経営しているらしい。この写真の右側に
部屋がある。
1泊4000円程度(素泊まり)で泊まれ
自炊もできるらしい。 -
泉質は、カルシウム・硫酸塩素泉。
-
内風呂。
多少青みがかっているが、無色透明。
無味無臭だが、口に含むとほのかに甘い。
やわらかい、お湯だ。
多少熱い。 -
こちらは大きな岩に囲まれた、渓流沿いの露天風呂。
上下2段になっている。
大き目の上の湯壷からは、雪解け水の音が
ゴーゴーと聞こえる。
対岸の樹木にはまだ目吹がなく
枯れ木の賑わいのまま。
6月中旬には新緑になっていいだろうなと思われる。
ともかく、客はいず、貸しきりなせいもあって
のびのび野趣あふれる風呂を満喫した。
贅沢なひととき。
@500円/ひとり -
秘湯5連発の2発目。
南会津町:宮床温泉。
大内宿からさらに西へ、つまり只見、尾瀬方向へ
車を走らせること1時間、会津宮床にある温泉。
70歳ぐらいのご夫婦で経営されています。
●宮床温泉
http://www.nhk.or.jp/fudangi/fukushima/20080629/index.html -
入り口です。
@500円/ひとり
平成7年にオープンなので
さほど古くありませんが、評判を呼んで
遠くからの温泉ファンを集めています。 -
源泉は45度。PH7.6。
ナトリウム塩化物泉。
色はモスグリーン。
口に含むとほんのりと塩味がする。
少し浸かっていると肌がすべすべしてくる。
肌触りが気持ちいい温泉だ。 -
注意書き。
空気に触れると赤くなります。 -
秘湯5連発の3発目。
南会津町:古町温泉・赤岩荘。
川沿いに建ち、お隣が老人保健施設です。
よくみてください。
5月2日でまだ桜が1部咲きです。
標高が高いのだと思います。
参考HP
●古町温泉・赤岩荘(All about)
http://allabout.co.jp/travel/meito/closeup/CU20081122A/ -
@600円/大人ひとり
駐車場20台。
宮床温泉から南へ20分。 -
山の中の秘湯ではありませんが
東北道のインターからはどうがんばっても
2時間はかかる不便さのため、気軽にはこられない
位置にあります。
温泉のデータが図解されていました。 -
内湯です。
モスグリーン系の色。やや茶色い。
口に含むと鉄の味と強烈な塩味。
しょぱーーーい。
このしょっぱさは山形庄内の「でんでん」以来だ。
●なの花温泉・田田(でんでん)
http://www11.ocn.ne.jp/~irori/denden.html
肌にはべとべと感がある。
ナトリウム・塩化物泉。
源泉53度。熱い!!
でも気持ちいい。温まーーーる。 -
循環していない源泉が流れています。
間欠泉のように「ドバッ、ドバッ」っと、
流れ込んでいます。この近くは非常に
熱ーーーーい。 -
女性は露天に内部からいけますが
男性は着替えてこの廊下を露天風呂へ。
でも、趣のある廊下です。 -
これが露天風呂。
茶色。左がぬるめ(40-41度ぐらい)
右が熱め。(43度-44度ぐらい)
空気に触れている分、香りは飛んでいて鉄臭は
薄くなっています。塩味は強いまま。
あがってしばらくすると塩分で塩がつきます。
パリパリになる感じ。
ここもお湯が間欠泉のように出ています。 -
温泉分析表
-
あがったあとは無料休憩スペースへ。
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