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5月1日‐3日、南会津(+北那須)の秘湯的な温泉と<br />歴史的施設を観光してきました。<br /><br />実は出発の2日前、4月29日(祝)に、このプランが急遽決定。<br />しかも1000円高速料金が最後で大渋滞が予想されるGWに<br />マイカーで東北道を使うという「無謀な旅行」の中でしたが、<br />情報収集に励んだおかげで、どこも「ノー渋滞」で<br />戻ってまいりました。<br /><br />また宿泊費用も「1泊朝食付きで2人で1万円以内」<br />(もちろん豪華な宿泊施設には泊まってませんが)<br />で2泊してきました。<br />これをお読みの皆様の何かの参考になれば幸いです。<br /><br />観光地は3ヶ所<br /> ①大内宿<br /> ②塔のへつり<br /> ③前沢・曲屋集落<br /><br />温泉は5ヶ所<br /> ①天栄村 :二岐(ふたまた)温泉<br /> ②南会津町:宮床温泉<br /> ③南会津町:古町温泉<br /> ④南会津町:木賊(とくさ)温泉<br />  ⑤那須  :北温泉<br /><br />以下3回に分けて報告します。<br /><br />今回は観光地編。3ヶ所に行きました。<br /><br />

2010年GW・大内宿&南会津秘湯5連発3-1 

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2010/05/01 - 2010/05/03

5657位(同エリア10331件中)

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1billy

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5月1日‐3日、南会津(+北那須)の秘湯的な温泉と
歴史的施設を観光してきました。

実は出発の2日前、4月29日(祝)に、このプランが急遽決定。
しかも1000円高速料金が最後で大渋滞が予想されるGWに
マイカーで東北道を使うという「無謀な旅行」の中でしたが、
情報収集に励んだおかげで、どこも「ノー渋滞」で
戻ってまいりました。

また宿泊費用も「1泊朝食付きで2人で1万円以内」
(もちろん豪華な宿泊施設には泊まってませんが)
で2泊してきました。
これをお読みの皆様の何かの参考になれば幸いです。

観光地は3ヶ所
 ①大内宿
 ②塔のへつり
 ③前沢・曲屋集落

温泉は5ヶ所
 ①天栄村 :二岐(ふたまた)温泉
 ②南会津町:宮床温泉
 ③南会津町:古町温泉
 ④南会津町:木賊(とくさ)温泉
⑤那須  :北温泉

以下3回に分けて報告します。

今回は観光地編。3ヶ所に行きました。

交通手段
自家用車

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  • 今回の旅行の決め手は宿泊地探しでした。<br />「あいている宿泊地はあるのか!」でした。<br /><br />「じゃらん」でも「旅の窓口」でも<br />どこの宿泊サイトを見てもこの時期はまず<br />空いていない。<br />そこで考えたのは、「車なので、多少不便でもいい」<br />「現在シーズンオフとなっている施設はないか?」<br />と、考えました。<br /><br />そこで考えたのはスキーリゾートで、シーズンが<br />終了していて、人気リゾートからは外れているところ<br />という観点で、福島・羽鳥湖のペンションを<br />探しました。1泊目はここに泊まりました。<br />料金は朝食付き二人で10,000円以下で済みました。<br /><br />しかも、「超込む観光地:大内宿」訪問者むけに<br />ここのご主人は.普通7時半の朝食時間を<br />6:30にしてくれました。ありがたかったです。<br /><br />2泊目は那須の宿泊特化型ホテルがたまたま<br />じゃらんで誰かのキャンセルになり取れました。<br />朝食付き(二人)@8400円でした。

    今回の旅行の決め手は宿泊地探しでした。
    「あいている宿泊地はあるのか!」でした。

    「じゃらん」でも「旅の窓口」でも
    どこの宿泊サイトを見てもこの時期はまず
    空いていない。
    そこで考えたのは、「車なので、多少不便でもいい」
    「現在シーズンオフとなっている施設はないか?」
    と、考えました。

    そこで考えたのはスキーリゾートで、シーズンが
    終了していて、人気リゾートからは外れているところ
    という観点で、福島・羽鳥湖のペンションを
    探しました。1泊目はここに泊まりました。
    料金は朝食付き二人で10,000円以下で済みました。

    しかも、「超込む観光地:大内宿」訪問者むけに
    ここのご主人は.普通7時半の朝食時間を
    6:30にしてくれました。ありがたかったです。

    2泊目は那須の宿泊特化型ホテルがたまたま
    じゃらんで誰かのキャンセルになり取れました。
    朝食付き(二人)@8400円でした。

  • 大内宿のすぐ手前の川です。<br />この1時間後から大渋滞する道です。<br />朝7時20分に通過。ノー渋滞。<br /><br />雪解け水の清らかな流れに<br />思わず、「奥入瀬」を思い出し<br />車を止めて、パチリ。

    大内宿のすぐ手前の川です。
    この1時間後から大渋滞する道です。
    朝7時20分に通過。ノー渋滞。

    雪解け水の清らかな流れに
    思わず、「奥入瀬」を思い出し
    車を止めて、パチリ。

  • 7:30に宿場に到着。<br /><br />さすがに早すぎるか・・・と思いきや<br />はや駐車場は1段目(一番近いところ)はいっぱいで<br />次の段へ駐車。<br /><br />こんな町並みです。<br /><br />

    7:30に宿場に到着。

    さすがに早すぎるか・・・と思いきや
    はや駐車場は1段目(一番近いところ)はいっぱいで
    次の段へ駐車。

    こんな町並みです。

  • 小高いところから撮った全景です。<br /><br />ここを参勤交代のお殿様が通ったのかと<br />思いをめぐらせました。

    小高いところから撮った全景です。

    ここを参勤交代のお殿様が通ったのかと
    思いをめぐらせました。

  • 町並みの様子です。

    町並みの様子です。

  • 見事な茅葺の家が建ち並んでいます。

    見事な茅葺の家が建ち並んでいます。

  • これも町並みの写真。<br />鯉のぼりが見えます。

    これも町並みの写真。
    鯉のぼりが見えます。

  • いくらGWとはいえ、朝8時の様子です。<br />このあとどんな人手になったのでしょうか

    いくらGWとはいえ、朝8時の様子です。
    このあとどんな人手になったのでしょうか

  • 各種の民芸品がありました。

    各種の民芸品がありました。

  • ところどころで「無料の味噌汁」を振舞ったり<br />お茶を出していました。<br />長い枝に小さい9匹のサルがついていて<br />「苦(9)去る(サル)」という<br />いわれのある縁起物を買いました。<br />

    ところどころで「無料の味噌汁」を振舞ったり
    お茶を出していました。
    長い枝に小さい9匹のサルがついていて
    「苦(9)去る(サル)」という
    いわれのある縁起物を買いました。

  • 飲み物のセルフ販売です。

    飲み物のセルフ販売です。

  • 雪解けの冷たい水が流れる用水で冷やしたサイダーが<br />置いてあります。<br />小学生が料金を入れています。

    雪解けの冷たい水が流れる用水で冷やしたサイダーが
    置いてあります。
    小学生が料金を入れています。

  • 軒に30センチぐらいに切った葦(あし)を<br />束ねてあり、名前が書いてありました。<br />これは何だろう???

    軒に30センチぐらいに切った葦(あし)を
    束ねてあり、名前が書いてありました。
    これは何だろう???

  • 答えはこれ。<br /><br />マメコバチという名前からして働きそうな蜂ですが<br />このストローのような葦(あし)の中に<br />えさを入れておびき寄せ、巣を作らせて<br />このあと、果樹の受粉に各農家で使うんだそうです。<br />果樹農家にとっては貴重な「戦力」となるわけです。<br /><br />もうぶんぶん飛んでいました。<br />でも「刺さない蜂」です。

    答えはこれ。

    マメコバチという名前からして働きそうな蜂ですが
    このストローのような葦(あし)の中に
    えさを入れておびき寄せ、巣を作らせて
    このあと、果樹の受粉に各農家で使うんだそうです。
    果樹農家にとっては貴重な「戦力」となるわけです。

    もうぶんぶん飛んでいました。
    でも「刺さない蜂」です。

  • 写真をうまく撮れず、尻尾しか写ってませんが<br />ツバメがもう相当数飛んできています。<br /><br />先週まで雪が降ったというこの雪深い里ですが<br />季節を感じさせる使者が来ているようです。

    写真をうまく撮れず、尻尾しか写ってませんが
    ツバメがもう相当数飛んできています。

    先週まで雪が降ったというこの雪深い里ですが
    季節を感じさせる使者が来ているようです。

  • ここの名物のひとつは<br />「ねぎ一本で食べるそば」です。

    ここの名物のひとつは
    「ねぎ一本で食べるそば」です。

  • 江戸時代にタイムスリップしたような大内宿を<br />後にして、「塔のへつり」に向かいました、<br />途中、桜が満開の会津鉄道「湯野上温泉」の駅。<br />とってもきれいでした。

    江戸時代にタイムスリップしたような大内宿を
    後にして、「塔のへつり」に向かいました、
    途中、桜が満開の会津鉄道「湯野上温泉」の駅。
    とってもきれいでした。

  • 塔のへつりです。<br /><br />ただの奇岩、絶壁と思っていましたが<br />なかなかすばらしい風景を醸し出していました。

    塔のへつりです。

    ただの奇岩、絶壁と思っていましたが
    なかなかすばらしい風景を醸し出していました。

  • 対岸のくぼんだ、えぐれた部分がちょうど<br />人の身長ぐらいなので、通行しています。

    対岸のくぼんだ、えぐれた部分がちょうど
    人の身長ぐらいなので、通行しています。

  • 対岸へ渡る、つり橋です。<br />人が多いと、中心部分では結構ゆれます。

    対岸へ渡る、つり橋です。
    人が多いと、中心部分では結構ゆれます。

  • でこぼこの岩が突き出ています。

    でこぼこの岩が突き出ています。

  • わたりきった橋の上のほうにもいけます。<br />ただ、ここには柵がなく、川のほうに身を<br />乗り出すと足がすくみます。

    わたりきった橋の上のほうにもいけます。
    ただ、ここには柵がなく、川のほうに身を
    乗り出すと足がすくみます。

  • この上の部分を拡大すると<br />こんな出っ張りです。<br /><br />まるで、トルコのカッパドギアという<br />世界遺産にも負けない「自然の造形美」です。<br />何千年、何万年かかって、隆起や侵食を繰り返して<br />今の形になったのでしょうか?

    この上の部分を拡大すると
    こんな出っ張りです。

    まるで、トルコのカッパドギアという
    世界遺産にも負けない「自然の造形美」です。
    何千年、何万年かかって、隆起や侵食を繰り返して
    今の形になったのでしょうか?

  • 対岸から駐車場側を撮りました。<br />こちらも結構でこぼこしてます。

    対岸から駐車場側を撮りました。
    こちらも結構でこぼこしてます。

  • この日の午後、田島エリアを越えて<br />舘岩エリアにある前沢・曲屋集落を訪れました。<br /><br />曲屋とは牛や馬などの家畜と家族同様に<br />生活していた「L字型」をしたこの地方特有の<br />農家の家です。<br /><br />たまたま100年前にこの地区で火事があり<br />全戸消失したために、同時期に立て直したため<br />現在もほぼそのままの形で保存されている<br />とのことでした。<br /><br />当然、現在も住居として住まわれているため<br />資料館以外は中に入れませんでした。

    この日の午後、田島エリアを越えて
    舘岩エリアにある前沢・曲屋集落を訪れました。

    曲屋とは牛や馬などの家畜と家族同様に
    生活していた「L字型」をしたこの地方特有の
    農家の家です。

    たまたま100年前にこの地区で火事があり
    全戸消失したために、同時期に立て直したため
    現在もほぼそのままの形で保存されている
    とのことでした。

    当然、現在も住居として住まわれているため
    資料館以外は中に入れませんでした。

  • 資料館の入り口立て札。

    資料館の入り口立て札。

  • 土間から上がった「したえん」と呼ばれる<br />板の間と奥に囲炉裏(いろり)が見えます。

    土間から上がった「したえん」と呼ばれる
    板の間と奥に囲炉裏(いろり)が見えます。

  • 入り口右手の「うまや」です。<br />家畜がいた場所です。<br /><br />資料館では農機具などがおかれています。<br />壁にはレインコート(みの)がかかっています。

    入り口右手の「うまや」です。
    家畜がいた場所です。

    資料館では農機具などがおかれています。
    壁にはレインコート(みの)がかかっています。

  • 大きな曲屋です。

    大きな曲屋です。

  • 別の曲屋です。<br />車と比べると家の大きさがわかります。<br />屋根裏スペースも含めると<br />かなり広いです。<br /><br />「おかいこさん(養蚕)」なども<br />やっていたのかもしれません。

    別の曲屋です。
    車と比べると家の大きさがわかります。
    屋根裏スペースも含めると
    かなり広いです。

    「おかいこさん(養蚕)」なども
    やっていたのかもしれません。

  • 水車です。

    水車です。

  • 日本の音100選にも選ばれているようです。<br /><br />水車の音、ししおとしの音は,夕暮れともあいまって<br />しみじみとしたたたずまいでした。<br /><br />まさに日本の原風景でした。

    日本の音100選にも選ばれているようです。

    水車の音、ししおとしの音は,夕暮れともあいまって
    しみじみとしたたたずまいでした。

    まさに日本の原風景でした。

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