2010/05/01 - 2010/05/03
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1billyさん
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5月1日‐3日、南会津(+北那須)の秘湯的な温泉と
歴史的施設を観光してきました。
実は出発の2日前、4月29日(祝)に、このプランが急遽決定。
しかも1000円高速料金が最後で大渋滞が予想されるGWに
マイカーで東北道を使うという「無謀な旅行」の中でしたが、
情報収集に励んだおかげで、どこも「ノー渋滞」で
戻ってまいりました。
また宿泊費用も「1泊朝食付きで2人で1万円以内」
(もちろん豪華な宿泊施設には泊まってませんが)
で2泊してきました。
これをお読みの皆様の何かの参考になれば幸いです。
観光地は3ヶ所
①大内宿
②塔のへつり
③前沢・曲屋集落
温泉は5ヶ所
①天栄村 :二岐(ふたまた)温泉
②南会津町:宮床温泉
③南会津町:古町温泉
④南会津町:木賊(とくさ)温泉
⑤那須 :北温泉
以下3回に分けて報告します。
今回は観光地編。3ヶ所に行きました。
- 交通手段
- 自家用車
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-
今回の旅行の決め手は宿泊地探しでした。
「あいている宿泊地はあるのか!」でした。
「じゃらん」でも「旅の窓口」でも
どこの宿泊サイトを見てもこの時期はまず
空いていない。
そこで考えたのは、「車なので、多少不便でもいい」
「現在シーズンオフとなっている施設はないか?」
と、考えました。
そこで考えたのはスキーリゾートで、シーズンが
終了していて、人気リゾートからは外れているところ
という観点で、福島・羽鳥湖のペンションを
探しました。1泊目はここに泊まりました。
料金は朝食付き二人で10,000円以下で済みました。
しかも、「超込む観光地:大内宿」訪問者むけに
ここのご主人は.普通7時半の朝食時間を
6:30にしてくれました。ありがたかったです。
2泊目は那須の宿泊特化型ホテルがたまたま
じゃらんで誰かのキャンセルになり取れました。
朝食付き(二人)@8400円でした。 -
大内宿のすぐ手前の川です。
この1時間後から大渋滞する道です。
朝7時20分に通過。ノー渋滞。
雪解け水の清らかな流れに
思わず、「奥入瀬」を思い出し
車を止めて、パチリ。 -
7:30に宿場に到着。
さすがに早すぎるか・・・と思いきや
はや駐車場は1段目(一番近いところ)はいっぱいで
次の段へ駐車。
こんな町並みです。 -
小高いところから撮った全景です。
ここを参勤交代のお殿様が通ったのかと
思いをめぐらせました。 -
町並みの様子です。
-
見事な茅葺の家が建ち並んでいます。
-
これも町並みの写真。
鯉のぼりが見えます。 -
いくらGWとはいえ、朝8時の様子です。
このあとどんな人手になったのでしょうか -
各種の民芸品がありました。
-
ところどころで「無料の味噌汁」を振舞ったり
お茶を出していました。
長い枝に小さい9匹のサルがついていて
「苦(9)去る(サル)」という
いわれのある縁起物を買いました。 -
飲み物のセルフ販売です。
-
雪解けの冷たい水が流れる用水で冷やしたサイダーが
置いてあります。
小学生が料金を入れています。 -
軒に30センチぐらいに切った葦(あし)を
束ねてあり、名前が書いてありました。
これは何だろう??? -
答えはこれ。
マメコバチという名前からして働きそうな蜂ですが
このストローのような葦(あし)の中に
えさを入れておびき寄せ、巣を作らせて
このあと、果樹の受粉に各農家で使うんだそうです。
果樹農家にとっては貴重な「戦力」となるわけです。
もうぶんぶん飛んでいました。
でも「刺さない蜂」です。 -
写真をうまく撮れず、尻尾しか写ってませんが
ツバメがもう相当数飛んできています。
先週まで雪が降ったというこの雪深い里ですが
季節を感じさせる使者が来ているようです。 -
ここの名物のひとつは
「ねぎ一本で食べるそば」です。 -
江戸時代にタイムスリップしたような大内宿を
後にして、「塔のへつり」に向かいました、
途中、桜が満開の会津鉄道「湯野上温泉」の駅。
とってもきれいでした。 -
塔のへつりです。
ただの奇岩、絶壁と思っていましたが
なかなかすばらしい風景を醸し出していました。 -
対岸のくぼんだ、えぐれた部分がちょうど
人の身長ぐらいなので、通行しています。 -
対岸へ渡る、つり橋です。
人が多いと、中心部分では結構ゆれます。 -
でこぼこの岩が突き出ています。
-
わたりきった橋の上のほうにもいけます。
ただ、ここには柵がなく、川のほうに身を
乗り出すと足がすくみます。 -
この上の部分を拡大すると
こんな出っ張りです。
まるで、トルコのカッパドギアという
世界遺産にも負けない「自然の造形美」です。
何千年、何万年かかって、隆起や侵食を繰り返して
今の形になったのでしょうか? -
対岸から駐車場側を撮りました。
こちらも結構でこぼこしてます。 -
この日の午後、田島エリアを越えて
舘岩エリアにある前沢・曲屋集落を訪れました。
曲屋とは牛や馬などの家畜と家族同様に
生活していた「L字型」をしたこの地方特有の
農家の家です。
たまたま100年前にこの地区で火事があり
全戸消失したために、同時期に立て直したため
現在もほぼそのままの形で保存されている
とのことでした。
当然、現在も住居として住まわれているため
資料館以外は中に入れませんでした。 -
資料館の入り口立て札。
-
土間から上がった「したえん」と呼ばれる
板の間と奥に囲炉裏(いろり)が見えます。 -
入り口右手の「うまや」です。
家畜がいた場所です。
資料館では農機具などがおかれています。
壁にはレインコート(みの)がかかっています。 -
大きな曲屋です。
-
別の曲屋です。
車と比べると家の大きさがわかります。
屋根裏スペースも含めると
かなり広いです。
「おかいこさん(養蚕)」なども
やっていたのかもしれません。 -
水車です。
-
日本の音100選にも選ばれているようです。
水車の音、ししおとしの音は,夕暮れともあいまって
しみじみとしたたたずまいでした。
まさに日本の原風景でした。
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