雪の大谷を歩きたい！　立山アルペンルートへ

2010/04/30 - 2010/04/30

雪の大谷を歩いてみたくて日帰りで立山へ行きました。

ゴールデンウィーク中なので混んでるだろな〜
でも行きたいんだから仕方ない！！

エリア 立山黒部(富山)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

【黒部立山アルペンルート】は北アルプス・立山連峰を貫き、富山と信濃大町を結ぶ山岳観光ルート

その中で私たちの目指す場所は室堂。
そこに「雪の大谷」があります。

←黒部立山アルペンルートのポスター
この風景が見たい！！

深夜０時半に自宅を出発し、朝５時半に立山駅に到着

室堂への道のりは
立山駅→美女平（立山ケーブルカー７分）
美女平→室堂（高原バス１時間）　往復４１９０円

６時から切符売り場に並びました。
切符売り場はまだ開いていないのにその時点で行列ができていた！！　スゴイ人！！

早くから切符売り場に並んだ甲斐あって、９時前には目的地の室堂へ到着しましたが・・・・

天気は雪　そしてすごく寒い！！
建物の外へ出る気になれない・・・。

←こういう人達　尊敬します

私たちは軟弱者

この辺りは雪の吹き溜まりになっていて、毎年２０〜１５ｍくらい雪が積もるそうです。
バスが通れるよう除雪して、雪の壁、雪の大谷ができます。

除雪作業はまだまだ続いてます

雪と寒さで外に出られないので、立山自然保護センターで時間をつぶしてました。
この建物内が一番暖かった♪

←雷鳥サミットなるコーナー
世界中にはいろんな雷鳥がいて、立山にいる雷鳥は世界で一番南に生息する雷鳥なんだそうです。

ずっと自然保護センターにいるわけにもいかないので少し外に出てみた。
ミニチュア雪の大谷っていうのがありました。

ミニチュア雪の大谷

雪の壁に指で何か書いてる人がいた。
私も手形を付けようと、やってみたけど壁がとても硬くあとが付かない！！

いくら待っても雪は止みそうにないので、重い腰を上げ、雪の大谷へ。
４月１７日〜５月３１日雪の大谷ウォークをやっていてバスが通行する大谷ロードを歩くことができます。

美女平からのバスが乗客を乗せて次から次へとやってくる。

バスは環境に配慮して、ほとんどが電気とディーゼルの組み合わせのハイブリッドバスなんだそう。

標高　２３９０ｍ
気温　−４℃
積雪　１５ｍ

そりゃ寒い。

なぜか雪の上にメジロがいた！！

なんで？？なんで？？
大丈夫なのかとても心配。

雪の「雪の大谷」

どこも真っ白！！

雪の壁の　しま模様は雪のカレンダーなんだよ

雪の壁はよく見ると地層のように
しま模様があります。

地層と同じで降った雪質によってしま模様ができるのでいつ降った雪かがわかるそうです。

雪の大谷ウォークの端っこまで来ました。

雪の大谷を歩けたので、立山駅へ戻ります。
室堂のバス乗り場はスゴイ人！！

しかしバスは次から次へとやってくるのですぐにバスに乗れました♪

たくさんの人達が雪の大谷ウォークへ向かう

バスは雪の大谷を走ります。
車内から見える風景は白！！

美女平

満員の乗客が下車し、また満員の乗客が乗車
次から次へとバスがやってきます。

ケーブルカーに乗って立山駅へもどります。

右　美女平で下車した人達

左　これから乗車する人達

戻る人も、これから行く人もスゴイ人
満員！！

立山駅の駅舎

マイカーで来て、
長野の大町までアルペンルートを通りぬけする人は車両回送業者を使います。

マイカー回送　立山→大町５時間もかかるそうです！！

称名滝を見るために称名平へ来ました。

称名滝は３５０ｍ、落差日本一の滝

滝見台までは歩いて３０分
面倒くさいので私たちは称名平から写真を撮りました。

←この時は見えてたのが称名滝だと思ってたけど、見えているのはハンノキ滝
その左の微かに見える斜めに落ちてるのが称名滝でした

残雪

ゲゲゲの鬼太郎にでてくる「いったんもめん」ぽい

雄山神社（中宮祈願殿）

雄山神社自体は３社あり、うち１つは立山の雄山山頂にある。（峰本社）
立山信仰の神社

とても高い立派な杉の木が並んでた

映画「剣岳　点の記」の撮影にも使われた

最後に富山名物「ますのすし」を作ってる
ますのすし本舗　源へ行きました。

ますのすしの作る過程が見れたり、昔の弁当容器や旅の携帯品などの展示、全国の駅弁のパッケージの展示などあり、楽しめました♪

もちろん　
大好物ますのすしを買って帰りました。

帰りの高速は東海北陸道を使わず、
少し遠回りだけど、北陸道を使い石川県、福井県、滋賀県を通って帰りました。

石川県のビーチに隣接するサービスエリアで見た夕日

雪が降りとても寒かった雪の大谷でしたが、念願かなって歩くことができて良かった♪

立山は自然豊かなとても良い場所だったので、今度は夏にまた行きたいな〜。