2009/05/16 - 2009/05/18
1054位(同エリア1210件中)
とにーさん
2008年5月から兄がロンドンへ転勤になりました。
そんな兄を訪ねるため、母を連れて最後の海外旅行になるかもね、とロンドンを中心にあちこち回る計画で旅立ちました。
そしてまず出かけたのがノルウェーでした。
次に私たちが計画したのはフランスです。
なぜならユーロスターでドーバー越えをしたかったから(笑)。
というのは冗談で、以前のパリ観光で前を通るだけだったノートルダム寺院とサント・シャペル、そして以前からどうしても行ってみたかったモン・サン・ミッシェルへの積年の想いを遂げるためである。
で、どうせフランスに行くのなら、おまけでベルギーにも寄って行こうじゃないか!!
と安直に決まったベルギー行き。
5/16 ロンドン→ブリュッセル
5/17 ブリュッセル→ブリュージュ
5/18 ブリュージュ→そしてパリへ
今日はブリュッセルからブリュージュへ移動して、北のベニスと謳われるブリュージュの町を観光します★★★
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道
PR
-
5/17(日)小雨、でも傘は要らないくらい。
7:00起床、8:00朝食。
簡単なビュッフェだけど、ベルギーは美食の街だけあってハムとかいちいち美味ですな〜。
ホット・ドリンクは別で淹れてくれました。
今朝もサンドイッチを作りました★★★
ちなみにガトウィック空港で液体機内持ち込み用のチャック袋がたくさん置いてあったのを、サンドイッチ用に拝借しました(笑) -
8:40出発。
今日は列車で北のベニス、ブリュージュに向かいます。
グラン=プラスの東の並びにあるギルドハウスにはGODIVAが入ってますよ。 -
その隣のギルドハウスの可愛いドア・ノッカー。
こういうとこオシャレだよね〜。 -
ブリュッセル中央駅の手前、昨日蚤の市が開かれていた広場で、銅像発見!
その足元にうちのももにそっくりなわんこを発見した。
今回の旅行で、このこが一番ももに似てたかも★★★
このむさぼりついてる感じが特に(笑) -
中央駅でブリュージュ行きの列車を待っていると、入ってきた別の列車から素敵な帽子をかぶって、色とりどりの大きな旗を持ったおじいちゃま達が降りてきた。
どこかで何かのイベントがあるのかしら?
9:27出発。
このICでは検札はなかったが、私たちはまだ昨日のユーロスターの切符で移動してます。
この列車の中で大変なことに気づいた。
実は明日パリへ行くThalysをベルギー国鉄のHPでネット予約していた(フランス国鉄より安かったので)のだが、受け取りをブリュージュ駅にしていたはずが、控えを見ていたらブリュッセル南駅になっている!!
とりあえずブリュージュで聞いてみて、だめだったら明日早めに行くしかないなぁ。 -
とか心配してるうちにブリュージュ駅到着。
着いて一番に窓口で聞いたら、なんの問題も無くすんなり発券してくれた・・・良かったぁ。
ブリュージュ→ブリュッセル南駅(IC)
ブリュッセル南駅→パリ北駅(Thalys)
上記区間通しの切符、現地受取で、一人€68。 -
気を取り直して旧市街へ向かいます。
ブリュージュは馬車がたくさん走ってました。
もちろん観光用です。 -
可愛らしい煉瓦造りの町並だけでもテンション上げ上げなのに、正面にでっかい塔が見えてきた!!
ブリュージュにある沢山の塔の中の一つ、救世主大聖堂の塔だ。
足取りも軽くなる★★★ -
とりあえず荷物が重いのでまっすぐホテルへ。
駅から旧市街までは徒歩30分くらいの予定だったけど、実際にホテルにつくまでには小一時間くらい歩くことになった。
11:30到着、今日のホテルは「Hotel Patritius」。
でもまだ部屋には入れないので、荷物だけ置かせてもらって観光に出かける。 -
ホテルから最初にやって来たのはブルグ広場。
「ブルグ」の名前は、この場所にフランドル伯ボードワン一世の城(Burg)があったことに由来している。
大きな白い建物が市庁舎(Stadhuis)。
1376年に着工、1420年に完成したフランボワイセン・ゴシック様式のこの建物は、フランドル最古の市庁舎である。
19世紀に修復されているが、48体もの像で飾られた壮麗なファサードが素晴らしい。
で、今は美術館になっている。
市庁舎の右側のコーナー部分にあるのが清血礼拝堂。
グレーの小さい建物部分から、無料で中に入れます。
市庁舎の左脇のアーチをくぐっていくと観光案内所があるとどこかで見たので行ってみた。 -
が、全然無かった。
これは、ブルグ広場に戻るときに、アーチを反対側から見たもの。
隣の古文書館(Oude Griffie)と市庁舎をつないでいます。
実はこの古文書館のさらに隣、広場の東側に建つ旧裁判所に観光局が入っているらしいので、その中に観光案内所があったのかもしれません。 -
市庁舎の壁にはこんな感じで紋章が4つずつ描かれています。
-
ブルク広場からマルクト広場方面を見ると、ブリュージュのランドマーク、八角形の大鐘楼が見えます。
マルクト広場へ行く前に、清血礼拝堂に寄ってみました。 -
清血礼拝堂(Heilig-Bloedbasiliek)の内部はとても質素です。
石造りの壕のような・・・とか思っていたら、帰国して調べたらここはロマネスク様式の下部礼拝堂で、実はもっと豪華な、ステンドグラスで飾られたネオゴシック様式の上部礼拝堂があるらしい。
(がっかり見損ねた)
ちなみに上部礼拝堂に、1149年に十字軍が聖地エルサレルムから持ち帰った「聖血」が納められているそうだ。
そしてステンドグラスにはハプスブルク家の人々が描かれてるとか・・・見たかったなぁ。 -
これが清血礼拝堂の入口なんだけど、どうやら外の階段から上部礼拝堂に上がるようだね。
皆様どうぞ二階まで上がってください。 -
ブリュージュの中心、マルクト広場へとやって来ました。
南東の路地からやって来たので北側のギルドハウスがまず目に入ってきた。
奥のカラフルな可愛らしいおもちゃの様な家々がギルドハウスで、現在はレストランなどに転用されている。
その手前に、1302年フランスのフィリップ端麗王に対する武装蜂起を率いた英雄ピーテル・デ・コーニンクとヤン・ブレイデルの像が立っている。
その他、鐘楼、郵便局、西フランダース州政府庁舎などがまわりを取り囲んでいる。 -
振り返って広場の南側を見ると、そこにブリュージュ名物「八角形の大鐘楼(Halle en Belfort)」がど〜んと聳えている。
これはワロン地方とフランドル地方の鐘楼群のうちの一つとして世界遺産に指定されている。
13世紀に建設が始められ、完成したのは15世紀末。
高さは88mで、€5で登れるので高い所好きのとにーとすれば登りたいとこですが、階段(366段)のみなのでここもパスです。 -
鐘楼の下の中庭に出て反対側から見上げたところ。
下のアーチが並んでいる二階部分にショップがあって、鐘楼に上がったりしなくても利用できる。 -
広場の東側には、ネオ・ゴシック様式の西フランドル州庁舎があります。
-
市庁舎のトップです。
こんなところでもミカエルさんが竜を退治してます。
人気者ですな〜。 -
12:30そろそろランチタイムです。
ギルドハウスのレストランはどこも魅力的でしたが、その中の一つ「鐘の家(Le Panier D'or)」に決めました!! -
まずはいつものやつです(笑)。
ままは無難にStella(€6.3)。
とにーはホワイトビールが好きなのでHoegaarden(€6.8)にした。
ホワイトビールは小麦で造られる白くにごった薄い黄色の上面発酵ビールで、薄い黄色の爽やかな見た目と味。
で、ベルギーのホワイトビールで一番有名な銘柄がHoegaardenなのだ。
しかしまぁバケツの様なコップです★★★ -
肉食女子のままは今日もお肉で、ベルギーの郷土料理うさぎのキノコソース(€24.5)。
全然かたかったりくさかったりせず、美味しかった★★★ -
とにーはこの辺りの名物、ムール貝のガーリックソース(€20.5)にしました。
フライドポテトは頼んだのではなく、ついてくるんです。
多分こっちの人にとってはパンみたいなもので、途中何度かカゴにいっぱいのフライドポテトを持ってウェイターが「おかわりいらんかね~」とまわっていた。
いや~食べ切れませんよ。
さてさて美味しいビールと食事でお腹いっぱいになりました。
次はブリュージュ散策に出かけます★★★
ベルギー編⑤へどうぞ~。
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