2009/09/26 - 2009/09/26
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murenekoさん
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ボルネオ・ジャングル一人旅7日目。
セリンガン島~サンダカン~セピロック~コタキナバル~日本
・セピロック・リハビリテーション・センターでオランウータンに出逢う!
・さよなら、ボルネオ
http://www.orangutan-appeal.org.uk/sepilok-rehabilitation-centre/
http://www.sabah.edu.my/srm012.wcdd/BM/menu1.html
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最終日。
この日は朝の6時30分に荷物を持って集合で、朝食後、7時には島を出発する。 -
島には、逃げ出した子ウミガメがそこらへんにおり、ニュージーランド人カップルが海に還すのを見ていた。
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この日は曇りだったけれど、天気が良ければ、砂浜からキナバル山も見えるらしい。
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「ウミガメ上陸の跡」
7時に島を出て、40分ほどで、ボート乗り場に到着。
「セピロック・リハビリテーション・センター」に向かいます! -
途中、立ち寄ったバックパッカー宿でピックしたドイツ人と2人で車に乗って行く。「マルティン」というお兄さんで、一人旅。
お近づきに、ドイツ語の挨拶を!と
「グータンヌーボ!」
と言ってみるも、相手はきょとんとしている。
なぜ・・!? -
と思ったが、「グーテンダーク」やろ!(爆笑)
←マルティン(後ろ姿) -
1時間ほど車に揺られ、「セピロック・リハビリテーション・センター」に到着。
ここは親とはぐれたり、ケガをしたオランウータンを保護し、森に返すリハビリをしている施設。保護している半野生のオランウータンに餌付けを行っているので、ほぼ確実(!?)にオランウータンに会うことができる。 -
既にチョー運よく野生のオランウータンを3匹見ていたけれど、見ることができていなくても、ここで逢えるかな、と思っていたのだ。
入場料は10RM、カメラ持ち込み料も10RM(約280円)。 -
9時から、施設の紹介VTRをみんなで観た後、森の中に造られたプラットフォームで、絵付の時間(10時)を待つ。餌付けされているとはいえ、ジャングルの中なので、ほぼ野生に近い雰囲気。
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日本人観光客も多い。
ビリッで野生のオランウータンを発見してくれたガイドのロバートも、別の客の案内で来ており、再会。 -
10時前にオランウータンが綱を渡りながら登場。ブラキエーション(綱渡り)で行ったり来たりして、サービス精神旺盛。
10時に係員が登場すると、合計4匹のオランウータンがやってきて、餌を食べ始める。 -
可愛い・・。
これを含めて、オランウータンに3回も出逢うことができ、大満足の旅になった(1回は攻撃されたけど、笑)。 -
セピロックのセンターの中にはトレッキングコースもいくつか用意されており、ここを歩くと、運が良ければ、先ほどのオランウータンに間近で逢うこともできるかもしれない。今回はツアーで時間がなく、断念。。
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「セピロック・リハビリテーション・センター」
sepilok-rehabilitation-centre
http://www.orangutan-appeal.org.uk/sepilok-rehabilitation-centre/
http://www.sabah.edu.my/srm012.wcdd/BM/menu1.html -
トイレもオランウータン。
片言の日本語が話せるガイドのおっさんが、「日本語では変な言葉になるマレー語の単語」を教えてくれた・・(「指輪」が「チンチン」とか・・)
誰だ、教えたのは・・!?(苦笑) -
車でサンダカンの街に戻る。
これからスカウに行く別のツアーの人たちと合流し、サンダカンの海沿いにあるレストラン「Imperial Bayview Restaurant (皇景海鮮酒家)」で昼食。 -
8人の外人に囲まれて、食事。
アイスティー4RM(約110円)。
食べ終わり、10RMでお釣りを待っている時に、出発の時間が近付き、お釣りをもらう前に、一人、車に乗る羽目に・・。 -
ギリギリ1時間前にサンダカン空港に到着。空港でゆっくりお土産を買う暇もなく、無念。
搭乗口に行くと、いきなり45分遅れ、の文字。
ガーン・・。もちっと、ゆっくり、お土産を選んでおけばよかった・・。
空港内の本屋で『ボルネオの鳥』を49RM(約1350円)で購入(サンダカンホテルでは69RMだった)。 -
サンダカン空港からコタキナバル空港へ(写真は機機内食)。
元々、ここで、夜の飛行機の時間まで、タクシーを往復チャーターして、郊外の「ロッカウィ・ワイルドライフ・パーク」という動物園に行く計画を立てていたものの、先ほどの飛行機の遅れと、コタキナバル国際空港での国際線搭乗手続きの長蛇の列を見て、断念。また来た時の楽しみにしておく。 -
コタキナバル空港からクアラルンプール国際空港の乗り継ぎでの帰国となるのだけれど、コタキナバル空港での手続きの際、なぜか「出国カード」を取られてしまい、パスポートにも特に何のチェックもない。クアラルンプール国際空港で手続きを待っている時に、周りの人が出国カードを持っているのを見て、不安になるも、無事に通過できた。コタキナバルで出国手続きは出来ていて、周りの人はクアラルンプールから直接帰る人だったんだろう。たぶん。。
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銀行の両替のレートが、1週間前に来た時は、1万円で360RMだったのに、この日は320RMだった。この一週間で何があったのだ?!
お土産屋で、セパタクローのボールを買ったが、猛烈に「硬く」、試しにヘディングしてみたら、コブが出来た(笑)。ホントにこんなに硬いものなんだろうか・・(お土産用?)。 -
頭をヒリヒリさせながら、空港の売店で、Beryl’sの「Camior Bar Chocolate」を大量に購入(メチャ美味です♪)。
http://www.berylschocolate.com.my/eng/camiorbar.html -
23:45クアラルンプール発、関西空港行きの飛行機に乗り込み、マレーシアを後にする。
機内食の「ナシ・アヤム」(チキンライス)を食べながら、ボルネオの旅を振り返る。 -
「サバ・ティー」
飛行機の機内誌の記事を見て、思い立った旅。
ツアーをいくつか組み合わせた旅だったものの、その他の航空券、宿は自分で手配した海外旅。英語は、ほとんど通用しなかったのだけれど(笑)、なんとか無事?旅を終えることが出来た。 -
「マンゴーグミ」
秋の連休を利用しての6泊8日の長期一人旅。貴重な旅に大満足。
もっと若い頃から、こんな旅を繰り返していれば、もう少し人生も変わっていたかもしれない。とはいえ、「もっと若い頃から」なんてものに意味はないのかもしれない。仕事やら何やらと、自分に制約を課しているのは自分自身だったのではないか。
旅にかかわらず、いつ、何をやるかを決めるのは「自分自身」だ。旅にしろ、何にしろ、自分が経験してきたものは自分の力になっている。 -
「ボルネオ・コーヒー」
これまでのことは、もうやり直すことはできないけれど、「これから」は、自分が「旅に出たい」と思ったら、一歩踏み出してみたらいいのだ。人によっては、それは「旅」でなく、仕事だったり他の物だったりするのかもしれないけれど、「自分で踏み出す」ことは忘れないようにしようと思う。 -
「カヤ・ジャム」
もうプラプラと海外一人旅なんてメッタにできないだろうけれど、こうやって旅に出ることが出来て幸せだった。
自分が歩んできた人生は後悔しないし、やり直したいとは思わないけれど、もし別の人生を生きることができるなら、もっと若いうちから旅に出たいな。。
朝7時過ぎ、飛行機は日本に到着。この前、たまたま見た「アイスランド」の記事に目を奪われたので、次はアイスランドに行く気がする(笑)。 -
「手を伸ばせばちゃんと届く。「思うことが叶うこと」だ。心はもう動き始めている。あとは、私の心が「行きたい」と思った国に、体を動かしていくだけでいい。私はもうリュックひとつで、世界中どこだって行けるんだ!」
〜たかのてるこ『ガンジス河でバタフライ』〜
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