2010/03/20 - 2010/03/20
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ゆうこママさん
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1泊2日のアイラブ仏像めぐり。
シメは、京都伏見の醍醐寺。
醍醐寺には幾度か訪れているが、仏像棟の初公開となれば、なんとしても行かねばなるまい。
仏像目当てで訪れたが、偶然にも桜が咲き始め、思わぬ醍醐の花見も楽しんできた。
桜だけピックアップした旅行記は、http://4travel.jp/traveler/010456/album/10440429/
★全行程
1日目 島ヶ原正月堂(観菩提寺)、海住山寺、蟹満寺、寿宝寺、観音寺、西教寺
2日目 三井寺、醍醐寺
この旅行記は、その8
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三井寺から醍醐寺へは、車で40分ほどかかってしまった。途中で大渋滞にあったからだ。ルートを変え、やっとの思いで醍醐寺へ。
11時半頃の到着になってしまったが、駐車場には余裕があった。
さあ醍醐寺。まずは、報恩院のチラ見でスタートした。
塔頭寺院で、護摩祈願の寺のよう。
護摩祈願毎日午後1時より、の張り紙があった。 -
三宝院。
こちらは、醍醐寺の本坊ともいうべき建物。
書院や庭園で有名。
桃山時代のきらびやかさを味わうことが出来る。
桜と紅葉の時期には大勢の観光客が詰め掛けるようだが、青葉や青もみじの美しさも格別。 -
門を入ってすぐの桜は、ちらほら。
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それよりもハクモクレンが満開
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奥の広場の桜は、満開。
お客はいない。 -
満開を自宅PCの壁紙にした。
三宝院の建物内部と庭園は、写真撮影禁止。
なので、写真はない。
庭園は圧巻だと思った。
お庭の見方は、全く分からないが、分からないなりに、ここには無駄なもの、きたないものがひとつも見当たらない、気がする。
襖絵は、すごいものらしい。
が、その良さが見えてこない。
やっぱり私には見る眼がないなあ。 -
こんなに咲いているんですがねえ、みんなどこ?
三宝院内の最奥にあるのが本堂、別名「弥勒堂」。
こちらはたっぷり時間をかけて拝観。
なぜなら、快慶作の弥勒菩薩がいらっしゃるから。
拝観者は、堂内奥深くの弥勒を廊下から拝観する。遠くて暗いのでよく見えない。そのため、正座して、身を乗り出すようにお会いするしかない。
いかにも快慶風の顔の輪郭が確認できる。
プロポーションも完璧。全身から品格が滲み出てる。
ひとことで言って、イケメン。
身を乗り出すように見ていたら、後から来る人が何があるのかと皆、同じように。
イケメン弥勒を見てもらえて、うれしいです。 -
霊宝館、仏像棟は後回しにして、下醍醐、五重塔方面に向かうことに。
旅の最後は、一番おいしい仏像でシメようというささやかな計画。
好きなおかずを最後にひとつとっておきたいタイプの私。 -
仁王門への参道の桜ちらほら。
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金堂
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お線香をあげて、お堂の中へ。
広い堂内に本尊、薬師三尊と四天王。
とにかく広い。天井高い。
空間のパワーに像が負けてるようで、ちょっと寂しい。
あっ、でも夏は涼しくて薬師さまたちにとっては、過ごしやすくていいかも。 -
この舞台、2月末の五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)餅あげ力奉納で使ったものらしい。
近々、別の行事があるのでそのまま境内に残してあると聞いたが、その行事が何なのか忘れてしまった。
やれやれ。 -
いつもはどっしりと見える五重塔。
ほころぶ桜に囲まれると、なんとなくしなやかに見えるから不思議。 -
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不動堂。
以前ここで、偶然にも柴燈護摩(さいとうごま)の現場に立ち会うことが出来た。
ほら貝の音を合図に修験者の行列があらわれ、ドイツで行われるという醍醐寺展の安全と成功を祈願する供養であった。
たまたま居合わせた私も、配られた護摩木に家内安全を祈願して、炎の中に入れていただいた。
目の前で繰り広げられる一連の儀式に度肝を抜かれ、その日、ほかのお寺で見聞きしたことをすっかり忘れてしまうほどの衝撃であった。
すっくと立つ石の不動明王の前で、炎と煙が渦巻く護摩供養、もう一度体験したいといまだに思う。 -
祖師堂。
弘法大師と理源大師をまつる。 -
伝法学院
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入口にはこんな看板。
醍醐寺は、ただの観光寺院ではない。
仏道修行に励む場なのだ。 -
さらに奥を目指す。
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鐘楼
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伝法院大講堂。
怖いような急階段を登って堂内へ。
誰もいない。
ひとりで、阿弥陀如来におまいり。 -
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弁天堂
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昼食は弁天堂の池のほとりの寿庵(じゅあん)にて。
ゆばうどん、千円。
しょうがの香りが効いておいしいうどんでした。 -
型ガラスを通し滲んで見える青葉が、瑞々しい。
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清滝宮(重要文化財、室町)
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登ってきた道を元に戻る。
参道の両脇には、おそらく紅白幔幕をかけるのだろう。無骨なパイプが設置されている。
幕はまだない。
急な開花に準備が間に合わなかったのかな。 -
さあ、いよいよ霊宝館です。
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ここに来るのは、たぶん3度目。
半年前に訪れたばかりだが、通常非公開の仏像棟が公開と聞いて、また来てしまった。 -
霊宝館の中も、仏像棟(弧を描く幹の向こうの建物)の中ももちろん写真撮影不可。
なので、桜の写真を見ながら、拝観メモを記す。 -
五重塔の旧四天柱。
柱の周りを何度もまわり、
かすかに残る仏の姿に目を凝らした。
深沙大将立像は、どくろネックレスをかけた変わった趣味の女の子。 -
平安期の如意輪観音は、まっすぐな腕ときりりとした口もとのイケメン男子。
平安期の金剛界大日如来坐像は、定朝様のやさしい顔立ち。口は小さく、印をそっと結ぶ手は細くなよやか。足も細そう。女性的な大日さま。
如意輪イコール女、大日イコール男という、私の中の仏像の性別を、見事に転換させる仏像ぞろいでした。 -
霊宝館で有名なのは、国宝薬師三尊像だが、重たい感じで私のタイプでない。
五大明王もいいセンいっているが、胸がキュンとなるほどではない。
霊宝館で好きなのは、快慶作の不動明王坐像。
かっこいい。
歌舞伎の見得を切ったときの緊張の一瞬がそこにある。
小ぶりの如意輪観音は超絶美人。
十一面観音も小さいながら存在感たっぷり。
小さな仏像が好きな私には、連れて帰りたいと思う仏像が並ぶ。
3時間ほどかけて、桜と仏像の両方を楽しんで、醍醐寺を後に。
春の3連休なので大渋滞が起こる前にと早めに帰路についた。
ああ満足満足。
秀吉の気分はこのようなものだったのかな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- morino296さん 2010/04/09 07:48:44
- 醍醐の花見
- ゆうこママさん
おはようございます。
秀吉と同じように醍醐の花見をお楽しみになりましたね。
それ以上に、仏像をお楽しみになったようですが。
行かれた日は、お花見の準備が始まったころで、
ソメイヨシノの花も人の数も少なかったようですね。
みごとな枝垂れ桜を楽しみながら、仏像のメモを取られる
ゆうこママさんの姿を想像しながら、こちらも楽しませていただきました。
大満足の2日間、お疲れさまでした。
morino296
- ゆうこママさん からの返信 2010/04/10 19:20:57
- RE: 醍醐の花見
- morino296さま、こんばんは。
たった2日間の旅なので、2回ほどの記録で簡単にと思っていたのですが、
結果的にずいぶん長い旅の記になってしまいました。
好きなもの尽くしで大満足でした。
最後までお読みいただき恐縮です。
ありがとうございました。
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