2010/03/11 - 2010/03/11
10位(同エリア29件中)
コクリコさん
マントンからバスで鷲の巣村のひとつロクブリュヌ・カップ・マルタンに向かいます。
美しい海岸線が続くコート・ダジュール。
その背後には険しい山が迫っています。
険しい山々にまるで鷲の巣のように点在している村々を人々は《鷲の巣村》と呼びました。
1000年以上昔、海を渡って進入してきたサラセン人の攻撃から逃れるために険しい崖っぷちに集落を築いたのだそうです。
《鷲の巣村》と呼ばれる村は100ほどあるそうですが、観光地として特に有名な村はエズ、サン・ポール、ヴァンスでしょうか。
エズ、サン・ポール、ヴァンスにはニースからバスで行きましたが、ロクブリュヌ・カップ・マルタンへはマントンから行きました。
観光地化されず素朴なロクブリュヌ・カップ・マルタン・・・トラベラーさんたちの旅行記を見て憧れを持ち、是非とも訪れたく逸る心地でバスに乗りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 大韓航空
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マントン駅から山側に少し歩いた所に長距離バスターミナルがあります。
写真はバス案内所。
前日にバスターミナルの場所と、バスの時刻を確認に来ました。
ニース行き、ロクブリュヌ・カップ・マルタン行きの時刻表はここでもらうことができます。 -
長距離バスターミナルから。
ニース行きの大きなバス。
写真には写っていませんが、次々と発車するニース行きのバスに通学のリセアン、リセエンヌ(中・高校生)たちがたくさん乗り込んでいました。
8時頃、ちょうど通学の時間です。
ニースの学校まで通うの?
と思いましたが、ニース行きのバスは途中リセの前で停車するのでした。 -
鷲の巣村へ行くミニバスが発車します。
1時間半かかるニースでも、たった一駅バスに乗ってもすべて1ユーロです(125〜130円)。
感動的な安さです。 -
ロクブリュヌ・カップ・マルタンへはこの10番のバス停から113番のバスに乗ります。
約40分かかるとのこと。もちろん1ユーロ。
運賃は乗車する時にドライバーに直接支払います。 -
私たちが乗るミニバス。
運転は女性のドライバー。
Menton長距離バス停〜Roquebrune village(ロクブリュヌ村)間のバスは平日は1日6往復。
8時半発車のバスに乗りました。
女性ドライバーはタバコを一服していたので、発車時刻はやや遅れました(^^;)
しかし、到着時間は予定通りの9時10分! -
ロクブリュヌ・カップ・マルタン行きのミニバスの乗客は私たち二人以外に女性が一人だけ。
女性ドライバーと顔見知りらしく世間話などしている。
途中のバス停から乗り降りする乗客も顔見知りのようで、朝の挨拶と軽いおしゃべり。
「ボンジュー」「サヴァ?」「*・、^=☆!?」
バスの運転というの日常の仕事、そして毎朝出勤のために乗るバスの中でこんな親しみを込めた挨拶、ちょっとしたひとことだけでもストレスが随分違うのでは、、、と思いました。
もちろん、旅行者の私たちにもニコニコと友好的。
バスの手すりもマントン色の黄色。 -
バスは暫く海岸線を走ります。
朝の海はまだ眠たげでしたが、太陽すっかりお目覚めで輝いていました。
良かった晴れた! こうこなくちゃ! -
なぜミニバスなのか納得。
細くて険しい道をどんどん登ってゆくのです。
急カーブまた急カーブ。
女性の運転手さん頼りにしてますよ。
village(村)のバス停は【Le Lavoir】という名前のバス停。
時間通り9時10分に到着。
Le Lavoirという名の通り古い共同洗濯場がありました。
ここにロクブリュヌの中世の村Le Village Medievalがあります。
さあ、中世の城への道を上りましょう! -
バス停から10分足らずで城に到着。
今は廃墟になっていますが10世紀末に建てられた城だそうです。
城内の見学は10時15分からなので、迷路のような村を探検することにします。
わくわく。 -
「オリーブの心(ハート)に」
と書いてある手作り、彫刻のお店の看板。
木製ハート型の味のある看板。 -
民家の庭には見事なミモザが満開!
青空にミモザの黄色が映えて眩しい!
やっと念願の満開のミモザを見上げることができて嬉しい。 -
番地のプレート。
レモンが描かれていて、
小さな村だけど、ちゃんとオシャレ♪ -
こちらの家の塀にはイエス誕生のシーンが描かれたプレート。
-
この道をゆくと突き当たりかな?
-
険しい岩山にある村なので、道も崖をくり抜いて造られています。
Moncolle通りのトンネルのような道。
何を写しているのかな?
ここに確かイエス誕生のシーンを描いた小さな彫刻があったはず(私も写真撮ったのだけどブレていました^^;) -
トンネルの先を下って行くとどんな道に出会うのでしょうか。
シーズンオフの午前中は人一人姿を見せず、ひっそり静まり返っていました。 -
小さな道のひとつひとつに名前がついています。
「Chateau通り」は「お城通り」
Chateau通りの鍛冶屋をデザインした看板。
ここが本当に鍛冶屋なのかは、戸が閉まっていたのでわかりません。
現代でも・・・しばしも休まず、槌うつ響き♪・・・の「村の鍛冶屋」があるのでしょうか。
あっても不思議ではないロクブリュヌの村。 -
ほら、「お城通り」から古城が見える♪
10時過ぎたら、あのお城に上るんだわ! -
Rue l'Eglise(教会通り)
その名の通り、小さな教会が現れました。
狭い道から写したので教会全体が入りません。 -
視界が開けたと思ったら、海の見えるテラスがありました。
そこはDeux Freres広場という名前の広場。
仲良睦まじく海を眺める老夫婦。 -
もう夢中でテラスに駆け寄って見ると、
なんて綺麗!
コート・ダジュールの美しい海岸線!
青い絵の具をチューブからそのまま流して溶かしたような。
いえ、そんな表現ではもどかしい。
遠くモナコが見える、、、高層ビルの建っている所がモナコ。
モナコの先の半島を越えるとニースになります。 -
左に目を向けるとマルタン岬(カップ・マルタン)。
午前中は逆光です。
海がキラキラ輝いている。 -
望遠で撮ってみました。
この海の色!
ここから飛び込んでも良いわ〜 -
モナコ方面も望遠で写したら。
昨日ニースから乗ってきた列車の線路が写っていた。
昨日お天気だったら、列車の車窓から今日のような美しい紺碧の海岸線を堪能できたのに。 -
背後の高い岩山から、次々とハンググライダーが飛んでいる。
今日はハンググライダー日和!
恐そうだけれど、きっと私が今見ているよりもっと素晴らしい景色が見えるはず!
鳥になって海と空の境を飛ぶ。 -
目の前の海岸にグライダーは静かに降りてゆく。
グライダーが小さく写っていますが、見えますか? -
海をずっと眺めていたいけれどキリが無い。
さて、現実に戻って、、、と。
広場に停まっていた日常品を売るバン。
覗いてみると、パン、チーズ、牛乳、ジュース、日常の細々したものがたくさん並べてありました。
村のお年寄りは下の町まで買い物に行くのは大変なので、毎日車がやってくるのでしょう。
生活するのに間に合いそうな物は揃っていました。
でも、行きも帰りも私が見ている間は買い物客はおらず、おじさん暇そうにブラブラしていました。
車が村に入れるのは13時まで、と書いてありました。
観光シーズンになるとまた違うのかもしれません。 -
日本でもお馴染みの建築家ル・コルビュジエの眠るお墓があるはずなので、行ってみよう。
海が見晴らせて、古びた塀のある良い感じの道だったので、お墓に行くにはこの道かな、と下り始めたら反対方向でした。 -
あわてて引き返して見上げた空にはハンググライダー。
先ほどから何回もグライダーの写真を撮っているのですがこんな近くで撮れたのは初めて。
私たちが空から見えるかどうかはわからないけれど思い切り手を振ってしまった。
こんな青空見ていると、子供みたいに無邪気になれる。 -
また崖をくり抜いたトンネルがあって。
-
このトンネルの聖母子像は金網に守られていました。
-
工事の音が聞こえてくる。
「ボンジュー」と、陽気に声をかけてくる作業している男たち。
アーチをくぐると、Capitaine広場。 -
広場のテラスから。
レモンの木越しに海。 -
広場からモナコ方面と反対方向、イタリア方面を見る。
マントンはイタリアとの国境の町、イタリアはすぐそこ。
マントンの海岸線はそのままイタリア・リヴィエラ海岸へ続いています。
ニース〜マントンはフレンチ・リヴィエラとも言われているらしい。 -
墓地への入り口の表示板。
ここを上れば良いのね。
墓地もあちこちで工事していました。 -
海の見える墓地。
空と海の境いがぼんやりとして、この世のものとは思えません。
そう、ここは墓地。
魂は永遠に青い海を眺めている。 -
ル・コルビュジエのお墓。
墓石に描かれている青は水平線でしょうか。
ガイドブックによると「地平線が描かれている」そうですが。
隣の円柱形のお墓は妻のイヴォンヌの墓。
海のないスイスで生まれたコルビュジェは明るいコート・ダジュールの海の見える墓で眠っています。
今回訪れることはできなかったのですが、カップ・マルタン(マルタン岬)の海辺にコルビュジエ夫妻が夏を過ごした休暇小屋があります。 -
見学できる時間になったので、小さな階段を上り、ポカンと空いた入り口からお城に入ります。
見学料3.7ユーロ。 -
城に上る途中から写した景色。
逆光なので暗いのですが。 -
廃墟の中庭にある古井戸を見ていたら、2年前に行ったマルセイユのイフ島のイフ城を思い出してしまいました。
マルセイユの海も信じられない青さだったなぁ。
初めて見る地中海ブルーだったっけ。
バカンスシーズンだったこともありイフ島は世界中の観光客で賑わっていたけれど、ロクブリュヌの城は私たちとイタリア語をしゃべる中国人の青年のみ。 -
中庭のまるで十字架を模ったかのような窓から海と空。
この写真は他のトラベラーさんたちがもっと美しく写しているのでそちらをどうぞ〜。
私のは海が綺麗に撮れなくて失敗。
ここってみんなの写真スポット! -
この部屋はかつての牢獄でしたが、台所、食堂、武器造りの作業場などが残っていました。
-
堅固な城砦のてっぺんまで上る。
-
フランス国旗が青空に翻る。
三色旗の真上にまたハンググライダーが飛ぶ。
ひとつ、またひとつ。 -
言葉もなくただ見つめるだけ。
フランス人が讃える「Pittoresque」(絵のような景色)って、このような風景? -
城の背後の険しい山。
鷲の巣村という謂れが良くわかります。 -
廃墟に映る二人の影。
-
名残惜しいですが光の氾濫する海に別れを告げて、来た道を下ります。
いつまでも目に焼き付けておこう、また来るその日まで。 -
バス停に戻る道すがら咲いていた、
まんまる、モコモコのミモザ。 -
バスを待つ間、古城をぼんやり眺めていた。
静かなロクブリュヌの村。
いつまでも変わらないでいて欲しい。
いつまでも・・・eternel
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この旅行記へのコメント (20)
-
- パルファンさん 2010/08/06 14:51:45
- この旅行だったんですね!
- コクリコさん、こんにちは♪^^
この旅行記は見てましたよ〜
共同洗濯場があるのは記憶してなかったけど・・
古いお付き合いのかとくみさんがコメントされていたと
いうので、初期の頃で探していたものですから気がつかずに・・
ロクブリュヌの共同洗濯場はとっても状態がいいですね。
長い月日を経て石のつやが見事!
こういう生活的なものをみると中世がぐっと身近にイメージできますね。
王侯貴族の宮殿などより・・
ロクブリュヌは、マントン含め行ったことがないのですが
もう一度南仏に行く機会があったら是非寄ってみたいな〜
早起きのコクリコご夫妻は一日がたっぷり使えるでしょうが、
パルファンはこんな風にはいかないかな〜
映画はたくさん見てるんですね。一般公開にはなってないのもあるのでしょうが、
参考にして是非みようっと。
そうそう、スピキオさんのHPでも解説しているかなぁ?
では、またおじゃましにきますね。
パルファン
- コクリコさん からの返信 2010/08/06 17:01:20
- RE: この旅行だったんですよ!
- パルファンさん、いらっしゃいませ〜
> この旅行記は見てましたよ〜
> 共同洗濯場があるのは記憶してなかったけど・・
はい、この度の旅行の前半だったのですよ。
古い洗濯場 より青い海の方が印象的ですものね。
> ロクブリュヌの共同洗濯場はとっても状態がいいですね。
> 長い月日を経て石のつやが見事!
> こういう生活的なものをみると中世がぐっと身近にイメージできますね。
> 王侯貴族の宮殿などより・・
本当に。
洗濯女たちが噂話したり歌いながら洗濯している様子が目に浮かびますよね。
> ロクブリュヌは、マントン含め行ったことがないのですが
> もう一度南仏に行く機会があったら是非寄ってみたいな〜
是非是非♪
特にロクブリュヌはおでぶねこさんがもう8回くらい訪れていますよね。
気ままな黒猫さん(だったかしら)は2週間マントンに滞在し毎日ロクブリュヌにいらしたとか・・・他にもいろいろな方の心に影響を与える村なのですね。
私はロクブリュヌの初心者なのでまだ上っ面だけ見て喜んでいるのかもしれません。
> 映画はたくさん見てるんですね。一般公開にはなってないのもあるのでしょうが、
> 参考にして是非みようっと。
> そうそう、スピキオさんのHPでも解説しているかなぁ?
スキピオさんの5月3日のブログには「オーケストラ」について。
6月20日のブログには「パリ20区、僕たちのクラス」について書かれています。
「オーケストラ」ではチャイコフスキーのバイオリン協奏曲が心を揺さぶられましたよ〜ネタバレはいけないのでここまで(^^;)
東京では「オーケストラ」は二ヶ所の映画館で上映されていましたけれど、「パリ20区〜」は一ヶ所だけでした。
京都や滋賀でも上映されていると良いですね。
そういえばフランスの漫画「プチ・ニコラ」が秋に東京で上映されるようです。
漫画を読んでいたので(日本語版ももちろん読みました!)楽しみ。
映画はアニメではなく俳優が演じるのですが、私たちにはお馴染みの俳優さんがニコラのパパ、ママ、女の先生を演じるので楽しみです(夫は同じ俳優ばかりではつまらないと申しております)。
- パルファンさん からの返信 2010/08/08 00:08:52
- オーケストラ
- コクリコさん、遅くにおじゃまします・・
スピキオさんのブログもみてきましたよ。
最初のランチ談義も楽しかったし、「オーケストラ」も是非見たいと思いました。
「コーリァ愛のプラハ」に通じるものがあるのかなって感じたのですが?
関西での上映について調べたら意外に少ないんですよ。
8月下旬になると大阪の方であるので、行こうかと・・
「プチ・ニコラ」? え、全然知りません・・
コクリコさんは映画、音楽更にサブカルチャーにと造詣が深いんですね!
これからもいろいろ学ばせて頂きますのでよろしく♪^^
パルファン
- コクリコさん からの返信 2010/08/08 22:33:37
- RE: オーケストラ
- こんばんは〜
> スピキオさんのブログもみてきましたよ。
> 最初のランチ談義も楽しかったし、「オーケストラ」も是非見たいと思いました。
スキピオさんが「おやっ、ブログに2つ拍手がある。誰が拍手したんだろう?」
とつぶやいていたので、
「映画への拍手だったらパルファンさんだと思う」
と言っておきました、そうですよね。
「おぉ、パルファンさんか!」
と喜んでいました。
> 「コーリァ愛のプラハ」に通じるものがあるのかなって感じたのですが?
> 関西での上映について調べたら意外に少ないんですよ。
> 8月下旬になると大阪の方であるので、行こうかと・・
「コーリァ愛のプラハ」は数年前ビデオに録画しておいたのですが、まだ観ていないのですよ。探さなくては!
たぶん「コーリァ愛のプラハ」より「オーケストラ」の方が滑稽な場面がお多いと思います。
「コーリァ愛のプラハ」は涙が溢れる映画だと聞きました。
> 「プチ・ニコラ」? え、全然知りません・・
漫画というより絵本かな。
フランス語を覚えるにはコレ。
だそうですが、私はフランス語より絵を見てしまってフランス語は上達しなかったです。
パルファンさんならスラスラ読めると思います。
この絵本も家のどこかにあるはず。もう一度読んでみようと思います。
ニコラ生誕50年位、アメリカのスヌーピーと同年位かな?
-
- 権天使さん 2010/04/15 11:48:18
- セ・ボン!
- 海の見える墓地、ここだったんですね。
私はペール・ラシェーズに埋葬してもらおうと思ってて、
今回もパリ18区区役所に交渉したのですがダメでした。
でも、こっちの方が良さそうだから変えようかしら。
コクリコさん、よろしくお願いします。(笑)
- コクリコさん からの返信 2010/04/15 18:29:01
- RE: トレ トレ ボン!
- 権天使さん、お帰りなさーい♪
帰国後さっそくお越しくださり、投票もいただきありがとうございました。
インチョンからのサプライズありがとうございました!
嬉しかったです(^o^)
> 私はペール・ラシェーズに埋葬してもらおうと思ってて、
> 今回もパリ18区区役所に交渉したのですがダメでした。
ホントに交渉したの?
信用しちゃうから(^^)
住民じゃないと埋葬してもらえないのかしら?
「ショパンのお墓の側がいい」って言ったからじゃないの?
関係ないけれど、パリの墓地に豪華な 新しい中国人のお墓が増えたと思いません?
そうそう、パリではペール・ラシェーズもパッシーも両方行けました?
行けたような予感が。。。
> でも、こっちの方が良さそうだから変えようかしら。
こっちの方が景色は良いし暖かいし(死んだら寒さ暑さ、景色も?関係ないかもしれないけれど)良さそうよ。
> コクリコさん、よろしくお願いします。(笑)
コルビュジエのお墓の隣は空いていませんが、よろしいですか?
- 権天使さん からの返信 2010/04/27 11:08:25
- RE: トレ トレ ボン!
- コクリコさん、ぼんじゅーる!
ペール・ラシェーズをアップしてて、とんでもないことに気がつきました。
いくら交渉しても埋葬の許可がおりないはずですわ〜
18区じゃなくて20区でした。(爆)
- コクリコさん からの返信 2010/04/27 19:27:46
- RE: オーララー!
- ぼんそわ、権天使さん、
> ペール・ラシェーズをアップしてて、とんでもないことに気がつきました。 いくら交渉しても埋葬の許可がおりないはずですわ〜
> 18区じゃなくて20区でした。(爆)
そうだった20区だった!
次回は20区の区役所に行かないとね〜(^-^)〜
-
- クレールさん 2010/04/13 21:47:40
- こんばんは!!
- コクリコさん・・・
夢。
夢の世界ですね・・・
どのお写真も本当に素敵で、しばし言葉が出ませんでした。
海を見つめるご夫婦も、海と空の境界線がかすむ墓地の風景も
『映画のよう』なんて・・・ うーん・・・そんな言葉、陳腐だなぁ・・・
エズやヴァンスよりも静かそうだし、
移住を本気で考えたくなる所ですね。
春のやわらかい光に包まれた、コートダジュール!
あぁ・・・ 行きたい・・・
もう、うわごとのようにつぶやくことしかできません(><)
また拝見に伺います。
クレール
- コクリコさん からの返信 2010/04/14 21:39:37
- RE: こんばんは!!
- クレールさん、いらっしゃいませ〜♪
> 夢。
> 夢の世界ですね・・・
> どのお写真も本当に素敵で、しばし言葉が出ませんでした。
> 海を見つめるご夫婦も、海と空の境界線がかすむ墓地の風景も
> 『映画のよう』なんて・・・ うーん・・・そんな言葉、陳腐だなぁ・・・
陳腐だなんて、クレールさんにコメントを書いていただいた方が、もっともっと旅行記が上品になり、ポエムになり、
「コクリコさんっていったいどんな方かしら〜」なんて思ってくれそうで、
良いかも〜(*^^*)
ステキな書き込みありがとうございました!
> エズやヴァンスよりも静かそうだし、
> 移住を本気で考えたくなる所ですね。
ヴァカンスシーズンでもロクブリュヌはエズ、サンポール、ヴァンスに比べて静かだそうですよ。
ここの大ファンのトラベラーさんが何人かいらして、是非行きたいと思っていたのです。
鷲の巣村って似ていながら、それぞれ魅力的な個性があるのでどこもここも行きたくなってしまいますよね。
マントン2泊、ニース3泊では足りませんでした(^^;)
また、行けばいいか、、、と、私もつぶやいてみます。
> 春のやわらかい光に包まれた、コートダジュール!
エズには夕方に行ったので、春靄に包まれ、さらに海と空の区別がつかなくなりました!
本当に、私はコート・ダジュールにいたのだろうか。
現実にもどって、日本でドタバタしているコクリコでした。
-
- かにちゃんさん 2010/04/10 15:38:58
- すてきなふたりの影・・・
コクリコさん、やっとカキコです。
遅くなってごめんね。
でも、前作で曇り空、グレイのイメージだったから
晴れてよかった!
見事に、青空とミモザカラーが随所にあふれ、
南仏のイメージになりました(^_^)v
わたしなどは、地名とか歴史とかよく知らないので、
今回も登場したご主人様のうしろ姿に、
バッグはだいじょうぶか?違うバッグか?と心配しつつ
コクリコさんが撮る後ろ姿に目がいってしまい、
どうしても、愛情を感じずにはおれませんでした。
でも、こんなこと書いたら恥ずかしいかな、いやかな、と迷いつつ
旅行記拝見して行ったら、
なんと、なんと、おふたりのすてきなお写真がここに・・・。
ということで、
へんなカキコでごめんなさい!
そして、個人旅行ならではの、詳しさと臨場感、さすがです!
- コクリコさん からの返信 2010/04/10 22:07:09
- RE: すてきなふたりの影・・・
- かにちゃん、こんばんは。
忙しいのに来てくださってありがとう。
「ここはどこだったっけな」と写真の整理するだけで疲れちゃうので、ゆっくりUPしているのですが、あまりのんびりしていると忘れそうなので、ぼちぼち書いています。
> 晴れてよかった!
> 見事に、青空とミモザカラーが随所にあふれ、
> 南仏のイメージになりました(^_^)v
行く前から「ミモザ見られるかしら」と騒いでいたものねv(^^)
> わたしなどは、地名とか歴史とかよく知らないので、
実は私もロクブリュヌ・カップ・マルタンやマントンのこと、4トラの会員になって、他のトラベラーさんの旅行記見るまでは知らなかった(^^;)
そんななのに、今では「マントンに住んでみたーい」と騒いでいる。
> 今回も登場したご主人様のうしろ姿に、
> バッグはだいじょうぶか?違うバッグか?と心配しつつ
バッグって? あのブリュッセルでのひったくり事件?
あーー、あの事件の旅行記を途中まで書いたのに、もう2年前のことなので調子がでなくて「未公開」にして隠しちゃった(汗)
> コクリコさんが撮る後ろ姿に目がいってしまい、
> どうしても、愛情を感じずにはおれませんでした。
「愛情」? オットはさっさと歩くから私はいつも後ろから追いかけているのよ・・・ふふふ、夫の旅行記にも私の後姿がよく登場してるけど、あれは場所や、建物、彫刻などの大きさがわかるようにというスケールの代わりに写ってるの。本当は地元の人が写っていると良いのだけど、この旅行記はあまり人のいない所だったからね。
> なんと、なんと、おふたりのすてきなお写真がここに・・・。
もう一枚二人の影の写真撮ったのよ。ちゃんと二人で撮ったのは1枚だけで、それが前代未聞の大ブレ(^o^)/
> へんなカキコでごめんなさい!
ヘンじゃないよ〜返事書くの楽しいカキコでした。
投票もありがとうございました!
-
- Michyさん 2010/04/09 12:35:03
- 心はロクブリュヌへ…。
- コクリコさん、こんにちは!
ロクブリュヌの旅行記におじゃましてま〜す♪
バスに乗るところから始まって、海岸線を走り、坂道を登り…。
旅行記を拝見しながら私も一体となって旅をしている気分になりました。
私は”NHKの世界ふれあいまち歩き”という番組が好きなのですが、一緒になって歩いている臨場感がコクリコさんの旅行記からも伝わりました。
そしてなんと言っても青い海と青い空、溢れる光、そして鮮やかなミモザの花。
本当にため息の美しさですね〜。
ハングライダーに手を振るコクリコさんの姿も目に浮かぶようです(^。^)
コクリコさんがコメントされていたように、私も実際に南仏に行って、なぜ芸術家たちが南欧を目指したのかを、溢れるまばゆい光から感じました。
私の南仏の旅ではずっと曇り空の日もあり、お天気によって受ける海の色や陽射しなど印象の違いを痛感しました。
本当に素敵な旅行記です、100票入れたいくらいです!
続きを楽しみにしています♪
Michy
- コクリコさん からの返信 2010/04/09 16:49:02
- RE: 心はロクブリュヌへ…。
- Michyさん、いらっしゃいませ〜♪
> バスに乗るところから始まって、海岸線を走り、坂道を登り…。
> 旅行記を拝見しながら私も一体となって旅をしている気分になりました。
ありがとうございます!
Michyさんはロクブリュヌではないけれど、他の鷲の巣村にいらしたばかりなので、リアルに想像がつくと思います♪
お土産屋さんの少ない鷲の巣村って感じ(^^)v
> 私は”NHKの世界ふれあいまち歩き”という番組が好きなのですが、一緒になって歩いている臨場感がコクリコさんの旅行記からも伝わりました。
えーっ、そんな。でもそう言ってくさると恥ずかしいですが嬉しいです。
今夜、ちょうど「世界ふれあい街歩き」でパリ・オペラ座界隈やりますね。
私もこの番組好きです。一緒に歩いているようなワクワクした気持ちになりますものね。
> 本当にため息の美しさですね〜。
> ハングライダーに手を振るコクリコさんの姿も目に浮かぶようです(^。^)
ハンググライダーはエズからは飛ばないのかしら?
ロクブリュヌからは、次から次と飛んでいました。
空が地中海を見下ろす気分は爽快でしょうね!
> コクリコさんがコメントされていたように、私も実際に南仏に行って、なぜ芸術家たちが南欧を目指したのかを、溢れるまばゆい光から感じました。> 私の南仏の旅ではずっと曇り空の日もあり、お天気によって受ける海の色や陽射しなど印象の違いを痛感しました。
私も実際この地にたって実感しました。
Michyさんはルノワールが晩年を過ごしたカーニュ・シュル・メールにいらしたのですよね?
ゆっくり見させていただきますね。
南仏に再訪できたら、行ってみたいです。
イエール諸島にも行きたいんですよ。
行きたい所がたくさんあって困っちゃうわ。
> 本当に素敵な旅行記です、100票入れたいくらいです!
わー、ありがとうございます!
私の方こそMichyさんの旅行記に100票入れたいくらいです♪
-
- waterlilyさん 2010/04/08 17:20:06
- きゅ〜ん☆
- わぁあ!
コクリコさんが送ってくださったアドレスをクリックしましたら、眩しいほどの黄色のミモザが目に飛び込んで来て、心がきゅ〜ん!
南仏のミモザはこんなにまんまるにたわわに咲くのですね。
何て美しい黄色なんでしょう!
日本のミモザとは種類が違うかと思う程の感じですが、もしかして実際違う種類のミモザなのでしょうか。
素晴らしい〜!
これぞ南仏の春ですね。
お写真を拝見しているだけで心が浮き立つようです。
コクリコさん、ありがとうございます!
もうお土産のミモザは召し上がりました?
旅行記を拝見し、今度の週末は卵で作るミモザサラダを作ろうと決めました(^^)
鷲の巣村から見る輝く海もなんてきれいなんでしょう。
曇り空の似合う街もありますが、やはり南仏は晴れてこそ、ですね。
こんなに美しい海の見える墓地で眠るのなんて最高の贅沢、もしかしてここは天国かしらと思うような光景ですね。
多くの芸術家たちが南欧を目指したのが納得出来る光の明るさ、
幸せを届けてくださって本当にありがとうございました。
- コクリコさん からの返信 2010/04/08 22:30:56
- RE: きゅ〜ん☆
- waterlilyさん、こんばんは〜
ミモザの黄色って元気が出ますよね!
> 南仏のミモザはこんなにまんまるにたわわに咲くのですね。
> 何て美しい黄色なんでしょう!
> 日本のミモザとは種類が違うかと思う程の感じですが、もしかして実際違う種類のミモザなのでしょうか。
どうなんでしょう?
空気の違い?
そういえばニースで見た木蓮は日本の木蓮より花が小さくて、少しピンクっぽくて遠くから見たら八重桜かしら?と思ってしまいました。
ミモザも土地に合った咲き方をするのでしょうか。
> もうお土産のミモザは召し上がりました?
まだなんです。今回もブルゴーニュのMさんのお宅にうかがったのですが、お土産にM夫人手作りのコンフィチュールを3種類いただいたので、それを先に食べています。桑の実とカシス、マルメロ、クロード王妃というスモモの3種類です。「クロード王妃」という名のスモモって素敵ね。とても甘いのです。
> 旅行記を拝見し、今度の週末は卵で作るミモザサラダを作ろうと決めました(^^)
春らしくて良いですね、私も作ろうかしら。
> こんなに美しい海の見える墓地で眠るのなんて最高の贅沢、もしかしてここは天国かしらと思うような光景ですね。
> 多くの芸術家たちが南欧を目指したのが納得出来る光の明るさ、
本当に行くまでは、なぜ芸術家たちが南欧を目指したのがピンときませんでした。
あの光の氾濫は画家を魅了したのですね!
書き込みだけでなく、投票もありがとうございました♪
-
- 唐辛子婆さん 2010/04/08 09:22:56
- ためいき
- コクリコさん、おはよううございます
晴れてよかったですね!!
すべてがピットレスク(と発音するの?ピクチャレスク)だ、とためいきがでます。
海と丘の境は住むには難儀でも景色は最高ですね。
そして細い坂道ほど好奇心をくすぐるものはありませんね。
このさきが楽しみです。
- コクリコさん からの返信 2010/04/08 12:24:13
- RE: ためいき
- 唐辛子婆さん、いらっしゃーい♪
> 晴れてよかったですね!!
晴れないとせっかくの海の色が、、、でも3月より4月〜10月くらいに地中海に旅されたトラベラーさんのロクブリュヌの写真を見るともっと綺麗。
> すべてがピットレスク(と発音するの?ピクチャレスク)だ、とためいきがでます。
ピンポーン、凄い、さすが語学堪能な唐辛子婆さん!
ピトレスクです。もしかしたら人によっと小さな「ッ」を発音するかも。
> 海と丘の境は住むには難儀でも景色は最高ですね。
そう、坂を上ってくる村のご老人夫婦を見かけましたが、足腰が弱ってきたら大変でしょうね。
広場に日常品を売っているトラックが止まっていました。
その写真貼るの忘れたので、これから付け加えます。
> そして細い坂道ほど好奇心をくすぐるものはありませんね。
そうそう、迷路は楽しいわよね。
わざと迷子になってみたりして♪
-
- かとくみさん 2010/04/07 22:44:09
- 地中海の空気
- やっと拝見に参りました。遅くなっちゃった…。
最新のフランス旅行記を拝見しましたが
やっぱりこの海と空の旅行記が最高です!
地中海の空気が漂っています。
猛烈に行きたくなる、自分も…。
Le Lavoir で、『ポルトガルの洗濯女♪』を思い浮かべました。
レモンの木でも別の歌を思い浮かべました。
自分のポルトガル・スペインの旅を思い出させてくれる空気感です。
それにしても鷹の巣村。すごいですね。
テレビでは見たことありますが、それよりも新鮮な写真です。
小さい道が迷路のようになっているのかな?
楽しそう!
海の青も素晴らしい!
お天気がよくて、本当によかったですね。
ミモザは近頃ではうちの近所でも庭植えしているお宅を
ポツポツ見かけますが、花のつき方が全然違います!
フランスではほんと、大きなポンポンのようですね。
青い空に青い海、ミモザの太陽色。
元気と陽気をくれる風景、ありがとう!
- コクリコさん からの返信 2010/04/08 12:16:41
- RE: 地中海の空気
- かとくみさん、いらっしゃーい♪
こちらではお久しぶりです。
旅行記をご覧下さってありがとう!
まず最初に訂正です、ごめんなさい。
「鷹の巣村」って書いてしまったようで、「鷲の巣村」が正しいのです。
旅行記書いている時に頭では「鷲」だったのに手が「鷹」と打っていたようで、あわてて本文も訂正しました。
本によると「鷲の巣村」あるいは「鷹の巣村」とも呼ばれ、、、と書いてあるものもあり。要は高い絶壁に巣造りしているということらしいです。
> 最新のフランス旅行記を拝見しましたが
> やっぱりこの海と空の旅行記が最高です!
> 地中海の空気が漂っています。
> 猛烈に行きたくなる、自分も…。
地中海のブルーって本当に青いんですね。一昨年プロヴァンス地方のマルセイユの海を見て驚きました。写真では上手く色が出ませんでした。
かとくみさんが何回かいらしたニューカレドニアのような珊瑚礁の透明な海の色とも違うのよね〜。
町の色も黄色とオレンジという日本では「?」な 色が不思議とオシャレで、心を浮き立たせるには山より海だなぁ〜と思いました。
> Le Lavoir で、『ポルトガルの洗濯女♪』を思い浮かべました。
私、その歌知らなかったのでYouTubeで聴いてみました。
でも聴いたことなかったわ。イベット・ジローが1950年代に歌っていたシャンソンなんですって?
かとくみさんがそんな古い歌をご存知だったとは・・・
でも日本語訳の歌詞を見たら、あの洗濯場で洗濯する女たちの姿が目に浮かびました!
> レモンの木でも別の歌を思い浮かべました。
> 自分のポルトガル・スペインの旅を思い出させてくれる空気感です。
レモンやオレンジの木、オリーブの木、南欧ですね!
ポルトガルのロカ岬の海も見てみたいです。
かとくみさんはロカ岬まで行ったの?
> テレビでは見たことありますが、それよりも新鮮な写真です。
> 小さい道が迷路のようになっているのかな?
> 楽しそう!
私もテレビで見たことがあって、行ってみたいなぁと思っていたのです。
そう、岩山の斜面にできた村なので小さい道が迷路のようになっています。
夏はもっと賑やかなのでしょうが、、、でも同じ鷲の巣村でも後で訪れたサン・ポールやエズは観光地として有名なので春でもロクブリュヌよりは賑やかでした。
> ミモザは近頃ではうちの近所でも庭植えしているお宅を
> ポツポツ見かけますが、花のつき方が全然違います!
> フランスではほんと、大きなポンポンのようですね。
うちの近所のケーキ屋さんの花壇にもミモザが咲いていました。
黄色は黄色でも抜けるような黄色でなかったような気がします。
空気が違うのかなぁ。
南仏のミモザは可愛いけれど、野性的でした。
ミモザ街道はもっと凄いらしいです。
> 青い空に青い海、ミモザの太陽色。
> 元気と陽気をくれる風景、ありがとう!
私も数年停滞気味(と言いながら続けてフランスに行ってると言われそうだけど、それは退けといて^^;)でしたが、青い空と海、レモンとミモザの黄色、オレンジ、元気が出ますね!
某所で話題のポン・デュ・ガールのUPにはまだ時間がかかりますが、また遊びにいらしてくださいね。
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