ハンガリー　-　オーストリア　-　チェコ旅行記⑥　ウィーン (3)

2007/10/15 - 2007/10/24

この日は王宮のまわりを中心に観光し、夜は楽友協会でウィーン交響楽団のコンサートを聴きました。コンサートチケットはウィーンに到着したときに現地で急きょとったのですが、タイミング良くいいコンサートに会えました。

エリア ウィーン(オーストリア)

この日は朝一でリンクに乗って、王宮まで来ました。天気はいまいちでしたが、博物館を中心に回るつもりですので、大丈夫。

これは新王宮。

王宮の中庭にはいりました。周りはきれいな建物に囲まれています。
真ん中にはフランツ二世像。

銀器コレクション・皇帝の部屋・シシィ博物館の入り口です。
どちらも見るもの満載で、全部見たのですがえらく疲れました。

銀器コレクションは、王宮で用いられた磁器・銀器・金器が大量に展示してありました。
一つ一つが美しく、こんなにすごい食器を使いきれたのかしらと思いました。

これも食器のひとつ。
公式な晩餐会などで使われたんでしょうね。

大量の銀食器。
これもみんなちゃんと磨いてたんでしょうね。想像するだけで大変です。

王宮ではナプキンの結び方まで決まったものがあったそうです。

晩餐会のテーブルセット。
なんだこりゃ。

うつくしい食器のセット。

何だったか忘れてしまいましたが、本当に美しい食器。
食器を見るだけでほんと疲れてしまいましたが、このあとシシィ博物館と皇帝の部屋をみて、本当にくたくたになってしまいました。

外に出ると馬車が走ってました。
風景とばっちりマッチしてます。

スイス門。
ハプスブルク家の紋章だそうです。

ちょっとお散歩しながら頭を休めるために、カフェ・ハイナーに入りました。
ケーキがたくさんあって、目移りしてしまいました。

コーヒーとケーキでリフレッシュして、またぶらぶら散歩します。
今日は自然史博物館を見学しました。

自然史博物館と美術史博物館の間にあるマリア・テレジア像です。

新王宮の裏側にやってきました。
細かい装飾が沢山あり、味のある建物でした。

かわいい子供がいたので、思わずパチリ。

今日も昨日と同じくグラーシュムゼウムで夕食にしました。

おいしいグラーシュを頂きました。

食後にまたまたカフェめぐりです。
今度はオーバーラーというこじんまりしたカフェ。

ここでゆっくりしながら、今夜のコンサートまで時間をつぶしました。

時間が近づいてきたので楽友協会に向かいました。
ライトアップされてとてもきれいでした。
お客さんもドレスアップしたおじいさんおばあさんがすごく目につきました。みなさん慣れている感じで、自然にふるまっておられした。コンサートを聴きに来ることも生活に溶け込んでるんだろうなとちょっと羨ましかったです。

今日の演目はベートーベンのピアノ協奏曲5番とチャイコフスキーの交響曲7番と、有名どころ。
自分から進んでクラシックのコンサートに来るのはほぼ初めての我々にはうってつけの曲目でした。
今思い返してみるとほんとにいいタイミングでウィーンにいたなと思います。

黄金のホール
こじんまりとしたサイズですが、装飾はまさに豪華絢爛。

天井が低いせいだと思うのですが、音の響き方がとても素晴らしかったです。一つ一つの音が迫力をもって伝わってくるような感じというのでしょうか。
これに感動して色々なコンサートに行きましたが、思い出補正はあるとは思うのですが、それにしてもこの時以上にクラシックコンサートで感動したことはありません。
大満足でした。