2010/03/07 - 2010/03/08
254位(同エリア308件中)
mocoさん
旅の最後にジェノバに1泊しました。たった1日でしたが、充実した滞在でした。写真はジェノバのポルトヌーボーに泊まっている帆船の先端の人形。私が図書館で借りた地球の歩き方06~07イタリア編の表紙になっています。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
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3/7日
早起きして、ニースの駅に。7:23の電車に乗りVentimigliaで乗り換え11時ごろGenova Piazza Principe着。歩いてすぐのHotel Galataに。チェックインには早いので、荷物を預け町へ出掛ける。ニースのホテルと違いここは3つ星なので、エレベーターがあり防音もしっかりしていた。しかし浴槽はない。フロントの女性は感じが良くて、私たちの質問に地図やパンフレットを使い親切に教えてくれた。 -
バルビ通りを歩きガリバルディ通りを目指す。日曜日なので、店も閉まっており、駅前は、人相の悪い目つきの鋭い男が、閑散とした通りを歩いている。観光客もほとんどおらす、途中の建物も薄汚れており、殺伐とした感じ。娘がとてもビビッていた。
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ガリバルディ通り到着。
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写真は白の宮殿。白の宮殿、赤の宮殿、ドーリア・トゥルシ宮殿は1枚の共通券で入れます。チケットは宮殿の横のBOOK SHOPで売ってます。私たちは、CARD MUSEI48h、1人16ユーロを買いました。BOOK SHOPのお姉さんは、英語も話せて、どのチケットにするかのアドバイスもしてくれました。
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最初に赤の宮殿を見学。この写真がどこに当たるかは定かではないのですが、いずれの見学も、気のいいおじいさんやおばあさんが、順番に部屋を案内してくれます。白の宮殿とドーリア・トゥルシ宮殿は屋上でつながっていて続けて見学できます。ドーリア・トゥルシ宮殿のパガニーニのバイオリンの部屋にも案内してくれました。
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白の宮殿屋上からの眺め。
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屋上から撮った丘の上の町並み
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灯台
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お向かいの赤の宮殿。3つの宮殿の見学後もと来た道を戻り、海沿いの道に出る。Galata/Museo del Mare海洋博物館に。
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博物館の2階にあるおしゃれなカフェでトロフィエのジェノベーゼを食べて館内の見学へ。ジェノバは、アメリカへの移民船が出航する港だったので、移民船の内部が再現されているコーナーがありました。船底の大部屋。
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個室
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大部屋の客用食堂
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デカプリオ?の人形。
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そのほかにもいろいろな船の模型などがありました。
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手漕ぎの巨大なガレー船
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大砲
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櫂をこいで見ました。重い。博物館の中は、観光客や学校の団体で見学に来ている子供たちや家族連れもいて、建物の周りのガラの悪い雰囲気とは大違いでした。港に面した道は、中国人がやっている服や靴、かばんなどの問屋的なお店が沢山あり、日曜日で人通りもないし昼でも怖い感じ。Principe駅前に戻りました。
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駅前のコロンブス像。このすぐ横にあるエレベーターにで丘の上のMuseo delle Culture del Mondo(民族博物館)へ行きました。
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建物はCastello D'Albertisいろいろな国の珍しいものが展示されています。
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この博物館は、19世紀の終わりに、キャプテン D'Albertis(1846-1932)によって設立されたものです。
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16世紀の要塞の上に建てられたネオゴシックの邸宅の中にキャプテンが世界中から集めた様々なものが展示されています。家もコレクションも彼のものだったなんて、キャプテンという職業はよっぽど儲かったのか、それとももともと大金持ちだからキャプテンになれたのか?
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ほとんど人もいないのでライオンにまたがってみました。良い子はまねしたらダメです。
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コレクションは撮影禁止ですが、建物は撮影できました。内装がオリエンタル。
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展示してあるものは、ガラクタ?というものもありますが、建物だけでも見る価値があります。
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上部の壁面
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ここは、丘の上にあり要塞だっただけに、素晴らしい眺望が開けています。ここに来るためのエレベーターもとてもユニーク、建物の周りのお庭もステキ、園内にステキなCAFEもありました。日本で調べた情報にはほとんど乗っていませんでしたが、行って本当に良かったです。
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最後にMuseo di Palazzo Reale王宮に行きました。この写真は、王宮のものだったと思います。もしかしたら民族博物館かも。ここは、30人ぐらいで、案内人が着いて説明を受けながら館内を回ります。私たちのときはイタリア語だったのでサッパリ分かりませんでしたが部屋には英語の解説があったのでそれを読みました。
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王宮中庭のバルコニーに出たときはちょうど日が暮れてきて、建物がライトアップされてとてもステキでした。
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3/8月
ホテルの朝ごはん。食堂は最上階でした。7:30に行ったらはじめは2人だけで、しばらくしたらもう1人きました。泊まっている人はほとんどいない感じがしました。荷物を預かってもらいチェックアウトしてホテルを出発。 -
途中、大学宮殿Palazzo dell'Universitaの階段で。
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階段を昇った先の中庭。立派ですね。
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港に帆船が泊まっています。
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舳先のおじさん
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横から見ると。
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9時過ぎに、ジェノバ水族館に入場。昨日買った48時間券を見せると割引になる。家族連れや中高生などの団体で賑わっていました。
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ファインディングニモのコーナー
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途中にハミングバードが放し飼いになっている部屋があり別料金4ユーロを払って入る。私たち2人だけ。沢山いて、素晴らしい鳴き声やホバリングしながらストローのようなくちばしで蜜を吸うところもしっかり観察できました。いっぱい写真を撮りました。
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アップも撮れました。
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くらげの水槽の前で。11時過ぎまでゆっくり回りました。ここは、La Speziaで食事をした2人がお勧めしてくれたところです。とっても楽しかった。
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Biosfera水族館の横にある温室
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水族館の前の広場にこんなトラムが止まっていました。
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サン・ジョルジオ宮殿
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サン・ロレンツォ教会
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教会内部
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ドゥカーレ宮殿
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フェッラーリ広場。とっても立派な噴水。ここまで来ると、港を離れたからか、月曜日だからか、わりと普通の人が歩いていて、ジェノバにもまともなところがあるんだということがわかりました。
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広場からVia 20 Septembreを歩きMercato Orientaleへ向かう。ここの通りは新市街のショッピング街なので、人通りも多く賑わっていました。
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市場の入口は地味ですが中は広々沢山お店があります。
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生パスタの店買って帰りたかったけど断念。
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お花屋さんもありました。
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ミモザの花は日本の桜のように、春の象徴なのですね!
ジェノベーゼソースなどのお土産を買い、フェッラーリ広場まで歩き地下鉄に乗ってPrincipeまで帰りました。地下鉄はとてもきれいで、ガラの悪い人は乗っていませんでした。
この後ホテルで荷物を受け取り、電車でミラノへ。バスで空港に行き、19:30発のJALのコードシェア便で帰国。去年もそうだったけど成田に着いたら大雪で大変でした。 -
お土産は、左から:ミラノのナヴィリオのアンティーク市で買ったアクセサリーとシャンデリアのパーツ、エズのガリマールで買った香水、残りはメルカートオリエンターレで買ったジェノベーゼソース、松の実、トロフィエ(パスタ)
今回は、列車の乗換えが多く、荷物の移動が大変でした。娘が若くて元気でよかった。イタリアの駅は、エスカレーターやエレベーターが少ない、というかまったく無い駅も多かった。
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