2007/03/16 - 2007/03/16
29位(同エリア226件中)
エンリケさん
シントラから路線バスに乗って“世界の果て”ロカ岬へとやってきました。
そこでは思いがけない出会いが。
<旅程表>
2007年
3月15日(木)成田→アムステルダム→リスボン
○3月16日(金)リスボン→シントラ→リスボン
3月17日(土)リスボン→エヴォラ→リスボン
3月18日(日)リスボン
3月19日(月)リスボン→トマール→リスボン
3月20日(火)リスボン→アムステルダム→
3月21日(水)→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
シントラのペーナ宮殿を後にし、路線バスに乗ってロカ岬へとやってきました。
バスには地元の人が少数で観光客らしき人は乗っていませんでした。ロカ岬をわざわざ路線バスで訪れるもの好きな観光客は少ないのでしょうか。。
目的地に着いても、シントラ宮殿やペーナ宮殿に比べて観光客はまばらです。
ただここは、北緯38度47分、西経9度30分のユーラシア大陸最西端、極東の日本人にとっては感慨深いものがあります。
高さ140mの断崖の上には石碑が建っています。
これにはポルトガルを代表する詩人ルイス・デ・カモンイスの書いた一節“ここに地果て、海始まる”と刻まれています。 -
岬には灯台と管理所があり、“ユーラシア大陸最西端到達証明書”を発行してもらえまず。
大きさによって5ユーロと10ユーロの二つのタイプがありますが、どちらも証明書には名前・日付を入れてくれます。
大きいものを入手したのですが、バッグに入らなくてホテルまでもって帰るのがちょっと恥ずかしかったです。。 -
この先には大西洋が果てしなく続いています。
空と海もこの果てでとけあっていくようです。
しばし眺めて物思いにふけっていると、日本人の親子3人連れに声をかけられました。
なんでも娘さんがスペインのセヴィリャで結婚式を挙げられて、その帰りにポルトガル旅行をしているんだとか。
こちらが一人と見てお昼に誘ってもらい、ご好意にあまえてリスボンまでの帰り道を共にすることにしました。 -
ロカ岬で出会った親切な親子三人連れ(これから“Mさん一家”と呼ぶことにします。)がチャーターしていたタクシーに乗り、途中のドライブインでエビなど魚介中心の昼食をいただきました。
量がかなり多く、満腹になりました。
それから、カジノに行こうということになり、リスボン近郊のリゾート地、カスカイスまでやってきました。
この写真はカスカイスのビーチです。
リゾート地というだけあって、海がきれいです。
まだ3月というのに、水着姿の人もいます。
実際、この日は汗ばむほどの陽気でした。 -
ビーチでは若者たち(特に女性が多いですが)が日光浴を楽しんでいます。
カジノでは少しだけルーレットを楽しみ(もうかりはせず。。)、リスボンへと戻りました。
Mさん一家から、夕食にファドを聴きに行こうと誘われたので、また好意に甘えることにしました。
いったん自分のホテルに戻って荷物を置いた後、20時にMさんの泊まっているリベルダーデ大通りのホテルで待ち合わせし、予約していたファドを聴かせる店に向かいます。 -
Mさん一家のホテルのあるリスボン中心部のリベルダーデ大通りから、バイロ・アルト地区の、ホテルで予約したファドを聴かせる店(ファドハウス)へやってきました。
店の名は“A SEVERA”で、19世紀の歌い手である“マリア・セヴェーラ”にちなんだ名だそうです。
ファドハウスとしてのグレードはリスボンでもトップクラスとか。
この店まではタクシーで行ったのですが、坂が多い通りは狭く、見た目コワめの若者たちが道の両側に大勢たむろしていて、ちょっと怖い印象でした。
お店はけっこう客が入っていますが、地元の人でしょうか、それとも観光客でしょうか。
ここの壁もポルトガルらしく、アズレージョで飾られています。 -
歌い手が出てきました。
黒い衣装に身を包んでいますが、必ずしも暗いイメージの歌ばかり歌うわけでもありません。
歌は写真では伝えることができないのが残念ですね。。 -
また別の歌い手が出てきました。
ポルトガルに来たら、ファドはぜひ聴くべきですね。 -
歌声にみんなうっとりと聴き入っています。
-
民族衣装を着た一団も出てきました。
ポルトガルの民族衣装というと、あまり思い浮かびませんが、このおばさんは花柄の刺繍をあしらった白いブラウスにこれまた刺繍のついたエプロンをつけ、赤いスカートをはいています(この前の登場の際は赤いベストも着けていました。)。
みんな楽器を手にしていますが、真ん中のおばさんはフライパンで甕をたたいています。
Mさん一家とは一期一会になってしまいましたが、本当に楽しい時が過ごせました。
世界の果てでたたずんでいたところ、思いもよらず人の温かさに触れることができました。
一人旅の醍醐味はこういうところにもあるのではないでしょうか。
明日は世界遺産の街エヴォラへと、また一人に戻って旅を続けます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ふみこさん 2010/12/26 22:31:45
- いつか行きたい場所なんです。
- エンリケさん、こんばんは。お邪魔しに参りました。
ポルトガルは私たち夫婦の中でいつか行くぞランキング上位(?)に入っている国です♪
そして端っこ好きとしてはユーラシア最西端のロカ岬はやっぱりいつか立ちたいと思っている場所です。
ポルトガルは一人で旅をなさったのですね。海外一人旅は自分にはたぶん出来なさそうなので、一人旅をされている方はとにかく尊敬します〜。
それから遠く離れた地での人との出会いとふれあい。きっと心が元気になれるんだろうなあと勝手に想像しています。一人旅だとなおさらなんでしょうか。
いつか行きたいポルトガル。続きも見せていただきますね☆
- エンリケさん からの返信 2010/12/30 21:49:53
- RE: いつか行きたい場所なんです。
- ふみこさん
こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
ポルトガルは大航海時代には世界の半分を手中にするような栄華を誇ったものの、今はヨーロッパの後進国になってしまって、ちょっぴり郷愁を感じさせる優しい落ち着いた国でした。
わたしは一人旅だったものの、同じ日本人の旅行者のかたや現地のかたから優しい声をかけられ、わたしの中でも特に印象に残った旅のひとつになっています。
ふみこさんもぜひいつかポルトガルに行ってらして、この国の落ち着いた優しい雰囲気を感じ取っていただければ。
今年も残りわずかですね。
来年もまた素敵な旅を。
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