麗江とその近郊を歩いた！走った！（４）

2009/06/22 - 2009/06/31

２００９年６月、初夏の雲南省巡り（麗江−大理−昆明）の麗江編です。
街中はとにかく歩き、近郊はレンタサイクルで走りました。
世界遺産麗江は、ゆったりと時が流れるとても良い所です。
その４は、麗江２日目の続き。サイクリングで白沙、束河古鎮に行きます。

エリア 麗江(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

「麗江とその近郊を歩いた！走った！（３）」
http://4travel.jp/traveler/yanamiki/album/10440985/
の束河古鎮広場からの続きです。

束河古鎮の広場周辺のおねえさん。

料理中です。

この人を素晴らしいカメラを持ったカメラマンが撮影していました。モデルかもしれません。

広場から西の丘のほうに登っていきます。

束河古鎮にも水路があって、ちいさな水車がありました。

坂がきつくて大変。

静かな古鎮です。

自転車を村の入口に置いてきたのは正解でした。
写真撮影に専心して、もう「見る撮る、（景色を）切る写す」状態です。

広告表現の世界に人の関心を引く３Ｂというのがあって「Beauty, Beast, Baby」、つまり美人に、動物に、赤ちゃんなんですが、その中でも Baby は強力です。
赤ちゃんは周囲を支配し、人は思わず優しい顔になってしまいます。私もほとんど意識しないでシャッターを押してしまいます。

水路で飲み物を冷やすの図。

なぜかビートルズが聞こえてきて、そちらに歩いていったらこの二人が演奏していました。ミスマッチングのようで束河古鎮のビートルズは意外にぴったり来ます。

束河古鎮の地図です。

学校帰りの小学生です。
あっかんべー！

じつは美人。

束河古鎮からは４０分ぐらいで帰れます。自転車を返していったんホテルに戻り、ちょっと休憩。
山のほうに寄り道したり迷ったりもしたので、なんだかんだ３５ｋｍぐらいは走ったと思います。

少しずつ日が暮れてくる。良い時間です。

屈託の無い青年。
彼には良い人生が待っていることでしょう。

さあ働くぞ、のお姉さん。

昨日昼を食べた店。
魔術的な吸引力を持ち、今日も危うく入りそうになった。恐ろしい力だ。
二股に分かれた道の中央に位置し、異様に安い看板のメニュー、ゆれる提灯、手前で軽く声をかける少年店員などなどが強力に客を誘う。実際のところ、今日も数歩よろめいた。自分でも良く切り抜けられたと思う。
しかし、数年後に数千キロの彼方から呼び寄せられそうな感じもあり、勝負はまだついていないのかもしれない。

目をつけておいた、ちょっと先のおいしそうなお店に入る。

なかなか混んでいる。

英語メニューがありました。あまり冒険はせずに、想像がつくものを頼みます。一人だといろいろは頼めませんが、十分満足しました。

豚肉と野菜を炒めた物、ほうれん草、白飯、ビールで５３元でした。

食事を終えて外に出るとすっかり夜。

夜の盛り場の赤ちゃん。

夜になってもまだまだ吸引される。でもおなかが一杯なので、大丈夫。

若い少年少女が真面目に働いています。

赤く照明された夜の麗江は「千と千尋」を連想させるものを持っています。今日はもうひとつ連想されるところを見つけました。「千と千尋」は「働く」ことの意味を問うていたと思うのですが、夜の麗江ではほんとに多くの少年少女が真面目に働いています。

みんな高校生ぐらいの年齢だと思います。

見るともなしに見ていると、誰と誰が仲が良くて、このコックの少年は実は誰を気にしていてといったことが、見えてきます。読心術が出来るわけではありませんが、痛いように感じます。

麗江夜散歩はまことに素晴らしい。

ホテルに到着。今日も良く眠れそうです。

明日は虎跳峡に行きます。
「麗江とその近郊を歩いた！走った！（５）」に続きます。

ＵＲＬは
http://4travel.jp/traveler/yanamiki/album/10441126/
です。