年末年始　ポルトガル　後編（リスボンほか）

2010/01/01 - 2010/01/05

マデイラ島から帰ってきて、お土産を買って翌日には帰るはずだったのに。いろいろとおこってしまうもんです。旅にはハプニングがつきもの････。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー

１月１日ということで、さすがにあいているところが少ないので、エドアルド７世公園にきてみました。

うーん。海もくすんで見えなーい。そこで繁華街に行ってみようということに。

シアードに着てみましたが、当然お店は閉まってるガレット通の教会の中へ。

さすがにここはあいていて、観光客も含め人がたくさんいました。次は、ポルトガルスイーツを求めてロシオ広場へ

再び、スイッサへ。年中無休はありがたい。当然込んでいて、立って食べることに。さて、何にしようかな。

私たちがチョイスしたもの。私は、骨の形をしたティビア。とカフェ（エスプレッソのこと）。友人は焼きりんご。

焼きりんごがまたおいしそうな形。

ポルトガル菓子は、見た目こそほかのヨーロッパの菓子に似ているけど、食べるとそれほどくどくないというのが共通項のよう。（食べた数が少ないので限定されるけど)

そして、さらにまたジェロニモス修道院の近くまでやってきてﾊﾞｽﾃﾙ･ﾃﾞ･ﾅﾀ（エッグタルト）を食べに行くためにベレンへ。
お店の隣にローマ時代の戦いのモニュメントが。

観光客らしき人が英語で説明してくれたが何のことやらわからず。。。。上手な英語だなーと思ってしまったが、ローマVS地元なのか。この碑がポルトガル語だけにますますわかりにくい。誰か教えて。。。

焼きたてはうまい！本当に食べ納め。4個で3.6ﾕｰﾛ。

夕食はインド料理ということでフィゲイラ広場近くのガンディーパレスへ。

これだけ食べて、飲み物をつけて24.5ﾕｰﾛ。
ナンは、タンドールでは焼いてないけどおいしい。コリアンダーがはいっているのがポルトガル風。食べると気にならない。

Trim Risboa の朝食です。年末年始のムンディアルは予算オーバーだったので、こちらに泊まったけど。新しくてきれいなホテルで大満足･･･のはずが。友人がダニに襲われ･･･。

この地味ーーーな建物。何かというと、これがグルベキアン美術館の入り口。地下鉄の出口から少々迷いつつも到着。ここは、見た目に惑わされてはいけない！歴史好きには絶対必見のスポット。これだけの収集物はなかなかない。グルベキアンさん感謝です。

こんなものまで収集してます。古代エジプトから、トルコ、中国の陶器をはじめヨーロッパバロック・ロココの家具類まで、すごすぎる。

古代エジプトから

中世以降の聖書

オスマン初期のガラスの壷

アールヌーボーまで。
他にも、19世紀印象派の有名な絵画もけっこうもっている。

グルベキアンさんです。
どれだけ金持！？
でも一般に公開してくれてありがとう。
ゆっくり見ると半日はかかります。

昼食です。国立劇場の裏手あたりで食べたんだけど、あまりに呼び込みしてくるところは避けたほうがいいかも。やや割高。これは、14ﾕｰﾛ。カニカマ入り。鰯の塩焼き8ﾕｰﾛ。でも付け合せのイモがおいしかった。

お土産のｶｽﾃﾗとアゾレス諸島のフルーツｹｰｷを買うべくCastella do Pauloへ。お目当てのｹｰｷ類を購入し、お茶の時間に。土日は、クレープのみということだったのでクレープをいただくことに。平日なら、ｹｰｷ類も豊富。

日本の金平糖とポルトガルの金平糖。

日が暮れるとｴﾚﾍﾞｰﾀもライトアップ。

夜景もきれいで大満足の10日間でした。今日は荷物を整理して明日の朝の飛行機で、フランクフルトから名古屋に帰ります。

１月３日。これは夕飯。さてここはどこでしょう？
朝、リスボンの空港が暴風雨になっていて出発が遅れ、フランクフルトから名古屋へ乗り継ぐはずの飛行機が飛び立つ頃に到着してしまい、当然乗れず。(涙）
サービスカウンターに向かうとすごい人。その日は各地で天候不良のため大混乱。３時間待って取れた飛行機は、あさって１月５日発の６日着の便。あーあ、ドイツで２泊かあ。どこかへいこうかなあ。でも寒すぎる･･･。ということで、フランクフルトのホリディインでの夕食です。

１月４日の朝。夜とはだいぶ違って豪華な朝ごはん。ドイツはﾊﾟﾝがおいしい！昼食分のﾊﾟﾝもゲット。（わーい）別の飛行機に、今日中に乗れるとラッキーなので、朝から空港へ。

フランクフルトは寒い。ホテルの外はこんな感じ。だいたい、昨日も耳が出ているドイツ人はいなかった。(みんな帽子をかぶってる）さむ。寒くなかったらもう少し観光するんだけど。仕事もあるし帰らないと。

ドイツ人は、きっちりしている。先に並んだ私たちのために時間がかかっても（後ろのおじさんたちに文句を言われても）きっちり手続きをしてくれ、上海経由で１月５日に日本に着く飛行機に乗れることになった。（予定のルフトハンザだと６日に日本に到着。それりよいということで。）こうして中国東方航空に乗ることに。

なんと、上海行きは名古屋など日本行きと異なりすごくすいている。機内は快適。横になって寝れるし、お茶も飲める。ラッキー。

しかし、上海につくと、今度はCA(チャイナエアー）に乗り換え。しかも前日北京でも天候不良のため上海に足止めになっていた人々がカウンターに列を作っている。わーんぴんち。でも友人の体力のおかげで、ぎりぎりで席を確保。何とか上海に泊まらずに帰れることに。
天候不良。やっぱり＠恐るべし。長ーいおまけつきポルトガルの旅でした。
おしまい。