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ワルザザードの町で昼食を取り終えた我々は、今日の宿に向かう。<br />それがワルザザードと砂漠への前線ティネリールの間にあることは分かったが、いったいどんな所に泊まるのか、まるで予想もつかなかったが、どうやらダデス峡谷沿いに行くらしい。<br />乾いた茶色の山、その麓にどういうわけか緑のオアシスが青々と広がる風景。<br /><br /><br /><br />だんだん日が傾いて、茶色の山を照らすと、空の青と峡谷の緑と、茶色の岩山が鮮やかになる。岩山はカタチの岩でできている。<br /><br /><br /><br />日没も近くなって、車が本日の宿についた。<br />峡谷沿いの、キレイで良い宿だった。<br /><br />シャワーを浴び、しばしリラックスした後、7人1テーブルで夕食。<br />夕食もメインはクスクス。(またかよ!)<br />最初のスープとこのクスクスの間に出てきたチキンが美味だった。<br />そしてこのホテルが唯一、ラマダン真っ只中のイスラム教国モロッコ滞在中にビールを飲めた場所となった。モロッコ産ビール「フラッグ」を飲む。軽い。<br />モロッコのビールはこの「フラッグ」と「カサブランカ」<br />オランダ人たちは皆モロッコ産ワインを、そしてフランス人は水を飲んでいる。<br />オランダ人たち曰く「そりゃフランス人はフランスのワインよねぇ!」<br />え〜と、これはどう解釈すべきなのか、そもそもフランス人夫婦はナニを言われてどう思っているのか・・・<br />「ちなみに日本では、自分はビールが多いけれど、ライス・ワインを飲むんですよ〜 食事しながら・・・」なんて。。<br /><br />どうやら英語はまるで喋らないフランス人カップルは、相変わらず無口で、ほとんどしゃべらない。2人の間ですら喋らないのに、妙に仲むつまじい感じに。<br /><br />この2人のおかげで、フランス人に対するイメージ=偏見は、随分と変わったのですが。。。<br />酒飲みのオランダ人4人+日本人1名、食事が進み徐々に会話が弾む中、隣のテーブルに来たイタリア人の団体さんが大騒ぎ。さらにその反対側はスペイン語で。<br /><br />オランダ人のオバサン、若干の軽蔑を込めつつ(?)<br />「・・・ったく日本人のあなたにとって、イタリア人はなんてヤカマシイでしょ、驚くわよねぇ!」<br /><br />などといいつつ、結局自分達も英語、オランダ語のトーンが上がる。<br />(えぇ、ワタシも実は賑やかでヤカマシイのが好きで・・)<br /><br />めちゃカッコいいヒゲの旦那〜彼はいつしかモロッコ人ドライバーにも「ムスターシュ!」と呼ばれるようになっていた・・・<br />日本語でいえば、「ヒゲ!」と。<br />彼に、「おまえ、日本はオリンピック(北京五輪の成績)どうだった?日本の政治は?」と。<br />「日本の政治にはイロイロと、モンダイが・・・」ごにょごにょと言っていると、酔った「ヒゲ」おやじ、<br />しまいには結局「で、オマエは日本に生まれて良かったと思ってるのかァ!?」とからんで、出来上がってしまった。<br />からまれたけど、カッコいいオヤジだった。こういう中年になりたいな。。。<br />つーかもうとっくに中年か。。。(爆)<br /><br /><br />(つづく)<br /><br /><br />ふたたび閑話休題。<br /><br />モロッコでは、現金(日本円)を両替したのがマラケシュでの1度きり。両替所はなかなか見あたらない・・ような気がする。(高級ホテルなら両替できるだろうが、日本円のレートは悪いだろう、と予想)<br />かわりに活用したのは(ヨーロッパでもそうだが)、クレジットカードのキャッシング。さすが観光立国、ATMはヨーロッパ各国語(4カ国語くらい?)に対応しており、とうぜんEnglishでキャッシング可能。<br />ただ、不思議なことに2度 キャッシングをしたら、3度目ができなくなった。<br />特定のATMでNGなのか、モロッコでのキャッシング回数に制限があるのかはわからぬ。<br />その後スペインで 再びキャッシングしたので、カード会社が止めたわけではなさそうなのだが・・・<br />トラベラーズチェックのように安心感があり、携帯性が高いカード。現金を持ち歩いて「不測の事態」に備える上でもよいかと。<br />ただし使いすぎにはご注意を。。<br />

【旅行記復刻版】2008・モロッコからイベリア半島へ巡る旅(6)今夜の宿はダデス峡谷の巻。

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2008/09 - 2008/09

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okura

okuraさん

ワルザザードの町で昼食を取り終えた我々は、今日の宿に向かう。
それがワルザザードと砂漠への前線ティネリールの間にあることは分かったが、いったいどんな所に泊まるのか、まるで予想もつかなかったが、どうやらダデス峡谷沿いに行くらしい。
乾いた茶色の山、その麓にどういうわけか緑のオアシスが青々と広がる風景。



だんだん日が傾いて、茶色の山を照らすと、空の青と峡谷の緑と、茶色の岩山が鮮やかになる。岩山はカタチの岩でできている。



日没も近くなって、車が本日の宿についた。
峡谷沿いの、キレイで良い宿だった。

シャワーを浴び、しばしリラックスした後、7人1テーブルで夕食。
夕食もメインはクスクス。(またかよ!)
最初のスープとこのクスクスの間に出てきたチキンが美味だった。
そしてこのホテルが唯一、ラマダン真っ只中のイスラム教国モロッコ滞在中にビールを飲めた場所となった。モロッコ産ビール「フラッグ」を飲む。軽い。
モロッコのビールはこの「フラッグ」と「カサブランカ」
オランダ人たちは皆モロッコ産ワインを、そしてフランス人は水を飲んでいる。
オランダ人たち曰く「そりゃフランス人はフランスのワインよねぇ!」
え〜と、これはどう解釈すべきなのか、そもそもフランス人夫婦はナニを言われてどう思っているのか・・・
「ちなみに日本では、自分はビールが多いけれど、ライス・ワインを飲むんですよ〜 食事しながら・・・」なんて。。

どうやら英語はまるで喋らないフランス人カップルは、相変わらず無口で、ほとんどしゃべらない。2人の間ですら喋らないのに、妙に仲むつまじい感じに。

この2人のおかげで、フランス人に対するイメージ=偏見は、随分と変わったのですが。。。
酒飲みのオランダ人4人+日本人1名、食事が進み徐々に会話が弾む中、隣のテーブルに来たイタリア人の団体さんが大騒ぎ。さらにその反対側はスペイン語で。

オランダ人のオバサン、若干の軽蔑を込めつつ(?)
「・・・ったく日本人のあなたにとって、イタリア人はなんてヤカマシイでしょ、驚くわよねぇ!」

などといいつつ、結局自分達も英語、オランダ語のトーンが上がる。
(えぇ、ワタシも実は賑やかでヤカマシイのが好きで・・)

めちゃカッコいいヒゲの旦那〜彼はいつしかモロッコ人ドライバーにも「ムスターシュ!」と呼ばれるようになっていた・・・
日本語でいえば、「ヒゲ!」と。
彼に、「おまえ、日本はオリンピック(北京五輪の成績)どうだった?日本の政治は?」と。
「日本の政治にはイロイロと、モンダイが・・・」ごにょごにょと言っていると、酔った「ヒゲ」おやじ、
しまいには結局「で、オマエは日本に生まれて良かったと思ってるのかァ!?」とからんで、出来上がってしまった。
からまれたけど、カッコいいオヤジだった。こういう中年になりたいな。。。
つーかもうとっくに中年か。。。(爆)


(つづく)


ふたたび閑話休題。

モロッコでは、現金(日本円)を両替したのがマラケシュでの1度きり。両替所はなかなか見あたらない・・ような気がする。(高級ホテルなら両替できるだろうが、日本円のレートは悪いだろう、と予想)
かわりに活用したのは(ヨーロッパでもそうだが)、クレジットカードのキャッシング。さすが観光立国、ATMはヨーロッパ各国語(4カ国語くらい?)に対応しており、とうぜんEnglishでキャッシング可能。
ただ、不思議なことに2度 キャッシングをしたら、3度目ができなくなった。
特定のATMでNGなのか、モロッコでのキャッシング回数に制限があるのかはわからぬ。
その後スペインで 再びキャッシングしたので、カード会社が止めたわけではなさそうなのだが・・・
トラベラーズチェックのように安心感があり、携帯性が高いカード。現金を持ち歩いて「不測の事態」に備える上でもよいかと。
ただし使いすぎにはご注意を。。

  • 乾いた茶色の山、その麓にどういうわけか緑のオアシスが青々と広がる風景。

    乾いた茶色の山、その麓にどういうわけか緑のオアシスが青々と広がる風景。

  • だんだん日が傾いて、茶色の山を照らすと、空の青と峡谷の緑と、茶色の岩山が鮮やかになる。岩山はカタチの岩でできている。

    だんだん日が傾いて、茶色の山を照らすと、空の青と峡谷の緑と、茶色の岩山が鮮やかになる。岩山はカタチの岩でできている。

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