悠久のエジプトツアー（アブシンベル）

2010/02/05 - 2010/02/05

2/5の早朝便でアブシンベルに飛びました。
観光の関係からアブシンベルへの便は早朝が多いです。
それにしても今回の便は04：30発ですから
大変といえば、

エリア アブ・シンベル(エジプト)

エジプト航空で出発ですが、あたりは真っ暗です。

アスワン経由でアブシンベルに到着。
朝日が昇って、空港の壁面に描かれたエジプトらしい壁画を輝かせていました。

空港からは待っているバスに乗って出発です。
ここがアブシンベルの入口付近です。

ブーゲンビリアが咲いた庭を通って神殿へ歩きます。

最初に目に飛び込んでくるのは満々と水をたたえたナセル湖です。
アスワンハイダムによって出来たナセル湖に沈むことになった神殿を出来たばかりのユネスコに相談して世界中が力を合わせて救った遺跡で、このことから世界遺産が始まったのです。

小山が見えてきました。
これが神殿の側面です。

こちらが正面です。
まるで、昔からそこにあるようです。
何分割にもして、沈む前にこの地に移したのですから古代の人の技術と現代技術のいい意味での融合ですよね。

入口のラムセス2世の像の足元には愛する奥様のネフェルタリの像があります。

そして、こちらがネフェルタリのために建てた神殿です。
どちらも中は写真撮影が禁止ですが、大神殿のレリーフの中にはとても有名なものがあり、沢山のレリーフを見ることができます。

こうして見学を終わり出口に来るとお店がならび、物売りが呼び掛けてきます。
寒かったので、スカーフをゲット、もちろん、値切ってです。
こんな寒いイメージのエジプトは初めてです。
次はアスワンへ