2010/02/26 - 2010/02/26
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がりさん
「のぼってゆく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう」
松山を舞台にした司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の一節。
この日も坂の上には白い雲があった。
しかし青い天はなく、雲はどこまでも広がり、空は真っ白だった。
坂を上ってゆくと、まるで雲の中に入ったように辺りは白く染まりはじめる…。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
松山駅に到着です!
四国最大の都市だという松山、どんな街でしょう。 -
ちょっとびっくりしたのがこの松山駅、自動改札じゃない!
さすがに大都市だから自動化されてると思っていた。
四国では自動改札があまり普及していないのか。 -
駅もわりと小さな駅でしたが、いくつか店が集まってました。
土産屋を覗くと、いよかんジャムとかいよかんゼリー。
買いたかったけど、荷物増えるので我慢…。 -
駅構内にある安岡蒲鉾。
ここでは宇和島名物のじゃこ天が食べれます。 -
じゃこ天140円。
めっちゃアツアツの揚げたてでした。
こんなに美味しいものだとは! -
路面電車の1Dayチケット400円を手に入れました。
これで松山の路面電車、一日乗り放題です。
1回の運賃は150円らしいので、3回以上乗ればお得。 -
松山駅の駅舎。
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松山の繁華街はこのJR駅周辺ではなくて、伊予鉄の松山市駅周辺だという。
とりあえず、街の中心だろう松山市駅へ向かうことに。 -
ちょうど松山市駅行きの路面電車が来ました。
わりと路面電車の本数は多いようで、移動に便利そうです。 -
路面電車の車窓から。
国内では珍しい電車の十字交差です。
電車が踏切の前で通過待ちするという不思議な光景。 -
路面電車はいいな〜。
地元の人の中に溶け込む快感。 -
あっという間に松山市駅。
確かにさっきのJR駅周辺より繁華な印象。
でも地方都市らしいローカルな雰囲気です。 -
駅前には、いよてつ高島屋。
普通の高島屋とどう違うのか? -
近くに正岡子規の記念館があるというので行くことに。
末広商店街では賑わってるうどん屋を発見。
愛媛ではもう、うどんはやめよう…。 -
伊予鉄がガタンゴトン。
オレンジカラーが愛媛らしい。 -
高島屋の観覧車くるりん。
こんな所に必要あるのかなぁ。 -
観覧車の裏手にぽつんとありました。
正岡子規の生家を復元した子規堂。
入館料は50円と驚きの安さ。
「桜が咲いてる横から入って下さいね〜」
受付の女性の言葉に風流を感じる。 -
雨に濡れた桜。
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受付の女性は「靴のまま上がって下さい」と言ってたけど、先客の夫婦は靴を脱いで上がってる。
僕だけ土足で上がるのは変な気がして、僕も脱ぐことに…。
何やってんだか(笑)。 -
子規が愛用していた勉強机があります。
ちょっと暗い印象の部屋だけど、何かを生み出すにはこのくらいがいいのかもしれない。 -
家から庭を眺める。
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なんかホッとする家な気がします。
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有名な横顔。
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子規と夏目漱石は親友だった。
ひとつの家に同居していた時期もあったという。
お互いを高めあってきた仲だったのだろうか。 -
子規らの姿を描いた司馬遼太郎の「坂の上の雲」はNHKでドラマ化されています。
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野球を愛していた子規。
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子規堂の前には坊っちゃん列車の客車がありました。
記念撮影スポットとしても人気のようです。 -
実際に乗ってみると、夏目漱石が評したとおり、マッチ箱の中に入ったような気分になります。
でもこの狭苦しい感じ、けっこう好きかも。 -
昔はこの汽車が松山の街を走っていたんだ。
往時の乗客達の姿が目に浮かぶようです。 -
みかんがてんこ盛り。
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伊予鉄本社前の坊っちゃん列車実物大模型。
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松山市駅前からのびるアーケードの銀天街。
ここは人通りも多くてなかなか賑わってます。 -
街頭テレビに人々が集まってました。
バンクーバー五輪の女子フィギュア真っ最中。
商店街にはいくつか街頭テレビがあったけど、今日はどこもフィギュアです。 -
銀天街の名のとおり、ちょっとロマンチックな感じ?
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ここからは松山を代表する商店街・大街道。
雨の日なのでアーケードは助かります。 -
アーケードの中にある公衆電話がなんだかお洒落。
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昼食は郷土料理の「五志喜」です。
入ると、ちょっと敷居が高さそうなお店。
自分には合わないかなぁと思いつつ、招かれるまま席へ。 -
鯛めしや五色そうめん、みかん寿司など愛媛の料理が豊富です。
どれも魅力的でしたが、安かった宇和島鯛めしランチを選びました。 -
こちらが鯛めし。
僕は鯛の炊き込みごはんのようなのを想像してたのだが、全然違う食べ物でした。
鯛の刺身をごはんにのせてタレをかけて食べます。
しかも僕ははじめその食べ方がわからず、鯛をそのままタレにつけてごはんと食べてました(笑)。
好みの分かれそうな料理ですね。
僕はちょっと苦手な感じでした。 -
店を出て、急いで大街道近くのベスト電器へ向かいました。
間に合うか!? -
4階の液晶テレビ売り場へ行くと、ちょうど安藤美姫が演技をはじめるところでした。
これだけはどうしても生で見たかったんです。
というわけで、観光を一時中断しフィギュアを観戦。 -
見ていたら、こんな速報スーパーが。
「野村ダム 午後2時半から放流 最大放流量は毎秒50トン」
野村ダムは大洲市を流れる肱川にあるダムです。
やはり今日はけっこう降ってるんだなぁ。 -
フィギュアはこういう結果でしたね。
集まった市民の人達が、真央ちゃんに拍手を送っていました。
その涙にグッときてしまった…。 -
さて、街へ戻ります。
大街道では地元の不良達が警察に補導されてました。
地方都市ってこういうの多い気がする。 -
一六本舗で土産にタルト。
他にもいろんなお菓子あるんですね〜。 -
外は降り止まぬ雨。
夕日の名所である下灘駅へ行くつもりでしたが、今回は諦めることにしました。
下灘駅は瀬戸内海に沈む夕日が美しいと噂の駅です。
しかしこの天気では夕日どころか海も見れないかもしれない。
旅では諦めることも大事だろう…。 -
そのかわりに松山城へ行くことに。
なんとなく城へ上りたい気分だった。 -
ロープウェイで上へ向かいます。
女性がお城の説明をしてくれました。 -
今日は雨なのでリフトは停止。
でも自分、リフトって苦手なんだよねぇ。
これってふつうに怖くない? -
松山城もまた立派な石垣です。
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俳句ポストなんてのがあります。
しかも石碑に備え付け? -
これが投句用紙。
いいの思い浮かべば書きたかったんだけど。 -
坂の上の雲…。
でもどこまでもつづく真っ白な雨雲。
かなり強く降り出して、ようやく傘を差しました。 -
天気が良ければ街を一望なんだろうけど、今日は残念。
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観覧車のくるりんだけ、ぼんやり見えました。
こうして見ると街のランドマークという感じで悪くないかもしれない。 -
このお城のある山は「勝山」という。
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僕は旅であまり雨に遭わないほうなので、傘を差しながらの旅は珍しい。
でも霧の中の城歩きはなかなか気持ちよかった。 -
お手洗いです。
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これは井戸。
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霧が流れる松山城。
雲の中を歩いてるような気分。 -
梅が水を浴びて。
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松山城のゆるキャラ?、よしあきくん!
おそらく松山城を築城した加藤嘉明をイメージしたと思われる。 -
天守閣へ向かいます。
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すごく歴史を感じさせる佇まいのお城です。
男らしいというか、堅実な印象。 -
この城もまた階段が急〜!
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天守閣内部。
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松山城が描かれてます。
現在は庭園となっている二之丸には藩主の邸宅がありました。 -
屋根の連なりが美しい。
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槍がずらりと。
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これは4代藩主松平定直着用の鎧。
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天守閣を間近に。
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この上には何があるのか。
城を上る探検心。 -
天守最上階からの眺め。
見事に真っ白〜です。
でもいいよね、雲の上の城みたいで。 -
城を歩くには今日はふさわしい日だったかもしれない。
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再び電停から路面電車に乗る。
もうすでに自分がこの街に溶け込んでいることに気が付く。
わずか数時間前に来たばかりの街とは思えない、すっかり街に愛着が湧いていた。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- ゆういちろうさん 2010/03/25 21:53:37
- 天空の城
- がりさん、こんばんは!
春雨に煙る松山城。
幻想的でなかなか風情がありますね。
こういう雰囲気の中の散策も素敵です。
しずくの付いた梅の花も
ビーズの付いたコサージュのようでかわいらしいですね。
その時の状況で臨機応変に旅を楽しめる・・・。
これこそ旅の醍醐味なのかも知れません。
ゆういちろう
- がりさん からの返信 2010/03/26 23:26:19
- RE: 天空の城
- ゆういちろうさん、こんばんは〜!
> 春雨に煙る松山城。
> 幻想的でなかなか風情がありますね。
> こういう雰囲気の中の散策も素敵です。
雨の中の城歩きというのも良かったですよ。
松山城は小高い山の上にあるので、霧が似合いますね。
雨の旅ってそのときはがっかりしたりするけれど、あとになって気付くとすごく印象深い思い出になっているから不思議です。
> その時の状況で臨機応変に旅を楽しめる・・・。
> これこそ旅の醍醐味なのかも知れません。
臨機応変にできるのが一人旅の醍醐味ですよね〜。
事前の計画とは全然違う内容の旅になっていたりして…。
この旅では天候やハプニングなどで行けなかった所がいくつか出てしまいましたが、それはまた次に四国へ行ったときの楽しみにとっておきます。
ゆういちろうさんは、グアム旅行まで1ヶ月をきったようですね〜!
準備は進んでる感じでしょうか〜!?
実は僕もやーっと、本当にやーっと、初海外へ向けて動き出しました。
といっても、まだ航空券を確保しただけですけど…。
ちなみに僕の旅先も安・近・短でミーハーな場所かもしれません。
あっ、でも1週間の予定なので短ではないかな?
一応ガイドブックを買ってルートを考えてるのですが、海外初めてなのでわからんことだらけ…。
両替はどうやってするの?バスはどうやって乗るの?日本語は通じるの?などなど、子供の素朴な疑問のようなのが次から次へと(笑)。
どんな旅になるのか不安でもあり楽しみでもあり…。
- ゆういちろうさん からの返信 2010/03/29 20:56:07
- やったね!
- がりさん、こんばんは!
ついに始動ですか!やりましたね!!
でもどこなんだろう?韓国?台湾?中国?
まさかのロシア?(笑)
いつ頃いらっしゃるんですか?本当に楽しみですねぇ。
私のグアムの方は数日前にやっとホテルを押さえました。
春休み後であり、GW前でもあるので、空いているみたいです。
今回は私の旅には珍しく、良いホテルにしてしまったんですが
いつもの歩く旅ではなくて、ただのんびりとして来ようと思います。
だから旅行記も大した写真は載せられないかも・・・。
ゆういちろう
- がりさん からの返信 2010/03/30 23:48:01
- RE: やったね!
- えっと、旅先はですね…、え〜…。
って、もったいぶるほどのことでもないので言いますね(笑)。
初海外は韓国に決めました〜!!
定番すぎるよ!と言われそうですが、韓国を選んだのにはいくつか理由があります。
まっ、いずれにしてもウォン安ショッピングに行くわけではありません!
釜山からソウルまでバスで旅する計画です〜。
宿は釜山やソウルは予約すると思いますが、他の地方都市は現地で…ということになるかもしれません。
国内旅行でもそんなことしたことないので、ちょっと不安ですけど。
行くのは6月中旬の予定です。
ワールドカップ期間中なので、もしかしたら韓国の熱狂が見られるかも…!
今回は初海外なので、無事に帰ってこれたらそれでじゅうぶんです(笑)。
-
- ゆうこママさん 2010/03/21 23:26:59
- 雨もよし
- 雨もまた良いではないですか。
街並みの陰影を深くしてかえって趣があるような気がします。
旅先でのオリンピック観戦、これもまた、いいですね。
4年後のオリンピックのときには、どこを旅しているのでしょうか。
-
- ゆうこママさん 2010/03/21 23:16:15
- じゃこてん
- あ〜美味しそう。
これを先ほどのうどんに載せても美味しそう。
おなかがすいてきた。
-
- 白い華さん 2010/03/18 21:41:04
- 四国・松山 は、 正 に 『 坂の上の 雲 』・・・の 町! でしたね〜。
- 今晩は。
四国 旅行記! まず・・・は、 松山 の 松山城 と、 雨 の 中! に 松山 の 町・・・を 拝見! して おります。
旅 を 愛する! がりさん と、 ご一緒! に、
行ってみたい・・・と 思いつつ も、 東京 からだと、 多分、 最後・・・の 国内 旅行! として、
残って しまいそう〜・・・な 四国 の 旅! を させて・・・ 頂いて おります。
地方 都市! の 町中 の 風景・・・ デパート や、 アーケード の 商店街 の 風景〜。
その 町! が、 近い・・・感じ が して、 好き! なんデス。
そして、 路面 電車! も あったり・・・して、
松山 って、 いろんな・・・楽しみ方! が 出来る 所・・・で とっても、 いい〜 ですね。
正岡子規 の お家! や、 古い! 列車・・・。
そして、 松山城 と、 一日! では 歩き・・・切れない かも しれませんね。
モチロン、 道後 温泉 は、 必須・・・で しょうし。。。
城 まで、 登る・・・坂道。
正 に、 『 坂 の 上の 雲 』 の 風景〜! が、 ココ! には あった・・・の ですねっ。 (♪)
また、 四国 旅行記・・・ お邪魔させて 頂きます。
それでは また
- がりさん からの返信 2010/03/19 23:39:26
- RE: 四国・松山 は、 正 に 『 坂の上の 雲 』・・・の 町! でしたね〜。
- 白い華さん、こんばんは〜。
四国旅行記を読んで頂き、ありがとうございます。
白い華さんがベトナムを旅している頃、僕は四国を流離っていました!
四国の四県はどこも個性的で魅力あるところばかりです。
一日一県という感じだったのですが、美しい景色、美味しい食べ物、素敵な出会い、いろいろ充実した旅でした。
> 旅 を 愛する! がりさん と、 ご一緒! に、
> 行ってみたい・・・と 思いつつ も、 東京 からだと、 多分、 最後・・・の 国内 旅行! として、
> 残って しまいそう〜・・・な 四国 の 旅! を させて・・・ 頂いて おります。
四国は東京からだとなかなか足を運びにくいですよね〜。
僕は瀬戸大橋から入ったのですが、大鳴門橋やしまなみ海道から入るルートもありますし、空港も充実していて意外にアクセス便利ですよ!
本当は寝台特急のサンライズ瀬戸で優雅に行きたかったのですが、ちょっとケチって夜行バスにしました(笑)。
> 正岡子規 の お家! や、 古い! 列車・・・。
> そして、 松山城 と、 一日! では 歩き・・・切れない かも しれませんね。
> モチロン、 道後 温泉 は、 必須・・・で しょうし。。。
白い華さん憧れの道後温泉、想像してた通りの風情あるところでした!
道後温泉本館には畳敷きの休憩室があって、そこで過ごす時間が最高なんですよ〜。
これぞ日本の温泉!って感じで、忘れかけていた日本の良さを再発見させてくれます。
道後温泉に宿泊されれば、浴衣姿で温泉街をそぞろ歩き…なんてこともできますね。
松山で2つ悔いが残るのは、現役の坊っちゃん列車に乗れなかったことと坊っちゃん団子が食べれなかったこと。
松山は「坂の上の雲」の街であり、「坊っちゃん」の街でもあるのです〜。
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