2009/12 - 2010/03
240位(同エリア475件中)
luguさん
植民地時代、イギリス人が避暑地として整備したというピンウールィンに行ってきた。
高原の寒暖の差の激しいところだった。
夏はめちゃめちゃ暑いマンダレーからの避暑地としていいのだが、この時期は夜は本当に寒かった。
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マンダレーから2時間、どんどん山を上がってきた。
泊まろうと思っていたホテルはフルで、その近くのダリアモーテルに泊まることにした。 -
宿で自転車を借り、早速町を周ってみる。
最初に見かけた住宅。
なんと芝生が植わっているではないか!! -
花壇がちゃんとあるなんて!
突然別の国にきてしまった感覚・・ -
市場の前の様子
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ピンウールィンのメインストリート
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ピンウールィンのランドマーク、時計塔
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古い家を修理しながら使っている。
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のどが渇いたな、と思いながら自転車をこいでいたら、木陰でこんなものを飲ます屋台があった。
地元の女性も飲みながらおしゃべりをしていたので、
何だかわからないが飲んでみることにした。 -
飲んでもよくわからなかった。
強いて言えば、
ソーメンのつゆ(しょうがも入っている)を薄くして少し甘くしたような味。
悪くはない。
中には短い麺のようなものと、冷えたご飯も入っていた。上にゴマがかかっていて、デザートというよりスナックという感じだった。
100チャット(10円)、今までで一番安い食べ物だった。 -
そこにいた可愛い女性。
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地元の人が暮らす路地に入ってみた。
沢山の種類の食料品を乗せて家々に声をかけて歩く、
移動市場? -
自転車を停めて、路地をぶらぶら歩いていたら、そこの住人に会い、挨拶をしていたら、中からこんなものを持ってきて、「うちで作ったものだから食べてください」と言われた。
甘酸っぱくて、プラムのようなフルーツだった。
裏にこれが生っている木があるのか、と思ったらそうではなく、これを加工して商品を作っていた。 -
これがその加工場。右の男の子は息子さん。
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持って行きなさい、と、
さっきの生のプラムとこの商品を袋に入れて持たせようとする。
荷物になるし、こんなに食べきれないので、丁寧に断ったが、それでも「持っていけ、持っていけ!」と言われ、頂いて別れる。
何で赤の他人にこんなに親切にしてくれるのだろう。 -
古いがきれいに手入れされていた。
ホテル?? -
ピンウールィンの町は花で飾られていた。
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自転車で走っていると馬車がやってきた。
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畑の中にレストランがあった
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まったくのどかなところだ。
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フライドヌードルを注文するとこんなのが出てきた。
やはり少し油っぽい。 -
レストランで働く女の子。
食べていると、二人の若者がバイクでやってきて、
食事を始めた。
ごっつい方の男性(30歳くらい)が、ちらちらこちらを見ていたので、ちょっと挨拶したら、「あなたは日本人ですか?」ときれいな日本語で話しかけてきた。
12年間日本(千葉の検見川や品川など)に住んでいた、1999年に故郷のピンウールィンに戻ってきて、今は地元でコンピューター関係の仕事をしている、といっていた。
「こちらで結婚して子供もいるから難しいが、一人なら自分は今でも、日本に住みたい」、と言っていた。 -
若者が昼間からビリヤードをやっていた。
みんなあまり上手くなかったなぁ・・ -
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地元の人が木陰でくつろいでいた。
傍に、機織り用の大きな糸巻きが置いてあったので、
何処かで機織りでもしているのかと思い、
キョロキョロしていたら、右の緑の女性が、「アンニャンセヨ」と言ってきたので、「韓国人じゃない、日本人だ」と言ってから、会話が始まった。 -
本当にこちらの人は、飾らずにすぐ打ち解けて受け入れてくれる。
この女性も、話しているうちに、「私のうちはそこだから、食事をして行きなさい!」と向かいにある、竹で編んだ家を指さした。
初対面の会ったばかりの人に何故ここまで親切にできるのだろう?
みんなホスピタリティーにあふれた国民性だった。 -
夕方、広い畑の一画で、凧揚げが行われていた。
ここの人たちの数少ないリクリエーションのようだった。 -
子供たちが遊んでいるそんな中で、川から水を汲んで、黙々と畑に水を撒くお父さん。
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夕方、宿の近くには食堂がないので、自転車で5,6分の処にあるこのレストランまで来た。
バーベキューしかなかったので、適当に食べ終え、帰ろうとしたら周りは真っ暗闇。
一点の明かりも無く、昼間何度か行き来した記憶を頼りに宿に向かった。
時々通る車のヘッドライトを頼りにソロソロと自転車を走らせたが、本当に真っ暗で、路肩にぶつかったりした。
二股に来ても、明るい時に見ていた景色と、暗いなかでは全く勝手が違う。
目をつぶって歩くような感じだった。
次の夜は懐中電灯を持参した。 -
朝食は宿で出るが、そのコーヒーが久々に美味しかったので、「美味しいコーヒーだね」と宿の人に言ったら、「ピンウールィンのコーヒーです」と商品を見せてくれた。
そういえば、ラオスのパクソーンというコーヒーの産地も高原で、昼間は暑いけど、夜明け前はすごく冷えたな、こういう気候がコーヒーの栽培に適しているんだ、ということがよくわかった。 -
その、宿の台所。
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朝、宿の近所を散歩
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朝もやがたち込めている
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宿の前の道
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宿の子供
ピンウールィンからマンダレーに帰る日。
宿にタクシーを頼んでおいたら、部屋の前に横付けしてくれた。
さすがモーテルだな。 -
その道中。
すでに後の座席に3人の女性が座っていて、助手席に乗ることが出来た。
後の3人(姉妹だった)と話していたら、お父さんは昔、日本人と仕事をしていた、と言って長女はおぼろげに日本語で挨拶してくれた。 -
お父さんがカメラマンで、今はピンウールィンの時計塔のちかくでフォトスタジオを経営している。
今度ピンウールィンにきたら是非寄ってください、
と言われた。
マンダレーに着いて、3人の写真を撮らせてもらった。
最後まで感動のピンウールィンだった。
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