2010/02/14 - 2010/02/14
24位(同エリア345件中)
1971さん
札幌にて仕事を終えた次の日、サッポロ雪まつりと同じ時期におこなわれている『千歳・支笏湖氷濤まつり』に行こうと札幌駅前の定期観光バスのチケット売り場へ。
しかし『満席』という悲しい返事。
札幌駅の観光案内所にいくと小樽でも『小樽雪あかりの路』というイベントをおこなっているらしく、小樽へ向かう。
JRで移動中に、小樽の先の余市にニッカウヰスキー余市蒸溜所があることを思い出し、余市まで足を運ぶことにした。
ウィスキーは普段あまり飲まないけど、創業者が日本のウィスキーの父であること、この場所(余市)に蒸留所を作った理由は知っていた。
ウィスキーについて少しお勉強。そして楽しみは・・・
小樽駅で違う車両に乗り換え、余市駅へ向かう。
2両編成のディーゼル車両が、たくさんの雪が積もっているなかを進んでいく。
いくつかのトンネルを通るたびに、ふと川端康成の代表作『雪国』の最初の文章『長いトンネルを抜けると雪国であった。』を思い出した。
内容は忘れたけど、こんな感じだったのかな?と考えながら雪景色を見ていました。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所
HP:http://www.nikka.com/reason/introduction/yoichi/index.html
住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町 7-6
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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余市駅周辺地図
この地図を見てもニッカウヰスキー余市蒸溜所は広い。 -
余市駅を下りると正面に見えるニッカウヰスキー余市蒸溜所の正門が見える。 -
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ニッカといえば、このおじさん。
札幌・すすきの交差点に、ありますよね。
(参考に)
⇒http://4travel.jp/traveler/1971/album/10266168/
キング・オブ・ブレンダーズ
右手に大麦の穂を、左手にウイスキーのテイスティング用グラスを持つ男は、事実上、ニッカのマスコットキャラクターになっている。
この男の絵は、1965年、ブラックニッカのラベルで初めて使用され、その後も数種のニッカ製ウイスキーのラベルに印刷され続けている。
この男はウイスキー愛好家たちにはローリー卿と呼ばれ、17世紀の冒険家ウォルター・ローリーがモデルだといわれているが、2代目マスターブレンダーの竹鶴威によれば、実際のモデルはよくわからないという。また別の説によれば、19世紀、ウイスキーのブレンドの重要性を説いたW・P・ローリーであるともいわれている。
2005年現在、ブラックニッカクリアブレンドのラベルは後者の説をとっている。
像の向きは当初向かって右向きであったが、後に向かって左向きに変えられた。変えられた理由も不明だが、当時の広告に左、右を向いた2種類のウイスキーのボトルの顔が向き合う写真が使われており、ディスプレイ上の理由で2種類作られたもののうち片方が残ったものと考えられる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より -
待合室内には、ウイスキーのウィスキーかできるまでの工程などが展示してある。 -
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蒸溜器で使用するための石炭。 -
蒸溜棟のなかの様子。
今も石炭が使われている -
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樽の中でウィスキーは、徐々に量を減らしていく。
そのことを「天使の分け前」と言っている。 -
こちらで記念写真をつることができる。
この場所、しっかりとデジカメを固定できる台があり、ありがたかった。 -
竹鶴 政孝
ニッカウヰスキーの創業者であり、『日本のウイスキーの父』と呼ばれている。
1962年、イギリスのヒューム副首相が来日した際、“一人の青年が万年筆とノートでウイスキー製造技術の秘密を全部盗んでいった”という意味の発言をしたと言われている。もちろんこれは竹鶴に対する賞賛であった。このとき話題に出たノート(竹鶴ノート)はしばらく所在不明であったが、のちに竹鶴が当時所属していた摂津酒造(1964年10月、宝酒造に合併された)関係者の子孫が保存していることが分かり、ニッカウヰスキーに寄贈された。 -
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ニッカウヰスキーが最初に販売したウィスキー。
長い年月がたち、少しずつ減っているらしい。 -
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りんごのおさけ、ニッカのシードル
結構、スキなんですこのお酒。 -
なぜか印象に残っている広告(ポスター)のひとつ。
この他にも、懐かしいCMが放映されていました。 -
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2001年の「ウイスキーマガジン」によるウイスキーテイスティング大会にて、世界最高点の評価をされた、『シングルカスク余市10年』。
日本のウイスキーが世界最高点を獲得したのは、当時、初めてだったらしい。 -
お楽しみの試飲。
原酒、ブレンドされたもの、りんご酒の3種類。
原酒が1番美味しかった。 -
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原酒の販売と有料でいろいろなウィスキーの試飲できるウィスキー倶楽部。 -
『余市12年』と『原酒10年』を購入。 -
旧竹鶴邸
創業者竹鶴政孝が夫人リタとともに使用していた余市町の郊外山田町の住居を平成14年12月に工場内に移築、復元。 -
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余市駅から蒸留所を望む。 -
余市駅に展示してあるウィスキー樽。 -
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余市駅に入ってくる電車。
これから小樽駅へ戻る -
今度は、雪のないときに来てみたい。
そして、この蒸留所と日本海側にあるローソク岩をみてみたい。
ローソク岩のあるところから夕日が沈む景色は、とても素晴らしいらしい。
【蒸留所で配布されていたパンフレットより】
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