2010/01/13 - 2010/01/14
3732位(同エリア9071件中)
アリヤンさん
いつでも、どこでも、日本を目指して一路、東に向かうことは、本当に嬉しいものです。
心が弾んできます。
これは幾つになっても変わらない心情なのです。
今回は、南インドからクアラルンプール、それから中国の杭州を目指します。
KLでは泊まるホテルがまだ決まっていません。
KL・LCCT近くのこれもホテルのLCC版のTUNEホテルの予約をトライしたが、満杯で予約出来なかった。
KLには真夜中着、KLから杭州には朝の8時10分発なので、KLのLCCTのロビーで待ち合わせ、となるかも知れません。
うまくLCCTのすぐ傍にホテルがあれば、泊まるのですが。
LCCTの外を覗いてみて、あれば泊まろうかな。。。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910/eurasia4_199.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
コーチン国際空港はローカルだから、どうせ小さなモンだろう、っと思っていましたが、大きくてピカ・ピッカでした。
つい最近にオープン したようです。
ロビーは大きいのですが、閑散としています。 -
便数も少ないので、エア・アジア便AK204のカウンターはすぐに分かりました。
隣のカウンターはエア・インディア便で、行き先は中東方面でした。 -
カウンターでは、ネット予約時に成約を確認するシートを見せる、パスポートを添える、だけでオーケーです。
このカウンターで、空港内の売店、DFショップでインド・ルピーが使えるか、どうかを確認した。
返事は、「使える」、とのことだった。
前回コーチンで両替したとき、まだ帰国するなんて考えもしていなかったので、ちょっと両替し過ぎていました。
それでルピーがRs5,000(10,000円)ほど余っていた。
それを空港内で消費しようと目論んだのです。 -
ボーディング・カードはペラペラの用紙です。
なにも立派なカードは要りません。
ちょっとした確認事項が書かれた紙ですから。 -
パスポート・コントロールを終えて、待合ロビーに入りました。
DFショップで、さあ買い物をしようとルピーを差し出すと、ナ、ナント!
「USドルでないとダメ!」っと言うではありませんか。
ワタクシは思わず「ココはドコ?インドでしょう。それで、なんでルピーが使えないの!?」
「ヤッパリ!!」
ダメなものはダメなのです。 -
ヤッパリ!っと言う感じでした。
恐らく使えな いだろう、と思っていましたが、ひょっとして? と思って,事前にカウンターで聞いたのですが。
事、すでに遅し、です。
腹が立つことに、すぐ傍で営業中のジュエラリーがルピーを米ドルに交換する、というのです。
それも1ドル紙幣ばかり!
しかもRs50=US$1という不利なものでした。
あとでこれらUS$1紙幣を丹念に調べてみると、色のおかしいものや古いものが混じっており、日本の銀行の偽物チェックマシーンでは通りそうにないものも含まれている、ようなので、要注意です。 -
買いたいものがあったので、残りのルピー全てを米ドルに交換しました。
使うことは使ったのですが、大量の1ドル紙幣が手元に残ってしまいました。
分厚くて邪魔だし、湿っているから重いのです。
仕方ありません。
インド外に出れば、紙切れのルピーを持っているより、ドルのほうが役に立つのですから。 -
17:00PM.
エアバス320は予定通りコーチン空港を飛び立ちました。
眼下にインドの大地が見えます。
つくづく思いました。
「インドは遠くから眺めるモノ」っと。
何故ならば、キチャナイ・アンビリバボー・インディアが見えずに、広大な緑の大地と美しい地形だけが目に入るからです。
これが夜の景色となると、もっとエキゾチックでロマンチックなものとなるのです。
お仕事時代、中東方面への出張時には必ずインド上空を夜間に通過していました。
圧倒的な暗闇の中に弱弱しい光の帯がチラチラ見えてとてもメランコリックでエキゾチックな気分になったものでした。
「いつかはこの圧倒的な暗い大自然のインドの大地をじっくりタビしてみたい!」っと思ったものでした。 -
機中でケララ・タイムズを読んでいたら、求人広告欄に目が引き寄せられました。
中近東諸国(特に産油国)からの求人広告の多さです。
カタール、サウジアラビア、クウェート、ドバイ、アブダビ etc .
これらの国々のインフラとサービス業の底辺を支えているのは、アラブ人ではなくインド人なのですから! -
コレはお天気欄です。
ウーティがいかに他の都市と比べて、涼しかったか、が良く分かります。 -
コーチンなんぞは、まさに熱帯です。
-
イチオシ
しばらくインド大陸の上空を飛んでいましたが、飛んでいる方向に海が見えてきました。
インド洋です。
細長く尖った半島が眼下に見えています。
これは恐らく、スリランカに届きそうに突き出した、ラーメシュワラム半島でしょう。
こんな大きく美しい半島は、見たことがありません。 -
イチオシ
地図上で飛行ルートを示せば、このようなものだろう。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC07757-3.JPG -
KLまで5時間弱のフライトです。
インド洋を横切って、マレー半島につく頃は、もう真っ暗で、マレー時間で真夜中近くでした。 -
機内食を頼んでなかったので、KLのLCCT(Low Cost Carrier Terminal)に着くや否や、空港のレストランに入って、パートナーの大好きなツルツルうどんやらラーメンやらお腹一杯、ゆっくり味わいながら食べました。
インドと違って、どの料理も恐る恐る食べなくても良いし、なにも考えなくても食べられる、という事がどんなに幸せなことか !
幸せを実感しながら食べました。 -
コーヒー、紅茶も心配せずに飲めるのです。
インドでは美味しいコーヒーを見つけるのが難しいのです。
紅茶は本場で、基本的には美味しいはずなのですが、チャイにはスパイスが入ってる場合が多く、パートナーな んかはお腹を壊しました。 -
LCCTの外にはホテルらしきものも見当たらず、空港内で次の朝のフライトまで待つことにしました。
蘇州の宿はもう予約済みなので、着いてからゆっくり寝よう。
非常に多くの人々が空港内で夜を明かしていますので心強いです。
お店も夜通しどこかが開いている状態です。
24時間空港です。 -
LCCは3時間前にチェックインが始まるので、朝5時にチェックインしました。
つまり5時間ほど空港内で過ごしたことになります。KLは熱帯なので外は暑いくらいでした。
空港の中は空調が聞いているので寒いくらいでした。
エア・アジアは便数が多いのでLCCTの様相は、KLIA(KL国際空港)より飛行機数が多いくらいでした。
いつも通りに自分の飛行機には、歩いて行きます。 -
中国の杭州粛山国際空港まで、約5時間のフライトです。
機中では、思わず眠ってしまいました。 -
エア・アジアX便D7 2602のエアバス320は南ベトナムをかすめて、中国大陸に入り、南中国から杭州に入って行きました。
コーチン→KL→杭州の便はどれも満席でした。
LCCTのエア・アジアが黒字経営だと聞きましたが、さり有りナン。 -
杭州上空です。
相変わらず空気が汚染されているのか?
スモッグ模様です。 -
杭州粛山国際空港利用はこれで3回目なので、要領は得ています。
到着後すぐにリムジンバス切符売り場へ。
すぐに蘇州行きバスチケットを購入。
一人 95元と結構高かった。 -
バス・レーンは切符売り場で聞いたのですぐに分かった。
蘇州行きバスは14:00PM発。
乗客は少なさそうです。 -
やって来たのはイタリアのIVECOミニ。バスでした。
全部で約15人乗り。
大きなバスを想像していたのでビックリです。
この空港から蘇州まで行く人は少ないのか?
それにしても中国のバスのきれいなコト。
時間がピッタリなこと。
(インドとなんでも比べるので当然ですが、中国が如何に偉大な国であるか、実感させられました) -
最初10人くらいで蘇州へ出発。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- arfaさん 2018/03/10 23:13:40
- 感化(・∀・)
- アリヤンさん、キチャナイ、クサイと書かれてますが以前の旅行記には書かれて無かったですもんね。
まぁ不思議だったのはあれだけキチャナイ、クサイと言われてますが、別の国に行ったらいいのにずっとインドにおられたことが不思議です。因みに私はインドへは7回の渡航ですが特に汚いともきれいとも思いません、タイやミャンマー、カンボジア・ラオスなどとも同じくらいですね。というより2000年以前のカンボジアなどは手足がなかったり、片目などの人が街中で乞食をしていたりしてもっと状況は酷かったです。
奥様もどうしても嫌なら他の国に移られたでしょうから本当は楽しまれていたのかな、とも思います。
私はインド大好きですので、ちょっと不思議だったので書き込ませていただきました。
- アリヤンさん からの返信 2018/03/11 20:13:07
- Re: 感化(・∀・)
- パートナーは当方のクウェート駐在時代のメイドの出身地=ボンベイ(ムンバイ)の絹地のイメージが強かったのでものすごくファンタジー・イメージを持っていて、是非ともボンベイのシルク・マーケットに行ってみたい!っという夢を持っていました。現実のインドを全く知らない日本人女性のファンタジー世界vs現実のインド世界のギャップです。人間、若ければ若いほど、男女の感性の差があって、現実のインドのキチャナさにショックを受ける派とインドの神秘性にやられる派と両極端に分かれると思います。
ワタクシは45年前の若いころのインド、といろんな国(東南アジア・中東・パキスタンなど)をつぶさに見てきて日本人のスタンダードを理解できたワタクシがいて、ショック派のパートナーを身近に見ていて「インド人には自分の国の現状をしっかり認識してもらわねば、この先ファンタジーなインディアは無くなることに気づいてもらいたい!」との思いでキチャナイ、キチャナイを連発していたのです。
小生自身は「インドはこんなもので、それ以上の魅力はまだある!」と考えています。それが証拠にもし実現すればの話ですが、ユーラシア横断サイクリングでインド横断できることを予定ルートに入れてそのキチャナサが上かインド文明が上かを最終的に見極めたいと思っています。
「インド大好き」という人の「アンタ本当に大好き?」と本当のところとそのココロを聞いてみたいです。
インドを自転車で走った友人(若者)は「インドはウ○コの匂いとゴミだらけでクラクションがうるさく人々の目がウザイ!」と切り捨てていました。でもインド文明には感銘を受けていた。
当方もインドの文明には一目も二目も置きますが、ウ○コの匂いには同意。インド大好き人間に聞いてみたのです。
同じ夏「ここにヨーロッパ文明と歴史の深~いサンチャゴ・デ・コンポステーラの大聖堂があります。そしてブッダが悟りを開いたブッダガヤがあります。」「アナタをどちらかに3泊ご招待いたします。訪問後は全くフリーで各自のタビを3か月続けていただきます。バックパッカー旅費は当社が全て持ちます。」
さて、どちらをアナタは選びますカ?
小生は迷わずサンチャゴを選んでスペイン・ポルトガル・フランスetcの旅します。
- arfaさん からの返信 2018/03/11 22:21:17
- Re: 感化(・∀・)
- なるほど、なるほど。
アリヤンさんご自身はインドの現実もよく知ってるけどヨーロッパに比較したらさほど好きではないというところでしょうか。
私はどうだろう、ヨーロッパはどうも現地の人と抱き合って喜べない、なんかポルトガル以外はアウェイ感があります。かといって南インド以外はパキスタン方面に向けてあまり好きでもないのです。ブッダガヤやバラナシは1度行ったからわざわざもう一度でもないですね。
お前、ボリやがったな!へへ、ばれたか。おい返せ、を笑顔でやれるみたいな甘い空気が漂い、人が心地よいラオス、カンボジア、タイ、ミャンマーに南インドが私はやっぱり好きですね。台湾も好きですがなんか文化や人間が近過ぎて気楽だけど異文化感が感じられなくて海外ではないです。
結論は私にとって欧米やインド中部などは自分の居るところではなくたまに覗く別世界、東南アジア・南インド・ウィグルなどは適度に異文化で興味の対象、中国・台湾は同じ文化圏の範囲。中南米は未訪問なのでわからない。
ま、こんなことを考えてみました。感じ方なんて人それぞれです。私は行くための口実で遺跡などにも訪問しますが本当はそこの国の人たちに甘えさせてもらって癒されるのが好きなんだと思います。
-
- arfaさん 2018/03/10 18:25:23
- LCCターミナル
- こんにちは、arfaです。
KLのLCCターミナルで5時間を過ごされたんですか?
私は2階にソファのある休憩できる場所があるので、そこでバッグに鍵をかけて常備してる自転車用の細いワイヤーをソファに縛って仮眠します。
2階は店舗も少なくあまり人もいないので休むには丁度です。
食事は1階でお弁当を売ってるのでお弁当で食事を済ませることが多いです。うどん屋さんは記憶にないです。次回行った時にはうどん屋さんも探してみます。
- アリヤンさん からの返信 2018/03/10 18:53:29
- Re: LCCターミナル
- 大変な南インド滞在約2か月。パートナーにとって人生初のインドだった。最初っから最後まであのキチャナさと食事難に根を上げそうなパートナーを引っ張っていたので当方もかなり感化されてしまい、普通の国に来てホッとしたのか、5時間くらいの待ち時間はあまり苦に感じなかったのでした、、、
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