ネパール旅行 　ポカラ

2005/11 - 2005/11

カトマンズからバスでポカラに移動。カトマンズとは違った雰囲気で、ネパールを楽しめました。

ポカラでは、かなりまったりのんびり過ごしました。
洋食も恋しかったし、「GERMAN BAKERY」というパンとコーヒー屋さんでよく朝ごはんを食べたりしてました。美味しかった。

ネットも結構安かったので、毎日見れた。
時折停電するので、そのときは5分〜10分待って、、、。
普段日本にいて、電気の供給が不安定なことなんてないし、ありがたみさえ感じないけれど、ここにいると普段考えないことをいっぱい感じられる。そして電気の無い時間はそれはそれでネパールの人とコミュニケーションをとったり、ボーっとしてみたり、、。

エリア ポカラ(ネパール)

長距離バスでカトマンズからポカラに向かいます。殆どがネパール人でした。バスのチケットが外国人はかなり高かった。田舎な道をどんどん進んでいきます。

ポカラへの道途中で、ネパール人は全員バスから降ろされ、何事かと思っていたら持ち物、身体検査をされていました。今はどうだか分からないですがこの頃はマオイストの活動が非常に活発で、新聞のニュースは毎日その話で持ちきりだった。そんな中旅に来てしまった私は初めは心配していたけれど、いざ行って見たら、結構平穏な日々でした。身体検査をされていた人たちも手馴れた様子で、何事も無かったかのように全員バスに戻ってきた。そういえば私一人だけだった。バスに残ってたのは。笑

牛が歩いている風景も多かった。

隣の席に座ったネパール人の女の子。活発で頭の良い印象。英語も堪能だった。しょっちゅう携帯で誰かと話している。通話料結構安いのかな？って思った。外国にくると、その国の携帯を使う感覚がそれぞれ違うことに気付く。彼女は私は大きくなったら有名になってお金を稼ぎたいの！って言ってました。でも、食べたお菓子の包み紙なんかをポンポン窓から捨てるところが途上国だな、、、と思い、最後にNICEじゃないよ、って言いました。気をつけるって言ってました。その後どうなったかしら。

やっとのところポカラに到着して、宿探しを始める。宿がある場所としてレイクサイドとダムサイドに分かれるのだけど、ダムサイドがゆるくて良いよという友人の勧めを思い出し、ダムサイドで宿を取る。が、おじいさん（いや、じじいと言いたい感じ）と孫がいる宿で、他にお客さんはいなさそう。夕飯をお願いしたら、♪フーフフーってすごい鼻歌歌いながら作ってるのが聞こえてきて、薄暗い部屋、私の許容範囲を超えていてシャワーが無理なバス・トイレ、両方無理で一泊で宿を出ました。レイクサイドに移動です。

ダムサイドからの景色。今思えば本当に天国みたい。

新しく移った宿の主さん。中々きりっとした顔をしていらっしゃいます。私は地球の歩き方の１年古い版をもって旅行に来ており、そこに載っていたこの宿にたどり着いたのですが、その次の年版にはこの宿は掲載されなかったようで、日本からの客さんが全然来なくなってしまったことに対して大変な憤りを感じているらしく、私にその怒りをぶつけてくるものだから。。。なるべく出会わないようにしてました。宿自体はきれいでとっても居心地が良かった。

宿で働いていた二人。女の子はすごく背が小さかったので、私でも隣に並ぶと長身に見えた。
ネパールの女性の識字率は半分ぐらいだと聞いてびっくりした。この子はどうだったんだろう。

ここは宿の屋上。寒い日は部屋にいるより屋上が一番良い。洗濯物を干したりもしてみた。

宿の正面から。緑や赤が鮮やかで素敵です。ネパールは日中と夜間の温度差が激しく、意外に寒い思いをすることが多かった。

パタレ・チャンゴという洞窟。別名Devi's fall。昔Deviさんという人が滝に落ちたということがあったらしい。あまり良い写真が無いな…　ポカラでの移動は殆どレンタサイクル。地図片手にいろいろまわりました。が、自転車がひどいのが多く、パンクしてたり、ブレーキが片方利かなかったり。