鹿児島焼酎紀行

2010/02/02 - 2010/02/03

呑み助の私ですが、酒の中では芋焼酎が一番好きです。

香り良し、口当たり良し、そして何と言っても味良し。

飲み過ぎても二日酔いに成らないところも更に良し。

そんな私ですが芋焼酎の本場の鹿児島に行った事が有りませんでした。

今回産まれて初めての鹿児島。うきうき気分でした。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 交通手段: ANAグループ

ANAで羽田から2時間弱で鹿児島空港に到着。

空港から市内まではバスを利用して50分、1200円です。

こちらが鹿児島中央駅の上に設置された観覧車です。

駅ビルの上の観覧車は珍しいのではないでしょうか？

とても目立ちます。

ある意味ではランドマークタワー。

乗っている人はいませんでしたが。

こちらが鹿児島中央駅の出入り口。

JRの鹿児島駅とは異なりますので注意必要。

建物の柱にも無双の大きなポスターが。

否が応でも芋焼酎の本場であることを思い知らされます。

出ました桜島。

市内からもとてもよく見えるんですね。

見えることにびっくり。

大きさにまたびっくり。

どこからでも一望に出来ます。

地元の人に聞いたら冬の間は噴煙は市と反対側に流れるけれども、夏の間は噴煙がまともに市内に流れる風向きとなってしまい、大変だとか。

鹿児島中央駅の地下のお土産物コーナーです。

その名も鹿児島特産土産物コーナー。

鰹を使ったものが意外と多いですね。

鰹と言えば土佐・高知と思ってしまいがちですが、こちら鹿児島も有名らしい。

それときびなご。関東では見られない九州特産の小さなお魚ですね。

地元のタクシーの運転手さんお勧めの【きびなごの一夜干し】これを軽くあぶって焼酎と合わせると最高らしい。

二パック買いました。


結果はもちろん最高でした。

この時は丁度節分の季節だったので、それに関連した商品も売られていました。

ところで恵方巻きって何ですか？

関東ではなじみが浅いですね。

西郷さんの像の形のボトルに入った焼酎発見。

その名も薩摩隼人。

4合入りで2601円

薩摩酒造の代表作10本を木箱に入れたお買い得。しかもお値段は3255円！

しかし1本当たりは100CCという超ミニサイズ。

飾り物としては秀逸だが、実際に飲む人にとっては少なすぎ？

時を越えてという魅惑的なネーミングの芋焼酎と麦焼酎。１升でそれぞれ３７８０円

吾唯足知（吾唯足るを知る）

京都の枯山水の庭に置かれている手水のデザインと同じですね。

４合で３１５０円とやや高価。

どど〜んと出ました。

誉千秀の３升甕入り。

お値段も半端で無く３１５００円。

原酒を１年間寝かせたので、アルコール度数も３８度と高くなっています。

鹿児島らしい感じ。

持って帰るの大変そうだけど・・・・

出ましたお約束の高級酒。

魔王と森伊蔵。

値札が付いていません。

恐る恐るお店の人に聞いたところ、魔王は１升で１６０００円だそうです。

高い・・・・

こちらが今回買い求めた甑島の芋焼酎【甑州】

今回の一番の収穫は【魔王や森伊蔵でなくても美味しい芋焼酎は幾らでもある】という事実。

地元の居酒屋で【美味しい芋焼酎を紹介して下さい】とお願いしたら出てきたのがこちらのお酒。

芋焼酎本来の香りはもちろんのこと、すっきりした飲み口、のど越し、余韻。どれをとっても秀逸。

しかも１升で３６００円と言うお求めやすさ。

気に入っています。

きびなごの他のお土産としては定番のさつま揚げを買いました。

あ〜大満足の旅でした。

この旅行記へのコメント （2）

• mogu miyauchi さん 2010/03/05 20:10:26

  焼酎好き

  さすらいの酒飲みさん こんばんは
  
  ｛甑州｝美味しいですね！
  五郎の蔵元である甑島の吉永酒造の焼酎で、以前は良く甑島を訪れ
  ここの焼酎　浴びていました。
  　元　蔵主　吉永さんは下甑漁協の組合長でもあり、
  鹿児島県の水産業界の尊敬する人物でした。
  
  　帰りのフエリーでよく一緒になり鹿児島市内まで送っていました。
  ・・・懐かしかったです。・・
  　　アッ　キビナゴも宜しくお願いします。・・・
  
  では　又　　　　mogu miyauchi

  さすらいの酒飲みさん からの返信 2010/03/06 01:20:56

  RE: 焼酎好き

  > mogu miyauchiさん、
  
  おぉぅ。お詳しいですね。さすがです。
  
  私は甑島にすら行った事の無い素人ですが甑州の美味しさだけは判りましたよ。
  
  それにしても鹿児島って良いところですねぇ。