2010/01/28 - 2010/01/28
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shinchanmama93さん
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旅のメインだった「タージ・マハル」を見た後、
さて、それ以外にいったい何があるのだろうか?
他の建築物も、世界遺産になるくらいだから、それなりの価値はあると思うけれど・・・。
いやいや、実に私は無知だった。
マハラジャの権力ってスゴイじゃないの!(゜o゜)
もっともっとインドを知りたくなったゾ。
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-
デリーと比べたら、さほど渋滞しない朝。
リクシャーが往来する交差点。
地方の町らしい雰囲気です。
旅の3日目。
アーグラにある世界遺産、いったいどんなものなのか見に行こう。 -
「ハイ、ここがアーグラ城です。」
車から降りて目にしたものは、
おおーー! なんですかっ、この城砦!
デカいっっっ(@_@。
城壁も城門も、すべてが赤砂岩。
まさに「赤い城」です。 -
朝の陽を浴びて、一層深い赤みを帯びた城壁。
その存在感に思わず圧倒される。
いきなりカウンターパンチをくらってしまった。
「アーグラ城」。
ムガール帝国第3代皇帝アクバルが、デリーから遷都した際、居城として建てた城。
完成は1573年です。 -
門兵はサル。
「変わった人種が来たぞ〜。」
ってか? -
門をくぐると、さらにまた門が。
外敵からの侵入を防ぐため、いくつも門が続きます。
外壁も二重構造です。
かなり堅固な城塞だけど、よーく見ると色が付いている箇所も。 -
どれどれ?
うわっ、芸術性が高い細工。
壊れっぱなしなのが惜しいねぇ。
完全な状態だったら、さぞかし美しかっただろうなぁ。 -
そびえ立つ門も、重厚ながら装飾が美しい。
-
ずーっと続く城壁。
まだ時間が早いせいか、ほとんど観光客を見かけません。 -
視界が開けた先にあったのは、「ジャハーンギール宮殿」。
真正面の写真は、逆光で上手く撮れなかった・・・。
結構な大きさの建物ですよ。
両側に配された傘のような小塔の「チャトリ」。
ムガール=モンゴルなので、テントを模したのだそう。
ちゃんと意味があったんですね。 -
ファザードはシンメトリー。
アクバル帝は、イスラーム教徒とヒンドゥー教徒との融和を図ったことでも知られています。
だから、イスラームの六角形と、ヒンドゥーの八角形が至る所に描かれているんです。
また、それぞれの建築要素に加え、ペルシア建築も折衷されているそう。 -
ロイヤル・ハンマームという風呂場で使っていたものが、なぜか前庭に飾られていた。
バスタブ?
つまり鬼太郎のオヤジ風呂?
浸かったら沈むでしょ、コレ。 -
そんな風呂場にはちゃんと用水路があり、流れてきた水がここに溜まります。
溜まった水は、地下に浸透していく仕組み。
こんな所にまでデザイン性があるなんて。
建築者の遊び心かな。 -
建物を抜けると、今度は美しく保たれたチャハルバーグ(四分庭園 が広がります。
これはアングリー(葡萄)庭園と呼ばれているそう。
赤と緑の配色が鮮やか!
まるで絨毯みたいです。 -
逆側から見た様子。
正面はハース・マハル殿。
第5代皇帝・シャー・ジャハーンの寝殿です。
庭園の中央の池で水浴する女官たちを眺めていたんだそーな。
さすがはマハラジャ! -
その寝殿内部。
ひゃぁ〜っ! なんて見事な装飾だこと!
天井まで細かい模様がびっしり。
タージ・マハルより綺麗じゃないですかっ! -
どれもこれもに、ひたすら声を上げながら驚く夫と私。
だって、ホントにすごいんだもん。
こんなものがあるなんて、全く知らなかったんだもん。
ちょっとぉー、インドって侮れないよ〜ヽ(^。^)ノ -
皇帝の二人の娘の館。
それぞれ、寝殿部の両側に建てられています。
いわば、超セレブお嬢様のお部屋も、可愛らしい内装です。
靄ってなければ、ここからタージ・マハルが見えたのにぃ〜。
うーん、惜しいねぇ。 -
柱や壁などには、瑪瑙やらピスラズリやらの石がはめ込まれています。
でも、あちらこちらポッコリ取れてしまっているんです。
泥棒の仕業もあるけれど、ちゃんと保護されていなかったのね。 -
ほら、ここも剥げ剥げで・・・(-_-;)
実は、アーグラ城を建てたはいいけど、あまりにも暑い土地柄に嫌気がさした皇帝は、とっとと別の地に遷都。
その後、孫のシャー・ジャハーンが
「赤砂岩じゃ地味過ぎる〜!」と大リメイクを決行。
わざわざ白大理石を貼り付けて、華やかにしたのが今の姿。
そのシャー・ジャハーンも、無謀な振る舞いには限界が。
ついに息子によって、この城に幽閉されてしまった・・・。
晩年の皇帝は、この贅を尽くした宮殿から、最愛の妻の墓タージ・マハルを眺めて年老いていったのです。
そんな歴史を知ると、メッキが剥げた箇所になんだか虚しさを感じちゃった。 -
奥へ進むと、一般謁見の間がドーン。
木造だったディーワーニ・アーム(公謁殿)も、白大理石の列柱ホールです。
広々とした前庭の先はモスク地区。
アーグラ城の75%は軍の敷地になっていて、観光客が入れるのはここまで。
シャー・ジャハーンが幽閉された塔も立ち入り禁止でした。
でも、アーグラ城の壮大さはしっかり味わえました(^_^)v -
アーグラ城の前の大通り。
中央には、なんとかという英雄の銅像が立っています。
町の交差点には、こんな銅像が結構多いんですよ。 -
次の見学場所は、40kmほど離れた所。
しばらく町の様子を眺めながらの移動です。
露天の果物屋が立ち並ぶエリア。
やたらとカリフラワーを売る店をよく見掛けた。
ベジカレーにもたいてい入っている野菜です。 -
うわー、オートリクシャーがいっぱい〜。
ターミナルなのかなぁ。
遠目に見ると、まるでおもちゃが並んでいるみたい。 -
牛の散歩!?
ぞろぞろ横断して来て、通り過ぎるまで車がストップした時もありました。
街道沿いの民家には、たいてい牛が飼われていました。
ヒンドゥー教では、牛も神様ですからね。 -
インドにも、“開かずの踏み切り”があった!
電車がなかなか来なくて、待つこと10分以上〜。
写真は、やっとこさで通過した処。
車もバイクも割り込むから、辺りはクラクションの嵐(-_-;)
人口の多い国では、私もアホらしくて順番待ちなんてしませんわよ。 -
町の様子を楽しんでいたら、「ハイ、降りて。」
って、こんな何にも無い所で?
言われるままにオートリクシャーに乗り換える。
ガタガタ道を進み、目的地に到着〜。
チケット売り場前。
物売りがちらほら。
ガイド同行だと知ると、まったくヤル気なさそ〜。
ここは、“勝利の市”という意味を持つ「ファテープル・シークリー」。 -
当時、権力の絶頂期にあった第3代皇帝アクバルが、先ほどのアーグラから遷都した地。
しかし、わずか14年でまたしても放棄。
“幻の都”といわれている所です。
マハラジャ、我がまま過ぎるゾ
現存しているのは、モスク地区と宮廷地区のみ。
まず、回廊で囲まれた中庭。
一般人は、この場所で謁見したそう。 -
宮廷地区。
ずいぶんガラーンとした空間。
派手さはないけれど、全部赤砂岩で出来ているなんて驚き。 -
一番の目玉は、なんといっても内謁殿。
パッと見、木造家屋みたい。 -
ところが、中に入ると・・・、
コレ、スゴイんじゃない!?
まるで巨木が生えているみたい〜。
高さ7mのどっしりした柱に目を奪われます。
しかも、この真上に玉座があるんですよ〜。 -
圧倒されるのは、柱頭の見事な彫刻のせい。
どうやって造ったんだろう?
あの玉座で、国政を司っていたというから、これぞ“上から目線”。
いかにも権力の象徴だわ〜。 -
柱そのものも凝っていますよ〜。
諸宗教との融和策をとっていたアクバル。
その思想を反映すべく、ここでも六角形、八角形、十字架を模ったデザインが見受けられます。
その他、傾斜の付いた屋根は仏教的だし、ご当地インド様式も取り入れている。
「要するに、アクバル式ってゴチャ混ぜじゃん。」と思ったら、
建築史上ではとても重要なんだって。 -
こちらは厨房。
やっぱりカレーを食べていたのかな? -
「パンチ・マハル」という五層からなる楼台。
壁がなく、風通しが良さそう〜。
大勢の妃達を侍らせながら、 “人間チェス”に興じていたそう。 -
そのチェス盤。
中庭に方眼のように十字型が刻まれています。
競技の駒は、なんと奴隷たち。
ジリジリと照りつけるインドの太陽をまともに受け、さぞかし暑かったことでしょう。 -
予言者の館。
いつの時代でも、トップに君臨する人って、占いや予言を頼りますよね。
アクバル帝の悩みは、なかなか世継ぎができないこと。
そこへ、ある聖者が「ファテープルがいいでしょう」と予言。
よっしゃと遷都したら、本当に子宝に恵まれちゃった!
宮廷は世継ぎ誕生の記念で建てたそう。
インド史上最大の帝国の礎を築いたアクバル、やる事が違いますなぁ。 -
そんな有り難―い場所なのに、とっとと放棄したのは水不足と言われています。
でも、大きな池もあるし、その真意は定かではありません。 -
見所はまだまだあります。
妃の館の一つの入口。
彫刻がめちゃめちゃ細かいっ! -
柱や窓などは、よくぞ彫りましたねーー!
驚くほど精緻。
繊細なアラベスク模様は、真に美しさの極みです。
戦にさらされなかったお陰で、保存状態良し。
インドの職人技ってスゴイわ〜! -
別の妃の館には、まだ色が残っていました。
鮮やかな色彩だこと。 -
壁には、薄っすらと肖像画のようなものも見えます。
当時の妃は、こんな感じだったのね。
う〜ん、ちゃんと保護されていればよかったのに…。 -
五層閣を抜けると、さらに広々とした居住区。
回廊は日陰になって涼しい〜。 -
鳩も涼んでいます。
そりゃぁ、暑いよね。
がっ、アンタ、フンで汚し過ぎ! -
建物の外観は独特の形。
こうして見ると、確かに宮廷だなーと思う品のある佇まい。
装飾は、ヒンドゥーの影響が色濃いです。 -
匠の技が、ここにも〜!
いや〜、こ、細かい。
石ですよ、石。
ここまで繊細に彫れるとは。 -
同じような部屋が並んでいます。
額縁のような形の所には、装飾品が嵌めこまれていたそう。
放置されていた間にどうやら盗まれたらしい。
本当はポッコリ抜けた部分だけれど、デザインの一部に見えちゃいますね。 -
はぁー、ここでもインド建築の素晴らしさを、しっかと楽しんだわー。
車を停めていた所まで戻ると、
あら? なんだかデッカい建物が見えますよ。
あちらがモスク地区ですか。
「行きたーい!」
「じゃぁ、写真だけ撮ってきていいよ。」
ガイドのマダンさん、快諾アリガトウ! -
オートリクシャーでちょこっと先へ。
なんなの〜、すんごいんじゃない!?
回廊だけでも相当な長さですよ〜。
無理言って来た甲斐がありました。 -
「ブランド門(勝利門)」の真下。
高さは54m〜。
丘の上にあるせいか、そそり立っているって感じ。
入りたいなぁ〜。
だって、この中に例の預言者の廟などがあるんです。
でも、観光客は入れないんだって。
これぞ、“敷居の高さ”を感じた場所でした。 -
車窓から眺めたファテープル・シークリー。
3km×1.5kmからなる広大な城壁の様子がわかります。
よくぞ5年で完成させたよね。
あっという間に抜け殻になった都城だけれど、巨万の富と権力をまざまざと見せ付けてくれました。 -
さて、ランチは初お目見えの「ターリー」登場!
いわゆるインド版カレー定食。
食べてみたかったんだ〜。
こういうシンプルなものがいいよね♪
パパルという薄せんべいが気に入っちゃった。
※レストランのトイレにも、トイレ係が常駐しています。
使用料として10ルピーを渡しましょう。 -
ハイウェイから外れ、生活感漂うエリアへと入っていく。
これがインドのコンビニだそうで^_^;
ドライバーさんが水を買うため立寄った。
余裕あるスケジューリングをしたので、
これから、ガイドのマダンさんお勧めのレアな遺跡を見に行くことに。 -
田園の中にこじんまりとあった建物。
いったい何があるのかなぁ?
村人も、珍しい来客の私たちに興味深々。 -
マダンさんの後を付いて行くと、
なに、なに?
これまたスゴイんじゃない!?
幾重にも階段があるじゃないですかっ!
インドの“隠れ名所”、「アーバーネリーの大クンダ(階段池)」。
ラジャスタン州にある、とんでもなく大きい井戸です。 -
井戸でありながら、豪族の宮殿も兼ねていたんだって。
だから、テラスの柱には美しい彫刻が。
ただ、きちんと保護されていないせいか、かなり荒れているのよねぇ。
壁も、本当は黄色い色をしているのだそう。
もったいないなー。 -
階下へと続いている通路。
ひんやり〜。
避暑には絶好の場所ですね。
しかし、なぜ7層構造なのか?
それは、乾季になると水は下まで減ってしまうので、涼を求めて水の近くへ行く為なんだって。
なかなかのアイディアですね。 -
地上の回廊は、現在出土された石像などを修復する作業場になっていました。
-
その石像の一部。
すごく状態良く残っているものもあります。
特別に(“袖の下”を払って)、写真を撮らせてもらう。
村人が一緒になって液晶を覗き込んできます。
デジカメが面白いのかなぁ。
こんなアングルでいいっすか? -
全体の雰囲気。
幾何学的な階段に、ちょっとクラクラしちゃいます。
乾季の今は、底の方に水が溜まっていました。
テラスの両側には、ヒンドゥー教らしくガネーシャ像が祀られているのも見えます。
とにかく鳩が多くて、辺りはフンだらけ・・・(-_-;)
不思議なこの光景は、たまに映画のロケでも使われるそう。
帰国したら、是非「落下の王国」って映画を観てみよーっと。 -
日本人が珍しいのか、遺跡見学中、私たちも多くの村人から“見学”されました(^^ゞ
ついでなので、隣の寺院も寄ってみますか。
(ボロボロだけど・・・) -
遠目では、なんか荒れてるねー、って感じだった寺院。
ところが、あらまー、そばで見るとずいぶん綺麗な彫刻がビッシリじゃないですかー。
神像や唐草模様、幾何学紋などなど。
田舎の村だからこそ、誰にも荒らされずに残っているんだろうな。 -
周りには、崩れた石像などがゴロゴロ転がっています。
あのさー、コレら相当価値があるんじゃないの? -
寺院から村を眺めてみる。
小さくて素朴な集落。
確かに遺跡は一見の価値アリ。
たまに欧米人もやって来るそう。
でもね、こういう風景を見ちゃうと、観光客に荒されるのはどーなのよ、とも思う。
思わぬ来客に、楽しそうにずーっとくっついて来た女の子。
彼女もいずれ、観光客スレしちゃうのかなぁ。
なんとも複雑な思いが込み上げて来た瞬間でした。
⇒続くジャイプール編は、追ってUP予定
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この旅行記へのコメント (8)
-
- Noririnさん 2010/03/08 20:57:43
- 見応えある町ですね
- shinchanmama93さん こんばんは〜
インドの続きにお邪魔です。
城好きな私。
一瞬でアーグラ城に惚れてしまいました!
ジャハーンギール宮殿もステキだし
ここに行ったら1日中居れそう♪
やっぱり行きたいな。インド。
私もインド建築の素晴らしさをこの目で見たいです!
Noririn
- shinchanmama93さん からの返信 2010/03/09 16:58:07
- RE: 見応えある町ですね
- Noririnさん、こんにちは。
いつも旅行記をご覧頂き、有難うございます。
> 城好きな私。
> 一瞬でアーグラ城に惚れてしまいました!
なにしろタージ・マハル以外は情報も少なかったので、「こんな城もあったんだー!」と新鮮な驚きの連続でした。
もっといろいろな写真があったのですが、全部載せられなかったのが残念ですぅ〜。
じっくり見ていたら、あっという間に時間が経ってしまうほど、“予想外”の楽しさがいっぱいのアーグラ城でした。
ジャイプールでは、宮殿ホテルなるものにも宿泊してみました。
今回の旅行記にはその様子を載せていませんが、なんらかの形で紹介できたらなー、と思っています。
> やっぱり行きたいな。インド。
> 私もインド建築の素晴らしさをこの目で見たいです!
ぜひぜひ!
首都デリーでも、素晴らしい遺跡を見てきましたよ〜。
デリー編をUP出来ましたら、また是非覗きにいらして下さいね♪
では、また〜。
shinchanmama93
-
- kodebuさん 2010/03/05 04:53:48
- 濃い〜〜感じがとっても魅力的です!
- shinchanmama93さん、こんばんは〜〜!
羨ましくって&もったいなくってお邪魔するのが遅くなってしまいました(^_^;
ああ〜〜♪やっぱりインド素敵ですぅ。それに面白そう!!
白亜の美しいタージ・マハルは青空に映えて本当に美しかったですし、
なんですか、このゴージャスで繊細な建物たちっ(” !))((; “)
凄い!!
それに権力の限りを尽くしていた王の晩年の様子も伺うと、
エジプトもそうであったように、どこのお国も・・・なんて感慨深くなりました。
ヒンドゥーの建物は、さすが同じ宗教なだけあってか、
昨年見たプランバナンと細工の感じが似ているように感じました。
それに、まだまだ見どころがあるようですね!
ああ・・・毎日カレーでも平気なんで、私も来年の春に是非行きたい!!
続きを楽しみにしています\(^O^)/
kodebu
- shinchanmama93さん からの返信 2010/03/09 20:24:58
- RE: 濃い〜〜感じがとっても魅力的です!
- kodebuさん、こんにちは。
この度はインド旅行記をご覧頂き、有難うございました。
せっかくメッセージを頂戴したのに、お返事が遅くなって失礼しましたm(__)m
> 白亜の美しいタージ・マハルは青空に映えて本当に美しかったですし、
> なんですか、このゴージャスで繊細な建物たちっ(” !))((; “)
> 凄い!!
そーなんですよ〜。
まさか、これほど多くの見所があるなんて知らなかっただけに、ガツンとやられました。
いい意味での裏切りは、一層インパクトが強くて感動します。
kodebuさんのお父様は、以前インドへ行かれていたんですね。
当時はなにもかも不便で、さぞかし大変だった事と思います。
でも、都市部からちょこっと離れると、町並みやスラムはさほど変わっていないかもしれません。
ご存知のように、旅の目的はBRICSの様子を垣間見る事でしたが、インドの経済成長はほんの一部でしかなく、物価の高騰でますます貧困に苦しむ人が増えそうです。
それに、未だ情勢も不安定。
滞在中「そろそろテロの起こる時期に入っているから」と言われたのですが、本当に帰国2週間後に爆弾テロがあったのを知りゾォ〜としました(*_*)
パキスタンとの問題は、まだまだ解決しないようです。
> それに、まだまだ見どころがあるようですね!
> ああ・・・毎日カレーでも平気なんで、私も来年の春に是非行きたい!!
> 続きを楽しみにしています\(^O^)/
幸い何事もなくインドを満喫できた我が家は、首都デリーでも、見事な世界遺産にひたすら感動!
今月中には、デリー編もUPしたいと思っています。
ちなみに、自分が日本で知っていたインド料理は、日本人向けにアレンジされたものだという事がよくわかりました。
本場モンはホントに辛いし、地方によって種類も違うんです。
あの大きいナンは、実は日本製と知ったのが、なによりも驚きでした。
では、またお時間がありましたら覗きにいらして下さいね。
私も、kodebuさんの“B”情報を楽しみにしていまーす!
shinchanmama93
-
- ホーミンさん 2010/03/04 11:19:53
- はじめまして
- shinchanmama93さま
はじめまして。
インドの旅行記にお邪魔いたしました。
インドは行ってみたい国のひとつなのです。
でもしり込みしてしまう・・・。
エジプトとインド両方に行った某トラベラーさんが、「エジプトは大丈夫だったけど、インドはダメだった」と、お腹を壊した話をして下さいました。
私はお腹が弱くて、エジプトで辛い思いをしたことがあるのです。
なので、それ以上のインドに行くのは、勇気がとてもいります。
でもこうしてshinchanmama93さんのお写真を拝見していると、やっぱり誘われます。
壁や屋根や天井などの装飾もさることながら、バスタブをここまで芸術品にしてしまうなんて、なかなか面白い国ですね。
数学力だけではないインド人、恐るべしです。
インドに行った人は、インドにハマる人と、もう絶対行かないタイプとにきっぱりと分かれると聞きました。
私がどっちに当てはまるのか、知りたい気もします。
- shinchanmama93さん からの返信 2010/03/05 21:46:01
- RE: はじめまして
- ホーミンさん、こんにちは。
この度は、インド旅行記をご覧頂き、どうも有難うございました。
また、メッセージまで書き込んで下さり、とても嬉しいです♪
> インドは行ってみたい国のひとつなのです。
> でもしり込みしてしまう・・・。
物乞い、不衛生、テロなどなど、日本人にとってあまりいいイメージが無いですものね^_^;
はたして自分が耐えられるのかどうか、やはり不安でしたよ。
> エジプトとインド両方に行った某トラベラーさんが、「エジプトは大丈夫だったけど、インドはダメだった」と、お腹を壊した話をして下さいました。
> 私はお腹が弱くて、エジプトで辛い思いをしたことがあるのです。
ホーミンさんのエジプト&トルコ旅行記を拝見させて頂きました。
同じツアーの方々も、大変な思いをされたようですね。
きっと油が悪かったか、食材が痛んでいたかなのでは?
私は、エジプト滞在7日目にお腹を下しました(たぶん食べ過ぎ・・・-_-;)
ツライお気持ち、お察し致します。
でも、インドでは留意し過ぎたせいか、便秘になってしまいました。
> インドに行った人は、インドにハマる人と、もう絶対行かないタイプとにきっぱりと分かれると聞きました。
> 私がどっちに当てはまるのか、知りたい気もします。
「インドには二度と行きたくない!」って方は、生理的に受け付けなかったか、トラブルや人間関係で不愉快な思いをされ、マイナス要素が大きかったのかもしれませんね。
逆にハマった方は、“汚い・ウザイ・毎日カレー”も全て旅の面白さ、と思えたのではないでしょうか。
幸いにも我が家は、夫婦共に後者でした。
その理由はと言うと、
・汚い:覚悟の上で出掛けたので、2日目には慣れた
・ウザイ:物売りはエジプトよりも諦めが早かった
・毎日カレー:お米が食べられて有難かった
です(^^ゞ
その他、ガイドの質によっても旅の印象は大きく左右されますよね。
こればかりは、やはり運でしょうかねぇ。
なにはともあれ、不安よりも「タージ・マハルを見てみたい!」という気持ちの方が強くなったら、その時こそがタイミングなのだと思います。
この週末で、インド旅行記第2弾のジャイプール編をUP予定です。
アーグラとは違った魅力を持つ城や建物をご紹介できればと思っています。
お時間がおありの時にでも、また覗きにいらして下さいね。
では、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
shinchanmama93
-
- すずかさん 2010/02/27 13:18:12
- インド超いい!!!
- shinchanmama93さん、こんちは〜〜。
遅ればせながらインドからおかえりなさい。
実は私インドめっちゃ行きたいんです。
期待しておりました。
そして期待通りでした!!
もう今心の中は今年の年末年始インドにしようかと思っております。
さっきまでバンクーバーでしたが(^^;←オリンピック見てたんで。。。
やはり、最初はゴールデンサークルっすよね(^^)
そしてやっぱり目玉はあの白亜のタージマハルっすよね〜〜。
もう絶対絶対行きたい。
shinchanmama93さんのコメント見てたら、ほんと早くいかないと〜〜。と思ってしまいました。
続いてのピンクシティのジャイプールもめちゃめちゃ気になっている街です。
UP楽しみにしてま〜〜す。
すずか
- shinchanmama93さん からの返信 2010/02/28 14:57:52
- RE: インド超いい!!!
- すずかさん、こんにちは。
インド旅行記をご覧頂き、有難うございました。
> 実は私インドめっちゃ行きたいんです。
> もう今心の中は今年の年末年始インドにしようかと思っております。
“ご主人次第”でしたっけ。
タージ・マハルは見てみたいけれど、どうも国のイメージが・・・。
って感じなのでしょうか?
確かに、町は想像以上にゴミと埃にまみれ、人の多さもハンパじゃなくて・・・。
やはり、最初はちょっと驚きましたよ〜(*_*;
「スラムドッグ・ミリオネア」そのものじゃん、ってね。
でも、なんか生きるためのエネルギーが漲っているというか、強さみたいなものが伝わってきて、すごく心を揺さぶられたんですよね。
そうしたら、不思議と不快さがスーッと抜けていきました。
年末までにはまだ時間もたっぷり。
ジワリジワリの洗脳作戦、ガンバッテ下さーい!
で、もし渡航が年末年始だとすると、(気が早い?)
移動はできるだけ専用車がいいかもしれませんねぇ。
朝晩ともホントにすごい濃霧ですので、列車や航空機の運行が激しく乱れるそうです。
効率良くガッツリ観光したかった我が家にとっては、ガイド付き専用車の手配で大正解でした。
それに、ガイドと一緒なら、観光地の物乞い・物売りがしつこく付きまとわないし、トイレの場所にも気を遣ってくれて大助かりです。
> そしてやっぱり目玉はあの白亜のタージマハルっすよね〜〜。
見た〜、という達成感はすごく感じます。
あと、お墓だと思って見ると、マジでデカッて驚きます。
> 続いてのピンクシティのジャイプールもめちゃめちゃ気になっている街です。
おおーー!、さすがはお目が高い!
正直言って、私はタージ・マハルよりもアンベール城を見た時の方が感動しました。
装飾の素晴らしさは圧巻です!
それに、ジャイプールには宮殿ホテルなるものがあったので、2泊してみました。
夕暮れ時に、庭でクピ〜と飲むビールは格別でしたよ〜♪
それらの様子も含め、続編を早く編集しなくっちゃ、と気が急いている処です(^^ゞ
はれてUPにこぎつけた際には、また是非覗きにいらして下さいね♪
では、また〜(^o^)/
shinchanmama93
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