2009/12/26 - 2009/12/26
61位(同エリア166件中)
アリヤンさん
おいしく食べられるものが無い。
なんとか食べれるものを探し当てる難しさ。
インドならでは、である。
殆どの食べ物にスパイスが色々入っている。
そのスパイスが、内蔵の弱い人には堪えるのだ。
「鉄の胃」を誇るワタクシでさえ、腹いっぱい現地のカレーを食べると、お腹が重くなり口の周りに「熱の華」が出来る。
ラーメン・ポットがあるので、うどんを打ったり、ニッシンのラーメンを作ったり、芋を煮たり、野菜スープを作ったりして凌いで来れた。
いやあ、キチャナイ・アンビリバボー・インディア、恐るべしである。
今日はパレス裏にあるネット屋でメールして、帰りはツクツクで帰ってきて、あとはゆっくり、、、
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_154.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今朝は行き付けの雑貨屋へ行って
「何か食べられるもの」
を探して買って帰ろう。
そして王宮裏のネット屋でネットをしてからツクツクで帰ってゆっくりしよう、っという計画で出かけた。
行き付けの雑貨屋の前で。 -
イチオシ
雑貨屋のオヤジ。
中々良いおじさんで、色んなことを教えてくれます。
日本に興味を持っていて、いろんなことも聞いてきます。
でも 日本がどこにあるか、知りません。
現金を扱えるのは、この店でこのオヤジだけです。 -
この雑貨屋はバザール通りにあり、名前は「NATIONAL STORE」
-
バザール通りは米やスパイスや玉ネギや穀物の問屋が一杯あるので、朝は斯様なトラックがひしめき合っています。
-
雑貨屋からバザール通りをもう少し行くと、王宮があります。
王宮の中を通って裏側に行きます。 -
裏側のネット屋に行くと、なんと!お休みでした。
がっかりして思案。
そうだ、サンタクルーズ教会の近くにネットも電話もある店が有ったので、そこに行こう!
ツクツクを飛ばしてRs20で行きます。 -
ツクツクの兄ちゃん、お釣りが無い、と言ってRs50(100円)に吊り上げようとします。
兄ちゃん、相手が悪かった!?
ポケットにRs10札を結構持っていたのを見て知っていたので、先ず、ツクツク代20Rsを支払う前に、こっちでおつりを勘定して先にRs80を取り上げた。
兄ちゃんが嫌がるのを彼の手から札をとりあげて、こちらで勘定してRs80を先に取った。
それからRs100札を渡して、オーケー!
運ちゃん、ア然としていました。
インド人もびっくり!!でした。
コレくらいやらないと、観光客ズレしたツクツクは通常価格で乗せてくれません。 -
イチオシ
サンタ・クルーズ教会の隣の修道院。
-
聖マリア・修道院 コーチン。
-
もうお昼近くなっているのでお腹が空きました。
パートナーがパロータのパンが食べたい、パンとちょっとしたものならば大丈夫だろう。
っと言うことで近所の観光客用のレストランに入るも、パロータのパンは無い。
ここいらでパートナーの食い物へのイライラとワタクシのイライラがぶつかって大喧嘩になりました。 -
パンが有る、無いはワタクシのせいじゃ、っと仰るのです。
「もう勝手に帰れ!」っとタブーの文言を吐いたのをきっかけに、
「チルチラッパリの空港から街にでた時の初めっから、ワタシは、帰りタイッ! っと叫びたかった。それをずっと我慢してきたけど、こんなトコもうイヤッ! 体がモタン!! コーチンには空港があるから、ここから引き返せるヤロ!」
ワタクシも感じてはいました。
もうソロソロ限界カモ。
っと。 -
11月24日から今日まで約1ヶ月強。
ひとのやさしい南インドだけれど、まあ、想像を絶するキチャナイ・アンビリバボー・インディアで、良くもったモンダ。
今回は一旦、帰るとするか、っと言うことで合意。
仲直り。
宿の近くの外人専用レストランでパロータのパンを頼んで、ご満悦のパートナーです。
比較的辛くないコルマをパロータ・パンにちょっとだけ付けて、トマト・スープで食事。
ホットひといき。 -
さて、いきなり帰る、っと言っても陸路では遠すぎて、帰れません。
ここコーチンからはエア・アジアがKLに飛んでいます。
スグに宿でネットと格闘し、予約便検索しました。 -
世界中どこからでもネットで予約、チケット購入ができる、ところにLCC(Low Cost Carrier)の良さ、便利さがある。
しかも安い、ときている。 -
まあ、次に予定していたニルギル高原は世界遺産の蒸気機関車のミニ・トレインもあるし、「南インドのスイス」と言われているらしいから、パートナーの口に合う食事もあるのでは?
との期待から、正月は海抜2200mにある涼しいウーティで過ごして、ゆ っくり休養をとる。
再度コーチンに戻ってきて、それからエア・アジアに乗って帰ろう、という事になった。 -
1月13日にコーチン発→KLに深夜着、翌日の朝の便でKL→杭州の便を予約した。
コーチン⇒KL⇒杭州まで、片道約37,000円/2人(すべて込み)。
インドにやって来た時より安くなっていた(往路約42,000円/2人)。
上海からの新鑑真号は1月16日にしかない。
中国で、また紹興に行くのも芸がない。
今回は「水郷の郷:蘇州」を訪れることにした。
蘇州にたどり着くのが夕方になりそうなので、hostelz.comで宿の予約しておいた。
*この時点では日本発着のLCCはまだなかった。
(セブパシのみフィリピン向けにあったが、、、) -
これで夫婦円満と相成りまして、メデタシ メデタシ!
これで今回の壮大な旅行計画は破綻してしまったわけです。
*今回の壮大な計画とは=南インド⇒北インド⇒ネパール⇒チベット⇒中国シルクロード⇒フンザorキルギスタン⇒中国シルクロード⇒杭州⇒日本 であった。
最後にワタクシが一番行きたかった、シルクロードを置いていたのだが、インドのキチャナさ、食べ物の無さ、に負けました。
シルクロードは、またの機会にしましょう。 -
今回の帰国ルートは図のようになります。
それにしても、エライ便利な世の中になったものです。
急にフライトを予約せねばナラン、と言う時、飛行機にネットひとつで乗れる訳ですから。
*こうした状況は旅人にとって当節では画期的なことでした。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC06999-2.JPG
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- だりさん 2011/03/08 11:37:24
- 共感
- アリヤンさん
だりと言います。
旅行記拝見させて頂きました。
パンのある無しはアリヤンさんのせい
と言われた奥様のくだり、
思わず我が妻と同じ!と笑ってしましました。
そもそも、インドに行きたいと言われたのは奥方ですよね。
アリヤンさんの奥方への愛情からでのインド行き。
パンで非難されてはたまりません。
でも楽しい旅行記でした。
だり
- アリヤンさん からの返信 2011/03/08 13:01:37
- RE: 共感
- だりさん、
どこでも奥さんはおんなじでしょうナ。
どこに行っても、そんなこんな感じで物事は進行するので、一種のレクレーションだとあきらめています。
まあ、ちょっとづつ改善されれば良いでしょう。
アリヤン 在 バナウエ(フィリピン、ルソン島北部の山ん中)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アリヤンさんの関連旅行記
コーチ(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
18