永平寺・丸岡旅行記(ブログ) 一覧に戻る
永平寺は1244年道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場です。境内は三方を山に囲まれた奥深い山に建てられています。<br />道場は初め京都でしたが越前の国(福井県)に移られて僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっている。<br />坐禅が修行の根本です。夏は3時半冬は4時半に起きて寝ていた場所がそのまま坐禅の場所となる。「起きて半畳、寝て一畳」、修業僧の自分の場所である。<br />食事は精進料理と言われる菜食で食事も大切な修行です。「雑役」などの役割は無くすべてが坐禅とおなじ「修行」です。<br />この日も雪かき雪作務(ゆきざむ)雪の重みから伽藍を護る冬期間の大事な作務。<br />こんなに厳しい教えに耐えて常時200人位が修業を続けているそうだ。<br /><br /><br /><br />

永平寺(曹洞宗の大本山)を参拝する

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2010/02/08 - 2010/02/08

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alpsmaki

alpsmakiさん

永平寺は1244年道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場です。境内は三方を山に囲まれた奥深い山に建てられています。
道場は初め京都でしたが越前の国(福井県)に移られて僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっている。
坐禅が修行の根本です。夏は3時半冬は4時半に起きて寝ていた場所がそのまま坐禅の場所となる。「起きて半畳、寝て一畳」、修業僧の自分の場所である。
食事は精進料理と言われる菜食で食事も大切な修行です。「雑役」などの役割は無くすべてが坐禅とおなじ「修行」です。
この日も雪かき雪作務(ゆきざむ)雪の重みから伽藍を護る冬期間の大事な作務。
こんなに厳しい教えに耐えて常時200人位が修業を続けているそうだ。



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  • 永平寺の石柱。<br /><br />

    永平寺の石柱。

  • 正門への参道。木から雪がドカッと落ちてくるので要注意。<br />

    正門への参道。木から雪がドカッと落ちてくるので要注意。

  • 正門への参道。滑りるので要注意。<br />

    正門への参道。滑りるので要注意。

  • 瑠璃聖宝閣。宝物数千点のほか古文書も多数収めてある。<br />

    瑠璃聖宝閣。宝物数千点のほか古文書も多数収めてある。

  • 報恩塔(写経を納める塔)。<br />

    報恩塔(写経を納める塔)。

  • 参拝者入り口。<br />

    参拝者入り口。

  • スリッパに履き替えて自分の靴はビニール袋へ入れて自分で持つ。<br />

    スリッパに履き替えて自分の靴はビニール袋へ入れて自分で持つ。

  • 永平寺全景図。<br />

    永平寺全景図。

  • 参拝順路。<br />

    参拝順路。

  • 傘松閣。156畳敷の大広間で天井絵をそのまま修復した。別名「絵天井の大広間」作家144名による230枚の花や鳥を中心に描かれている。<br />

    傘松閣。156畳敷の大広間で天井絵をそのまま修復した。別名「絵天井の大広間」作家144名による230枚の花や鳥を中心に描かれている。

  • 長い階段のある雪景色。<br />

    長い階段のある雪景色。

  • スッカリ雪に包まれた仏殿の景色。<br />

    スッカリ雪に包まれた仏殿の景色。

  • 僧堂の説明。<br />

    僧堂の説明。

  • 長い上りの階段が続いて結構大変だった。<br />

    長い上りの階段が続いて結構大変だった。

  • 承陽殿。道元禅師の御真廟。<br />

    承陽殿。道元禅師の御真廟。

  • 法堂(はっとう)。七堂伽藍のなかで最も高い所に位置し、説法や各種法要が行われる。<br />

    法堂(はっとう)。七堂伽藍のなかで最も高い所に位置し、説法や各種法要が行われる。

  • 中央に本尊「聖観世音菩薩」をお祀りして階段の左右には白獅子が置かれている。<br />

    中央に本尊「聖観世音菩薩」をお祀りして階段の左右には白獅子が置かれている。

  • お参りしている人々。<br />

    お参りしている人々。

  • 雪にすっぽりと覆われた仏殿。<br />

    雪にすっぽりと覆われた仏殿。

  • 中央には本尊のお釈迦様が祀られている。<br />

    中央には本尊のお釈迦様が祀られている。

  • 山門。永平寺最古の建物で仏の世界に入る関門です。福井県の文化財。<br />

    山門。永平寺最古の建物で仏の世界に入る関門です。福井県の文化財。

  • 大庫院(だいくいん)1階に食事を作る台所がある。<br />

    大庫院(だいくいん)1階に食事を作る台所がある。

  • 永平寺名物の大すりこぎ棒。<br />

    永平寺名物の大すりこぎ棒。

  • 山門。再建された中国唐時代様式の楼閣門。<br />

    山門。再建された中国唐時代様式の楼閣門。

  • 両側に仏教の守護身である四天王。<br />

    両側に仏教の守護身である四天王。

  • 両側に仏教の守護身である四天王。<br />

    両側に仏教の守護身である四天王。

  • 吉祥山永平寺の命名の由来である「吉祥の額」が掲げられている。<br />

    吉祥山永平寺の命名の由来である「吉祥の額」が掲げられている。

  • 鐘楼堂。除夜の鐘で有名。重さ約5トンある。朝・昼・夕方・夜の4回修行僧が撞く。聞く人に安らぎを与えてくれると思う。<br />

    鐘楼堂。除夜の鐘で有名。重さ約5トンある。朝・昼・夕方・夜の4回修行僧が撞く。聞く人に安らぎを与えてくれると思う。

  • 永平寺郵便局のポスト。<br />

    永平寺郵便局のポスト。

  • 永平寺門前通りのお土産店では永平寺御用達の「ごまどうふ」を購入した。<br />

    永平寺門前通りのお土産店では永平寺御用達の「ごまどうふ」を購入した。

  • 永平寺屋根瓦の取替えに志納金の協力したら記念品を頂いた。大本山永平寺の文字の入った数珠や経本など。<br />

    永平寺屋根瓦の取替えに志納金の協力したら記念品を頂いた。大本山永平寺の文字の入った数珠や経本など。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Medinaさん 2010/02/22 22:43:29
    初めましてMedinaございます。
    alpsmaki様

    こんばんはMedinaでございます。
    alpsmaki様の永平寺の旅行記で宿泊はされたのですか?
    実は私の高校は曹洞宗の仏教学校で、永平寺と総持寺に1泊三膳の修行研修が
    ありました。
    この写真の廊下など、午前3時に起こされて、雑巾がけをし、午前4時から5時まで禅堂で座禅させられました。その後本堂で朝のチョウカで、雲水(この言葉わかりますか?)僧侶のことですが、一番上から一番下まで全員、本堂でお経を唱えます。これに約2時間近くかかり、正座しているのが辛いです。
    そして、8時に朝食(もちろんお粥と精進料理)。。
    まだまだ続きますが、永平寺と総持寺どちらが楽か?個人的には総持寺です。
    いざと言う時、JR鶴見の駅に逃げ出すことできますが、永平寺はご存知の山の中。おまけに真冬になり雪が降ると最悪!

    この旅行記拝見して、昔を思い出してしまいました。
    これからも宜しくお願い致します。

    Medina

    alpsmaki

    alpsmakiさん からの返信 2010/02/23 21:07:05
    RE: 初めましてMedinaございます。


     medina様

    こんばんは!はじめまして

     度々のご訪問・また投票に書き込み有難うございます。
     1泊2日のバスツアーでして白川郷のライトアップ見学後魚津に1泊
     金沢の兼六園と廻って旅行の最後が永平寺でした。雪深い永平寺は初
     めてでした。
     
     medinaさんが厳しい修行研修で大変な経験をなされたとのこと吃驚しま
     したが、なかなか出来ない素晴らしい経験ですね。

     medinaさんのケニアのバルーンサファリやマサイ族のダンスも懐かしく
     拝見しました。

     私は1999年に行きましたがホテルでカメラを置き忘れてしまい問い
     合わせても結局無くてガッカリした事思い出しました。
     ビデオを持っていましたので助かりましたが・・・

     これからもよろしくお願いします。
     
     alpsmaki

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