第２番目の田園都市、ウェリン・ガーデンシティ

2009/08/20 - 2009/08/20

レッチワースに続いて２０世紀初めに建設された緑豊かな美しい田園都市。東西と南北に走る広い道路の交わる所の噴水は落ち着きを与えてくれる。道路脇にも緑がいっぱいである。

計画的に建設され、機能重視なので、観光客がわざわざ訪れる場所ではない。古いお城や教会等の美しいあるいは豪華絢爛な建物もないが、都会と農村の良いところを採った「これが田園都市である」と言うメッセージは伝わってきます。
単なるベッドタウンの建設ではなく、独立した、働きかつ住む都市として、完結した街を目的に造られたのである。

田園都市の創設者、エベネザー・はワードが晩年を過ごした家もあります。

エリア イギリス

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

駅に併設されているショッピングセンターです。田園都市の創設者の名前を採って「Haword Centre」です。

寒い冬でも、雨天でも買い物できるように屋内商店街になっています。イギリスではこのようなタイプの商店街は意外に多いです。自動車を気にしないで、老人も子供も安心して歩けます。
太陽光を無駄にしない、あるいは電気代を節約する設計です。

駅から出て大きな通りに向かって歩いていくと、ハワードのレリーフがある。いつも綺麗に維持されています。

緑豊かな住宅地です。別荘地のような感じです。

ハワードが晩年を過ごした家です。
今は全然別の人が住んでいます。写真撮影は気軽に許可してくれました。