外濠(日本橋川)にかかる鉄道アーチ橋について

2010/02/08 - 2010/02/08

2月8日、需要家訪問後に呉服橋交差点〜丸の内一丁目付近〜東京駅丸の内側北口迄の散策で発見した大正8年に建てられた鉄道アーチ橋の鉄塔部分にはびっくりしたものである。

外濠(日本橋川)にかかる鉄道アーチ橋(鉄骨鉄筋コンクリート造りの鉄道橋)は大正8年に日本で最初に架設された長大スパンのコンクリート橋である。
その端部には高さ約10メートルの石造りの鉄塔が威容を誇っている。
この鉄塔は中央線の重層化工事に支障をきたすため、撤去し、東京駅丸の内側北口に移設された。



＊写真は移設されて保存されている鉄塔

エリア 日本橋(東京)

外濠鉄道アーチ橋の端部にあった鉄塔

鉄塔上部の飾り

丸の内鉄道橋記念塔

外濠鉄道アーチ橋の由来

鉄塔について

この旅行記へのコメント （2）

• 一歩人さん 2010/02/13 13:26:55

  ひっそりとあんですよね

  tsunetaさんへ
  そういえば、ありました。
  日本橋、京橋、新橋と投稿するうちに
  官許のぎぼしに夢中だったもので、
  すっかり撮ったことを忘れていました。
  いいですよね。
  高架橋の下というのも日本橋の運命とおなじですよね。
  河岸の江戸が車道の明治へと変わり、
  とうとう、高架橋がはぐりめぐらされて、
  すっかり、面影がどこかへ。
  ありがとぐうございました。失礼しま〜す。

  tsunetaさん からの返信 2010/02/15 10:39:29

  RE: ひっそりとあんですよね

  一歩人さん! こんにちわ。　書き込みとご褒美を頂きありがとうございます。
  東京駅丸の内側北口に日本橋川にかかっていた約95年前の鉄道アーチ架橋の鉄塔が保存されていたことをはじめて知りました。
  
  知る人ぞ知るという保存のしかたでした。
  もう少し、PRされてもいいのではないでしょうか。
  
  しかしながら、このようなものを知ったということは嬉しかったです。
  
  tsuneta