2009/07/16 - 2009/07/19
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amefuriさん
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ウェールズ地方からコーンウォール地方までを旅した時の様子です。
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2日目朝。7時半過ぎの電車で次の目的地ペンザンスに向かうため、6時には起床。
B&Bに泊まったら朝食が楽しみなのに、サーブが8時からだったのでパスしなきゃいけないのが悲しかったです。
ひっそりと鍵を返して出発。
薄日が差して、今日は良い天気になりそう!
昨日は雨で撮影が難しかったカーディフ城のクロックタワーをもう一度ズームで撮ってみました。
このクロックタワーは19世紀にビュート侯爵が作ったもので、内部も相当豪華な作りになっているようです。
時計の周りには守護聖人が祀られています。 -
駅に着き、電車に乗り込んでからはペンザンスまで約6時間の長旅。
乗り換えはないので、乗っているだけで着くのですが…お尻が若干痛くなってきますね。^^;
朝食と昼食も電車の中で取ることになるので、カーディフ駅の横のスーパーでパンを買っておきました。
昨日の残りのウェリッシュケーキとこのパンがあればとりあえず食糧の心配はありません。
さつまいもが入ったクロワッサンがすごくおいしかったです。
もうひとつのデニッシュは緊急時の食糧として取っておきました。 -
電車と飛行機だけは乗り物酔いしないので電車の長旅はそこまで苦ではなく、乗客の人間観察をしたり、外の景色を眺めたりしてのんびり過ごしました。
お昼前から日差しが強くなり始め、青空が広がってきたのでテンションもうなぎのぼり。
これから向かうペンザンスという街はイギリスの南西、ちょろっと飛び出た足のような部分に位置しています。
イギリス海峡に面しており、広々とした海が目前に迫る暖かな海辺の街です。
ランズエンドという西の果てを目指す今回の旅ですが、ランズエンドは宿泊には向いていないのでペンザンスを拠点にします。
6時間以上かかってカーディフからペンザンスへとやってきました!!!
青い空!青い海!白い雲!…絶好の観光日和。神様ありがとう!!!!!! -
ランズエンドへの到達も旅の目的のひとつですが、もう一カ所どうしても行きたい場所がありました。
それはペンザンスから程近いSt Michaels Mount。
セントマイケルズマウントはイギリス版モンサンミッシェルと言われている場所です。
フランスのモンサンミッシェルでは嵐のような悪天候で、見たかった姿とはかけ離れた風景しか見ることが出来なかったので、セントマイケルズマウントに行く時は絶対にお天気になってほしいと思ってました。
願いが通じたのか、最高のお天気でセントマイケルズマウントに向かうことが出来そうです。
ペンザンス駅に着いた時から走り出したい衝動に駆られるくらい気分が高揚し、体も軽くMarazion行きのバスに乗り込みました。
鉄道駅の前に大きめのバスステーションがあるので、とてもわかりやすいです。
だんだん近くなるセントマイケルズマウントを横目にバスで揺られること約15分。
(上)Marazionの街から見たセントマイケルズマウント。予想以上の感動が押し寄せてきました。
アスファルトで外界と結ばれてしまったフランスのモンサンミッシェルよりも神秘的で、まさにここだけ別世界。
(下)バス停の近くの風景。空が真っ青。時計のある赤い建物は教会です。
小さな街だけどわくわくが止まりません。 -
セントマイケルズマウントはご覧の通り、周りが海に囲まれています。
モンサンミッシェル同様、潮の満ち引きによって水位が変わるのですが、干潮時には石畳が現れて徒歩で渡れるようになります。
私が着いた2時過ぎは満ち潮だったので、Marazionからセントマイケルズマウントまではボートで渡ります。片道1.50ポンド。
イカダに毛が生えたくらいのボートに乗りこみます。旗があって、ちょっとした海賊船みたい?(笑)
赤い服を着ているのが船頭さんです。
ボートの前の方は覆いがありますが、私はそこに入るか入らないかギリギリのところに座ったので、乗っている間も度々水しぶきがかかってきて大変でした。
こんな小舟で結構な波間を進んでいくわけなので、転覆するんじゃないか!?というくらい揺れて揺れて…。
大冒険ってレベルじゃなかったです。海の藻屑になるのではないかと何度もヒヤヒヤしました。
文句を言っているように聞こえるかもしれませんが、ざっくりした感想を言うと、楽しかったです。(笑) -
(上)10分もかからないうちにセントマイケルズマウントの船着き場に到着。
(下)ヴィクトリア女王がいらっしゃったことがあるらしく、足型が残されています。
ついつい自分の足を重ねてみちゃったりして…笑。 -
チケット売り場で、山の上にあるお城と、すそ野に広がるガーデンに入れるチケットを購入。大人7ポンド。
エントランスをくぐるとお土産物屋さんとレストラン、インフォがありますが、それは最後に立ち寄るとして、まずは頂上を目指します。
(上)南国リゾートみたい。(行ったことないけど)
(下)かなり急傾斜になっている階段を上っていきます。この写真はまだ中腹以下。
先ほど着いた船着き場が見えていますが、それより何より海が本当にきれい。 -
セントマイケルズマウントには巨人伝説というのがあります。
この島には昔恐ろしい巨人が住んでおり、空腹時には本土に上がりこんで略奪の限りを尽くしていました。
その巨人を退治しようとジャックという少年がマウントに乗り込み、落とし穴を掘って巨人をそこに落としこんだ…というものです。
頂上までの道を歩くと、その伝説に出てきた落とし穴(蓋がしてあります)や、石になってしまった巨人の心臓を見ることが出来ます。
私も探しながら歩いていたのですが、心臓だけはどうしても見つけることが出来ず…orz
セントマイケルズマウントを歩く時はそうした伝説にかかわるスポットを探しながら歩くのも楽しいと思います。
(上)かなり上まで登ってきました。だんだん潮が引いてきたのか、Marazionへの徒歩ルートが水の下から浮かび上がっています。
(下)頂上に聳え立つ修道院。今は個人の所有物になっていますが、National Trustが管理しているため見学は可能です。
むき出しの崖の上にぽつんと建っている修道院は寂しげなはずなのに、背景がスカッとした青空のせいかそんな印象は受けませんでした。
とにかくここは風が強くて、写真を撮ろうと立ち上がると飛ばされそうで怖かったです。 -
修道院や隣接する教会の中は撮影禁止なので写真はありません。
内部は修道院というより貴族の邸宅で、暖炉のあるお部屋や絵画の飾られた部屋などがありました。
モンサンミッシェルの修道院は石の壁と太い柱ばかりで、薄暗い中を進んでいくという感じでしたが、イギリスのは明るい日差しが差しこんでくる小奇麗な住宅で、全くの正反対。
白っぽい石で造られているので、明るい雰囲気になるんでしょうか。
敷地内やテラスからは対岸のMarazionや宿泊先のペンザンスなど遠くまで見渡せて素敵。
頂上に建っているので、下に広がる空中庭園も素晴らしく美しく見られます。 -
(上)上から見る空中庭園。段々畑のようになっていて、様々な植物が植えられています。
(下)テラスからの景色。海に囲まれた孤島ならではの景色が存分に楽しめます。 -
頂上の見学を終えた後、またエントランスまで降りて、レストランでお茶をすることにしました。
お目当てはもちろんコーンウォール地方の名物ともいえるスコーン。
正確にはスコーンにつけるコーニッシュクリームが名物です。
(上)明るくて開放的なレストラン。窓からは青い海が見えて良い気持ち。
(下)クリームティ。スコーンの間にあるのがコーニッシュクリーム。
ナイフを傾けるとぽたりと垂れるくらいなめらかで柔らかいクリームをひとすくいし、ジャムと一緒にスコーンに乗せると…もう最高です。
ジャムは小さな瓶に入っていますが、瓶にはコーンウォールと書かれていたので記念に持って帰りました。 -
温かい紅茶とおいしいスコーンでお腹も心も満たされました。
さて、お土産屋さんでも覗いて帰るか…と入ってみたら、チケットを持っている人は無料で入れる映写室を発見。
そこではセントマイケルズマウントの歴史や巨人の伝説についての短いフィルムが上映されていました。(英語のみ)
せっかくなので見てみたら、さっきはわからずに通り過ぎてしまった巨人の心臓の位置が紹介されて、上映後慌てて山へ逆戻り。
ふうふう言いつつ地面を舐めるように探すと、見つけました!
石になった巨人のハート。ほんとにハート型でかわいい〜
悪い巨人の心臓なのに、苦労したせいか見つけた時はうれしかったです。笑 -
心残りもなくなったので、次は空中庭園を見学します。
エントランスを出て右に進むとお庭の入り口があります。チケットを見せて入場。
最初はだだっ広い草原が広がるばかりでどこにお庭が…という感じですが、すぐ横に海が広がっているのでそちらに目を奪われてしまいました。
(上)グラデーションのように、濃い青から明るい青になっていて本当にきれい。
(下)遥か上を眺めると修道院が見えます。崖の上に建っているのが少し伝わるでしょうか。 -
海を見ながらそのまま歩いていると、お庭にたどり着きました。
上から見てもすごいと思ったけど、下から見上げたら結構な角度がある!
蛇行している道とは言え、登るのはちょっとしんどいです。
それにしても亜熱帯植物があちこちに植えられていて、イギリスじゃないみたい。
植物に足を留めながら登るのでなかなか上までたどり着けないです。 -
(上)右の植物、硬くて葉っぱみたいな色なのにお花の形して咲いてるんですよね。不思議。
(下)登れるところまで登ったらこんな景色。
空中庭園と言われるだけあって、高いところから見ると海が空みたいで、浮かんでるような気もしてきます。 -
しばし景色を楽しんだ後でお庭を出たら、石畳が顔を出し始めていました。
さっきまで海の下にあったのに…潮の流れって本当に不思議。
(上)干潮の時しか渡れない孤島。うーん、ロマンだなぁ。
みんな早速歩いて渡ってます。
(下)来た時はぷかぷかと浮いていたボートたちも、干上がった地面に打ち上げられていました。 -
私も徒歩でMarazionまで帰ることにしました。
行きはあんなにざぶんざぶんと大海を渡ってきたのに、帰りは歩いて帰れるなんて…ちょっとしたモーセ気分。(笑)
大抵の場合、セントマイケルズマウントを見学している間に潮が満ちるか引くかするみたいですね。
私は行きがボートで帰りが徒歩でしたが、行きが徒歩で帰りがボートという人もたくさんいるみたいです。
どちらになるかは季節や時間によりますが、それも旅の醍醐味ですね。
(上)まだ若干道の端に波が打ち寄せてきていますが、ちゃんと歩けます。
ワカメ?コンブ?みたいなものがたくさんあって、それを間近で見るのも楽しかったです。
(下)しばらく歩いて振り返るとこんな感じ。
モンサンミッシェルでやりたかったのはこういうことだよ!!!!!と全力で叫びたい気持ち。笑 -
マラザイアン側の浜辺まで戻ってきました。
浜に大きな岩の塊がいくつもあったので、ブーツのくせに登りました。(また…)
(上)意外と岩の高さが高くて、落ちたらやばいことになりそうでしたが…上からはいろいろなものが良く見えますね。
海が陽に当たってキラキラしてました。
(下)岩の上から見たセントマイケルズマウント。
少し時間が経つだけで石畳がはっきりくっきり、完全に出てきてました。
浜辺を歩きながら、思う存分セントマイケルズマウントの景観を楽しみました。
のんびりして、あったかくて、避暑地っぽくて気持ちいい〜! -
(上)最初に見た景色と同じなのに、道が出ているだけでまた違うように見えました。
(下)バスに乗り込み、ペンザンスの街へ戻る時撮った写真。
青い空と青い海の間にぽっかりと浮かぶ、不思議なセントマイケルズマウント。やっぱり感動だなぁ…。 -
"イギリス版モンサンミッシェル"なんて呼び方じゃ可哀想なくらい、セントマイケルズマウントも立派な観光地だと思いました。
まぁセントマイケルズマウントっていうのはモンサンミッシェルを英語読みした呼び方だし、モンサンミッシェルを建てた修道僧に譲渡されたのがセントマイケルズマウントの修道院なので、2つの間には繋がりがあるんですけど。
そういう事実を省いても、モンサンミッシェルの二番煎じとかじゃなくて素敵な観光地になるなって…個人的には思いました。
観光地観光地してないところも好き。お土産屋さんは2軒くらいしかないけど、空中庭園はあるし、何より歩いて海を渡る経験が出来るところがいいです。
夏にイギリスを旅行するなら絶対的におすすめ。
天気が良かったことが大きな要因かもしれまいけど、今まで訪れた観光地の中で一番気に入りました。
また戻ってきたい場所ベスト1。…褒めすぎ?(笑)
でもそれくらい素敵なところでした。思い切って行って本当に良かった! -
幸せな気持ちでペンザンスの街へ戻ってきました。
(上)駅前のバスステーション。屋根の形がかわいいです。
(下)静かで落ち着いた街並みが続きます。夕方6時過ぎだったので、お店はほぼ閉まりかけでした。 -
宿泊先のB&Bまでは歩いて15分くらい。
イギリスの夏は日が長いので、夕方の4時くらいにしか感じられません。
途中テニスコートがあったり、貝殻などを使った品物を扱うお店があったりして、きょろきょろしながら歩いていたらあっという間に着きました。
(上)B&Bが並ぶ通り。イギリスらしくやっぱりお庭の手入れがどこも行き届いています。
(下)今回お世話になるB&B、The Dunedin。ここは事前にネットで調べて予約したのですが、ネット割引があったので奮発して4つ星に泊まっちゃいます! -
詳しい値段は忘れましたが、1泊35ポンドくらいだったような…。
どんなB&Bなのかわくわくしながらベルを鳴らしました。
ご主人は優しそうな方で、お部屋やダイニングなど丁寧に説明して下さり、助かりました。
お部屋は2階の角部屋。白と水色で統一されたお部屋で、海沿いのリゾートらしい爽やかさがあります。
テレビも薄型テレビでハイテク。
ティーセットも用意されてるし、ウェルカムスイーツとしてクッキーも置いてあって、サービスが違う〜〜!
今日から2日間、ここで過ごすのですが居心地良すぎてずっと住みたくなっちゃいますね。笑 -
部屋に荷物を置いてから、ペンザンスの街を少し見学すべく海沿いのプロムナードへ。
B&Bからは5分もかからずに海に出られます。
(上)大きな旗がはためくプロムナード。すっごく広い歩道がずーーっと先まで続いています。
(下)お隣の街も陸の上に乗っかる感じで家が建っています。明日はあちら側にも行けると思うので楽しみ。 -
プロムナードを散歩がてら、軽く晩ご飯が食べられるところを探します。
クリームティで夕方にお茶したのであまり食べなくても良いんですが…。
(上)灯台がある岬からだとセントマイケルズマウントがよく見えます。
(下)カヌー(?)の練習をしている人たちがたくさんいました。
…にしても水平線っていうのはどこまでもまっすぐですね。海を見てると自分がちっぽけに思えてきます。 -
1時間くらいプロムナードからバスターミナルくらいまでを散策したのですが、イマイチ入りたいレストランが見つからなかったのでB&Bに戻りました。
今朝買ったパンが残ってるし、お部屋にクッキーもあるし。
(上)ホットチョコレートとビスケットで簡単な夕食にしました。まったり。
(下)夕方8時過ぎにようやく夕焼けを見ることが出来ました。
日本の夏はじめじめして暑過ぎてきらいなんですが、イギリスの夏はものすごーーく日が長くて爽やかなので大好き。
今日はセントマイケルズマウントしか観光していないけれど、朝から長時間電車に揺られて若干疲れたので早めに休みました。
明日はいよいよ西の果て、ランズエンドを目指します。
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