ファンタジーな島

2010/01/27 - 2010/02/02

　ノンタンブリー県のチャオプラヤー川の中州に有るクレット島は素焼きの焼き物とお菓子が有名で、何でもジュースやアイスを買えば素焼きの陶器に入れてくれる。
　しかも島内の建物は高床式が多いと、高床マニアにとってＷでファンタジーな所ではないかっ！時間が有れば行ってみたいとは思ってたが、気力が無かった・・・。
　
　帰国の飛行機が0:05分発なので、現金の盗難でフロントとやり合ったが「そんな事私に言われても知りません」と、随分無駄な時間を費やしてしまったがチェックアウト後ホテルに荷物を預けて、ルンピニ公園バス停より５０５番のバスに乗る。

エリア その他の都市(タイ)

　今日はエアコンバス。
　終点のパークレットまで乗車。

　車掌がチャキチャキと切符に切れ目を入れるが、どんな意味が有るのか未だに解らないし、途中のバス停から別の車掌が乗り込み切符のチェックだけ廻って来たり・・・。
　
　帰国後空港からのバスは『右へ曲がります』『左へ曲がります』『信号機で停車します』と運転手が必要以上に車内放送をするが、タイのバス運転手ならずっーーと喋り続けないといけないな。
　

　約１時間半で『終点！』と運転手に言われバスを降り、ひとまず水辺へ移動する。
　橋の下では屋台船が出て、橋の下にはゴザを敷き食事が出来るスペースが有った。

　クレット島へ渡る船乗り場が解らず付近を散策中に見付けたお寺。

　寺敷地内に有る怪しげな出入口。

　商店や土産物屋だろうが、訪れた日は月曜日なので殆ど閉まってた。

　船乗り場はいくつか有るけど、向って来る船を見てるとどうも方向が違う。

　これはエクスプレスボート乗り場かな？
　クレット島へ上陸する前に戻ってしまったら困るな。

　平日で人も少なく同じ所をウロウロしてる日本人が珍しいのか、タイ人の挨拶言葉『何処へ行く？』と聞かれ『クレット島行く船乗りたい』と言ったら全く違う所だった。
　バス降りた少し手間のロータス横の道を真直ぐ進むと突き当たりにお寺が有る。

　お坊さんのお墓だろうか？？

　クレット島への船乗り場。料金所が無い・・・。

　クレット島のシンボル『傾いた塔』

　上陸後右手へ歩くと直ぐに塔へ着く。
『あれ？船代何処で払うんだ？』

　上陸後この建物で船代を払わないといけなかったらしい・・・帰りに気が付きました。
　ごめんなさい！片道２バーツ払い忘れました。

　島内のメイン道路は幅約1.5ｍ。
　バイクタクシーが来ると避けて待ってないといけない。
　平日の為人も少なく静かで店も殆ど閉まってる。

　時々聞えるのはニワトリの鳴き声。

　高床式マニアには良い風景だ。

　買ったドリンクを入れてくれる素焼きの器だが、求めてたデザインとちょっと違う。

　ジュースはやっぱこのスタイル。

　唯一開店のお菓子屋さん。

　素焼き工房の見学。

　１つ１つ手作りだが同じサイズでちゃんと作られてる。
　高校の授業選択で３年間工芸が有って土をコネ、轆轤で壷や小鉢等作った覚えが有る。

　乾燥中の壷。

　欲しいけど持ち帰るのが大変と思う物って多いよね。

　レンタル自転車借りれば良かったかなぁ〜。

　船を降りて島を反時計回りに廻って住宅街の端まで来たがこの先も長そうだから折り返す事にする。

　島の小学校。

　新しい校舎。

　何もしないダメ旅行者として滞在するのも良いかも・・・。

　さて、帰ろうかな・・・。
　バス路線が解らない為、同じ５０５番バスで帰る事にする。

　サトーン通りから高速道路入口まで僅か２ｋｍ程度の距離が大渋滞で50分も掛った！
　最近日本ではコンパクトカーが人気だが、バンコク市内では日本製のセダンタイプ乗用車が物凄い勢いで増えた気がする。
　
　空港へ着きタバコ吸ってると日本人が寄って来て「中国の山岳地帯を乗り合いバスで移動中4人組の強盗に遭い持ち物全てを盗られ、旅行者の方々より援助して貰いながらラオス経由で今ココに着き、これから市内の大使館へ行きたいがいくらか援助して欲しい」と言われた。
　中国で問題有ったなら中国で解決するべきではないのか？どんな特例が有ってパスポートも無くラオス経由で入国が出来たのだろうか聞こうかと思ったが、本当に強盗に遭ったのなら申し訳無いので、今朝チェックアウト時に現金が抜かれ私も無いと丁重にお断りさせて戴いた。
　なんせ、服装と身なりが余りに綺麗過ぎた。

この旅行記へのコメント （1）

• その風に乗ってさん 2010/11/20 13:48:02

  クレット島なつかしい

  クレット島も行かれていたんですね。
  タイ人が好きな、なかなか渋い名所ですね。
  私も一昔前に知人のタイ人から教えてもらい、
  わかりづらそうな場所なので、別のタイ人といっしょに行きました。
  今はどうかわかりませんが、外国人にはほとんど紹介されてない場所でした。
  場所、やはりわかりづらいんですね。
  島への船着場近くに、バンコクでほとん見れないサムローが観光用に営業してました。
  土日だったか、訪問客も多くて、カラフルな陶器の小物など扱った店などもありました。
  山岳強盗のお話は激しく同意。ＢＫＫで日本人や日本語でそんな話を聞いたら警戒警報最大値です(笑)