北ドイツ周遊一人旅【11】ヴェルニゲローデWernigerode・２

2009/10/04 - 2009/10/04

引き続きヴェルニゲローデの町歩き編。翌日は日曜日、明け方は雨で曇っていた天気も次第に晴れて青空になり、可愛らしい町を気持ちよく歩きました。この日は正午過ぎの電車でクヴェトリンブルクに向かうまで時間があるので朝もゆっくりです。

続編はこの町のシンボルでもある美しい市庁舎のあるマルクトの前日の夜景と昼間の風景、他歩いた町の風景です。

wernigerode12:42発RE→Halberstadt12:54/13:06HEX→quedlinburg13:23着。

エリア ヴェルニゲローデ(ドイツ)

まだ少し空が明るいマルクトの夜景。市庁舎と右手はホテル・ゴーティッシェスハウス。

とんがり屋根の木組みの市庁舎。１５世紀終わりに作られましたが1543年の火災後再建。地下はレストランになっています。

マルクト夜景。右手にあるのは市庁舎と向かい合って建つホテル・ヴァイサーヒルシュ。

マルクト東側の建物。下はカフェ・レストランになってます。左手側からブライテ通りが伸びています。

翌朝のマルクト風景。まだ雲が多く人も少ない。明るくなったマルクト風景は前編にあります。

マルクトの泉とホテルヴァイサーヒルシュ。
泉はこの町の繁栄のために貢献した人々を称えるために1848年に作られた「慈善の泉」。

マルクト西側のホテル、ゴーティッシェスハウス。かつての貴族の館で1848年からレストランとして営業し、現在はホテルです。

夜景と同じ東側のカフェの入った建物。

泉とホテル・ヴァイサーヒルシュ。天気が良くなって印象も違います。

左はマルクトからすぐ、ブライテ通りにあるカフェ・ヴィーンWine。1583年からケーキとパンの店として営業。

Cafe　Wine。

市庁舎とホテルの間に狭い道があります。

正面から見る市庁舎はこじんまりしてますが、実は奥行きのある大きな建物でした。

突き当たりに見えているのは多分ハルツ博物館。

ゴーティッシェホテルも奥に大きく、こちらにも入り口がありました。

奥の塔はジルベストリ教会。

ジルヴェストリ教会Sylvestrikirche。

教会の周囲の通りにも古そうな趣のある家が並んでいます。

静かで雰囲気のいい所です。

教会あたりからお城が見えました。高台ですが、町中からは屋根に遮られたりするのでどこからでも見えるというわけではありません。

西の塔門。

ちょうど駅を汽車が通るところでした。あわてて撮ったのでボケてます。

西塔近く、大きく立派な建物でしたが何かは不明。

西塔近く、ヒンター通りの家並み。大きな木と古い井戸のようなものがあります。

ヒンター通り。ヴェルニゲローデは小さな可愛い家々が多いという印象。

ビンメルバーン乗り場あたりに観光馬車がいました。この馬車もお城まで行くようです。

この町で小さな家、クラインハウスのあるあたり。

真ん中の小さな２階建ての家が１８世紀半ば築というクラインハウス。入場料はあまり興味がなかったとしても、「それくらいなら入ってみようかな、、」と思わせる１ユーロ。

下で１ユーロを払い２階へ上がり小さな２間続きの部屋をひと眺め、あっという間に見学終了。狭い、というだけでさほど見るべき程のものはないような、、
それに小さな家はドイツでは珍しいかもしれないけれど、日本じゃよくある話で・・

クラインハウス前の通りあたりからビンメルバーン乗り場方面。傾いた家、シェーファーハウスを探しましたがそれらしき建物は見あたらず。壊れかけてるような話も聞きましたので、先の方に白く覆われているのがそれかも・・

次にもう一つの教会を目指して歩きます。

リープフラウエン教会Liebfrauenkirche。日曜の朝なので外観だけ。

ヴェルニゲローデのインフォメーション。記憶にないけどブライテ通りからちょっと入ったニコライプラッツあたり。

ブライテ通りに面したこの広場の奥の建物は警察。

ホテルで荷物をピックアップして、ブライテ通りを見学しながら駅へ向かいます。

ブライテ通りは旧市街内は歩行者道路で、美しい木組みの古い家が見られます。

途中にあったおみやげ屋さんに立ち寄り。この陶器の市庁舎が可愛くていいなぁ、と惹かれましたが、重いしかさばるしで断念。いつものごとく写真だけ。

自転車に乗った魔女。後ろの案内はここからお城へ行くビンメルバーンの時刻表です。乗り場は50m先とあります。ちょっと写ってる後ろの建物もファザード全面に装飾された古い家のようでした。

さっさと歩けば１０分ほどというところをのんびりとベルニゲローデ駅へ。次に向かうクヴェトリンブルクまではREとHEXで４０分ほどです。