2009/12/23 - 2010/01/02
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korotamaさん
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マルタ騎士団の16世紀の活動を紹介する騎士団病院、ヴァレッタを本拠地としてた時代にグランド・マスター(騎士団長)が暮らした宮殿、そして、騎士団が日頃の訓練を聖ヨハネ騎士団の大執行官に披露した軍事演習の再現「インガーディア」を見学しました。
ロードス島を本拠地としていた聖ヨハネ騎士団がオスマン帝国に敗れ、1522年にマルタ島へ移り、マルタ騎士団と呼ばれるようになりました。
1565年にオスマン帝国によるマルタ代包囲戦で勝利を得たのちに城塞都市ヴァレッタを築き、200年ほどは繁栄しましたが、1798年のナポレオン・ボナパルトの侵略によりマルタ島を奪われ、領土を失ったのだそうです。
でも、今でも「マルタ騎士団」は存在し、独立国家のような位置づけもされているようです。
マルタ騎士団の正式名称は「ロードスおよびマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会 Sovrano Militare Ordine Ospedaliero di San Giovanni di Gerusalemme di Rhodi e di Malta(イタリア語)」。
元々は十字軍の傷病者保護、聖地巡礼者保護のために発足し、活動を始めたカトリックの騎士修道会のひとつで、今でも難民救済などの活動を行っているそうです。
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【行程】
12/23(水) Narita - Frankfurt
12/24(木) Frankfurt - Malta Is.
12/25(金) Malta Is.(Vallettaハーバークルーズ、3Cities)
12/26(土) Malta Is.(Valletta街歩き、Hypogeum Hal Saflieni)
12/27(日) Malta Is. - Gozo Is.
12/28(月) Gozo Is.(ゴゾ島巡り)
12/29(火) Gozo Is.(Victoria街歩き)
12/30(水) Gozo Is. - Malta Is.(マルタ島巡り)
12/31(木) Malta Is.(Vallettaハーバークルーズ、Mdina)
01/01(金) Malta Is. - Munchen -
01/02(土) - Narita
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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聖エルモ砦に隣接し、グランド・ハーバーに面するところに16世紀に建てられた「Sacra Infermeria/The Knights Hospitallers 騎士団施療院」があります。
現在、この建物は「The Mediterranean Conference Centre 地中海カンファレンスセンター」としていくつかのホールに分かれていますが、一画が騎士団施療院の様子を伝えるミュージアムになっています。 -
入場料を払って中に入ると、
おぉおぉ、
鎧たちが立っているー -
とても病院だったなんて感じられない雰囲気。
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地下に降りていくと、ナイトが出迎えてくれます。
暗がりにヌーッと立っていて、ギョッとしました^^; -
船から傷病者をすぐに連れてくるために、港に面した場所に建てられたのだそうです。
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大きな人形や小さな人形で当時の様子を紹介しています。
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騎士団というと戦っているイメージしかありませんが、救済の役割が大きかったのですね。
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奥では手術をしているのでしょうか、それとも、遺体解剖?
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地下のスペースはいくつかに仕切られていましたが、薄暗くて、病院というよりも監獄のような雰囲気でした。
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こちらは「The Grandmasuter's Palace 騎士団長の宮殿」。
町のほぼ中心? St. George's Square 聖ジョージ広場 の正面に建っています。 -
現在は大統領府と議会が置かれているそうですが、一部が見学可能となっています。
兵器庫も併設されています。 -
中庭です。
この宮殿は1571年にマルタ騎士団の本拠地がヴィットリオーザからヴァレッタに移ってから、1798年にナポレオンによって騎士団が追放されるまで、代々のグランド・マスターが暮らした建物です。 -
きれいに刈り込まれているみかんの木
1800年にイギリスに占領され、1814年にマルタが英領となった時は、総督がこの館を利用したそうです。 -
まず、「The Palace Armoury 兵器庫」を見学しました。
ゲートを入ると、18世紀に作られたグランド・マスターの馬車がお出迎え。 -
右のお方が、マルタ大包囲戦のときのグランド・マスター、Jean Parisot de la Valette ジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレット。
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鎧を身につけた騎士がずらり並びます。
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こちらはオスマン軍
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興味深かったのが、いろいろな種類のヘルメット。
年代によってデザインが異なるんだそうです。
それにしても、視界、悪そうです。
よくこのようなものをかぶって戦えたもんです。。。 -
武器もずらり
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こういうものに装飾を施すのって、不思議な気分。
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マルタ十字
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続いては、騎士団長の宮殿です。
建物の2階に上がってきました。
色大理石の床にぎっしりと絵が描かれた天井、鎧姿の騎士さん、、、
これだけでも、「ほぉ〜〜〜」です。 -
グランド・マスターの紋章入り廊下。
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見事な天井です。
壁には代々のグランド・マスターの肖像画も架けられています。 -
天井にもグランド・マスターの紋章でしょうか。
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鎧が並ぶ廊下ー
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首の傾げ方が、少々可愛らしかった鎧さん。
記念撮影に付き合っていただきました(^_^) -
壁にかかっている肖像画は最近の人のようですね。
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黄色のタペストリーが飾られている「Page's Room 給仕の間」。
黄色というよりも金色に見えますー。 -
フランス占領下でもイギリス占領下でも、こういったものが破壊されることがなくてよかったなー、と思う次第でした。
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マルタの歴史には欠かせない、騎士。
ヴァレッタの土産屋さんで買ってしまいました(^^ゞ -
そして、「Inguardia インガーディア」。
インガーディアは毎月2〜3回行われています。
開催日とヴァレッタ滞在日が重なったので、(^o^)/ でした。
開催場所は Fort St.Elmo 聖エルモ砦。 -
砦の手前にも堀があり、、、
ワンちゃんが気持ちよさそうに朝寝をしていました(^_^;) -
11時スタートですが、その前に聖エルモ砦を見たいと、9時半頃に到着。
でも、、、
自由には入れないようで、門は固く閉ざされていました…(/_;) -
あと1時間半?
どうしようー。
砦から町を振り返ります。 -
雲一つない晴天。
日を燦々と受けて咲く花。 -
待ち時間に馬車に乗らないかー、との、観光馬車の営業を断り、
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聖エルモ砦内にある「National War Museum 国立戦争博物館」を見学しました。
第2次世界大戦前後を伝える博物館ですが、予想外に小規模だったので1時間ほどで見学できました。 -
国立戦争博物館の見学を終え、10時半に砦の入り口に戻ると、既に開門!
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門では騎士さんがお出迎え。
一緒に写真にもおさまってくれました(^.^) -
インガーディアはこの広場で行われます。
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日蔭の、いい場所はすでにいっぱい。
でも、少々隅の方ではあるけれど、前列の椅子に座ることはできました。
開演時間まで、騎士さんたちが剣の練習などをしていましたが、その合間に剣士さんが鷹匠さんに鷹の扱いを教わっている微笑ましい光景も! -
さて、ラッパの音とともにインガーディアの始まりです。
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鼓笛隊から始まって、幾つかの小隊たちが入場行進して来ました。
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しぶ〜い小隊長さん!
この方が今なさっているのは、 -
騎士たちの整列の出来チェック!
服装の乱れもチェックです。 -
年輩の方がお供して、
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聖ヨハネ騎士団大執行官の登場です。
なんと威厳のあるお顔でしょうか! -
正面の席に座って、日頃の訓練の成果お披露目スタートです。
大執行官が手にしているのは、ワインでしょうか(^.^)
先ほどの鷹が大執行官の脇を飾っていますね! -
鉄砲、て〜〜〜〜〜っ。
でも、これ、大執行官の席の方を向いているんですよ。
ちょいと不思議でした。 -
小胞?
こちらは大執行官に背を向けています。
煙がもうもう。 -
大砲も登場です!
ものすごい音でした。 -
剣の打ち合いです。
左の方が隊長さんのようです。 -
迫力、ありました。
いつ何時、再びオスマン軍が攻撃してくるか?
その時に備えて、大執行官が砦の軍事状況を定期的に視察に来ていたのだそうです。
でも、やって来たのは同じキリスト教のナポレオン・ボナパルトだったのですね。。。 -
さて、そろそろ終演です。
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大執行官に見送られて? 騎士たちが退場していきます。
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鉄砲隊
インガーディアの出演者の方々は普段は何をしているのでしょう??? -
鼓笛隊
これが終わったら、みんなで一杯かなー?
美味しいだろうね〜〜〜(^・^) -
大執行官、退場。
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続くお伴の方々。
12月とはいえ、晴天のこの日、日向はかなり暑かったのです。
そんな中、このような衣装を身に纏っての演習、大変だったでしょうねー。
ガイドは、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語で、日本語がなかったので、何を説明しているのだかkorotamaにはさっぱりわかりませんでしたが、目で十二分に楽しむことができました〜\(^o^)/ -
暑い中、鷹さんも、ありがとうね〜〜〜。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kumさん 2010/02/05 23:30:07
- インガーディア
- korotamaさん、こんばんは☆
マルタもいつか行ってみたいと思っているのです〜。
塩野七生さんのロードス島攻防記を読んでマルタ騎士団に興味持ったのです。
インガーディア、見れてラッキーでしたね〜。
赤い衣裳が鮮やかでかっこいいですね。
当時の病院の様子も分かっておもしろそー。
鎧とか、要塞とか、中世の軍事建物、武器・防具は大好き!
あう〜、マルタますます行きたくなっちゃったよぉ・・・^^;
kum
- korotamaさん からの返信 2010/02/08 11:12:58
- RE: インガーディア
- kumさん、こんにちは。korotamaですー。
メッセージ、ありがとうございます!
マルタ、良かったですー。
「小国を訪れたい!」という願望で選んだ国ですが、行ってみて、すっかり気に入ってしまいました。
何が? と聞かれると、これ、と、即座に答えられるような飛びぬけてインパクトが強いものってなかったのですが、ただ漠然と、でも、じわじわーっと感動していた、という感じでしょうか。
インガーディアも、開催日に居合わせてラッキーでした。
青空のもと原色の衣装も映えていたし、出演の方々がとても素敵で、見惚れてしまいました(*^_^*)
「ロードス島攻防記」は帰国後にその存在を知りました。
おいおい読んでみたい作品です。
そのうえで、次はロードス島へ行ってみたい〜、と、思いを馳せているkorotamaです(^.^)
> 鎧とか、要塞とか、中世の軍事建物、武器・防具は大好き!
↑
そうなんですねー。
korotamaも武具関係はボチボチですが、要塞、城塞、砦は好きです!
背負っている過酷な歴史と無駄のない美しさが心を打ちます〜(^・^)
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