大寒波のポーランド。「アウシュヴィッツ・ビルケナウ」

2010/01/18 - 2010/01/25

ヴィエリチカを出て、オシフィエンチム駅に到着。バスで博物館の方へ。

結構な感じで、吹雪いてきています。

エリア アウシュビッツ(ポーランド)

アウシュヴィッツ強制収容所の有名な看板。
「働けば自由になる」。
しかし、最近看板の「Ｂ」が盗まれたみたいで、代用品が今は、使用されているみたいです。

「死の壁」
いつも花が飾られいるようです。この時も、フランスの訪問客の方々が多くの花を置いてました。

「公開処刑台」

生々しいです。ここで、戦争犯罪人として、アウシュビッツの所長が処刑されたらしいです。

「焼却炉」
ここで、殺害された人々の遺体が火葬されたようです。この仕事を行っていたのは、ここに収容されていた囚人たちだそうです。

「死の門」

ここで「選別」がなされていました。生かされるのか・殺されるのかの。

今回は、前もって予約をして、日本語ガイドの中谷剛さんにガイドをお願いしました。

この負の世界遺産に訪問する１番のアジア人は、韓国人で、その次は、中国人だそうです。この訪問時に、多くのフランス人の高校生がいたのですが、彼らは飛行機をチャーターして来たそうです。

日本は、平和ボケしてるくらい平和で豊か過ぎると感じました。その代償として、雇用の問題や若者のうつ病患者の増加があります。
やはり、何かが足りないと感じるくらいが適当なのではないと。