清澄庭園＆東京都現代美術館

2010/01 - 2010/01

寒いから、と巣篭もり生活が続いていましたが
せっかくのお天気なのでお散歩に行ってきました。

冬の青空と日本庭園。
そして、現代アート。

エリア 木場・東陽町・清澄(東京)

朝の清澄庭園。

回遊式林泉庭園として明治時代に作られた名勝です。

池の周りにはこんなふうに磯渡りと呼ばれる石が配置されています。
こんなに水の近くを歩くことができるなんて、珍しい気がします。

人の姿を見つけると、どこからともなくすすすーっと寄ってきます。

鯉が大きいよー

水鳥がたくさんいました。
寒いからなのか朝だからなのか、
みなさん、じっとして動きません。

雪吊りの松。
青空に映えて、絵になる風景でした。

まるで鬼太郎の家みたい？
屋根がかわいい形をした東屋です。

池の向こうに見える建物は涼亭。
迎賓館として作ったものだそうですが、現在は集会所として使われています。
数寄屋造りの趣ある建物ですが、この日は集会場を使っていたため中に入ることはできませんでした。
きっと、すばらしい眺めなんだろうなぁ。

本当にナツメそっくりな、すばらしい形の手水鉢。
切り出して作ったのでしょうか？
すごく大きい。

水の滴る音以外は、何も聞こえない。
静かな、冬の朝。

大きくてきれいな牡丹の花が見ごろでした。

優しい色合いでなごみます。
寒さよけ？のかわいいおウチがいい感じ。

こんなに近くでみたのは初めてかもしれません。
まるで作り物のようです。

朝の日本庭園おさんぽコース、なかなかいいかも。
寒いけど、清々しくて気持ちいいです。

さて、木場公園に移動して、
東京都現代美術館　通称＜ＭＯＴ＞へ。

お目当てはこのレベッカ・ホルン展
映像作品や動くモビールなど、動きのある作品が多いのが好き。

このポスターにある逆さづりのグランドピアノは、
「アナーキーのためのコンサート」
という作品で、天井から逆さに吊られたピアノから音が鳴り、鍵盤が飛び出します。

いろんな意味で刺激的な作品が多く、楽しめました。

この美術館は屋外にも作品があり、散策しながら楽しめます。
通路の石畳が、なんとなく西洋風ですね。

おもしろい屋外展示をやっていました。

見れば見るほど、不思議な作品です。
どこからも吊っていません。
壁にも触れていません。

え？浮いてるの？

面白い形のオブジェがありました。
ジャングルジムみたいですね。

中にはいれるようになっています。
この部分、
どうしてもスライムに見えるんですけど（笑）
青空がキャンバスになりますね。

美術館に入ると、高い天井に長ーい通路。
空間を生かした作品展示も。

自然光を取り入れる設計になっているので、館内はとても明るい。
美術館の建物自体もアート、ですね。

とても大きな作品。
継ぎ目は見当たりません。
ここで書いたの？まさかね（笑）

おしゃれなカフェもあります。
ベトナム料理。

カフェの入り口にも、素敵な青空が。

企画展は複数あります。
無料の展示もあるので、気軽に鑑賞できますね。

清掃用のカートも、ちょっとおしゃれ。

東京都現代美術館は木場公園の中にあります。
凧揚げをするファミリーがたくさんいました。
冬でも、天気のいい昼間なら意外と暖かいんですね。
ベンチに座って、ぼんやりタイム。

ああっ　ヤバイ
こんな魅力的なイベントが。
ちょっと見るだけ、行ってみようか？

たこ焼やじゃがバターなど、屋台もたくさん出ていました。
ここで飲み始めると大宴会になっていまいそうなので、ぐぐぐっとガマン。

酒器のほかにも、いろんな雑貨を売っていました。

帰りは豊洲に寄って、夕日を見ました。

寒い冬でも、晴れた休日は外へ出かけて大正解。
空気が澄んでいて、景色もきれいです。

この旅行記へのコメント （1）

• 夏への扉さん 2010/01/24 18:44:18

  八丈島物産展は気づきませんでした。

  solvejgさん、はじめまして。
  
  昨日、同じところに行ってますね！
  でも私は家を出たのが遅く、目的も大陶器市しか考えていなかったので
  現在美術館は横を通っただけでした。
  ちょっと残念。どうせここへ行くなら、朝、現在美術館で何かやっているか
  検索してみればよかった。
  
  それに、八丈島物産展も全然気づきませんでした。
  これも残念！
  
  来週はどこへ行こうかな？
  
  ではまた！
  
  なつ