2009/12/12 - 2009/12/19
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mas98765さん
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第一中庭の中央を進みます。まず、やや左側に供物台があります。写っているのは知らない人です。写真の向こう側にセティ2世の聖船安置所の右端と円柱が見えています。
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同様に、やや右側にも対称的に供物台があったはずですが、今は土台しか残っていません。さらに進むと、
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中央にアラバスター製のメインの供物台があります。当時は神殿の中にはファラオと神官しか入れませんでしたので、それ以外の人たちは、これらの供物台に供物を置いてお祈りしたのです。
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中心に見える開花パピルスの形をした円柱は、タハルカ王の柱です。タハルカ王は、ラムセス2世などよりずっと後のファラオです。元々柱は6本あったようですが、1本しか残っていません。
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前方に、2つの像が向かい合っています。左側をパネジェムの像といいます。実はラムセス2世の像ですが、後のアメン大神官パネジェムが名前を刻み、自分のものにしてしまいました。ガイドさんが言うには、足元にいるのはラムセス2世の王妃ネフェルタリです(違う説もあるようです)。
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パネジェムの名前があるかもしれないと思って、台座の左側面を見てみました。あらかじめパネジェムのカルトゥーシュを調べてきましたが、それらしいものは見当たりません。後で考えると、背面にあったのかもしれません。
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右側の像は左足を出したラムセス2世像です。左足を出しているのは生きている姿で、パネジェムの像のように足を閉じて腕を組んでいるのは死後の像だそうです。
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ラムセス像の背面を見てみます。
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下の方にあるカルトゥーシュを見てみます。これは確かにラムセス2世です。
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