台湾跨年7★大鵬湾★マングローブを抜け、牡蠣の貝殻でできた小島へ～仁鵬海洋親水牧場

2010/01/01 - 2010/01/01

元旦、小琉球から東港に戻ってきました。せっかくなので、高雄に戻る前に、大鵬湾に自然探訪の旅（？）に行くことにしました。

大鵬湾の「仁鵬海洋親水牧場」というところから、ボートに乗って、マングローブを抜け、大鵬湾をぐるっとまわります。途中で、牡蠣の貝殻が積み上げられてできた小島にも寄りました。

さすが台湾の南部だけあって、説明員のお兄ちゃん、はじめから「皆さん、台湾語わかりますよね？分からない方は手を上げてください。それでは台湾語で説明します」って…手を上げにくい状況のまま、台湾語で説明スタート。隣に座っていた彼に国語（普通語）に通訳してもらいながら、説明を聞きました。

【旅のスケジュール】
1日目：CA195便（上海1100→桃園1255）。夜は台北小巨蛋で蕭敬騰のコンサート（台北泊）
2日目：列車で台北→竹南。夜、永和山で夕食。（頭份泊）
3日目：昼間は風邪でボーっと過ごし、夜は新竹駅周辺を散歩。（頭份泊）
4日目：列車で竹南→高雄。フェリーに乗って旗津半島へ。夜は愛河遊覧。（高雄泊）
5日目：車で高雄→東港。フェリーで東港→小琉球。（小琉球泊）
6日目：小琉球散歩、夜はテレビを見て年越し。（小琉球泊）
7日目：初日の出を見忘れるも、朝のフェリーで小琉球→東港。車で東港→大鵬湾。マングローブと牡蠣でできた島を見る。車で大鵬湾→高雄。西子湾あたりを散歩。（高雄泊）
8日目：列車で高雄→竹南。車で竹南→桃園。（桃園泊）
9日目：CA196便（桃園1410→上海1610）。

エリア 屏東(台湾)

大鵬湾にある「仁鵬海洋親水牧場」に到着しました！非常にガランとしてましたが…

入場料高っ！！

でもここまで来てしまったので、船チケット（200台湾ドル）だけ購入。

10時発の船でいざ大鵬湾へ！

マングローブの間を通り抜けていきます！

突然視界が広がって、大鵬湾に入りました〜

小琉球と比べて、「水汚いな」と思わず口にしたら、隣から、「これは汚いんじゃなくて、『藻』なの！」と突込みが入りました…笑

ん？なんか陸地みたいな？？？

小島に上陸！

この小島、実は…

牡蠣の貝殻が積み上げられてできた島なのです。今のようになるまでに40年ほどかかったとか。どれほどの牡蠣が人々の胃袋に入ったのでしょうか…

小島には食堂があり、そばではおばちゃんたちが一生懸命牡蠣の実を取り出している最中。

こちらが牡蠣フライ。とても新鮮そうですが、私は牡蠣苦手なので、1個だけ食べました。

1937年日本海軍航空隊がこの地に水上飛行機訓練場を建設しました。奥に見える建物は、後に建てられたもので日本軍とは関係ありませんが、飛行機の形をしています。

そういえば、祖父の兄弟は海軍航空隊で戦時中、台湾にいたと聞いたことがあります。もしかしたらこの地にいたのかもしれません。

最後、再びマングローブの間を抜けて、船の旅は終了！

今度は車（乗り合いタクシー？）に乗って、高雄に戻ります。