年末年始ヨルダン紀行　その３　ペトラへ

2009/12/28 - 2010/01/03

今回の旅での一番のハイライト、世界遺産のペトラ遺跡へ行ってきました。

映画インディージョーンズでも登場したあの遺跡も見てきました。

アンマンからの日帰りも可能ですが、ゆっくりじっくり見学するには、近くの街で一泊したほうがいいでしょう。

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

ペトラに行くバスに乗るために夜明け前にホテルを出発。

朝６時すぎはさすがに人通りはほとんどなし。

タクシーに乗ってアブダリへ。

このバスがペトラまで運んでくれるバス。

アブダリにあるＪＥＴＴバスのオフィス。アブダリの広場から１５分ほど歩いたところにあります。ここがペトラへのバス乗り場になります。

ちなみにこちらは国内線のオフィス。

国際線のオフィスは少し先にあります。

ペトラまでのバスチケット。

日帰りペトラ往復分です。

料金は片道６．７５ＪＤ。

６：４５ほぼ定刻にバスは出発。

１時間ほど走って、いわゆるサービスエリアへ到着。ここで朝食の３０分休憩。軽食やコーヒーなどが買えます。

ハイウェイからの一枚。

乾いた土地が広がっていました。こんな風景がしばらく続きました。

アンマンを出発しておよそ３時間３０分。途中、濃霧で真っ白な中を走って予定より遅く到着。

ペトラ遺跡の入口のバス駐車場に到着後、ビジターセンター横でチケットを購入。料金は２１ＪＤ。

２日券、３日券もあります。

チケット売り場から遺跡の入口です。

いよいよペトラに入ります。

遺跡に入ってしばらく歩き、まずはシークを通ります。

シーク通過中。

すごい・・・

まだまだシーク通過中。

それにしてもものすごい高さ。また岩の縞模様も必見です。歴史の長さを感じさせてくれます。

シークも終わりに差し掛かってくると・・・

チラッと見えてきました。

ドーン！！！

エル・ハズネです。シークを抜けると視界が広がり、エル・ハズネを見ることが出来ます。

インディー･ジョーンズ最後の聖戦を思い出します。

エル・ハズネの前でお客さんを待つラクダさん。

実は行きでは特に何も思わないのですが、帰りに見るととても乗りたいと思うほど疲労感が・・・

エズ・ハズネの先に進むと、他にもいろいろ見えてきます。

お墓が多かったような。。。

かわいいロバさんです。一生懸命歩くより、所どころでラクダやロバに乗って疲れすぎないのも一考です。

いろいろ遺跡があります。時間の関係上、先を急ぎます。

とてもとてももったいない・・・

途中のレストランを越えると、そこからはおよそ４０分は上りが続きます。

途中で振り返って見えた風景です。だいぶ上ってきました。歩いてきたところも見えます。

この上りはロバに乗るのが賢いです。。。

これは実際に歩いた感想です。

４０分上ってくると見ることが出来るのは、このエド・ディル。修道院だったそうです。

エル・ハズネよりも大きい！！！

近くから一枚。

迫力があります。。。

エド・ディルから今度は下り。

さっき通過したレストランでちょっと遅い昼食です。

レストランを運営しているのはクラウン・プラザ。

ビュッフェ式です。

まずはサラダコーナー。なかなかの種類です。

ホットもののコーナーです。

ご飯のほかにジャガイモやクリーム煮などあります。

フルーツのコーナー。

でも丸ごと置いてあるだけ・・・バナナが一番食べるのが楽かな。

外のグリルではケバブを焼いています。他にはファラフェルがあります。

まずは１皿目。

ちなみにこのビュッフェの料金は１７ＪＤ。

お酒もあります。ビール、ワインもいくつか種類もありました。

２皿目。

ケバブなどメインです。ヨルダンに来て初ビールです。

この後、さらに２皿いってしまいました。

しめて２２ＪＤほどでした。味はクラウンプラザだけあって間違いありませんでした。おいしかったです。

レストランは店内に席がありますが、テラスもあります。テラスの方が開放的で気持ちいいです。雨が降っていなければ・・・

十分に休憩し、戻ります。結構な疲労度でした・・・

シークでは馬車もあります。帰りは疲れたら乗ってもいいかも。。。

帰りのアンマンへのバスは１６：００発。定刻通り出発し、一路アンマンへ。

途中、朝と同じサービスエリアで休憩し、１９時３０分ごろに出発したＪＥＴＴバスのアブダリオフィスに到着。

その後、セルビスを利用してダウンタウンに戻り、夕食となりました。

またスークにある食堂でとり、ご飯、チキン、豆のトマトスープで４ＪＤでした。

アンマン最後の夕食でした。ちなみにこの日は１２月３１日でした。