ポルトガル周遊旅行(2009年末)/ポルト・旧市街散策編

2009/12/28 - 2010/01/03

9日間のポルトガル周遊旅行で最初に訪れたポルトガルの街、ポルト。2日間かけてゆっくり街歩きを楽しみました。見どころはドウロ川の河畔のエリアと、こちらの旅行記で紹介する、小高い丘の上にある旧市街。アズレージョ（装飾タイル）のある、ポルトガルらしい風景にところどころで出会うことができ、感動の連続でした。街歩きに疲れたときは、市電に身をゆだねゴトゴト揺られながら移動するのも良し、レトロな老舗カフェで休むのも良し。とにかく、ポルトは魅力のいっぱい詰まった街でした。

□①12月26日　成田→JL407便→フランクフルト(泊)
■②12月27日　フランクフルト→LH4550便→ポルト(泊)
■③12月28日　ポルト散策(ドウロ河畔・旧市街)、ポルト(泊)
□④12月29日　ポルト→コインブラ(バス乗継ぎ)→ナザレ(泊)
□⑤12月30日　ナザレ→リスボン(ベレン散策)、リスボン(泊)
□⑥12月31日　リスボン散策、シントラ小旅行、リスボン(泊)
□⑦1月 1日　　リスボン散策、ロカ岬小旅行、リスボン(泊)
□⑧1月 2日　　リスボン→LH4531便→フランクフルト→機中泊
□⑨1月 3日　　JL408便(機中泊)→成田

エリア ポルト(ポルトガル)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL

ポルトのメトロ

滞在中は何度となく利用したメトロは、市街中心部では地下を、郊外では地上を走行します。
空港から市街へ到着後、2日間有効なポルトカードを購入しました。このカードは、一部の観光施設や博物館の入場割引(48時間有効)、2日分の市街フリー乗車パス、一部レストランでの割引などの特典があります。ポルトガルテレコムのテレホンカードも1.5ユーロ分ついてきました。

アズレージョがみごとなチャペル

ホテルの最寄り駅はメトロのボリャオン(Bolhao)駅でしたが、地上へのエスカレーターを出たところにあるのがアルマス礼拝堂Capela das Almasです。壁一面のアズレージョは、アッシジの聖フランシスコの死と殉教のサンタ・カタリーナが描かれ、夜になると美しさが増します。

ボリャオンの市場

駅から歩いてすぐのところにある市場には、さまざまな種類の食料品や、このような色とりどりの花も売られていました。旅先で市場を歩くのもまた楽しいですね。

サンタ・カタリーナ通り

ポルトきってのショッピング街で、靴・皮革製品や装飾品のお店、書店、カフェやバールが並んでいました。イルミネーションに飾られ、日が暮れてからも歩行者天国は賑やかでした。この通りに面して、今回宿泊したホテルがあります。

サンタ・カタリーナ通りのショッピングモール

Via Catarinaというショッピングモールでは、クリスマスツリーの装飾がキレイでした。ファッションを中心にかなりの数のテナントが入居していました。食品スーパーがあればより便利だと思いますが…。

滞在したホテル

サンタ・カタリーナ沿いのGrande Hotel do Portoというホテルに2晩泊まりました。ロクシタンとスワロフスキーが1階に入っている建物で、19世紀に建てられたクラシック・スタイルのホテルです。

12時頃に到着したところ、チェックインは14時以降とのことで、荷物を預けてから街歩きに出かけました。

館内の廊下はとても幅広くゆったりとしていて、部屋はシンプルでしたが、不自由のないものでした。

ホテルのサロン

インテリアもクラシックなスタイルで品がありました。今回はBooking com.経由で1泊60ユーロで取れましたが、朝食も優雅なレストランでしっかり食べることもでき、とても魅力的なプライスでした。

ポルトの中心街

細い路地が入り組むカテドラルからドウロ河畔にかけてのエリアと異なり、このあたりは車の通行も多くなってきます。右の建物がポルトガル鉄道CP(Comboios de Portugal)のサン・ベント駅です。この地下にはメトロも走っています。

サン・ベント駅のアズレージョ

サン・ベント駅はポルトの中心地に位置する街の玄関口です。市民や旅行者が行き交う駅ですが、最大の特徴はこの立派なアズレージョ。中央にあるのがジョアン1世のポルト入りの場面を描いたものです。

美術館ではなく…

ここはれっきとした駅であることが、行き先表示板などからも分かります。

アズレージョとは、ポルトガルやスペインで制作される装飾タイルのことで、その語源はアラビア語のal zuleiq（光沢のある磨かれた小石）に由来するそうです。ムーア人の手により、スペイン・セビーリャを経由して15世紀にポルトガルに入ってきたという歴史があるとのこと。

サン・ベント駅のアズレージョ

2つ上の写真の壁の対面には、セウタ攻略を描いたアズレージョもありました。これらの作品はジョルジェ・コラソのもので、20世紀を代表するアズレージョだそうです。

右手にある切符売場で、2日後に乗るコインブラまでの特急アルファ・ペンドゥラーの指定席券を購入しました。

ポルトの市庁舎

サン・ベント駅を出て近くにリベルターデ広場があり、その広場の北端に市庁舎が建っています。広場のイメージは、札幌の大通公園といった感じでしょうか…。カフェ・グアラニーはこの広場に面したところにあります。

エンリケ航海王子の家

ポルト滞在初日、ドウロ川からそう遠くないエンリケ航海王子の家を訪れました。が、実際にこの家で生まれたかどうかは定かじゃないそうです。内部は資料館になっていました。ポルトカードだと入場無料になりました。

サン・フランシスコ教会

ドウロ河畔から小高い丘に少し上がったところにある教会です。外見は地味なのですが、中は金泥細工（木彫りの彫刻の表面に金箔が施された装飾）で黄金に輝いていました。写真撮影不可なのでお見せできませんが…。

ボルサ宮

この建物はサン・フランシスコ教会と背中合わせで、焼失した修道院の跡地に19世紀に建てられた証券取引所です。今でもポルト商工会の本部オフィスとして使われているので、自由見学はできず30分おきのツアーで巡ります。グラナダのアルハンブラ宮殿を模した「アラブの間」や「黄金の間」など、見どころが詰まっていました。撮影不可でしたので、詳しくは下記をご参照下さい。
http://www.palaciodabolsa.pt/index_pt.htm

夕暮れの街並み

16時30分からの英語ツアーを終えてボルサ宮から広場へと出てきました。低地のドウロ川の方向を見ると、夕暮れ時で電燈が灯り始める頃でした。そろそろホテルへと戻らなければ…。

バターリャ広場の教会

ホテル前のサンタ・カタリーナ通りの南端が、市電が発着するバターリャ広場なのですが、その広場に面してアズレージョが美しい教会が建っていました。暗がりにブルーのタイルが鮮やかに映えています。

イルミネーション

サンタ・カタリーナ通りとクロスして市庁舎方面に下っていく坂道には、市電のレールも敷かれています。ポルトって、夜になってからも美しい街です。

ホテルの朝食レストラン

朝食ルームはとても広くて格調高い空間でした。まだ時差ボケが残っていて、明け方早く目が覚めてしまったので、会場がオープンする7時30分に食べにいきました。

種類もいろいろ

2泊目は早朝出発で朝食に間に合わないので、こちらで食べたのは1度きり。パンの種類は豊富にあり、桃のネクターやシロップ漬けなど、ビタミン補給もできて嬉しいですね。

クレリゴス教会の塔

ポルト滞在2日目は、初日に訪れることができなかった旧市街のカテドラルや歴史のあるカフェに立ち寄るのが目的でした。また、ポルトガルいちの高さを誇る、クレリゴス教会の塔から眺める街並みも楽しみに…。

教会の塔の上から

76メートルの高さまで螺旋階段を上るのはきついのですが、そこにはポルト旧市街の360度パノラマが待っていました。ドウロ川、そして中央付近にはこれから行く予定のカテドラルが見えます。

ポルト旧市街

上の写真よりも少し川の下流側に向いてみました。オレンジ色の屋根が印象的ですね。これで快晴の青空だったら言うところがないのでしょうけれども…。階段を下りるとき、終盤は膝がガクガクするので、気をつけましょう。

カテドラル

街を見渡す丘の上に建つのが、このポルトのカテドラルです。正面ファサードは結構がっちりとした造りになっていますが、12世紀にもとは要塞として建造されたというのだから納得です。

カテドラル内部

当初は開門まもない時間帯で人が少なく、どんよりとした曇り空で建物の中は薄暗かったので、ちょっと気味が悪かったのですが、そのうち観光客もちらほら見かけるようになりました。

もとはロマネスク様式の建築でしたが、その後ゴシック、バロックと増改築が繰り返されたそうです。正面の銀細工でできた祭壇はバロック・スタイルとのことです。

入ってすぐ、右側のところには回廊への入口があり、ポルトカードを見せると割引で入場できました。

カテドラルの回廊

ゴシック様式の回廊の見どころは、18世紀のアズレージョです。回廊にある数箇所のドアを入ると、上層階への階段や、銀細工を飾った展示室などもありました。

カテドラル回廊の小部屋

回廊の途中にあるドアを開けて入っていくと、絵画装飾が美しい小部屋が現れました。外観は地味なカテドラルも、内部に入ってみると装飾が艶やかで驚かされました。

カテドラルの宝物展示室

祭壇を飾る銀細工などでしょうか…。いろいろな種類の宝物が輝いていました。

カテドラルや、その後ワイナリーを見学したのち、サンタ・カタリーナ通りにある老舗カフェへと向かいました。

カフェ マジェスティック

お店がぎっしり並ぶカタリーナ通りでもひと際目立っていたのが、こちらの1921年創業の老舗カフェ。ちょうどお腹も空いてきたころなので、軽食をとることにしました。

インテリアも見事！

Cafe Majesticの内装はレトロな雰囲気が漂うアール・ヌーヴォー様式でした。こんな素敵なカフェが街中にあるなんて、ポルトの人々が羨ましいと感じました。

マジェスティックにて軽めのランチ

しっかりとした食事メニューもありましたが、朝食が充実していたので、お昼は軽めにツナ・サンドイッチにしました。苺のジュースもフレッシュで美味しかったです。このほか、アフターヌーン・ティーのセットなんかもあり、魅力的でした…。

ポルト旧市街を走る市電

市内に3系統ある市電のうち、こちらは旧市街のバターリャ広場とカルモ教会を往復する路線です。約30分おきに運行しているので、運が良くないとなかなか出会うことができません。カフェ マジェスティック付近にて撮影しました。

市電に試し乗り

運良く発車間際の市電に駆け込み乗車することができました。内装もレトロな雰囲気で、木の温もりのある車両でした。端から端まで、10分ちょっとの楽しい時間です。

坂の多いポルトのお店

ポルト旧市街には平坦な土地が少ないので、たいていのお店の入口はこのように段々になっていました。

レロ・イ・イルマオン書店

Libraria Lello & Irmaoという、クレリゴス教会の塔の近くある本屋なのですが、ここには本の買い物が目当てではないたくさんの観光客がカメラを持って訪れます。

レロ・イ・イルマオン書店の内装

その多くの人々を引き付けているのが、このレトロな凝ったインテリアの数々。2階へと続く階段の形状も、この世に2つとない独特のものでした。もちろん、専門書から旅行ガイドなど、本の種類も揃っています。訪れた記念に、5cm四方のミニ絵本を買って帰りました。

レロ・イ・イルマオン書店の2階

2階に上がると、階段だけでなく天井のステンドグラスも素晴らしいことに気が付きました。休憩用のソファーも置かれていて、ゆっくり落ち着いて本選びもできますね。

席数は多くなかったのですが、一部はカフェになっていて、コーヒーでも飲みながらこの優雅な空間で休憩することもできるみたいです。

2日間のポルト散策も充分に満喫することができました。

ポルトでの最後の夕食

ポルト滞在2晩目の夕食は、宿泊していたホテルからも近く、サンタ・カタリーナ通りから1本路地に入ったレストラン、Abadia do Portoにていただきました。バカリャウ(干し鱈)をグリルしてゆで卵とオニオン、ポテトを添えたメイン料理と、ミックスサラダです。

この旅行記へのコメント （17）

• ちょんたさん 2016/03/26 00:29:42

  初めて聞く「アズレージョ」

  shimon様
  
  アズレージョというこんなに美しいタイルがあるのですね。
  そして、これで装飾された教会の美しいこと…。
  
  ポルトガルはまだ未開の地なのですが、歴史を感じる本屋さんやカフェなど魅力が一杯詰まったところなのですね。
  
  言葉はどうなのでしょうか？困りませんでしたか？随分行動されているようですが…。
  
  またゆっくりと来させてくださいませ。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょんた
  
  

• romanさん 2010/02/14 18:07:49

  アズレージョに憧れて〜☆

  shimonさん　掲示板では、はじめまして〜！
  いつも素敵な旅行記を拝見させて頂き、
  ありがとうございます。
  
  実は、アズレージョに憧れておりまして
  こちらで、素敵な教会や、駅等々を拝見して
  惚れ惚れしちゃいましたー！
  
  レロ・イ・イルマオン書店ですが、ヘップバーンの映画か
  何かで見た事があるような記憶があるのですが
  違いますかね？
  
  は〜、もう街中すべてが美しいので
  増々、行きたい気持ちが高まりました〜♪
  
  ろまん

  shimonさん からの返信 2010/02/20 21:42:51

  RE: アズレージョに憧れて〜☆

  romanさん、こんばんは。お返事遅くなりました…。
  
  いつもromanさんのセンスある旅行記を楽しく拝見いたして
  おります。掲示板で初めてとは少し意外な感じがしましたが、
  この度はメッセージを頂戴し、どうもありがとうございました。
  
  ポルトガルに行こうと決める以前は、アズレージョなど
  まったく知らなかったのですが、ポルトガルの街の至る所に
  素敵なタイルが散りばめられていて、とても印象に残りました。
  
  ガイドブックにも載っているような教会建築に限らず、ごく
  ふつうの建物のアズレージョも芸術作品のように見えました！
  
  レロ・イ・イルマオン書店が映画のシーンに登場したかは
  私はわからないのですが、とにかく素敵な本屋さんでした。
  
  ポルトは宝石箱のような、ワクワクするものがいっぱい詰まった
  ところですので、是非いちど訪れてみてくださいね。
  
  shimon

• kumさん 2010/01/21 21:41:00

  見事な教会！

  shimonさん、こんばんは！
  ご無沙汰しております。
  
  ポルトガル旅行を楽しまれたようですね。
  ポルトガルはとても行ってみたい国の一つなので興味深く拝見しました。
  
  表紙の教会もステキですが、この教会は見事ですね〜。
  タイルをなんとも贅沢に使っていますね。
  あまりに完璧な美しさ！
  ますますポルトガルに行ってみたくなりました！
  特にポルトは街全体が美術館のようですね。
  
  kum

  shimonさん からの返信 2010/01/23 14:19:59

  ご無沙汰しております

  kumさん、こんにちは。
  
  ポルトの旅行記にお越しいただき、どうもありがとうございます。
  リスボンもナザレもそれぞれ素敵な街なのですが、ポルトは実際に
  歩いてみて期待していた以上に良かったですよ。ポルトガルで第2の
  規模を誇る大都市でありながら、宝石箱のようなイメージがします。
  教会に限らず、ごくふつうに人々が暮らしている民家のアズレージョも
  素晴らしく、カメラに収まりきらないほどでした。
  
  kumさんが撮ったポルトガルの風景もとても楽しみにしていますので、
  機会があれば是非ポルトガルを訪れてみてください。街歩きのみならず
  郷土料理もどれも美味しいものばかりでしたからね…。
  
  shimon

• viaggioさん 2010/01/21 00:36:39

  はじめまして

  shimon さん
  
  はじめまして。
  表紙の写真にポルトの夜の匂いを感じてしまい、コメントさせて頂いてます。
  
  私も5年前の同時期にポルトガルを旅行していて、思い出しながら、楽しみながら拝見しました。
  
  書店、素晴らしいですね。
  私はこの書店知らなかったので後悔してます・・・
  次回行く事があったら絶対に行きたいと思います。
  
  

  shimonさん からの返信 2010/01/21 00:46:40

  RE: はじめまして

  viaggioさん、はじめまして。
  
  この度はご訪問いただき、また投票もしてくださった
  ようで、どうもありがとうございました。
  
  ポルトは2泊してゆっくり滞在できたのが良かったです。
  当初はギマランイスやブラガに日帰りで出かけようかと
  思ってましたが、どっぷりポルトの雰囲気に浸かりました。
  
  viaggioさんは世界のいろいろな国々を旅されていますね。
  楽しそうな旅行記がたくさんあるようですので、またゆっくり
  お邪魔させていただきます。これからも宜しくお願いいたします。
  
  shimon

• ippuniさん 2010/01/19 05:44:09

  この書店素敵ですね

  shimonさん
  
  ご無沙汰しております。
  
  年末年始のポルトガル旅行のポルトからお邪魔しています。
  私はポルトに1日だけ滞在したのであまり歩き回ることが出来ず、
  shimonさんの旅行記で始めて見る場所や風景を楽しみつつ、
  自分の行った道を懐かしんでいます^^
  
  カフェ・マジェスティック、私も中に入ってびっくりしました。
  とてもクラシックな内装で素敵ですよね。
  ケーキを食べながらゆっくりお茶を楽しみました。
  
  そして、この書店！すごいですね！
  いつかポルトに行くことがあったら絶対行きたい！と思いました。
  歴史を感じる書店とか図書室とかにはとても惹かれます。
  
  食べ物も美味しいし気候も暖かいし、また行きたいです。
  ポルトガルってパンが美味しくないですか？？
  パリで美味しいパンを食べながらもポルトガルのパンには別の
  美味しさを感じます。焼き立てというかなんというか･･･。
  
  また続きにもお邪魔させていただきますね。
  今年もどうぞ宜しくお願い致します。
  
  ippuni

  shimonさん からの返信 2010/01/20 01:01:59

  RE: この書店素敵ですね

  ippuniさん、ご無沙汰しております。
  
  ポルト旅行記にお越しいただき、また投票もしてくださった
  ようですね。どうもありがとうございました。
  
  マジェスティックは散歩で疲れた足を休めるのに格好のカフェ
  でした。バルセロナにも確かランブラス通り沿いにクラシックな
  カフェがあったと記憶していますが、マジェスティックも素敵です。
  
  ポルトの本屋さんも、マジェスティックに劣ることなく素晴らしい
  インテリアでした。コインブラの街の旧大学にも、ジョアニア図書館
  という立派な図書館がありました…。シャンティイ城にある図書館も
  すごく歴史の重みを感じさせてくれますね、強く印象に残ってます。
  
  ヨーロッパは朝食のパンが美味しいですよね。VavinのDomeなんかで
  通り行く人やクルマを眺めながら食べるクロワッサンも格別ですし、
  ドイツの穀物の風味が豊かなパンも味があります。もちろんポルトガル
  のパンも、想像していた以上に美味しかったです。
  
  2月上旬にかけ少し忙しくしているため、後半の旅行記はペースダウン
  ですが、ゆっくり書こうと思います。またぜひお立ち寄りください。
  遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
  
  shimon

• おだんごさん 2010/01/13 23:11:39

  初めまして、冬のポルトガルもステキですね。

  shimonさん
  
  初めまして、おだんごと申します。
  ポルトガルの旅行記の写真の美しさに昨年の旅行を思い出しておじゃましました。
  
  チャペルのアズレージョ凄く綺麗ですね。
  私達の旅行はいつも手探りで歩いています。
  肝心なものを見るのを忘れたり・・それでも、凄く楽しんできます。
  
  カテドラルなども「どこも同じようなものだから・・・」と、
  外観だけ見て満足しちゃうことも多いのです。
  でも、shimonさんのカテドラルの内部の写真きれいですね〜
  
  ポルトガルは、早足になってしまって、滞在日数が少なくて、
  もっとのんびりと観光したかった、凄くステキなところでした。
  
  私も、スペインの旅行記が終わると、ポルトガルに移動するので
  楽しみです。
  
  ありがとうございました。
  
  またおじゃまします
  
  
  おだんご
  
  
  
  
  

  shimonさん からの返信 2010/01/14 00:01:32

  RE: 初めまして、冬のポルトガルもステキですね。

  おだんごさん、はじめまして。
  
  この度はご訪問いただき、またメッセージもありがとうございました。
  
  スペイン旅行記のお写真が綺麗で見とれてしまい、何度か足跡を付け
  させていただいたかと思います。私はスペインはバルセロナに3日間ほど
  滞在しただけですので、カタルーニャ地方以外のところがどのような風景
  であるのか気になり、旅行記を通じて楽しませてもらっています♪
  
  カテドラルの中に入って、しばらくその場に佇んでみるのもなかなか
  素敵なものですね。旅行中は忙しなく歩きまわることの多い私ですが、
  歩みを止めてゆっくり深呼吸できる空間になっています。
  
  スペイン旅行記も充実していますが、この後にポルトガル編もまだ続くの
  ですね。楽しみに待っています。これからもよろしくお願いいたします。
  
  shimon

• コクリコさん 2010/01/09 15:07:11

  ポルトガルにいらしていたのですか!

  shimonさん、こんにちは。
  
  shimonさんの足跡を見つけ「もしや!」と思ったら年末年始はポルトガルにいらしたいたのですね。
  ホテルも豪華だし、食事も美味しそう。
  うらやましーい。
  
  恥ずかしながら、アズレージョって知りませんでした。
  教会や駅構内のアズレージョ、ヨーロッパの他の国ではあまり見ないような。タイルなのですか? イスラムっぽい感じなのでしょうか?
  とってもステキです。
  
  
  去年shimonさんの掲示板でランスに行ってシャンパンのカーブに行くかもしれないと書いたと思いますが、急な事が起こりフランスには行けませんでした。
  今年はどうなるかわかりませんが、なんとなく体力、気力に自信がなくなりつつあり・・・shimonさん、若いうちにできるだけいろんな所にいらしてくださいね〜。
  
  作成中の旅行記ですが、新年のお年玉投票です。
  今年もまたよろしくお願いいたします。

  shimonさん からの返信 2010/01/09 18:00:45

  RE: ポルトガルにいらしていたのですか!

  コクリコさん、こんばんは。投票もありがとうございました。
  
  年末年始は9日間ほど、以前から行きたかったポルトガルを旅して
  きました。ホテルはオフ・シーズンかつ物価もフランスなどに比べ
  安いので、朝食付きで50〜60ユーロとお得感がありました。
  
  アズレージョは装飾タイルのことで、私もポルトガルを訪れるまで
  知りませんでした。イスラム圏から、スペインを経由して伝わった
  みたいですね。駅や教会に限らず、街のごくふつうの家のタイルも
  見事でした。ついつい写真に撮りたくなってしまいましたね。
  
  年末年始、Reimsを訪れることができなかったのは残念ですが、
  また暖かくなった時期に行けるといいですね。
  
  今年も引き続き、よろしくお願いいたします。
  
  shimon

• パルファンさん 2010/01/08 00:00:16

  アズレージョ

  shimonさん　こんばんは〜
  
  お帰りになられて、素早いアップですね。
  
  こうでなくっちゃ、いけないのに・・
  
  ポルトガルのアズレージョに堪能しました〜
  トルコとも通じるタイル文化、実際に是非目にしたくなりました。
  
  ここ1，2年の旅行先はポルトガルと決めてじっくり見せて
  頂きます！！
  
  最後になりましたが、いつも旅行記に来て頂き、投票もありがとうございます〜
  
  これからも楽しい旅行を創っていきましょうね*＾＾*
  
  　　パルファン
  
  
  
  

  shimonさん からの返信 2010/01/09 17:42:21

  RE: アズレージョ

  パルファンさん、こんばんは。
  
  帰国後の時差ボケで夜間あまり眠くならず、それで
  旅行記をアップしてしまいました。時間が空くほど
  「この写真、どこだったかなぁ…」ということになり
  苦労しますからね（笑）
  
  アズレージョは本当に見事でしたね。教会などの施設
  に限らず、街にあるごく普通の家のアズレージョ装飾も
  素晴らしかったですよ。せっかくなので、お土産で小さな
  ものを1つ買ってきてしまいました。
  
  次回のご旅行の参考になるよう、ポルトガルの旅行記は
  なるべく早めに仕上げていこうと思います。
  
  今年も引き続き、よろしくお願いいたします。
  
  shimon

• ぺでぃまるさん 2010/01/05 20:27:36

  素晴らしいですね

  shimonさん、こんばんわ♪
  
  旅行記作成中とのことですが、一足早く伺いました。何ともいえない味のある街並み素晴らしいですね。ヨーロッパの街は粋ですよねえ。またコメント入ってじっくり読みに伺いますね。
  
  　ぺでぃまる
  
  

  shimonさん からの返信 2010/01/09 17:33:12

  RE: 素晴らしいですね

  ぺでぃまるさん、こんばんは。
  
  帰国後の時差ボケと寒さで体調も少々下降気味でしたので
  お返事が遅くなり、すみませんでした。
  
  坂の多い街をレトロな市電やケーブルカーが行き交う風景、
  ナザレの丘からの大西洋の眺めに惹かれてポルトガル行きを
  決めたのですが、期待を裏切らず素晴らしいところでした♪
  
  追い追いコメントを追加していきますので、またぜひいらして
  くださいね。今年も引き続き、よろしくお願いいたします。
  
  shimon