ブドウの収穫が終わったベネトの田舎町ＳＯＡＶＥ

2009/11/19 - 2010/11/19

白ワインで有名なＶＩＣＥＮＺＡ郊外の小さな町SOAVE。北イタリア内の移動が主な僕としては移動に便利な街だ。いつもの民宿に投宿した僕は早速ＳＯＡＶＥの城下町を散策する。葡萄と取った後のワイン畑は少し寂しく感じられるが、街は今年取れた葡萄の品質が良かったのかみんなうれしそうに日が暮れるのを待ち、夕暮れが迫ったころ街に繰り出しワイン話しに花を咲かせる。今日もとっとと仕事を終わらせ、いつものワイナリーに足を運び、近所のおっちゃんと身振り手振りでワイン談義に話を咲かせた。

エリア イタリア

この正門をはいると城下町が広がる

まるで中世へタイムスリップしたような感じ

門をくぐってすぐ左手に見えるのがこの町で収穫されたブドウで造られたワインを売っているエノテカがある

門を振り返ってみるとブドウがつるされていた。この街では一部ではブドウを手で摘み、昔ながらの手法で作っている農家がまだあるという

門の裏側には昔ブドウを積んだ荷車が置いてある

この城壁を上がっていくとソアーヴェ城に着く

静かな北イタリアの小さなブドウ畑に囲まれた街ソアーヴェ。ブドウの収穫時期に来ると街中がブドウの匂いに包まれる

脇の門にもブドウがつるされていた

門の外にいったん出て、ブドウ畑の中を少し走り、お城を目指す

ソアーヴェの丘の上に立つ城の正門

ここから見える風景は、中世のころと何一つ変わっていないのだろう

ソアーヴェ城

丘の上から現在のソアーヴェの街を望む

ブドウ畑と街の教会

城をバックに
この街は四季折々様々な表情を見せてくれる。少しい悲しくもあり寂しい冬とブドウ畑が色着く春と初夏、そして眩しい太陽のもとで育てられる青々としたブドウ、そして収穫の秋。それぞれに素晴らしい顔を見せてくれる城下町です

散策を十分に楽しみ、宿に戻る