2008/06/10 - 2008/06/18
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くまたろうさん
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オノボリによるプロヴァン中世祭の続き
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さて、中世祭で参加者の皆様の様子は・・・
Provins TourCesar屋上で見た祭りの楽隊。朝からご苦労様なこと。 -
広場の仮装した楽団。御祭りの為か、街の中はいくつもの楽隊が行進しており、朝から大道芸をしたり、踊りながら演奏している。
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広場での楽隊。奥で音楽に合わせて踊るプリマドンナは、年端もいかぬお子様。しかし、堂々と踊り、御召し物もなかなか本格的。まるで白雪姫の継母のドレスを小さくしたような…。彼らはどういったグループなのかな?
手前は踊る一団とは関係ない人らしいが、怪しげな修道士が踊りながら近づいてきた。オジサンもすっかりノリノリなご様子。
後ろのテントでは、食べ歩きによさそうなパン等を売っている。 -
Provins 辻の出店。ただ黙々と豚を丸焼きにしていたスキンヘッドのおじさんにご注目。とにかく、町の皆さん、仮装してなりきっている。(笑)
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そして、なぜかヤギがいる…。喰うのか?
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こちらは城壁外の畑をバックに中世貴族の野外遊び・・というところか。古風な楽器までポロポロ鳴らして練習中。城壁の中でも外でも、みなさん、なりきっている。
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LaPorte de Jouy(ジュイ門)付近。時代劇のような。
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城壁上より草地の染物屋。数団体(?)がまとまって、糸の染物、糸つむぎ、毛糸や糸の販売等、昔風に紡績関係業務を演じているテント群を見下ろす。
Provinsは近世からは染色業が地域産業となっていたようだ。だから仮装するにしても縁のあるものに…ということであろうか。ひょっとしたら地元の紡績関係の会社の皆さん…とかだったりするのかな〜? -
サン・キリアス大聖堂前で駄弁っているフランチェスコ会修道士と十字軍の騎士(かな?)の仮装者。
祭で見かけた中世の扮装については、比較的安価に扮装できるためか、「腰に荒縄」「租布の単純な衣服」といった托鉢修道会系の格好を何人も見かけた。 -
見かけた扮装には御伽噺のような可愛らしい服に、とがった耳、草花の冠など、中世というよりは、『指輪物語』のコスプレに近いものも結構多かった。(笑)しかし、写真のような「これは本格派!」と思うような素晴らしいドレスをお召しのお母様を筆頭にした家族連れもいて、それぞれ楽しんでいたようだ。
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中世家の地下 関係者食堂?
LaPorte de Jouy(ジュイ門)から遠くない場所で、チラホラと人が入っては消えていく、看板も何もない怪しげな古い家があり、「ひょっとして公衆トイレ?」と思って入ってみたら、下に行く階段があり、地下は仮設食堂になっていた。中世の民家は造りが頑丈らしく、これだけ人が居てざわめいていても、たいした扉もないのに家の外には殆ど何も聞こえない。 -
中世家の地下を使った書店内。同じような中世の家の地下を改造して書店にしたところがある。薄暗い非常に物静かな雰囲気で、じっくり本を選ぶ人たちもいる。階上の表の物音は、ドア一枚を閉めてしまうと殆ど気にならない。
くまたろうは見物料支払いを兼ね、ここで手ごろな土産用の絵葉書なぞ購入し暫らく御邪魔していたのだが、途中、店の入口(階段上)のドアを開けたまま大声で騒いで、バシャバシャとフラッシュを焚きまくり写真だけ撮って帰った白人学生がいた。店の中の人たちは明らかに良い顔をしていない。せめて静かしないといかんよな〜。 -
手前は藁の上で繕い物をする人、後ろは昔の遊びに興じる人。とにかく町の皆さん、広場の中央で踊っていても、屋台でモノを売っていも、隅っこに何気なく座って居ても、やることなすこと「中世風」に徹底している。
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林の中の草地では、数世帯が共同で?時代風炊事道具が仕立てられ、炊事の準備をしていた。しかし、こうした道具をどこから調達してくるものなのか…。
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出店では、仮装用品やお菓子がよく売られていた。素朴な手作り風のケーキを家庭用タッパーに入れて売っている屋台などもあり、買って食べてみたら美味しかった。さすがは美食大国、屋台といえども水準は高し。
写真は母が引き寄せられた出店のお菓子屋さん。売っている色鮮やかなお菓子はゼリーか何からしい。 -
実は昼過ぎに、バケツをひっくりかえしたような雨に降られてしまい・・・。観光案内所で雨宿りし、上がったころを見計らって新市街へ。雨上がりのRueSaint-Thibault(チボー通り)より新市街を望む
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RueSaint-Thibaultにあった旧市街への標識。祭り中は車の表示が莚で隠されているらしい。
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旧市街から新市街へむかうProvinsのメインストリートRueSaint-Thibaultより新市街をみる。
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ここは教会を改造した市議会だったらしい。(いまいちよくわからない)
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新市街にある市庁舎。さすがに広場で一番目を引く建物。
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奥は市庁舎前広場のモノプリ(フランスのスーパー)。モノプリとしては小規模な店舗のようだ。
土曜は夕方までしかスーパーが営業していないので、Paris帰着時には閉まってしまう。土夜〜月曜日までの食料をここで買い込んだ。
胃弱ジャポネーゼは食事の買い物のことも考えねばならず大変であるが、レストランで予定外のものが出てくるより気は楽である。 -
新市街のお菓子屋さん。Paris市内のお菓子屋のケーキより淡い色使いが可愛らしい。今にして思えば、ひとつ買って帰ればよかったぁ〜。
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カフェでお茶した付近で撮影。新市街の古い家々と、撮影のためにしばし歩みを止めて下さった観光客の皆様。ちょっと通りを撮ってみただけなのに、歩いていた全員が歩みを止めてしまい、こちらが驚き恐縮してしまった。
Parisでは、観光客は御互い無関心だったような気がしたが、ちょっと郊外にでると町全体の雰囲気が和やかで、現地の方も観光客とも、互いに譲り合う雰囲気があったように思う。 -
Parisから乗った電車と同じ型の急行列車。ちょっと古め。トイレはあったものの、用を足したあとの手洗い用の水が出ず、自分の携帯用御手拭で手を拭いた。(苦笑)
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こちらは帰りに乗ったParis行きの急行列車。新しく、キレイで、二等でも快適。行きと大分扱いが違うのだが、それは運行時間による乗車率の差で決まるものなのかな〜?
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小心者のくまたろうが背負って歩いていた御守と、プロヴァン往復で穴があいてしまった母の靴下。この日は母子ともども、頑張りました。
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