2009/12 - 2009/12
4953位(同エリア24213件中)
Miliさん
マイナス10度を超える日々が続く寒い北京を脱出して、
常夏の国タイのバンコクに行ってきました。
まずは、世界遺産アユタヤ。
Alan.netでオプショナルツアーを申し込みました。
7:30ホテル出発、16:00ホテル到着。
ほどよい疲れ具合の、楽しい一日でした♪
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- タイ国際航空
-
アユタヤ遺跡へ行く前に、バンパイン離宮へ。
タイ王室の夏の避暑地です。
※但し、ガイドのサンバンさんによると、
避暑地といいながらアユタヤは暑いので、
最近はあまり利用されないとのこと。
現存しているのはラマ5世時代に再興された建物です。ヨーロッパ好きだったとのことで、多くの建物が写真のように欧風デザインになっています。
この写真の建物は、王が離宮滞在時に泊るパレスだそうです。 -
離宮でただ一つのタイ風建築。
-
実は10年前、この離宮を訪れたことがあります。
そのときもこの可愛らしい象の植え込みが迎えてくれました。 -
池のほとりには、lovelyなウサギの植え込みも!
-
ラマ4世が天体観測に使ったという天文台と、
「明天殿」という中国建築の神殿。
バンパイン離宮はさすが王族の別荘ということで、
贅を尽くした作りになっていました。
一方、気軽に誰でも入れるので、
近くの若者のデートスポットともなっているらしく、
そこが大らかなタイならでは、という気がします。。 -
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
仏教寺院の遺跡。
入ってすぐに目にするのが、この涅槃像。
白い体に、オレンジの袈裟が美しいです。
元々は金箔が張られ、建物内に安置されていたとのことですが、青い空の下、優雅に横たわる姿が私は好きです。 -
スリランカ様式の大仏塔。
この塔には登ることができます。
※一段一段が高く急なため、ヒールでは危険です。
スニーカーか、足にフィットするサンダルがよいのではないかと。。。 -
大仏塔からの景色。
仏様の後ろ姿を拝む機会、というのもそうないですよね。
タイの仏像は肩のラインが華奢で中性的な姿が多いように思います。 -
急なので、登りよりも下りが怖い。。。
-
大仏塔を囲む屋外の回廊には、
ずらっと仏像が並んでいます。
ちょうど、新しい袈裟を掛けて回っている青年たちに出会いました。
手順としては、2つの係に分かれていて、
①折りたたんだ袈裟を仏像の前に置く係
②袈裟を巻いていく係
と、暑い日差しの下、手際良く進めていました。 -
金ぴかの仏像。
地元の方たちがたくさんお参りにきていました。 -
あちこちにいる、だら〜っとする犬。
-
ワット・プラ・シー・サンペット
アユタヤ王朝の王3人の遺骨が納められた、3基のスリランカ様式の仏塔。それぞれ高さ40m。
ビルマ軍の侵攻で崩壊し、
この遺跡で当時の形を残すのはこの仏塔のみ。
絢爛豪華であったはずの寺院は跡形もなく、
壊された土台や柱が瓦礫となって散在しています。 -
世界遺産を背景に、だら〜っとする犬。
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廃墟の前にたたずむ、王室守護寺院のしるし。
これは天竺に生える蓮の葉の形を模しているそうで、
2つあると王室の寺院、1つだと一般の寺院とのこと。 -
・・・結構大きいです。
-
柱のみが残る廃墟。
16世紀から18世紀にかけて、ビルマとアユタヤ両国間では、戦争が繰り返し行われました。
多くの場合、ビルマから仕掛けられたようで、
ガイドのサンバンさんの説明でも、
「ビルマが侵略して、アユタヤを壊した」と何度も名前が挙がり、
タイ人はビルマに対してよい印象は持っていないように感じました。
第1次、第2次大戦はタイが主体的にかかわった戦争ではなく、タイ人にとっては、この250年前のビルマ戦争が最も大きいものということなのかもしれません。。 -
もの寂しく残る仏像。
当時は、金箔が張られ輝いていて、
美しい建物内に安置され、
周りにも多くの仏像があって。。。
と想像していくと、
周りの音が消えていき、自分が違う空間にいるように感じました。 -
青い空と廃墟。
当時とはまったく趣は異なり、美しさの種類も違うと思いますが、
今残されている姿も威厳があり、心を打ちます。 -
-
ワット・プラ・マハタート
一番の見どころとされる、ビルマ軍に切り落とされた仏像の頭が、長い年月をかけて自然に菩提樹の木に覆われたもの。
自然と神とのつながり、というのか、
そんな神秘的な力を感じさせてくれる。 -
-
首の残されていない多くの仏像に囲まれる、
唯一完璧な姿の仏像。 -
この寺院は、首の残されていない仏像がほとんどです。
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度重なる洪水で、斜めになってしまった仏塔。
10年ぶりに訪れたアユタヤは、
遺跡も、街も、記憶のままの変わらぬ姿でした。。。 -
アユタヤからの帰りは、
チャオプラヤ川クルーズを利用しました。
川に吹く風は心地よく、
室内でランチをさくっといただいた後、
終点までずっとデッキから、
川沿いの光景を楽しみました。 -
偶然、ボート競技の大会を開催中でした。
2チームで、比較的短い距離を競っており、
辺りには実況アナウンスと観客の声援が響いていました。 -
-
王宮
クルーズの最後、見どころの一つ。
仏塔とパレス、水上のボートのカラフルな色合いが、
バンコクならではだな、と。 -
ワット・アルン
「暁の寺」ですね。
近くでみると陶器片のモザイクが綺麗な塔ですが、
遠目でもデザインの美しさが際立っていました。
終点リバー・ハウスまで、2時間強のクルーズ。
チャオプラヤ川を存分に満喫しました。 -
ホテルに戻ったらクタクタで、
この夜はルームサービス。
移動式テーブルに乗せてきてくれて、
お部屋でゆったり楽しめました。
どれも美味しくて、大満足! -
Fried tiger prawns
タイ料理、というと、なんとなく、海老! -
Pud thai gung sod
やっぱりパッタイ!!
カオサンの屋台の味も好きですが、
ちょっと上品なホテルのお味もgoodでした。 -
Pud phak touhu
画像がボケちゃってますが、
豆腐とお野菜の炒め物。
オイスターソース味だったかと。。
これ、ヒットでした♪ -
Chicken satay
チキンは葉っぱにくるまれてました。
甘酸っぱいディップがとても合います。
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