ヨーロッパ旅行その１　スイス

2008/08 - 2008/08

１ユーロ１８０円の２００８年お盆。
５泊８日でスイスの山、チェコの古城、ウィーンの宮殿、フランスのベルサイユは無謀でした。よい子はマネしないでね！

不思議と時間が経つと、辛い思い出は消え、楽しい思い出だけが残るものです。１８０円の時に替えた１００ユーロ札も残ってますが。

エリア チューリッヒ(スイス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

エールフランスの午前便でパリ経由チューリッヒへ。

この日は北京オリンピックの開会式…からまさに逃げるように西へ。

パリの空港。オッサレ〜

小さいのに乗り換えて１８：５５発チューリッヒへ。
乗客の1/3ぐらい日本人でビックリ。

チューリッヒ到着。
パスポートにハンコ押してもらえずがっかり。
押して！って言ったら押してくれるのかな？

MOVENPICK HOTEL ZURICH AIRPORT。
ネットつなぐのに２５スイスフランって高いよぉー。
中国は基本、タダなのにね。（比べるなって？）

翌朝の朝食で食べた野菜が全部おいしかったのが印象的。中国の野菜って味しないけど、スイスの野菜は味がしたので感動。

電車で、ベルン経由インターラーケン　オスト駅へ。
２時間１５分。書いてあることも、放送もとにかく何もわからない。。。

世界の車窓から〜
三角屋根、かわウィー

途中で通った湖、名称不明。
バスクリンみたいな色は、水が白いからと後に白い川を見て気が付く。なんで白いのかしらねー。
言語が不明だと、あらゆる情報が入ってきませんねー。しかも一人旅だから。

あ！山が。チラリズム。

シルトホルンに登ろうと決めてきたのだ！
電車の駅からバスに乗り換えて、お土産や民宿？街を越えて、ロープウェー乗り場に到着。こういうのを何回も乗り換えてぐんぐん上へ。

山ゆき電車∔ロープウェーチケット８７．６スイスフランって、当時のレートなら一万円超えてる。恐るべしスイスの物価！と腰が抜ける。

真ん中、ユングフラウ。
夏でも山に雪が残ってます。
頂上は結構涼しかったですが、別に長そでまでは要らないです。ビビりの私はジャンバーを着て行きましたがまったくの無駄。

丸い建物の中には回転レストラン。

アイスを発注。
これがまた、１５００円ぐらいした記憶。

ええとこやね〜

どんぶらこ〜

どんどん降りていきます。
実は時間が無い…（汗）
日が暮れるまでにホテルに入れたらいいのに…

ほら、白い川。
このあとまた二時間超かけてチューリッヒに戻る。

夜の駅って怖いね、いかにも治安悪そう。
怖い怖い。怖いー。タクシーでホテルへ。
スーツケースはチューリッヒ駅のコインロッカーに入れてたんだった。

HOTEL NEUFELDにチェックイン。
安宿だけど、清潔です。
でも、風邪が悪化し始めたきたため、フロントで買った水（硬水）をぐいぐい飲んで寝る。

緊張状態のため、早朝に目が覚める。

コンチネンタル朝食付きです。
外の席が気持ちよかった。
やるじゃねえか、ノイフェルド。

朝イチ、かわいい路面電車で、またチューリッヒ駅へ。
今日は電車でオーストリアはチロル地方に移動するのだ！

と・こ・ろ・が！
スイス版「みどりの窓口」のお姉さんが、チロル行きの電車は今日は工事のため運休してます、バス以外手段が無いと言う。

ええー、まじっすかー。

二人で地図を見つつ、どうするか考える。

あ！チェスキークルムロフ行く！！
と、その場で決めてチケットを発券する。でも夜行列車なので、夜まで待つ羽目に。寝台券を買ったら２３０スイスフランもした。だって相部屋で、もう一人がへんなやつだったら困るやないかー。
でもホテルより全然高い！！

っていうか、私のユーレイルパスは、オーストリアとスイスしか使えないけど、ドイツとか通るし、目的地チェコだし、どうなるの？と聞いたら

「あなたは２３０スイスフランも払うんだし、そこはきっとマケてくれるよ！」とお姉さん。
えー、ほんまー？ほんまかなー？
その義理人情、国境二つも越えられるのー？
無賃乗車って言われてつまみだされないのー？
と不安になるも、「そっかー。サンキュー！」
と言って立ち去る、ノーと言えない日本人。

ってか夜までどうするの！
途方にくれて駅でランチするも、約４０００円。
へこみ始める。

駅。チューリッヒ駅（？）

チューリッヒの旧市街をぶらぶら。
夜までどうしよう。

雨が降ってきた。
私晴れ女なんですけど。
どれもこれも予定が変わったからだ！

なんだっけか。
きれい。
とにかくうろうろ。足痛い。
用事のありそうな人がうらやましい。

古い建物、萌えます。

ここらへんから、急激な腹痛に見舞われる。
もう、直下型です。止められません。
なぜ！？なぜ！？と１回１スイスフランの
駅のトイレに５回ぐらい入る。
あれか！硬水、昨晩の。

…やっと日が暮れた。

夜の駅。
また、雰囲気が怖くなってきた。
ごまかしながら、うろうろ。怖いのです。

また駅中にて夕飯。高い、高い。駅中だからか。
ほんで、これ、まずい。まずかったー（泣）

やっと乗れた〜（歓喜）

22:40 Zurich発
8:20 Ceske Budejovice着
9:14 Ceske Budejovice発
9:59 Cesky Krumlov着

寝台列車のシングル部屋。
落ち着くわ〜。

天井にも小部屋。最大三人ぐらい入れる？
電気が月の形でかわいい。

朝ごはん付きです！
ホテルのように細かくチョイスします。
車掌のお姉さんが夜のうちに回収しに回ります。

MY洗面所！！
※朝シャン設備はありません。

ドイツ領だっけか。リンツに停車。

もらった時刻表で、降り損なわないよう、時間をチェック。

チェコ内の切符はどうなるの？と聞いたら、「あなたはすでに大金を払ってるし、払わなくていいわよ。」とのこと。まじですか！？払ったのは寝台一人部屋料金なのにねえ！気持ちがとてもうれしい。でも、感覚的には信じられない。

朝。車窓の景色、たまらんです。

きれいすぎて、うそっぽい。
ウィンドウズXPの壁紙みたい。

昨夜チョイスした朝食を、また同じ車掌のお姉さんが持ってきてくれた！コーヒーだけが温かいけど、なんか（ヒデキ）感激。

駅。
なんかチェコっぽくなってきた。

チェコにつづく…