2009/12/12 - 2009/12/12
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スーポンドイツさん
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2009年12月2日、日本画家の平山郁夫氏が亡くなられました。
第94回院展で「文明の十字路を往く」という存在感のある作品を見たばかりなのに・・。平山郁夫氏を偲び、作品を多く所蔵している佐川美術館を訪れることにしました。
佐川美術館
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/index.cgi
- 交通手段
- 自家用車
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阪神高速・名神高速を一路東へ、ホーミンさんの領地に向かいます。
天王山を過ぎ、京都東IC西大津バイパスへ抜けるつもりが、間違えて逢坂山越え!でも何度か走ったことのあるこのルートはお気に入り♪ -
堅田あたりで右折、琵琶湖大橋(\200)を渡ります。
道に♪のマークがあったので??と思って窓を開けたところ、琵琶湖周航の歌が聞こえてきました。
比良山系はしぐれていそうです。 -
こちらは比叡山の方角です。
-
寒いのに・・何が釣れるのでしょう?
ヤンマーマリーナにあるレストランに入ります。 -
Scheherazade(シェヘラザード)
http://www.scheherazade.co.jp/index.html
鮎や鮒は苦手なので、出発直前に調べて見つけちゃいました。JAF会員は10%引きです。
前菜の右端はミノ、炭焼きの香り〜! -
鮮やかな色、あっさりとしたボルシチです。
シェヘラザードとは、フィギュアスケートよく使われている交響組曲、毎晩王様に面白いお話を語り続けた美しく聡明な女性の名前です。オーナーはアラビアンナイトがお好き? 駱駝や魔法のランプの置物がありますが、お料理は地中海風というか創作料理です。 -
近江牛のコースもありますが、今日は伊勢海老で。
2号は伊勢海老のグリエ下仁田葱ソースです。 -
伊勢海老と帆立貝のパスタ
クリスマスディナーの予約の電話が次々と入ります。中にはお店の名前を覚えられない人もいる様子、電話で「はひふへほのへ!」と話し声が聞こえてきて噴出しそうでした。
美味しくてリーズナブル〜(=^0^=)♪ -
デザートはお好きなだけどうぞ〜v(^◇^)v
-
佐川美術館へは車で数分の距離です。
お茶室見学の予約が13:30でしたからちょうどよいタイミングで到着。 -
入館料は1000円ですが、コンビニで前売り券を買うと700円、お徳です。
お茶室見学は予約の上、別に1000円必要ですが、小さな冊子をいただけます。
持ち物全てをロッカーに入れ、定刻どおり10人揃ったところで案内スタート。
新日曜美術館で壇ふみさんが興奮してらしたのが思い出されます。わくわく! -
茶室は樂吉左衛門氏の創案により、3年がかりの設計・2年に及ぶ施工を経て、2007年9月に完成しました。
水に浮かぶ異空間です。
12月15日の日経に竹中工務店が全面広告で茶室の写真を掲載しています。
いただいた冊子の写真を使って中をご紹介しましょう。 -
アプローチ:路はオーストラリアの枕木を使っています。日本の枕木は油を塗っているのでだめだとか。
壁はグレーのコンクリートです。酸化鉄の顔料の配合に苦労されたそうです。乾く前のコンクリートに杉板を置いて模様をつけたもの、美しい木目が浮かびあがっています。
通路は奥に向かって細くなり、距離感を感じられるように工夫されています。 -
待合には大きなテーブルがあります。インドネシア産の「タガヤサン」で出来ており、10人の男性でも持てないくらいの重さだそうです。
椅子はこれまた重いアフリカの木。和服が傷まないようにと、すべすべ〜手触りがとてもいいのです。
草履の収納庫もうまく隠されています。 -
水露地
左側:筒状の巨大なコンクリートには上向きに4mm幅に突き出た”ひだ”がびっしり、そこをほどよく水が滴り落ちます。型を造りコンクリートを流し込むには相当な技術が要ったようです。
石のように見えるベンチはインドネシア産の古木です。壁から鉄筋を突き出し、そこに古木を埋め込んで取り付けているため脚はありません。
ジンバブエから切り出した石が使ってあります。くさびの跡もそのままに、濡れた黒い肌が印象的です。 -
中潜りを抜けると、3畳半の小間「盤陀庵(ばんだあん)」水面下の茶室です。
壁には福井県の今立で作られた手漉き和紙、こうぞの繊維が模様になっています。4mくらいのかなり大きいものをどうやって漉いたのでしょう?
茶室にはあがれませんので、身体半分入れて振り返ると・・優しい光が差し込んできます。障子の中には細いアクリル板が入っていて、微妙に明るさが違うのです。
床柱はバリ島の古材。
写っていませんが、手前にある樂氏の次男さんが造られた埋蹲(うめつくばい)にもドキッ!重量感があります。 -
靴を脱いで階段を上ると、俯仰軒(ふぎょうけん)
地上の茶室です。
広間と庭の間にはリモコンで開閉できる大きなガラスの仕切りがありますが、よく磨かれていて気がつかないほど!!案内の方が「ぶつからないように!」と何度も注意されました。
葦や蒲の植えられた浮島が目の前に広がります。今は薄茶色ですが・・。吹雪いた時の景色はまた格別だとか。
障子は吊り下げ式ですから敷居がありません。
畳から直接大型の割肌石(自然のままの石の地肌を活かした仕上げ)に繋がり、荒々しい景色です。
手前のバーナーで焼かれた部分、そこはまるで打ち寄せる波のように見えるのです。
なんとここでは1枚15トンの石板が31枚も使われているとか。 -
障子は上下二段になっています。パタンと折りたたんで外へ向かって跳ね上げると、すっきり視界が広がります。蔀戸のようですね。
床の間のかまちもジンバブエの石、よく磨かれ黒光りしています。
床柱は桑。
夏、風炉を用いると、お手前をする人は暑い・・そこで真上に目立たないようエアコンが隠されています。
天井の煤竹は左右の表情がよく揃っています。中にシリコンが埋められて割れない工夫がなされています。 -
圧倒されました。
これが非日常的空間、現代の茶室・・
樂氏は「守・離・破」をコンセプトに茶室・展示室・作品を手掛けてこられました。400年もの伝統を守り受け継いできた15代目、新しいものへ挑戦し、さらにそれを越えてオリジナリティ溢れる自分の道を究められたのでしょう。 -
利休の言う「守破離」
離に至っても”本”を忘れるなと戒めています。茶道の精神性のことは私にはよくわかりません。
ピカソの絵で表現するなら、「守」は細密なデッサンや青と赤の時代、「破」はキュービズムの時代、「離」はいわゆる”ピカソみたいな絵”かな〜?という程度の理解です。
そこには天才といえども並々ならぬ努力があって・・。
・・でもなんか疲れた・・
究極の質素を目指して、費用はどんだけ〜〜!? -
小堀遠州が桂離宮を造る時
・ご費用お構いなきこと
・ご催促なきこと
・ご指導なきこと
と注文をつけたそうです。
今の時代に佐川急便という会社、竹中工務店の技術と巡り会えた樂氏は最高に幸せだったと言えるでしょう。
時が経って、後の人々はこの茶室を桂離宮と同じように評価するかどうか、楽しみです。 -
ミュージアムショップSAMで休憩・・
-
佐藤忠良氏は女性や子供を温かく見つめてきた日本を代表する彫刻家。満州で終戦を迎え、シベリア抑留経験もある方です。
子供に読み聞かせたり、歌ったり、人形劇をした思い出のある「おおきなかぶ」
この絵を描かれていたなんて、気がつきませんでした。 -
樂吉左衛門館では
吉左衛門X
INDONESIAN
PRIMITIVE ARTS
稲葉京コレクション
佐藤忠良館では
帽子を被った一連の女性像を
さらっと・・ -
ようやく本来の目的:平山郁夫館「平和の祈り」の展示室へ
にっこり笑ったような仏像に思わず微笑んでいると、次に現れたのは「バーミアンの大石仏」のデッサン(写真はNHK出版・「シルクロード巡礼 玄奘三蔵祈りの旅」より)
タリバンによって破壊された石仏はもう存在しません。これをきっかけに平山氏は「文化財赤十字構想」を掲げ、世界中の文化遺産の保護と同時に人道的な救済を呼びかけられました。 -
平山氏は仏教をテーマに絵を描き続けられました。その終着点となるのが薬師寺に納められた「大唐西域壁画」
ここでは少し小さい作品が並べられていました。その中で一番心惹かれたのがこの「ナーランダの月」です。
月光を浴びたナーランダの大塔
右手前にぼーっと人影が浮かんでいます。
『インドの人が見ればインド人に見えて、あるいは玄奘の姿にでも見え、あるいは亡くなった高田管長にも、私自身の自画像にも見える』そういった気持ちで描かれたそうです。
今回、私にはこの影が三蔵の姿を追い求めた平山氏自身、そしてその人生そのもののように感じられました。 -
展示室の最後は
「平和の祈り サラエボの戦跡」(写真は「絵と心」より)
廃墟の中、子供たちのまっすぐに見据えた目がいつまでも忘れられません。
『子供たちの純真な澄んだ目が将来への明るさと希望を抱かせ 彼らに未来を託し 平和の祈りを込めました。』と平山氏も述べておられます。
sunnyさんの旅行記のコメントも心に残っています。
『ドブロブニクの美しさに、戦争の悲惨さを見失いがちでした。モスタルに入ったとたん、ああ、まだこの町にはこんなに影が残ってると悲しい気持ちになりました。ただ、地元の人たちの笑顔に、人懐っこさに、国を愛する人々に出会えて嬉しかったです。』 -
厚く塗られた平山氏の絵から、悠久の時の流れや古代の空気を感じました。
ご自身の生き方を絵に表現してこられた平山氏。
絵そのものも「平和の祈り」であったわけですが、文化財の保存・修復など国際文化交流にも尽力され、大きな業績を残されました。 -
冷たい風が心地よい・・
-
さきほどの茶室「俯仰軒」を外から眺めます。
-
葦や蒲の浮島は、周りをシュロで取り囲み、泥水にならないように工夫されています。
美術館を一周してから帰りましょう。 -
再び琵琶湖大橋を渡って(今度は♪なしでがっかり)湖東を眺めます。
-
道の駅 びわ湖大橋米プラザ
http://www.biwa.ne.jp/~douro-co/kome/
レークサイドファームでいろいろ買い物をして・・、
(今度は間違えずに)湖西道路を走ります。 -
少しばかり事故渋滞もあって・・
千円高速の恩恵を全く受けられない距離でしたが・・
眼鏡を忘れたばっかりに、往復とも運転してくれた2号に感謝します。
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この旅行記へのコメント (18)
-
- ツーリスト今中さん 2010/01/18 22:16:41
- 平山郁夫氏、、、、
- こんばんは!
多分、佐川美術館のご縁でご訪問と投票を頂いたのでは?
と思っております。ありがとうございます。
企業の美術館!
佐川急便も見直しちゃいますし、徳島の大塚美術館もまた然りですね。
佐川美術館のお茶室にも行かれたのですね。
私は時間の関係等あり入りませんでしたが
殆ど(全て?)が外国の素材でのお茶室と言うのも
また、興味深いものがあります。
平山郁夫さんと言えばスーポンさんも当然ご存知と思いますが
生口島の平山郁夫美術館は故郷にあることもあってか
彼が4歳位の時に描いたという絵も展示されていました。
三つ子の魂100までの言葉通り、とっても可愛く上手に描けている
縄跳びの絵で印象に残っています。
平山郁夫さんのご冥福を祈りながら。
- スーポンドイツさん からの返信 2010/01/19 19:02:37
- RE: 平山郁夫氏、、、、
- ツーリスト今中さん、踏み逃げ!?というと聞こえが悪いのですが・・失礼しました。朝陽・夕陽に感動したあと、佐川美術館にいらっしゃったことがわかり、ちょっとびみょ〜はコメントに(ふふ、近いものを感じて)プチッと、という次第です。
生口島へはまだ美術館のない頃に行ったことがあります。穏やかな瀬戸内の自然はそのまま静謐な絵のイメージと重なります。絵も素晴らしいですが、政治や民族を超えて文化財赤十字構想を進められた功績は大きいですね。
リトと違って本物はすごい迫力で迫ってきますね。幼い頃の絵も写真でしか知りませんので是非美術館を訪れたいと思います。
昨年ヤッシーさんにお聞きするまで、てっきり旅行会社経営の男性だと思っていました(笑)これまた失礼m(__)m
すーぽん
-
- ippuniさん 2010/01/18 08:24:58
- 佐川美術館
- スーポンドイツさん
こんにちは!
とても遅れてしまいましたが、
新年明けましておめでとうございます。
そして、佐川美術館の旅行記、楽しませて頂きました。
とても素敵な作りの美術館ですね。
郊外にある美術館は建築として見てもとても立派ですよね。
平山先生がなくなったのはとても悲しい出来事でした。
数年間ではありますが、同じ敷地内で働いていて
学食で時々お会いしたりもしていたのに・・・。
北朝鮮の洞窟壁画などをユネスコに登録されたり、
世界的にとても素晴らしい偉業を成し遂げた方だと思います。
いつの日か、平山先生の歩いたシルクロードを
私も歩いて見たいと思っています。
今年も宜しくお願い致します!
ippuni
- スーポンドイツさん からの返信 2010/01/18 17:20:55
- RE: 佐川美術館
- ippuniさん、こちらこそ、ご挨拶が遅くなってすみません。
今年もいい事がたくさんありますように!
佐川美術館にご訪問と投票いただき有難うございました。
> 数年間ではありますが、同じ敷地内で働いていて学食で時々お会いしたりもしていたのに・・・。
まぁ、羨ましい〜私は奏楽堂の遥か一番上からお姿を見、お話を伺っただけです。氏のスケールの大きさに感動しました。
2号が寒い寒いと言うので、しばらくは近場の温泉が続きそうですが(^^ゞ
また素敵な空間、作品に会いに行こうと思います。
そちらの寒波は厳しいようですが、どうぞお身体お大切に。
すーぽん
-
- バートンさん 2010/01/02 23:59:30
- 謹賀新年
- スーポン1号、2号さん、
明けましておめでとうございます♪
現代建築って美しくて機能的で、
でもちょっと冷たい印象を持っていました。
佐川美術館の茶室を拝見し美しく優美であることに感動です!
良い一年でありますように。
今年もよろしくお願いいたします。
ばーとん
- スーポンドイツさん からの返信 2010/01/03 11:58:00
- RE: 謹賀新年
- ばーとんさん、明けましておめでとうございます。
お健やかに新年をお迎えのことでしょう。
佐川美術館へのコメント、有難うございます。古いとも新しいとも・・なんだか不思議な感動を覚えました。
昨夜、ボリビアの塩湖の話から、バートンさんの白い砂漠の話題になったんですよ。
今年もばーとんさんの眼を通した珍しい景色や感動をを楽しみにしています。
まずは古代ローマですね。たくさん素晴らしいことと出逢えますように!
すーぽん
-
- Noririnさん 2009/12/28 16:18:22
- やっぱり日本が一番好きです♪
- スーポンさん こんにちは〜
この茶室、すっごく良いですね。
こういう『まさに日本!』っていう感じ大好きなんです。
和紙とか葦ってたまらないです。
佐川美術館か・・・行ってみたい♪
近江牛もまた食べたいし(笑)
今年も楽しい時間を共有させていただけた事、有難く思っております。
またご夫婦と共に食事が出来ると嬉しいです。
スーポンさんご夫婦にとって2010年が実り多い一年となりますように。
お身体に気をつけて、良いお年をお迎えください♪
Noririn
- スーポンドイツさん からの返信 2009/12/28 17:15:50
- RE: やっぱり日本が一番好きです♪
- Noririnさん、有難うございます。
> こういう『まさに日本!』っていう感じ大好きなんです。
Noririnさんはきっと”破”の境地に至ったんだわ〜(^_^)v〜〜って何の〜?(笑)
がっつり、ぐびぐびの時でも相手を思いやる心を忘れない方だと感じましたよ。誉めてるのかけなしているのか、、、たぶん微笑んでいます(#^.^#)
思いがけず何度もお会いできて楽しかったです。また機会が訪れることを祈って・・
Noririnさんにとっても2010年が素晴らしい年となりますように。
すーぽん
-
- ホーミンさん 2009/12/22 12:07:58
- 建物だけでも見ごたえあり
- すーぽんさま
こんにちは。
京都東を降りたところで道を間違われたのですね?
あそこはややこしいですよね〜。
道を間違うのは嬉しいことではないですが、そのおかげで見られないはずだったものが見られることもあって、悪いことばかりではありませんよね。
佐川美術館は、近いのに行ったことがないのです。
建物もなかなか見ごたえのあるものなのですね。
ビックリ!
これだけの建築物なら、絵画などに興味がないとしても、建築に興味があるだけの人でも訪れる場所なのでしょうね。
建築材料も、インターナショナルではありませんか!
平山郁夫画伯がお亡くなりになったことは残念でした。
数年前に薬師寺で画伯の大きな絵を見たことが思い出されます。
私は奥様の書かれた本も好きでした。
今度は私がすーぽんさんのところにお邪魔しよ〜っと!
- スーポンドイツさん からの返信 2009/12/22 16:54:34
- RE: 建物だけでも見ごたえあり
- ホーミンさん、海外旅行中だったのですね、おかえりなさ〜い!
> これだけの建築物なら、絵画などに興味がないとしても、建築に興味があるだけの人でも訪れる場所なのでしょうね。
難しい質問をする方や○○組!?のシャツの方もおられましたよ。案内の方が「建築関係のお仕事ですか?」と聞き返す場面もありました。
お茶の心得があればまともな質問も出来るでしょうが、嫌々習ったもので完璧に忘れております(^^ゞ
> 建築材料も、インターナショナルではありませんか!
ジンバブエは「石の家」という意味だそうですよ。よくまぁ日本まで運んだものです(☆。☆)
> 私は奥様の書かれた本も好きでした。
内助の功のお手本みたいな方ですね。ホーミンさんに近い?
スーポンツアーでよろしければ、いつでも待機しております♪
すーぽん
-
- ぶうちゃんさん 2009/12/20 22:33:42
- こんばんは
- こんばんは。
いつも湖上から佐川美術館を見ていました。大きい建物ですからすごく目立ちます。しかしただの美術館としか思っていませんでした。この茶室はなんともいえない雰囲気がありますね。茶室と言うと小さい入り口で中も狭いのかなあと思いました。21世紀の茶室と言うわけですね。
コンビニの前売り券はお得ですね。何事も備えあれば憂いなしですね。
- スーポンドイツさん からの返信 2009/12/20 23:23:13
- RE: こんばんは
- ぶうちゃんさん、いらっしゃいませ〜
いつも湖上からって、ジェットスキーとかヨットとか・・(☆。☆)
美術館の水面と湖面が同じ高さかしら、浮かんでいる感じがします。
> コンビニの前売り券はお得ですね。
ちゃんと美術館のHPに載っているんですよ。親切ですね。
すーぽん
-
- SUR SHANGHAIさん 2009/12/18 17:59:22
- いい美術館ですね
- 最近では地方の美術館や記念館、博物館がずいぶんと充実して来たと感じるのは私だけではないと思います。
それにプラスして、訪問前後のお楽しみもレストランなどでばっちりというのもうれしい仕組み。
この日は充実した一日だったのでは?
ちょっと早いですが、よい年末年始をお迎えください。
来年もお互いにいい旅しましょう。v(`ゝω・´)
- スーポンドイツさん からの返信 2009/12/19 17:59:13
- RE: いい美術館ですね
- SUR SHANGHAIさん、コメント有難うございます。
> 最近では地方の美術館や記念館、博物館がずいぶんと充実して来たと感じるのは私だけではないと思います。
そうですね。ハコモノに終わらないよう地方のキュレーターはいろいろ企画しておられるようです。レストランやショップも楽しみ♪
でも残念なことにサントリー美術館(大阪天保山)はあと1年で閉館だそうです。
SUR SHANGHAIさんも、よい年末年始をお迎えくださいね。
すーぽん
-
- ちゃみおさん 2009/12/18 11:21:00
- 残念でなりません・・・。
- スーポンドイツさん、こんにちは。
ご無沙汰しています。
平山郁夫画伯が亡くなられたというニュースを聞いた時には、ほんとうにショックでした。
広島県民としては、広島の大きな宝を失ったような気がしたんです。
本当に残念でなりません。
瀬戸内の島に「平山郁夫美術館」があるのですが、そこに展示されている画伯の子供時代の絵を見て驚いた事を思い出します。
とても子供が描いた絵とは思えない出来で、才能のある人は違うと思いました。
また観に行きたくなりました。
佐川美術館は素敵ですね。
いつか行ってみたいと思いました。こちらに展示されている、平山郁夫画伯の絵も観てみたいです。
ランチも美味しそうでした♪
デザートはお好きなだけ・・・、なんて素敵な響きなんでしょう(*^。^*)
またおじゃまさせていただきます。
ちゃみお
- スーポンドイツさん からの返信 2009/12/18 16:11:49
- RE: 残念でなりません・・・。
- ちゃみおさん、こんにちは
素晴らしい絵を描かれる方はたくさんいらっしゃいますが、世界的視野で文化財を守り救おうとされた方は他にいないような・・。広島どころか世界にとって大きな損失・・そんな気がします。
> 瀬戸内の島に「平山郁夫美術館」があるのですが、そこに展示されている画伯の子供時代の絵を見て驚いた事を思い出します。
瀬戸内の島は穏やかですね〜。橋も美術館もない頃に行きました。私も平山画伯の原点であるところの美術館へ行って、ゆっくり鑑賞したいなぁ〜。
> ランチも美味しそうでした♪
お次は近江牛、ナンテ(^^ゞ お薦めです♪
すーぽん
-
- morino296さん 2009/12/17 23:04:18
- 平山画伯
- スーポンさん
こんばんは!
今度は、平山郁夫画伯の作品をご覧にお出掛けでしたか。
私も、13日に訪れた薬師寺の大唐西域壁画殿で
平山画伯の絵が観れると期待していたのですが、
残念ながら閉まっていました。
佐川美術館、いつか行ってみたいです。
morino296
- スーポンドイツさん からの返信 2009/12/18 07:43:35
- RE: 平山画伯
- morino296さん、ご訪問・投票いただき有難うございます。お茶室の解説をつけすぎたかな?気になっています(^^ゞ
晩秋の奈良を楽しまれた様子、拝見しました。
薬師寺の大唐西域壁画、平成22年は通年公開されるそうですから、また機会もあると思いますよ。リトグラフと違って、岩絵の具の厚みから直に思いが伝わってくる気がします。
薬師寺では散華の実物もご覧になったと思いますが、こんなサイトがありました。平山画伯も含めて高名な画家や漫画家まで・・。
http://www5f.biglobe.ne.jp/sangemuseum/gallery/yakushiji1/index.html
佐川美術館だけが目的でしたが、あとから中山道守山宿があった(義臣さんの旅行記)ことを知りました(^_^;)
ここは駅からバスで30分!?ちょっと不便なのが難点です。
すーぽん
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