2009/11/28 - 2009/11/28
284位(同エリア337件中)
早島 潮さん
平成21年11月28日(土)
昼食後ショドルガットへ行った。ここは初日に訪問する予定であったが交通渋滞に巻き込まれてその日の訪問を断念した場所である。
今日はコロバニードの祭日なのでダッカ市内の交通事情はうって変わって好転していた。
ダッカから多くの市民が地方へ帰省したせいである。
ショドルガットはダッカの港である。港は旅行する人々で賑わっており大きな船が沢山停泊していた。停泊している船内も通ってみたがなんとなく猥雑な所との印象を免れなかった。川の中へ弁当殻や包装紙等のゴミを投げ捨て自在なのである。
オールドダッカの スターモスクはアリ・ジャン・バタリという金持ちのモスリムが建設したモスクでありモスクの中では一番美しいと言われている。ドームに星型の装飾が施してあり、内装にイギリスと日本から取り寄せたタイルが使われている。タイルの中に富士山を描いたものがあり親しみを感じた。
スターモスクを最後の訪問地としてバングラデッシュの観光は終了した。
旅の想い出にスターモスクからホテルまで約10分間程の距離をリキシャに乗って帰った。
ホテルで休憩した後ダッカ空港を真夜中の2時40分発のマレーシア航空でクアランプール経由の帰国の途についた。
バングラデッシュでの旅の印象を箇条書きにしてみれば
1.人が地から沸いてくるかと思われる程人口の多い国。
2.人力の三輪車が道路に横溢する国。
3.地方都市では観光客を見る機会が少ないのでたちまち取り囲まれ人寄せパンダにされてしまう国。
4.乗り物の天井にまで満載した人員移動が認められる安全意識欠如の国。
5.日本では50年程前に失われてしまった手作業による農作業や紡織が息づいている国。
6.長閑で静謐な稲田や養殖池が広く素朴な風景を作り出している平地の国。
7.世界の最貧国の一つになってはいるが農業主体なので庶民でも食っていくことだけはできる国。
8.仏教400年⇒ヒンズー教200年⇒イスラム教200年⇒イギリス統治200年⇒現在発展途上という歴史を経た国。
9.公衆の面前で大量の牛を公然と殺戮することが習慣として文化として受け入れられている国。
たまたまコロバニードの祭日に居合わせたので帰省ラッシュの凄まじさと牛殺戮の凄惨な現場を目撃しカルチャーショックを受けた旅であった。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ダッカ(バングラデシュ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ダッカ(バングラデシュ) の人気ホテル
バングラデシュで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
バングラデシュ最安
538円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
14