2009/11/26 - 2009/11/27
886位(同エリア997件中)
ソフィさん
2009年11月26日
タクシーの運転手さんの勧めにしたがい、午後一同で紅葉の瑞宝寺公園を散歩することにした。
この公園は「錦繍谷」とも「日暮の庭」とも言われているという。
紅葉の鑑賞には、光線のあたり具合に留意しなければならない。
斜めから指す赤い夕日が、紅葉を照らす美しさ。
またその光線が、紅葉を透過する美しさ。
私はベストの時間を午後3時と読み、2時30分に宿を出発する。
有馬は、歴史を感じる街である。
最初の発見は神代と言われており、歴史の長さにおいてはどこにも引けを取らない。
奈良時代に入り、僧行基(668-749)が温泉寺を建立する。
もっとも、行基は日本各地に温泉を開いており、その数は20を越えるが、一部の信憑性には疑問が残るとされている。
鎌倉時代に入り、大和の僧仁西は、ここに12の僧坊を開いた。
また豊臣秀吉は千利休を連れてたびたびこの地を訪れ、茶会を楽しんだ。
行基、仁西、秀吉の三人は、有馬温泉を興隆させた歴史上の人物とされている。
瑞宝寺公園の入口で、丹波のクリを焼いている。
その香りに魅せられて、一袋買う。
焼栗の温かさに、ふとパリの街角を思い出す。
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