2009/11/23 - 2009/11/23
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cheeさん
毎年紅葉と桜のシーズンには母と共に京都を訪れるのが恒例となっています。
京都といえば、坂と舞妓さんと塔のイメージ図をよくみかけるのですが、私たち母娘は長年その塔を東寺だと勘違いしてました(^^;
毎回乗る近鉄電車が京都駅に着く直前に、車窓から東寺の大きな塔を見ることができ、その繰り返しによって京都の塔=東寺とすりこまれてしまってたようです、、、
しかし最近になってようやくそれが八坂の塔ということに気付きました(年に何度も京都に行ってるのに!笑)
まだ母はピンと来てないらしく、私もちゃんと実物を見て確かめたかったので、今回は東寺と八坂の塔を中心に秋の京都をめぐることにしました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
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-
8時50分に京都に着く近鉄特急に乗りました。
途中の伊賀あたりでは霧が濃く、速度を緩めてました。 -
京都駅から普通電車に乗り換えて少し戻り、東寺駅に到着。
改札を出るといきなり道路なので、少し味気ないです。 -
駅前の道を歩くと、塔が見えてきました。
立派な塔です! -
東大門から入ろうと塔のところで右折して歩きましたが、ここは開かずの門(不開門)とのこと。
足利尊氏に関するいわれがあって不開門となってるそうですが、じゃあどこから入れば、、、と戸惑ってしまいました。 -
戻って南大門にまわらないといけないのかな?と思いましたが、警備のかたにきいたらすぐ先に入口があるとのこと。
本当すぐにありました。警備のかたすみません(^^; -
建物メインかと思っていたのでここではそれほど紅葉の景色を期待してなかったのですが、さすが京都、美しく整備されてます。
くもり空なのが残念。晴れてるほうが紅葉は美しく見えますよね(+д+) -
手を清めてから入ります
-
宝物館で金堂・講堂、観智院との共通券を買いました。
宝物館では「東寺曼荼羅の美―マンダラワールド―」展をやっており、沢山の曼荼羅を見ることができました。
曼荼羅から仏教の世界観を見ることができます。
以前から興味があり、少しずつ勉強中。ちゃんとわかるようになりたいな〜。
あと、東寺の歴史がわかる年表があったのですが、歴史上の有名人物がでてくるでてくる!
京都の数ある寺院の中でも重要な位置づけのお寺だったんだなあということがわかります。 -
御影堂へ。
弘法大師さんのお住まいだったところです。
東寺では今でも弘法大師さんが尊敬され、親しまれていることが随所で窺えました。
この建物の奥に行くと、ここから弘法大師さんのおられる高野山に向かって手を合わせる、との看板がありました。
やってみましたが高野山の方向が書いてなかったので合ってたかどうかは自信ない(^^; -
この亀を触った手で自分の体の悪いところを触り、まわりを歩くと治るそうです。
沢山歩く予定なので、これから痛くなるであろう足を中心に触りました。
そういえばこの旅ではあまり足がいたくならなかったなあ。 -
御影堂を出て右側へ。
講堂や金堂の裏手のようで、そちらへは柵があって入れません。
閉まっていましたが立派な門がありました。
細かい意匠です。つくるの大変そう。 -
弘法さんの像がありました。
このあたりは銀杏がきれいです。 -
南大門まで来ましたが、どうやらここからは柵の中の金堂・講堂には入れない様子。
ということでひきかえすことに。
二羽のハトが水たまりで水浴びをしていました。
他のハトは水に近づかないのに、この二羽だけは水が大好きなようで、一度人の気配で飛び立ってからも、また戻ってきていました。
じっとしてるので水浴びというよりお風呂に浸かってるみたいで面白かったです -
食堂です。
こちらは拝観入場券がなくても入れました。
中では色々なところの仏さまの絵を描いておられる方の展覧会のようなものが行われていました。
劇画タッチのものでなく、かわいらしい感じの絵でした。 -
入場券を見せて柵の中へ。
少し歩き疲れたのと、寒いのとで、甘酒で一休み。
東寺に着いた頃は人は少なかったのですが、だんだん観光客が増えてきました。
外国のかたも、沢山おられます。 -
中はきれいな庭園です。
晴れてきたのでよけいにきれいに見えます。
金堂・講堂の中は撮影不可なので写真はありませんが、立派な仏像がたくさんありました。
中でも仏像の配置により実現させた立体曼陀羅はみごたえありました。 -
ピラカンサの実が長く垂れ下がっていました。
こんなになってるの初めてみました。 -
五重塔の前のサツキの植え込みは立体的な造形がなされていました。
この時期は秋の特別拝観で、五重塔の一階部分に入ることができました。
壁画とかがうっすらと見えましたが、最初は色鮮やかだったんでしょうね〜
CGで再現!が観てみたいです。 -
最後は観智院へ。
宮本武蔵の描いた絵などもあり、みどころ多かったです。
一番印象に残ったのは枯山水の庭。
この庭園は弘法さんが唐から日本に帰ってくるところを表しているそうです。※写真の庭は違います
右と左に日本と中国に見立てた島を作り、砂利の海には弘法さんを守る海神と弘法さんの持っている密教道具を見立てて組んだ石が配置されています。
正直完成度は?なところもありますが、その世界観が面白いです。 -
東寺を出てバス停へ。
ちょうど旅の本で見た東寺餅が売っていたので買いました。
シンプルですが中にはこしあんと栗が入っています。 -
続いて、市バスに乗って清水通で下車。
八坂通りに入ると、すぐにお目当ての八坂の塔が。 -
八坂の塔に到着するまでに、おいしそうなお店が。
時間もちょうどよかったので、お昼ごはんを食べました。
カフェレストラン キチ・キチ八坂店。
洋風おでんのセットで、これにスープとごはんがつきました。
ヘルシーでおいしかったです。胃の弱い私にはちょうどいい量&味付け。あたたまりました♪
ただ席の数が少ないのでタイミング悪いとかなり待たされます。私たちはちょうど空いてるときだったのですが、あとの人たちはかなり待ってました。 -
舞妓さんが撮影していました。
きれいな人ばかりだったので本物かと思いましたが、やはり素人さんの舞妓体験の人ですよね?
でも外人さんがやってるのに便乗して、私たちも一緒に写真とらせてもらっちゃいました。 -
そしてやっと八坂の塔です。
東寺のより小ぶりですが、これはこれで雰囲気のある塔です。 -
塔をすぎて二年坂へ。
人多過ぎ! -
よーじや発見!
ここはいくつかの建物が集まっててその一つがよーじや。
奥は茶室のある庭園になってました。 -
照明にもよーじやキャラが。
かわいいな〜(´∀`)
しかしここも人多過ぎ -
産寧坂も人多過ぎ、、、
てことでこのあたりで心折れる。
このまま清水寺に行ってしまうといつ帰ってこれるかわからなかったし、もう清水寺には何度も行ってるので、五条坂と合流したところで折り返しました。 -
途中紅葉が綺麗なところがあったので寄り道し、高台寺の前を通って元のバス停に戻ってきました。
お茶でも飲んで次行くところ決めようか〜と言ってたのですが、どこもいっぱいで座れず。
とりあえず京都駅に向かうことにしました。 -
京都駅です。しかしここも人多過ぎ・・・。
カフェというカフェに人が並んでます。
ちょうどみんなが休憩したいと思う時間帯なんですね、、、。 -
探しまわった挙句、駅構内SUVACOのイタリア料理店・オステリアサクラへ。ここも並んでましたが座って並べたのでもうここにしちゃいました。
このお店の前に緑茶の中村藤吉京都駅店があるのですが、ここの行列はかなり長かったです。
テイクアウトコーナーがあったので帰り際もう一度通った時に緑茶ゼリーの白玉ぜんざいみたいなのを買いました。量あるのですが味はさっぱりしていて食べやすかったです。 -
その後もう夕方になってしまい、お寺の拝観時間は過ぎてしまったので、もう一度祇園に戻りました。
雑貨屋メインに入ってぶらぶら。
その後先斗町へ。 -
先斗町を前回歩いたのはお昼だったのですが、夜来ると全く違う街並みに見えます。
ごはん食べたかったけど電車に間に合わなさそうだったので我慢。 -
夜の木屋町もきれいです。
-
京都駅の大きなツリーを見て今回の旅は終了。
-
帰りの電車の中、おみやげを見て旅をふりかえる。
祇園のよーじやはいいにおいがしていました。
このハンドクリームの香りです。
香りにさそわれて普段そんなに塗らないのに買っちゃいました。
今度京都に来るのは春かな〜
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