【作成中】南東北ぐるり旅（岩瀬湯本温泉～中尊寺・東鳴子温泉～大内宿・東山温泉）

2009/11/21 - 2009/11/24

「行ってきま～す」にも書いたのですが、11/24（火）に代休を取って4連休になったこともあり、ちょっと遠出してきました。

行く先ですが、長野の野沢温泉、新潟の月岡温泉、岩手や秋田の温泉も考えましたが、「初めて知った温泉地」「泉質」と「前から気になっていた温泉地」をキーワードに、福島県の岩瀬湯本温泉、宮城県の東鳴子温泉、福島県会津の東山温泉に泊まってきました。

つづく…

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

岩瀬湯本温泉　源泉亭湯口屋。

某旅行サイトで11/21（土）に宿泊できる宿を探したら、ここが出てきてました。

温泉の歴史も結構古く、宿のレビューも良かったので決めました。

トイレは付いていませんが、小奇麗な部屋でした。

氷水が魔法瓶に用意されており、気遣いも良かったです。

岩瀬湯本温泉　源泉亭湯口屋。

内風呂。露天風呂はありませんが、源泉かけ流しです。

ちょうど良い湯加減でした。

夕食は、囲炉裏端でいただきます。

囲炉裏で温まりながら食事をするという感じではなく、岩魚の塩焼きを作る料理器具＆インテリアという感じです。

夕食はフライと塩焼きで岩魚が二匹出てきて、頭から丸ごといただきました。美味しかったです。

朝食も、魚は甘露煮だったものの、湯豆腐、雑煮やコーヒーまで出て、温かくボリュームもありました。

この旅館の食事は、かなり良かったです!!

玄関を入ったところに小さな囲炉裏がありました

岩瀬湯本温泉　源泉亭湯口屋。

芽葺き屋根の温泉宿。

岩瀬湯本温泉は、9世紀の始め頃、嵯峨天皇の病気を治すために発見された温泉だそうです。

湯本共同浴場 おもて湯。

ここの温泉は源泉の温度がすこし高いのですが、風呂には、ちょうど良い湯加減でひかれていました。

共同浴場の方には洗い場にも温泉が引かれていて、かけ湯ができました。

湯本共同浴場 おもて湯。

家の近くに、こんな共同浴場があれば最高ですね。

鏡石PAでスマートETCを初めて利用し、平泉 中尊寺へやってきました。

中尊寺は、小学生の時に一度来ていますが、金色堂を観た記憶しかありません…

中尊寺は小高い丘というか山の中にあるので、参道の初っ端から登りでキツイかったです…

立派な大木ですが、羽黒山神社の参道に比べたら、大したことはありませんね。

平泉 中尊寺の…

平泉 中尊寺の金色堂。

覆堂が映っていますが、この中に金色堂があるものの、内部は撮影禁止です…

金色堂の旧覆堂。

昭和３８年に新鞘堂が建設されるまでは、これが金色堂を覆っていたようです。

正応元年（１２８８）に鎌倉幕府によって建てられた五間四方の堂で、「鞘堂」と呼ばれ、芭蕉はこの堂に入り、薄明の中にで金色堂の輝きを見たのだと思われます。

旧覆堂内にあった絵。

栄華を誇った時代の様子だそうです。

平泉 中尊寺の本堂

平泉 中尊寺の本堂内部

東鳴子温泉 高友旅館。

建物は古く、この季節、部屋は寒々しかったです。

温泉が石油臭なのに、部屋に戻っても石油ストーブの臭いがするのはいただけません。

暖房が必要になる季節は避けた方が無難ですね。

高友旅館の中庭。

建物は、この字型になっていて、迷路のようでした。

東鳴子温泉 高友旅館の名物は、何と言っても黒湯。

石油のような臭いがするのが特徴で、加水しないと入れないくらい高温でした。

混浴で、20:00から21:30まで女性専用になります。

暗くてボケていますが、旧家族風呂です。

客にはほとんど知られておらず、穴場のお風呂です。

お湯の出が程々に調整されていて、湯加減が良かったです。

黒湯以外の風呂も基本的に石油臭がしますが、黒湯ほど臭いが強くなく、あまり気にならないと思います。

シャワーは出ません。

食事は、かなりのボリュームがありました。

右上の火にかかっているのは、マイタケの土瓶蒸しです。

久しぶりに、鯉の洗いを食べました。

東鳴子駅から改称した鳴子御殿湯駅。

以前、鳴子峡の紅葉を見に来たときは、旧称でした。

橋を渡ってすぐ駅なので、田舎なのに高架の駅です。

鳴子の北にある鬼首（オニコウベ）の片山地獄。

本当は地獄谷を見るつもりでしたが、雨の中、遊歩道を歩きたくなかったので、違う地獄ということで、片山地獄へ来てみました。

ここへは、間欠泉の手前から未舗装路を走ってきます。途中舗装路もありますが、雪が降った跡が残っていました。雨が降って滑りやすい状態でしたが、ちょっとダートを楽しみました。

もちろん、道路は、冬季閉鎖です。

片山地獄にある地熱発電所。

真中が蒸気塔で、右が発電施設。

ちょっと離れたところから見た片山地獄。

東山温泉へ向かう途中、磐越道で雨になってしまいました。

会津若松市内に入って雨は止み、虹が出ました。

東山温泉 新滝。

10畳の、清潔で、ゆったりとしたお部屋でした。

東山温泉 新滝。

東山温泉 新滝 5階からの眺め。

廃屋も見えたりして、温泉街としての活気は見受けられませんでした。

川を挟んで温泉宿が立ち並ぶ東山温泉。

大型の旅館はあるものの、温泉街としては、さびれていますね。

射的をやっている店がありました。

ちょっと見た限りでは、温泉まんじゅうの店はありませんでいた。

飲み屋と食事処が１〜２軒あるようですが、お酒を飲んで、締めのラーメンを食べようと思っても、ラーメン屋はないようです。

全体的に、温泉街は店が少ないですね。

新滝 殿猿の湯

新滝 月取り猿の湯。

一応かけ流しみたいです…

新滝 わたり湯。

ここが一番かな…

他に、天然岩風呂 千年の湯があるようですが、有料なので、入りませんでした。

会津の地酒 末廣の利き酒コース。

会津のお酒は飲みやすくて好きですね。

朝霧の東山温泉。