奥の早道　黄色い東北高速道路千円の旅 ７　八甲田山麓にて　09秋

2009/09/21 - 2009/09/21

（６ http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10403752/ の続きです。）


　”犀の河原”と”まんじゅうふかし”を訪れた後、八甲田ロープウェイの乗り場にやってきました。

　でも、今日はこの後下北半島を周らなければなりません。

　ロープウェイに乗ってしまったら、遅くなってしまいます。

　でも、せっかくここまで来たので山頂にも上がってみたいのですが・・・

　どうすればいいのでしょうか？


　とりあえず幕を開けます。

　スルスルスル〜〜・・・

エリア 八甲田・酸ヶ湯温泉(青森)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

　この写真の左側が犀（さい）の河原です。

　犀の河原は、この世とあの世を分ける三途（さんず）の川の河原で、ここでは親に先立った子供たちが石を積み上げているということです。

　しかし、積み上げる直前に鬼がやってきてそれを崩（くず）してしまうので、また始めから積み直さなければなりません。

　ここは、子供たちがそんなことを繰り返し続けている河原だといわれています。

　ここが犀の河原です。

　向こうに何か立っています。

　近づいてみると・・・

　積み石がしてあります。

　もう少し近づいてみましょう。

　・・・・・。

　・・・・・。

　ああ、犀の河原の向こうには川が流れています。

　ということは、これが三途（さんず）の川ということになるのでしょうか？

　三途の川です。

　三途の川です。

　その先には八甲田山が見えます。

　こちらは下流です。

　下流です。

　賽の河原を後にしました。

　八甲田山がきれいです。

　このような沼もありました。

　犀の河原から少し下るとこのような湯気が立ち昇っているところがありました。

　その少し下にこのようなところがありました。

　おお、どうやらここが”まんじゅうふかし”のようです。

　ここに座るとお尻が暖められるというところです。

　既（すで）に何人かの人が座っています。

　その向こうが先ほどの三途の川の下流になります。

　”まんじゅうふかし”のベンチの上に手を乗せると、かなり暖かいことがわかりました。

　座ってみるとお尻が暖まりました。

　三途の川です。

　三途の川の向こうは彼岸（ひがん）なのでしょうか？

　きれいな彼岸です。

　近くの駐車場です。

　ここから始まるハイキングコースがあるようです。

　酸ヶ湯公共駐車場というようです。

　車で一杯でした。

　酸ヶ湯温泉まで戻って来ました。

　１０時２０分です。

　このまま通り過ぎて、八甲田ロープウェイ駅に向かいます。

　八甲田ロープウェイの駅です。

　駐車場はいっぱいで、少し遠いところを案内されました。

　駅に入ってみると、長い行列ができていました。

　尋ねてみると乗れるまでに少し時間がかかるということでした。

　今は１０時４０分なので、このまま並んでいたら、山頂から戻ってくるのが１時頃になってしまいそうです。

　今日はこの後下北半島を周らなければなりません。

　残念ですが、あきらめることにしました。

　次のロープウェイが上っていくのが見えました。

　臨時駐車場から見た八甲田山頂方向です。

　ここもススキがきれいでした。

　ススキの風景です。

　ススキです。

　北に向かっています。　

　八甲田山から下りていきます。

　１１時１０分を回りました。

　

　観光リンゴ園にやって来ました。

　リンゴが生（な）っています。

　樹に生っているリンゴを見るのは生まれて初めてです。

　うわぁ、すごい数です！

　すごい光景です。

　おおおお！

　さっそくもぎ取りをしてみましょう。

　３個で３００円です。

　安い！

　何と、左のリンゴ１皿が２５０円、右の梨（なし）１皿が２００円です。

　安い！

　こちらでもぎ取りします。

　来るときに見たところです。

　気さくそうな年配の婦人が案内してくれました。

　ここです。

　赤いリンゴです。

　この中のどれでも３個もぎ取れます。

　どれにしようか迷ってしまいます。

　では、もぎ取りましょう。

　こうしてつかんで・・・

　くるくると回すそうです。


　くるくる・・・

　あれ？

　くるくる・・・

　あれ？

　よいしょ・・・

　ぷちん！

　おお、ずしっと思いリンゴです。

　もう一つもぎます。

　くるくる・・・

　ぷちっ！

　よし、この上に登ってもぎましょう。

　ぐらつくので登るのはやめました。

　さあ、どれにしようかな。

　よし、これだ。

　えいっ！


　くるくる・・・

　ぷっちん！

　ここで食べます。

　さあ、これで３つもぎ取りました。

　お皿やナイフもあります。

　さあ、皮を剥（む）きましょう。

　くるくる・・・

　こんな感じで剥いています。

　剥き終わると、削（そ）ぎ切りにしてみました。

　もぎたてリンゴです。

　さあ、どんな味がするのでしょうか？

　サク！

　サクサクサク！

　ああ、甘い。

　甘くて美味しい！

　とても瑞々（みずみず）しいリンゴでです。

　味わいながらもペロリと平らげてしまいました。

　最後に芯（しん）の周りも、ガブリ、サクサク・・・

　今度はこのようにくし型に切ってみました。

　その内の１つをいちょう切りにすると・・・

　ああ、美味そうです。


　さあ、食べましょう。


　サクッ！

　ザリッ！

　サクッ、サクッ、サクッ・・・

　ザクッ、ザクッ、ザクッ・・・

　ああ、美味かった。

　流石（さすが）に後の一つは食べられません。

　持って帰ることにしましょう。


　このように、まだリンゴに袋が被せてある樹もありました。

　さあ、少し買って帰りましょう。

　これだけ買うことにしました。

　梨２皿で４００円、リンゴ１皿で２５０円なので、全部で６５０円でした。

　安い！


　さあ、時刻は１２時になろうとしています。

　急ぐことにしましょう。



　（８　恐山参り http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10405157/ に続く）