2009/10/17 - 2009/10/24
53位(同エリア60件中)
いけむうさん
ハワイのオワフ島は年をとってからでも行けると思い、ドライブでハワイ島(Big Island)を巡る旅行を計画しました。
ハワイ島は広大な土地に息づく自然の力と美しさ、歴史を感じさせる町並み、そして、ビーチリゾートを満喫できます。1週間の休暇でそれらをできるだけ凝縮できるプランを作って、レンタカーでハワイ島を巡ってきました。
自然のスケールの大きさに圧倒され続けた、忘れられない旅行になりました。
旅程
・1日目 成田(NRT)→コナ(KOA) 北回りでコナ→ヒロへ(ヒロ泊)
・2日目 ヒロ→ハワイ火山国立公園(ボルケーノヴィレッジ泊)
・3日目 ボルケーノ→黒砂海岸→コナ→ワイコロア(ワイコロア泊)
・4日目 ワイコロアビーチを満喫(ワイコロア泊)
・5日目 マウナケアツアーに参加(ワイコロア泊)
・6日目 ノースコハラドライブ(ワイコロア泊)
・7・8日目 ワイコロア→コナ コナ(KOA)→成田(NRT)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JALウェイズ
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-
今日はマウナケア・ツアーに参加する日です。ホテルに迎えが来るのが14:20頃なので、それまでは、Queen's MarketやKing's Shops周辺でぶらぶらしていました。
写真はKing's Shopsです。 朝は人が少ないですね。 -
今回参加したツアーは、マサシのネイチャーズスクールのマウナケア・サンセットツアーです。
14:20分に迎えがやってきます。ヒルトン、ハプナビーチで人を乗せて、13人乗りの車の中は満席に。日本語ツアーなので、当然全員日本人です。
ガイドしてくれるのは、マウナケアに2000回は上っているという山本さん。 軽快な関西弁トークで飽きさせません。
そうしているうちに、サドルロードに入り、パーカー牧場の広々とした風景が広がります。
パーカー牧場は、完全放牧で、特にえさを与えることも行っていないらしいです。なので、実際牧場に動物が何頭いるのかもハッキリしないようです。
写真は、そんな牧場の風景です。
標高も高くなってきていて、涼しくなってきました。 -
サドルロードはサウスコハラ側はまだ路面が悪く、危険な道路です。 かなり揺れるので、車に弱い人には辛いですね。
ある地点を過ぎると、路面突然平らになり、快適に走れるようになります。 この2年ほどで、ヒロ〜マウナケア周辺までは、新道ができて、道路がかなりきれいになっているようです。
写真は、マウナケアに登る道に入る前辺りの新道です。 きれいに舗装されていますよね。 -
サドルロードから眺めるマウナ・ロアです。とても雄大で美しいです。
手前の溶岩は、マウナ・ロアが流した溶岩で、マウナ・ケアの手前まで届いています。
マウナ・ロアはこの100年間で数回溶岩を垂れ流している、活火山だそうです。 -
マウナ・ケアに続く道に入り、一気に山を上っていきます。
標高2800mmのオニズカ・ビジター・センターで休憩、食事をとって、防寒着に着替えます。
このツアーでは、和食の弁当とみそ汁がいただけます。うまかった!(^^)
オニヅカ・ビジター・センターでは、結構レアものグッズが売っています。各国の天文台のTシャツなどが売っており、おそらく他では手に入らないでしょう。
すばる天文台のTシャツ、微妙なデザインだなーと思って買いませんでしたが、、、後になって、買っておけば良かったかなと後悔・・・ -
オニズカ・ビジター・センターより上は道路が舗装されていないので、4輪駆動に切り替えて、砂埃を上げながらゆっくり上って行きます。
天文台が並ぶ周辺になると、砂埃が立たないよう、また舗装された道路に戻ります。
たくさんの天文台が並んでいます。こんな山のてっぺんで世界の先端の天文学が研究されているのは不思議です。 -
これが、日本の国立天文台が1999年に完成した、すばるです。 今年でちょうど10周年ですね。
予約して行けば、内部を案内してもらえるらしいですが、道路に難所が多すぎて、旅行者が個人でここまで来るのはまず無理ですね。
最近はすばる内部の見学ツアーもあるそうなので、それに参加しても良いですね。その場合、昼間のツアーなので、星の観測ができないのが残念。 -
頂上付近まで行って、サンセットを眺めます。
雲海に沈みゆく夕日は素晴らしいです。 -
完全に暗くなる前に、本当の頂上を目指して歩きます。
ツアーの参加者でも、頂上まで行く人は少数でした。
酸素が薄いので、斜面を登っていると、息切れして頭がボーとしてきます。 -
山頂のマークです。 標高4,205mまでやってきました。
これまで上った山で、一番高いところまでやってきました。
しかし、既に真っ暗になりかけているので、急いで車のところに戻ります。
この後、少し下ったところで、天体観測を行いました。このツアーでは、4000m付近で観測を行います。標高が高いので、寒いですが、車の通りも少なく観測には適したところで観測できます。 他のツアーのほとんどは、オニヅカ・ビジター・センター辺りで観測します。
残念ながら、私のカメラでは、星は撮影できなかったので、写真はありません。
天の川までくっきり見えた星空は、感動です。十数年ぶりに満点の星空を生で見ましたね。
ちなみに、星の観測ツアーを申し込む前には、必ず月齢を確認しましょう。 満月だと、月が明るすぎて星の数はかなり減ってしまいます。 このときは、新月間近だったので、抜群の観測日和でした。
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