2009/07/04 - 2009/07/05
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warajiさん
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あんず狩りの季節がまたやってきた。今回初めてあんず狩りへ。実は買うのはやめてジャム作りに挑戦!とても楽しかった。
2日目は白馬で遊ぶ。これまた楽しい一日だった。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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あんず狩りは密かな楽しみだった。もう3年前になるだろうか?一度6月に訪れているが、その時は早くて実を少し買ってあんずを眺めて帰った。その翌年はお花見。これがまた素晴らしかったが。
そして今度こそ!という訳でやってきましたあんず狩り。信州の気の利いた宿なんかではお馴染みのあんずジャムは大体こういったところで安く手に入れて自分で作る。これがまた結構美味い!是非とも自分で作ってみたかった。
予算も時間も無いのであんず狩りはやめて予約してあったジャム作り体験に参加した。
今年は成熟が早いらしい。もう時期的には終わりだった。あちこちで安くあんずが売られていた。落ちているあんずを拾っても美味しくジャム作りが可能だ。
残ったあんずの実を鑑賞しながらジャム体験へと向った。 -
昔の更埴市(現・千曲市)はあんずの里として有名だ。あちこちにあんずの旗が立っている。春になると大勢の人が押し寄せる。町がピンクで埋まり、とてもきれいだ。
そして収穫の時期になると実を求める人で賑わう。
私たちもジャム体験の為、観光センターにある体験館に集合した。ここは何と、かつて立ち寄った駐車場の所だった。 -
いよいよ体験だ。
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中に入るとこんな感じだった。
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始まるまでまずは実際に作るジャムの試食があり、好きな甘さなどをここで決める事になる。
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販売も行われていた。
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壁にはいろんなあんずの加工品の説明があった。
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作り方などの説明もあって楽しめる。
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ジャムの説明も
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さ、いよいよ開始。かしこまった事も無く、普通に手洗いをしただけで始めた。これが実に小気味よく、最近のやれ無菌だとか清潔第一ですといかにもそれらしく振舞う工場みたいな所よりよっぽど味がある。指導の方たちは一応帽子に中にはマスクなんかもあったが、普通の台所姿。これが当たり前の姿に感じる。
説明を受け、2人分2キロのあんずが用意された。
別々にやりたかったので子供に1キロ、私に1キロで各自作る。これが正解だった。
砂糖の分量はお好み。試食で味わって各自が好きな甘さで作る。子供は甘くないと嫌だと言って標準の分量。私は少なめに標準から最小の量で作った。
まずは種取りがあって、大きめに切ってサッと鍋に移す。まずここにいくつかのポイントがあるので是非地元の方たちとお話しをしながらジャム体験に参加をするといいと思う。 -
すべて実を入れ終わったら砂糖を入れて手でもんでなじませる。そして火入れだ。ゆっくりすばやくかき回していく。結構大人気で、多くの人が挑戦していて空きやゆとりがあると飛び入りでもOKになったりする。時期や時間帯などあるのでそこら辺は注意。
子供はすでに料理もこなし、魚も三枚に下ろせると聞いてビックリしていた。種取りや切るのが楽しいらしく、手伝ってもらいながら楽しんでいた。 -
煮詰まるとジャムの完成!これをビンに入れていく。
鍋に残った少量の残りは水に溶かして氷を浮かべてアンズジュースに。これが美味しい。 -
最後に煮沸して殺菌して終わり。とても楽しかった。1キロで市販で売ってる普通のよく見かける中サイズ分約4個ができる。意外にお得。今度は来年自分で実を買ってきて挑戦しようと思う。
アンズは元々種が目的だった。実ごと使ってお酒に漬けるとアンズ酒。種を漬けると杏仁酒になる。杏仁豆腐はこの種を使う。初めて知った。後日種を漬けたら確かに杏仁豆腐の香りが・・・!味もよかった。来年が楽しみ♪
実を活用するようになったのは最近の話しだそうだ。それまで捨てていた実を何とか生かせないかと改良して今の姿になった。そしてジャム作りが始まったと言う。とにかく最初は試行錯誤で失敗も多かったという。今では簡単にはい出来上がりだが、ここまで辿った道は決して楽ではなかったのだ。
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更埴から小布施に向った。ここで再びケーキ屋さん栗の木テラスに入った。いままで食べてなかったマロンシュークリームをやっと食べた。
子供はガトーショコラにマロンシュー。私は誘惑に負けて季節限定生ブルーベリーカスタードパイシューに昔ながらのプリン。うまかった〜♪
食べ終わってお土産にこだわり味噌屋さんで味噌を買って白馬へ。お味噌屋さんは私の事を覚えていた。すごい!こく平という味噌屋さんで、栗の木テラスから少し歩いた同じ通りにある。有名なのかな?
とにかくここは正直でこだわり抜いた味噌作りをし、とても味がよい。それでいて安い。これと同じものを京都や高山などの店で買えばキロ2000円くらいしてしまう。 -
甥っ子が白馬風の子初デビュー。この日もいいメンバーが揃ってました。
天気は昼間はよかったけど夕方から夜は雨。残念ながら今年も蛍はダメでした・・・・
来年はどうかなぁ〜。
風の子は子供料金の設定が無く、ちょっと財布が痛かった。
まあ元々の設定料金が安いから仕方ないか。そういうスタイルの旅宿だし。 -
2日目は白馬ミニトレインパークへ。初めて来たが、すごく広くて本物のミニチュアサイズのSLや電車に乗れる。
HOゲージ館もあって、時間制で貸し切りで楽しめる。ここはお気に入りのようだ。 -
ちなみにSLはまだ運転できない状態だったので電気式の電車へ。1周一人500円。距離があるのでかなり楽しめる。電気はNゲージなどと一緒で、線路に電気を流している。
基本的には年中無休なのだが、雪が降ると事実上閉鎖。夢は雪の中を走らせる事らしい。まさしく大人のおもちゃだ。ここは泊まりも出来る。ちょっと高いが。2人だと苦しいか。。。
SLなどは10年20年とかけて作るそうだ。費用も400万500万とかけるらしい。すごいおもちゃだ。すごいのは何十年とかけて作り、時価1000万はするというSLもあった。お見事。でもSLは本当に石炭と水で走るので服等注意との事。また、夏は暑い。 -
HOゲージとしてはおそらく国内で埼玉鉄道博物館に次いで2番目に大きい。遊ぶ事に関しては国内で最大且つ一番だと思う。私の知る限り。
ここは15分1000円。30分2000円で遊べる。佐久間レールパークもいいが、ここ白馬もお薦めだ。
ちなみに2009年(H・21)11月で佐久間レールパークは閉園した。今度新しく名古屋にリニューアルオープンするのだが、それは良いとしてせっかく地域山間部振興に役立っていた施設をなぜ無くすのか・・・?何か新しく作るのかな?
これで恩恵を受けていた地域の事も考えて欲しい。 -
鉄道の次は岩岳にあるEXアドベンチャーワールド。要は自然を利用したジャングルジムというかアスレチックというか・・・高所恐怖症には難敵です。そうでなくても怖い感じです。でもやってみて楽しかったぁ〜♪かなり時間掛かったけど。
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この日も団体やグループなど、他にもファミリーもいたかな?結構みんな楽しんでました。
値段はスキーリフト代より少し安いくらい。でもずっと楽しんでいられます。基本的には。最後はロープ滑り台で降りて一周完了。何度でも挑戦できます。ちなみに子供は2回目もやると言って挑戦。トップを行きました。途中半分でリタイヤだったけど。私は2周やって身体が痛くなった。 -
アドベンチャーを終えて温泉に入り、食事。またもやグリンデルへ。最近ここにハマッている。
お昼にはかなり遅い食事で、食べ終わったのは3時を回っていた。
ガーデン道の駅には今年からお目見えというトナカイ牧場があって、珍しいからかみんな記念に写真を撮っていた。 -
夕方になって白馬を出た。もう夏。そろそろ梅雨も本格的になって終わりを迎える。この時期は夜も7時くらいまでは明るいので助かる。意外に雨も少なくて今日は昼からは青空がずっとのぞいていた。これが昨日の夜もそうだったら良かったのだが。
帰りは一気に高速で帰る。途中またお腹が空いたと言って身延沿線のラーメン屋に入り、食事。今回は食べてばかりといった感じでたくさんは食べれない。それでも夕食はしっかりとるところが子供だなぁと感じた。
今回もお金は使ったけどいい旅だった。
〜END〜
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