2009/07/18 - 2009/07/19
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warajiさん
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毎月温泉通信を発行している福岡の方が静岡の温泉巡りをするという事で、少しだが同行した。
私はほとんど入っているのでお馴染みだったが、入っていなかった所も入浴し、また新鮮だった。
かなりハードな行程ではあったが、まあそれは仕方が無い。おそらく他の人から見れば秘境という所だろうから・・・・
今回巡ったのは静岡北部の山間部。南アルプスの玄関口にもあたる安倍奥を一気に入浴巡りした。
初日は静岡梅ヶ島温泉の途中の蕨(わらび)温泉・こんや温泉。梅ヶ島黄金温泉・梅ヶ島温泉。
2日目、梅ヶ島で合流して井川方面に通じる途中にある口坂本温泉。さらに井川ダムを越えて最奥の赤石温泉。静岡市を飛び越えて接阻峡温泉・寸又峡温泉。そこから下って下泉などの温泉はカットして、もはや全国区となってしまった川根温泉。
新しく出来た温泉も体験しようと思ったが、それは時間切れ。
いったん清水まで彼の泊まる宿に戻って街へ飲みに行く。
地元だが、清水はよく知らない。いろいろ物色してJR清水駅近くの繁華街によさそうな店を見つけて入る。そこがまたいい店だった。のんびり飲んで食べて解散。私はここで終わり。彼は翌日も温泉巡りをして福岡へと帰っていった。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー JRローカル
-
この日、福岡から温泉マニアがやってきた。去年、友達に「いいでしょ〜?この人いろいろ回って温泉レポしてるから会員になって購読すると面白いよ。」と、誘われて会員になったのが付き合いの始まりだった。
おきらく温泉通信という雑誌を毎月発行している。細々ではあるが、規模は広範囲。どれくらい発行しているかは不明だが、ユースホステルで山口県下関火の山YHと北海道糠平湖YHでも見れるので興味のある方は行ってみるとよい。他の宿にも置いてる所はあるかもしれないが、私の知っているのはここだけなので・・・・。
静岡空港が開港して1ヶ月。最初から超問題児の空港ではあるが、開港したら使わないともったいない。使えばそれはそれで便利でもある。
彼はさっそく唯一のJAL福岡ー静岡便を使ってやってきた。意外に安い。これなら使える。
島田駅まで電車で行き、そこで合流した。レンタカーでやってきた彼とそのまま安倍奥にある梅ヶ島温泉へ向った。今日は時間も無いのでそのルート上にある温泉を少し訪ねた。
この沿線だけでも細かく言ってしまえば結構あるのが静岡の温泉の特徴。温泉が伊豆に偏っている県であり、本来の温泉という考えでいけば静岡は伊豆を除けば温泉に憧れる県民だ。温泉には乏しいのでその分あちこち出かけて楽しむ部類だろう。
今はどこに行っても強引に温泉を作っては売り出しているが、本来温泉とはそういうものでは無いと思っている。中にはいわゆる掘り出し物で優れたものもあるのだが、基本的には私はできるだけ今ある自然の恵みを少しだけおすそ分けしてもらっているという気持ちで湯に浸かりたい。だから強引に温泉ですと唱って開湯するのはどうせ循環が多いし塩素消毒も多いし施設だけが立派で人を集めるのはもう止めたら?と思う。もう出来てしまった温泉施設だけでも十分なはずだ。
温泉は私も持っているので知っているのだが、当たればお金になるのが問題。そう思う。
さて、まず寄ったのが梅ヶ島温泉に向う幹線道を北上した蕨(わらび)温泉。
ここはいつも不思議に見ていた一軒宿で、とりあえず行ってみる事にした。
聞いてみると、今日はダメとの事。・・・という事は日帰り入浴も条件によってはいいと言う事か。
まあおそらくこの先もどうしても入りたいとは思わないし、機会があればまた寄ってみよう。
その次に現われるのがこんや温泉。ここも一部入っているが、いつも気になっていたコンヤ温泉大野木荘に寄ってみた。今まで何回か探したが分からず、ずっとそのままになっていたのだが、やっと今回見つけて入れる事になった。 -
外見とは裏腹に中はとてもよかった。対応もいいし入浴料も500円と安いのには驚いた。
奥さんらしき人が一生懸命夕食の準備をしていた。失礼だが、結構客がいるみたい。これは拾い物をしたかも!期待が膨らんだ。 -
さっそく湯へ浸かる。貸し切り状態だった。着替える場所とかはまあそれなりだったが、内湯はこじんまりながらいい感じだった。お湯も循環だったがトロトロのいい湯だった。想像以上に良い!
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露天を売りに出しているのでさっそく露天へ。こちらは内湯より泉質は劣っている感じ。でもリニューアルかどうかは知らないが、きれいで広くてのんびり出来た。
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コンヤ温泉はその後も行く機会があったが、別の民宿でもその泉質の良さに驚いた。宿の人からたまたま聞けたのだが、ここは冷泉なのでどうしても沸かして循環というスタイルになってしまう。でもお湯はとてもいいと言っていた。確かに素晴らしい湯だった。
いい湯にすっかり大満足して向ったのが温泉博士が使える梅ヶ島温泉黄金の湯。
ここは実は私は確か2回程しか使っていない。理由は施設はいいがお湯も大した事ないし対応が余りいい感じを受けなかったからだ。
出来た頃にどんな感じか行ったのだが、その時の印象がよくなかった。ここは元々市営梅ヶ島温泉がお湯が涸れてダメになったため、代替地として新しく温泉を掘り、出来た施設だ。この施設の向かいにはやはり温泉施設があった。でもここが出来てからしばらくして潰れた。その施設にも入っているが、1000円だったし比べれば圧倒的に黄金の湯には値段でも施設でもかなわなかった。かわいそうだったが・・・・。
そんな温泉なのだが、温泉博士も使えるし久々に入浴。時間も遅かったけど、人も余りいなかったしお湯も以前よりよくなっている。源泉風呂もちょっとだがあった。露天は私はやめたが、彼は入ってすぐ帰ってきた。使い方によってはどうやらここもいいみたいだ。施設はいいので。
黄金の湯で今日は終わり。彼は本日の宿、梅ヶ島温泉梅薫楼ホテルに泊まる。私はそのままレンタカーを乗り継いで自宅へ戻った。 -
翌日、彼の借りたレンタカーを運転して再び梅ヶ島に来た。少し早かったので久々に周辺を散歩した。
ここは地理を知らないとただの山の中のひなびた小さな温泉地がポツンとあるだけの場所になってしまう。
実はここは遭難者も出るほど深く険しい山岳地帯でもあるのだ。安倍奥の登山の起点にもなっている。
集落は写真の通り、大したものではない。ここは静岡市である事を忘れてしまう。実際私は別の地区で新しく市営温泉が出来た時、市民は無料で入れたのに市民である事を忘れてお金を払ってしまった事がある。それくらい奥深く、とてもここが静岡市とは思えないような所があるのだ。
この日は朝早かったのと休みの関係でダンプとかも走ってなくて快適に走れた。
かつての市営風呂は公園になっていた。歴史は古く、梅ヶ島温泉自体1000年以上の歴史がある。栄えていた頃は湯量豊富でこの辺りでは珍しい硫黄泉だった。市営風呂も栄えていた頃は湯量もあったのだが、だんだん減少し、とうとう涸れてしまった。
そして出来たのが市営梅ヶ島温泉黄金の湯。ハッキリ言って梅ヶ島温泉ではない。違う温泉だ。
かつてあった施設からは温泉街が見渡せる。ちょっとした軽い散歩にもよい。 -
昔はよく分からなかったのだが、施設が解体されて公園になってからは源泉の場所がよく分かるようになった。ここがメインで、各旅館などに配給されている。中には独自に源泉を持つ宿もあるが、大体はここが供給元になっている。お湯の量も少なくなっている為、貴重な源泉だ。
昔はこの源泉場所に湯船があったらしい。江戸時代とかたぶんここが賑わっていたことだろう。当時の名残も少し見ることが出来るので興味のある方は覗いて欲しい。 -
そういえば観光では金山だった事で知られている。今でも少しは採れる様だが。
この公園の池がたぶん昔の露天風呂の跡。今は池になって鯉が泳いでいた。
時間になって梅薫楼に向った。ホテルと名の付くのはここ一軒のみ。TVでも見た事がある人がいるかも知れない。ここは名物がある。温泉も先駆け的な存在でいいのだが、薬膳が有名だ。泊まった彼によると中々よかったようだ。値段も一人で泊まって1万円をちょっと越えるくらい。この辺りはどこもお客の為に必死になってるので待遇は悪くないと思う。
知名度があるのか、それとも1000円効果なのか、結構いろんな県のナンバーを見るようになった。
さて、ホテルを出て最初に向ったのが井川に向う大日峠ルート。普通は富士見峠と言う一般コースがあるのだが、向うのはその1本隣りの大日ルートと呼ばれる道で、初心者にはキツイかもしれない。その途中に私もお気に入りの口坂本温泉がある。
冷泉で沸かし湯。循環なのだが、新しく出来た源泉は露天に使われてかけ流しになっている。
ここが何故か昔からいい温泉で、地元に人気がある。
私もここは好きな温泉で、最近は全く行ってないが、かつては週一ペースで通った事もある。ツアーバスまであるくらいだ。
もう10年以上行っていなかったが、懐かしく、そしてやはりいい温泉だった。
静岡の温泉を語るとき、ここの温泉が原点になる事が多い。まず値段が安い。そして一日いれる。休憩完備でお茶など自由。持ち込んだ食べ物でのんびり過ごす。これが静岡人の昔からあったスタイル。今はそういうところも多いが、やはりお金は掛かるしひなびた感じが無い。ここには情緒がある。それがいい。
口坂本を満足して出て次に向ったのが井川の最奥、昔の赤石温泉白樺荘の代替地で生まれ変わった新赤石温泉だった。 -
口坂本から大日峠を越えて井川を目指すのがセオリー。口坂本に寄らないなら富士見峠であるが、口坂本から富士見峠は時間のロスだし普通はやらない。地図をみれば一目瞭然だ。ところが最近はナビのおかげで地図を見ない人が増えた。今回もナビでいきなり戻ろうとするのであわててこれはナビを見ちゃダメ!と言って私がナビした。
大日ルートは井川高原に向う最短ルートで、距離的に見ても大日ルートが早い。しかし道が狭く、道も富士見ルートに比べて不安定で通行止めも何度かあるほどよくない。それでも昔に比べればよくなったが直登コースで急な道もあるので余り口坂本から先は好まれては使われない。でも私はルート的には好きな道だ。
ここからすぐに井川県民の森があり、そこから延びる林道も好きである。県民の森の手前には開発された井川スキー場があり、結構人気がある。ここから眺める景色は格別だ。富士山から南アルプスまで一望できる。そして南アルプスの玄関口でもある。
峠を越えて井川の部落に入った。赤石温泉は更にそこから何十キロも走る。南アルプス登山口でもある畑薙ダムまで向った。今回はダムは行かなかったが、新しく出来た温泉は畑薙ロッジの目の前だった。よくこんな所に作ったもんだ。
無くなってしまった赤石温泉白樺荘は温泉マニアでは有名らしい。地元でもファンがいるほど有名で、その特徴は泉質と独特の雰囲気にあった。
元々ここは電力関係の建物で、それを無料開放という形で今まで親しまれてきた。源泉かけ流しでぬるいお湯にのんびりと浸かるスタイル。せっかちには向かない。建物も古かったが、畳敷きの休憩所で思う存分寝っころがり、お茶のサービスまであって無料は当時感動したものだ。しかも食堂まであったのである。
それが取り壊しになる為、新しく温泉開発して出来たのがここ、新赤石温泉である。白樺荘は残念だった。もうロープも張られて入る事も出来ない。
赤石温泉の新しい施設はきれいで感じもよかった。人も多かったのにビックリ!よくもまあこんな山奥まで来たもんだ。キャンプやファミリー旅行が目立った。さすが3連休!他県ナンバーも目に付いて驚いた。
さっそく入浴。循環の沸かし湯だった。泉質もまあこんなもんか・・・・といった感じだった。建物はどちらかと言うとこじんまりしている。浴槽も極端に大きくない。着替える場所も小さめだ。まあ場所と普段の稼働率を考えれば当然かもしれない。内湯と小さ目の展望のよい露天がある。設備はよかった。人も多いしお昼もここでと考えたが、止めて次の接阻峡温泉まで走る事にした。 -
接阻峡は静岡市ではない。確か島田市か川根町。もういろいろ合併してるもんで分からなくなった。たぶん川根町でいいと思うが。
井川まで戻ってそこから寸又峡に向かう道に分かれて走る。
接阻峡は井川から寸又峡に行く途中にある。行き方としては2通りあり、島田から大井川を遡っていく方法と井川のコース。時間的には何とも言えないが、楽さで言えば島田から遡った方が楽だと思う。
最近出来た長島ダム効果で道がすごくよくなった。昔を知っている私から見ると、目からウロコ。
そんなわけで接阻峡に至る道のりはとても快適だった。ビックリするくらい。
ただ、県外の初心者もその分多く、そっちの方が怖かった。
接阻峡温泉も名泉として有名らしいが、私には普通の湯で、以前入った温泉会館は安いが入る気もしなかったのでやめるつもりでいた。
まずはお昼と言う事でたまたま見つけた唯一の食堂らしき所でご飯にした。
まあ〜他に見当たらないからかも知れないが、とにかく人気で人がドンドン来る。こんな田舎で・・・・こっちがビックリするくらい人が来た。
そして意外にも美味しかった。蕎麦うどんが主で、他におでんや混ぜご飯なんかもあった。混ぜご飯は人気メニューらしく、売り切れ。おでんは静岡独特のおでんだったので彼は大喜び。
ここは思ったより人気がある所らしい。ハイカーが多かった。
そして食事後に見つけた温泉がここ。接阻峡には2ヶ所温泉があった。温泉会館とここ。ここはなんと大井川鉄道のトロッコ電車接阻峡駅から目の前にある。
良さそうだったのでさっそく私も入浴。これが驚いた!良い!泊まりもいいなぁ〜と話した。
昔は温泉会館もここもよく来たが、最近は来ないと言う。沸かし湯で循環だったが、露天もあり、とにかく気持ちよかった。ここにはまた来たい。 -
宿から出れば目の前が駅。これは便利だ。ハイキングにもいい感じだった。
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駅の中も少し覗いてみた。
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井川方面から千頭方面に延びる線路。とても風情がある。
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駅の隣りにあった郵便局。まるで時代を間違えたよう。
この後寸又峡温泉に行き、市営(町営?)?露天風呂にまた入浴。ここはいつ来てもいい温泉だ。値段も安く、掛け流し。トロトロ系の湯が豊富に流れる。ここは去年やはり関西の友達と来たばかり。縁のある温泉だ。
寸又峡は結構全国区なので知ってる方も多いだろう。紅葉の季節は大混雑だ。
そのあとSLの展望でも有名になった川根の温泉に入り、本日終了。川根温泉は最近出来た温泉の中では群を抜いて素晴らしい。野球の落合選手の御用達温泉でもある。長野小布施の湯とこの川根の湯は最近の温泉の中では特に素晴らしいと思っている。
〜END〜
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