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2009/07/12日 クリミア半島4日目(現地英語ガイド&車付)<br />・改装が終わったばかりのヤルタのホテル・マリーノ内を見せてもらう<br />・ヤルタの聖アレクサンダー・ネフスキー寺院にてミサを見学(聖パウロ聖ペテロの日)<br />・マサンドラ宮殿<br />・ヤルタのチェーホフの家(外観と庭のみ)<br />・フォロス村(Foros)のイエス復活教会<br />・デスバレーのクリミア戦争記念碑<br />・バラクラバ湾<br />・セバストポリのナヒモフ広場と港<br />・ヘルソネス遺跡とウラジーミル教会<br />・シンフェロポリ駅の市場めぐり<br />【一等寝台泊:クリミア半島のシンフェロポリからオデッサまで】<br /><br />16時20分頃、セバストポリを出発し、約1時間半のドライブで、今晩の寝台車の始発駅があるシンフェロポリに到着しました。<br />クリミア半島とはこれで本当にお別れです。<br />最後なので、ドライブ中も、こんな道を通ったんだという記念に、それまで以上にパチパチ撮影しました。<br />ただ、セバストポリとシンフェロポリを結ぶ道路はよく使われる幹線道路なのでしょう、よく整備されていて比較的新しく、真っ直ぐな道が多かったです。<br />ドライバーにとっては走りやすいでしょうが、車窓の外の景色は、これまでほどすばらしい景観に恵まれたわけではありません。<br />でも、道路はクリム山脈を越えるまでは、なだらかだけどアップダウンがありましたし、車窓の外も、遠くまで開けてみえるために平坦に見えるだけで、よく見ると起伏のある台形にところどころ奇岩がにょきにょきの楽しい景色も見られました。<br />それに、道端にぽつんと置きっぱなしのハチミツ等の直販売をカメラに収められたのはラッキーでした。<br />これは去年(2008年)のブルガリア旅行や一昨年(2007年)のルーマニア旅行でも田舎ではよく見られた光景なので、ウクライナ特有というわけではないのですが、こういうつい注目したくなる何気ないシーンこそ、写真に撮っておきたくなるものです。<br /><br />シンフェロポリ駅には18時に到着しました。<br />今晩乗るオデッサ行きの寝台車は19時25分発で、まだ車両は乗り込める状態ではありません。<br />現地ガイドもドライバーもタクシーとは違って、私を駅に送り届けたら終わり、ではなく、私が無事に寝台車に乗り込むまでつきあってくれます。<br />待ち時間、現地ガイドのニーナと私とで、シンフェロポリ駅の市場で買い物をすることになりました。<br />買いたいものが特になくても市場散策は楽しいし物珍しいので、海外旅行先で一度はしてみたいことの一つです。<br />ニーナは明日からしばらくお休みをとるので、その間、家から一歩も出なくてすむように買い物をすませてしまいました。<br />そして、寝台車でとる私の分の夕食も買わなくちゃね、と張り切りました。<br /><br />ただ、残念ながらこの夕食の件では、私とニーナの意見が折り合わず、若干、後味の悪い思いをしました。<br />ウクライナの寝台車は一等車両であっても個室に洗面台がありません。各車両のトイレの洗面所を使わなくてはなりません。<br />なので、私は寝台車の中では手を洗ったりなど、水を使いたくなることは極力避けたいのです。<br />列車に乗るまで時間があったので、本当は寝台車の中に食べ物を持ち込むより、市場で食べてしまいたかったくらいです。<br />そこのところを、ニーナは理解してくれませんでした。<br />夕食にはパンとトマトとチーズね、と言うのですが、パンとチーズはともかく、ウクライナのよく育った特大サイズのトマトをナイフもフォークもなしで、手や口まわりをべたべたにせずに食べられる自信はありません。<br />スタンドがあったので、ここで食べたい、と言ったのですが、「寝台車の中では他にすることがないから、持ち込みなさい!」とニーナは聞く耳もたず。<br />私がそうしたいんだから希望を聞いてくれてもいいのに。<br />それに私は、汁気のないものは飲み物と一緒でないと食べられない人です。<br />パンにバターもなく、チーズをはさんだだけのものをミネラルウォーターで口の中に詰め込むことを考えたら、昼食をろくにとっていないのでおなかが空いているはずですが、とたんに食欲は失せてしまいました。<br />トマトは幸い2〜3口サイズのミニトマトがあったのでそれにしました。<br />大きい方がおいしいのに、と八百屋のおばさんもニーナも残念がっていましたけどネ。<br />ニーナがパン屋さんやチーズ屋さんの量り売りで、「これくらい量ならどう?」と控えめのつもりでしょうが、私には量が多すぎ。<br />特にチーズなんて、夏だから、旅行者だから、食べ切れなかったからといって、持ち運ぶわけにはいきません。絶対に食べ切れるといえる少な目でちょうどいいのです。<br />私の夕食なんだから私の好きにさせてくれればいいのに、ニーナと結構言い争ってしまいました。<br /><br />ニーナも頑固だけど、私もいい勝負だったかもしれません。<br />郷に入っては郷に従え───ってことを考えると、私の方が頑固だったかな。<br /><br />言い争ったといっても、けんかというほどではなく、互いの主張がぶつかっただけです。<br />ニーナはよかれと思ってアドバイスしたのでしょうが、たかが旅行中の食習慣のことです。私の安全や現地の人との関係などといった、旅行の成就を左右するような問題ではありません。<br />なら、それが私の意に染まなければ、そのとおりにする必要はありません。<br />そして、すんでしまえばそこで終わり。<br />最後は笑顔でお別れすることができました。<br /><br />※2009年ウクライナ旅行の旅程一覧はこちら。<br />簡易版「2009年ウクライナ旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10359084/<br />詳細版「2009年ウクライナ旅行の詳細旅程」(もう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」より)<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2009/07/2009-2271.html<br />

2009年ウクライナ旅行第8日目(6)クリミア半島:シンフェロポリめざしてクリミア最後のドライブ&駅前の市場めぐり

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2009/07/12 - 2009/07/12

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まみ

まみさん

2009/07/12日 クリミア半島4日目(現地英語ガイド&車付)
・改装が終わったばかりのヤルタのホテル・マリーノ内を見せてもらう
・ヤルタの聖アレクサンダー・ネフスキー寺院にてミサを見学(聖パウロ聖ペテロの日)
・マサンドラ宮殿
・ヤルタのチェーホフの家(外観と庭のみ)
・フォロス村(Foros)のイエス復活教会
・デスバレーのクリミア戦争記念碑
・バラクラバ湾
・セバストポリのナヒモフ広場と港
・ヘルソネス遺跡とウラジーミル教会
・シンフェロポリ駅の市場めぐり
【一等寝台泊:クリミア半島のシンフェロポリからオデッサまで】

16時20分頃、セバストポリを出発し、約1時間半のドライブで、今晩の寝台車の始発駅があるシンフェロポリに到着しました。
クリミア半島とはこれで本当にお別れです。
最後なので、ドライブ中も、こんな道を通ったんだという記念に、それまで以上にパチパチ撮影しました。
ただ、セバストポリとシンフェロポリを結ぶ道路はよく使われる幹線道路なのでしょう、よく整備されていて比較的新しく、真っ直ぐな道が多かったです。
ドライバーにとっては走りやすいでしょうが、車窓の外の景色は、これまでほどすばらしい景観に恵まれたわけではありません。
でも、道路はクリム山脈を越えるまでは、なだらかだけどアップダウンがありましたし、車窓の外も、遠くまで開けてみえるために平坦に見えるだけで、よく見ると起伏のある台形にところどころ奇岩がにょきにょきの楽しい景色も見られました。
それに、道端にぽつんと置きっぱなしのハチミツ等の直販売をカメラに収められたのはラッキーでした。
これは去年(2008年)のブルガリア旅行や一昨年(2007年)のルーマニア旅行でも田舎ではよく見られた光景なので、ウクライナ特有というわけではないのですが、こういうつい注目したくなる何気ないシーンこそ、写真に撮っておきたくなるものです。

シンフェロポリ駅には18時に到着しました。
今晩乗るオデッサ行きの寝台車は19時25分発で、まだ車両は乗り込める状態ではありません。
現地ガイドもドライバーもタクシーとは違って、私を駅に送り届けたら終わり、ではなく、私が無事に寝台車に乗り込むまでつきあってくれます。
待ち時間、現地ガイドのニーナと私とで、シンフェロポリ駅の市場で買い物をすることになりました。
買いたいものが特になくても市場散策は楽しいし物珍しいので、海外旅行先で一度はしてみたいことの一つです。
ニーナは明日からしばらくお休みをとるので、その間、家から一歩も出なくてすむように買い物をすませてしまいました。
そして、寝台車でとる私の分の夕食も買わなくちゃね、と張り切りました。

ただ、残念ながらこの夕食の件では、私とニーナの意見が折り合わず、若干、後味の悪い思いをしました。
ウクライナの寝台車は一等車両であっても個室に洗面台がありません。各車両のトイレの洗面所を使わなくてはなりません。
なので、私は寝台車の中では手を洗ったりなど、水を使いたくなることは極力避けたいのです。
列車に乗るまで時間があったので、本当は寝台車の中に食べ物を持ち込むより、市場で食べてしまいたかったくらいです。
そこのところを、ニーナは理解してくれませんでした。
夕食にはパンとトマトとチーズね、と言うのですが、パンとチーズはともかく、ウクライナのよく育った特大サイズのトマトをナイフもフォークもなしで、手や口まわりをべたべたにせずに食べられる自信はありません。
スタンドがあったので、ここで食べたい、と言ったのですが、「寝台車の中では他にすることがないから、持ち込みなさい!」とニーナは聞く耳もたず。
私がそうしたいんだから希望を聞いてくれてもいいのに。
それに私は、汁気のないものは飲み物と一緒でないと食べられない人です。
パンにバターもなく、チーズをはさんだだけのものをミネラルウォーターで口の中に詰め込むことを考えたら、昼食をろくにとっていないのでおなかが空いているはずですが、とたんに食欲は失せてしまいました。
トマトは幸い2〜3口サイズのミニトマトがあったのでそれにしました。
大きい方がおいしいのに、と八百屋のおばさんもニーナも残念がっていましたけどネ。
ニーナがパン屋さんやチーズ屋さんの量り売りで、「これくらい量ならどう?」と控えめのつもりでしょうが、私には量が多すぎ。
特にチーズなんて、夏だから、旅行者だから、食べ切れなかったからといって、持ち運ぶわけにはいきません。絶対に食べ切れるといえる少な目でちょうどいいのです。
私の夕食なんだから私の好きにさせてくれればいいのに、ニーナと結構言い争ってしまいました。

ニーナも頑固だけど、私もいい勝負だったかもしれません。
郷に入っては郷に従え───ってことを考えると、私の方が頑固だったかな。

言い争ったといっても、けんかというほどではなく、互いの主張がぶつかっただけです。
ニーナはよかれと思ってアドバイスしたのでしょうが、たかが旅行中の食習慣のことです。私の安全や現地の人との関係などといった、旅行の成就を左右するような問題ではありません。
なら、それが私の意に染まなければ、そのとおりにする必要はありません。
そして、すんでしまえばそこで終わり。
最後は笑顔でお別れすることができました。

※2009年ウクライナ旅行の旅程一覧はこちら。
簡易版「2009年ウクライナ旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10359084/
詳細版「2009年ウクライナ旅行の詳細旅程」(もう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」より)
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2009/07/2009-2271.html

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  • シンフェロポリへ向かう車窓から<br /><br />鉄道の鉄橋の下をくぐります。<br />

    シンフェロポリへ向かう車窓から

    鉄道の鉄橋の下をくぐります。

  • 幅は広いけれど、起伏とカーブのある道路

    幅は広いけれど、起伏とカーブのある道路

  • プリンのようなきれいな台形の丘陵

    プリンのようなきれいな台形の丘陵

  • アイ・ペトリ山のある方向と、自然の城壁のような岩壁

    アイ・ペトリ山のある方向と、自然の城壁のような岩壁

  • 初日にその脇を越えたくぼみ

    初日にその脇を越えたくぼみ

  • 壁のように立ちはだかっている山がアイ・ペトリ?

    壁のように立ちはだかっている山がアイ・ペトリ?

  • シンフェロポリ地区に入った地点のモニュメント

    シンフェロポリ地区に入った地点のモニュメント

  • 風になびく、上へ上へと伸びる糸杉

    風になびく、上へ上へと伸びる糸杉

  • 道路脇でハチミツ売り<br /><br />こういうところのは取れたてで、店で買うよりきっと美味しいでしょうね。<br />ぜひ買って帰りたいものですが、ハチミツは重量があるし、まだ残り1週間近くある旅行中の運搬に耐えうるような入れ物ではないでしょうからねぇ。<br />

    道路脇でハチミツ売り

    こういうところのは取れたてで、店で買うよりきっと美味しいでしょうね。
    ぜひ買って帰りたいものですが、ハチミツは重量があるし、まだ残り1週間近くある旅行中の運搬に耐えうるような入れ物ではないでしょうからねぇ。

  • 第二次大戦記念碑<br /><br />いかにもソ連時代のものらしいモニュメントです。<br />

    第二次大戦記念碑

    いかにもソ連時代のものらしいモニュメントです。

  • 踏み切りのある風景

    踏み切りのある風景

  • 糸杉の並木道

    糸杉の並木道

  • バフチサライの長距離バス停<br /><br />モザイクが美しいバス停をたくさん見かけましたが、ここはちょっとそっけないです。<br />しかし、こんなところでバスを下ろされても、バフチサライの町も宮殿も、影も形も見えやしません。<br /><br />バフチサライ宮殿の写真はこちらの旅行記にアップしました。<br />「2009年ウクライナ旅行第5日目(3)クリミア半島:バレエで知ったバフチサライ宮殿」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10381759/<br />

    バフチサライの長距離バス停

    モザイクが美しいバス停をたくさん見かけましたが、ここはちょっとそっけないです。
    しかし、こんなところでバスを下ろされても、バフチサライの町も宮殿も、影も形も見えやしません。

    バフチサライ宮殿の写真はこちらの旅行記にアップしました。
    「2009年ウクライナ旅行第5日目(3)クリミア半島:バレエで知ったバフチサライ宮殿」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10381759/

  • 見下ろす向こうに町が見える<br /><br />小さな町です。むしろ村?<br />

    見下ろす向こうに町が見える

    小さな町です。むしろ村?

  • カーブする道路と大平原……じゃなくて丘陵

    カーブする道路と大平原……じゃなくて丘陵

  • 起伏のある道<br /><br />クリミアでは一番人口の多いセバストポリと鉄道ターミナル駅があるシンフォロポリを結ぶ道路なので、クリミア半島切っての主要道路といえるでしょう。<br />さすが、道路の舗装状態は悪くありませんでした。<br />

    起伏のある道

    クリミアでは一番人口の多いセバストポリと鉄道ターミナル駅があるシンフォロポリを結ぶ道路なので、クリミア半島切っての主要道路といえるでしょう。
    さすが、道路の舗装状態は悪くありませんでした。

  • ガソリンスタンド

    ガソリンスタンド

  • 丘陵の間を抜ける、カーブのある下り坂

    丘陵の間を抜ける、カーブのある下り坂

  • 再び糸杉<br /><br />糸杉並木って印象派の絵画を連想するもので。<br />

    再び糸杉

    糸杉並木って印象派の絵画を連想するもので。

  • 糸杉並木道と、なにやらたくさん車が停まっていたところ

    糸杉並木道と、なにやらたくさん車が停まっていたところ

  • 道端で果物売り<br /><br />おじさん、こっち向いてて欲しかった@<br />

    道端で果物売り

    おじさん、こっち向いてて欲しかった@

  • 糸杉並木道に夢中@

    糸杉並木道に夢中@

  • バフチサライのモニュメント<br /><br />バフチサライを出るところです。<br />フルーツバスケットのモニュメントなんて、ステキ@<br />

    バフチサライのモニュメント

    バフチサライを出るところです。
    フルーツバスケットのモニュメントなんて、ステキ@

  • だんだん町に入ってきた

    だんだん町に入ってきた

  • いよいよシンフェロポリ市内に入る<br /><br />このあとまもなく到着したシンフェロポリ鉄道駅の写真はこちらです。<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667646/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667652/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667653/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667662/<br />重厚でお堅そうなソ連時代の建築物そのものの駅構内の写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667654/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667655/<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667656/<br />関連の旅行記<br />「2009年ウクライナ・ハイライトその5:ウクライナの鉄道移動(前編)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361987/<br />

    いよいよシンフェロポリ市内に入る

    このあとまもなく到着したシンフェロポリ鉄道駅の写真はこちらです。
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667646/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667652/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667653/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667662/
    重厚でお堅そうなソ連時代の建築物そのものの駅構内の写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667654/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667655/
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667656/
    関連の旅行記
    「2009年ウクライナ・ハイライトその5:ウクライナの鉄道移動(前編)」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361987/

  • シンフェロポリ駅のそばの市場めぐり<br /><br />マーケットであのジュースで固めたナッツが売られていました。<br />ニーナに「おばあちゃんの売上げに協力してあげないの?」と半ば無理矢理薦められたものだから断れずに買ったけど、ぬちゃぬちゃの食感がイヤで、私にはとても食べらなくて捨てちゃったやつ……。<br /><br />その記念写真だけは撮りました。これです。<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662516/<br />関連の旅行記<br />「2009年ウクライナ・ハイライトその8:ウクライナでゲットしたもの」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361990/<br />

    シンフェロポリ駅のそばの市場めぐり

    マーケットであのジュースで固めたナッツが売られていました。
    ニーナに「おばあちゃんの売上げに協力してあげないの?」と半ば無理矢理薦められたものだから断れずに買ったけど、ぬちゃぬちゃの食感がイヤで、私にはとても食べらなくて捨てちゃったやつ……。

    その記念写真だけは撮りました。これです。
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16662516/
    関連の旅行記
    「2009年ウクライナ・ハイライトその8:ウクライナでゲットしたもの」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361990/

  • ジュースで固めたナッツとバナナとラズベリーとトマト<br /><br />ラズベリーは美味しいですよね。汁気があって食べやすいです。<br />このくらいの量なら一人でも食べられますが、去年(2008年)のブルガリア旅行のときには、現地ガイドが買ってくれたのですが、木箱ごとだったのでとても食べ切れませんでした。<br />木箱ごとなんて、一人旅の旅行者には多すぎ。<br /><br />去年(2008年)のブルガリア旅行に木箱ごと買ったラズベリーの写真<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14421100/<br />関連の旅行記<br />「2008年ブルガリア・ハイライトその14(完):ブルガリアでゲットしたもの」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10267157/<br />

    ジュースで固めたナッツとバナナとラズベリーとトマト

    ラズベリーは美味しいですよね。汁気があって食べやすいです。
    このくらいの量なら一人でも食べられますが、去年(2008年)のブルガリア旅行のときには、現地ガイドが買ってくれたのですが、木箱ごとだったのでとても食べ切れませんでした。
    木箱ごとなんて、一人旅の旅行者には多すぎ。

    去年(2008年)のブルガリア旅行に木箱ごと買ったラズベリーの写真
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/14421100/
    関連の旅行記
    「2008年ブルガリア・ハイライトその14(完):ブルガリアでゲットしたもの」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10267157/

  • 玉ネギ・チェーンもずらり!

    玉ネギ・チェーンもずらり!

  • まつぼっくりも食用ですって!

    まつぼっくりも食用ですって!

  • オレンジ色のトマト<br /><br />というわけで、車内で食べるためにこの市場で買った夕食は、小型のトマト5つで1.00グリブナ、チーズ半切れ3.45グリブナ。<br />(2009年7月現在、1フリヴニャ=約14円で換算)<br />それに加えてニーナがホテルの朝食でちゃっかり確保したクロワッサンの残りが夕食となりました。<br />トマトは大きい方が甘くて美味しいと言われたのですが、アーミーナイフをスーツケースの奥にしまってしまって車内で取り出せないので、かぶりつくと汁が垂れそうでヤだったから。<br />チーズはミルクなどと一緒に食べないと口の中がねばっこくなってしまって、その感触はあまり好きではないので要らないと言ったのですが、ニーナが、「食事といったらパンとトマトとチーズに決まってるでしょ!」と強固に言うもんだから、ちょっとだけ。<br />食事の好き嫌いはもともと少なくて、そんなに味に敏感でないのでえり好みはしないと自負していた私ですが、こういうこだわりを捨てられないところは、パックパック向きではないではないなぁとつくづく思いまた。<br />「旅」と呼べるようなバックパック・スタイルで旅行したことがないですけどネ。<br />なんだかんだ言っても、昔、妹に言われたとおり、私の旅行スタイルは「OLの旅行」です。<br />

    オレンジ色のトマト

    というわけで、車内で食べるためにこの市場で買った夕食は、小型のトマト5つで1.00グリブナ、チーズ半切れ3.45グリブナ。
    (2009年7月現在、1フリヴニャ=約14円で換算)
    それに加えてニーナがホテルの朝食でちゃっかり確保したクロワッサンの残りが夕食となりました。
    トマトは大きい方が甘くて美味しいと言われたのですが、アーミーナイフをスーツケースの奥にしまってしまって車内で取り出せないので、かぶりつくと汁が垂れそうでヤだったから。
    チーズはミルクなどと一緒に食べないと口の中がねばっこくなってしまって、その感触はあまり好きではないので要らないと言ったのですが、ニーナが、「食事といったらパンとトマトとチーズに決まってるでしょ!」と強固に言うもんだから、ちょっとだけ。
    食事の好き嫌いはもともと少なくて、そんなに味に敏感でないのでえり好みはしないと自負していた私ですが、こういうこだわりを捨てられないところは、パックパック向きではないではないなぁとつくづく思いまた。
    「旅」と呼べるようなバックパック・スタイルで旅行したことがないですけどネ。
    なんだかんだ言っても、昔、妹に言われたとおり、私の旅行スタイルは「OLの旅行」です。

  • 歩道で魚をポンと売っている<br /><br />ふつうにがんがん車も人も通る道路沿いの歩道で売られていました(苦笑)。<br />

    歩道で魚をポンと売っている

    ふつうにがんがん車も人も通る道路沿いの歩道で売られていました(苦笑)。

  • 血で固めたというソーセージ<br /><br />ウ○チみたいだと思って、ニーナに「これ、何?」と聞いたら、ニーナは嫌そうな顔で教えてくれました。<br />「おなかを壊すから食べない方がいい」とも。<br />ニーナはお嫌いなようです@<br />私だって、この毒々しい色では、とても食欲なんて沸きやしませんって。<br />ちなみに、おなかは初日から壊しっぱなしです(笑)。<br />海外旅行中でおなかを壊さなかったことがない私ですから、もう今更(といっても腹痛があったりするわけでなく、いつも症状は軽いですけどネ)。<br /><br />このあと19時10分に寝台車に乗り込みました。<br />ニーナとビクターは寝台車の扉の前まで見送ってくれました。<br />ビクターは寝台車の中にスーツケースを運んでくれました。<br />同室だったのは、英語は話せないウクライナ人のおばさんでした。<br />私は中に入ってすぐにパンもチーズもトマトも食べ終わらせていたのですが、おばさんは走り出してしばらくしてから持参の夕食を広げ、私にもどうぞ、とパンやチーズやトマトをくれました。<br />固辞するのもナンですし、目の前でカットされたパンやチーズ、そのまんまのトマトに睡眠薬が仕込まれているとはとても思えないので、喜んでお相伴させてもらいました。<br /><br />オデッサに向かう一等寝台車の写真はこちら。<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667663/<br />関連の旅行記<br />「2009年ウクライナ・ハイライトその5:ウクライナの鉄道移動(前編)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361987/<br />

    血で固めたというソーセージ

    ウ○チみたいだと思って、ニーナに「これ、何?」と聞いたら、ニーナは嫌そうな顔で教えてくれました。
    「おなかを壊すから食べない方がいい」とも。
    ニーナはお嫌いなようです@
    私だって、この毒々しい色では、とても食欲なんて沸きやしませんって。
    ちなみに、おなかは初日から壊しっぱなしです(笑)。
    海外旅行中でおなかを壊さなかったことがない私ですから、もう今更(といっても腹痛があったりするわけでなく、いつも症状は軽いですけどネ)。

    このあと19時10分に寝台車に乗り込みました。
    ニーナとビクターは寝台車の扉の前まで見送ってくれました。
    ビクターは寝台車の中にスーツケースを運んでくれました。
    同室だったのは、英語は話せないウクライナ人のおばさんでした。
    私は中に入ってすぐにパンもチーズもトマトも食べ終わらせていたのですが、おばさんは走り出してしばらくしてから持参の夕食を広げ、私にもどうぞ、とパンやチーズやトマトをくれました。
    固辞するのもナンですし、目の前でカットされたパンやチーズ、そのまんまのトマトに睡眠薬が仕込まれているとはとても思えないので、喜んでお相伴させてもらいました。

    オデッサに向かう一等寝台車の写真はこちら。
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/16667663/
    関連の旅行記
    「2009年ウクライナ・ハイライトその5:ウクライナの鉄道移動(前編)」
    http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361987/

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